ハチナ怪異譚 [八角家]
2022年10月31日の予告新作で、流浪の薬売りが虫と戦っていく和風アクションゲームです(Unity製)。体験版は医者や巫女姿の女と知り合ったりしたあと、洞窟でステージ1のボスを倒したあと、更に旅を続けて次のボスといざ戦闘、というところまでをプレイできました。本編は(作品ページの表記では)2023年12月下旬発売予定です。
追記:2023/10/7に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,870円、170ポイント還元
FANZA販売ページ 1,870円(25%OFFクーポン利用時1,403円、10/22まで)
徳川将軍家が幕府を開く少し前から日本各地で姿を現し始めた「大虫」
妖怪とも山の獣とも違うその化け物に山間の人々は脅かされていた
湧き出る大虫たちを薙ぎ払いハチナがある村を訪れると……
基本操作・システムについて
最初に難易度選択が入ります。”普通”と”難しい”がありますが、体験版で選べたのは普通のみでした。なお今回プレイした体験版バージョンはVer1.0Tです。それなりにバグがあった(進行不能になるバグもあり)ものの、幸いセーブ機能があったので、適宜セーブしながら進めれば大きな問題はなく終わりまで行けました(通して2周ほどプレイしましたが、進行不能バグに出くわしたのは1回のみ)。
(11/6追記:現在ダウンロードできるVer1.1Tでは、主なバグは修正されているようです)
未来感あった「ミッションマーメイデン」からガラッと雰囲気変わって、今作は和風な雰囲気です。早速動かせて、まずは各種操作説明を読みつつ、右へと進んでいきます。基本操作は、キーボードの場合、Zキーで攻撃やNPCへの話しかけ、Xキーでジャンプ(2段ジャンプ可能)、Cキーで必殺技(画面左上の青いゲージを使用)、スペースキーでメニューが出ます。しばらくは敵はおらず、落ち着いてじっくり基本操作を覚えられました。
進んでいくと、枯れた木の幹が足場になっているのでこれを利用して進みます。なおところどころに落ちている葉っぱは合成用の素材になりました(主人公は各地を旅して回っている薬売りで、自分で薬を作れます)。
ジャンプして先に進むと敵が出現です。攻撃を食らうと即拘束でしたが、左右キーを軽く連打するだけで簡単に脱出できました(ただし絶頂させられてしまったあとしばらくは脱出できません)。敵の種類的には、地面の生物は攻撃しやすく拘束されることは少なかったですが、飛んでくる虫は少し対処しづらかったです。
衣装を奪われた場合、追いかけて倒すことで取り返せます。ただ取り返さずに先に進んでしまっても、所々にあるお地蔵様を調べることで服を直せるので、それほど気にしなくて大丈夫でした。
このステージのように雨が降っているところで立ち止まっている(10秒程度)と、敵が下から沸いてきて攻撃されてしまいます。席を外す・いったん休憩したいなどの場合、スペースキーでメニューを開くことで安全を確保できます。
メニューでは薬の合成(”道具”の欄でできます)のほか、好きなときにセーブすることが可能です(ただしロードした場合の復帰地点は、セーブした地点ではなくそのステージの入り口でした)。スロットは3つとやや少なめで、オートセーブ機能は見当たらず。キャラ成長的には、経験値やレベルアップの概念はないようでしたが、体験版の場合ゲーム中盤でひとつスキルを追加で取得できました。
右へ進んでいくと巨大な敵(名前はツヅラカクシ)がいました。自分では攻撃はしてこず、スイツキバネをひたすら召喚してきます。ボスっぽい雰囲気ですが、倒す必要はなく、無視して先に進んでもOKです。倒すと、他より少し多めの金が手に入ります(ただ体験版では買い物できる箇所は見あたらず 店は1箇所あったものの準備中でした)。