オムニバスエロRPG「戦乱のヘキサ」(池袋DPC)体験版感想

戦乱のヘキサ
戦乱のヘキサ [池袋DPC]
4/7の予告新作で、6人の主人公を通じて戦乱の世を描くエロRPGです(RPGツクールVX製)。体験版では主人公2人分の序盤をプレイできました。本編は2018年04月下旬発売予定です。

追記:4/27に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,836円、170ポイント還元
DMM販売ページ 1,836円、340ポイント還元
物語の舞台は、強大な帝国軍の侵攻を受ける小王国ノード。
そのノード王国の戦乱を生きる、立場も目的も違う6名の主人公たちは、
それぞれシステムの異なる「兵士」「放浪」「指揮官」の男女。
選んだ主人公によって全く異なるストーリーが展開されます。

酒場でキャラ選択


まずは酒場内中央にいるローブ男に話しかけ、話が終わったら右上にあるカウンターで話を聞き、再度中央のローブ男に話しかけます。本作はこの男から歌を聴くという体になってます。酒場内にはいろいろ人がいますが、ひとまずはスルーでOKです(知りたいことが出てきた時に聞けば十分)。


ローブ男に話しかけると主人公を選択する画面になります。6人いますが、体験版で選べるのは画面上の鎧兵士と女兵士のみです(下方4人は体験版では選択できない)。キャラごとに目的が違っていて、男兵士の場合は、戦場で適当にサボって生き延びつつ、敵女兵士を捕まえることが目的です(捕まえた女兵士を戦後にレイプできる)。


一方女兵士は真面目な性格で、こちらは武勲(敵兵を倒すと得られる)を稼ぎつつ国の勝利を真面目に目指します。

帝国兵ギア編


まずは男兵士からプレイしてみました。選択するといきなりレイプシーンで、他兵士達がたっぷり犯した後、主人公の順番が回ってきます。散々使用済みですがそのあたりを気にするそぶりはなく、レイプを楽しみます。女は従いつつも、隙あらば殺してやるといった強気系でした。


主人公は大勢いる兵士のうちのひとりでした。戦況が優勢なせいか、部隊の雰囲気はそれなりによかったです(得た女兵士も、揉めることなく適度に譲り合う)。


翌日昼間から本格的にゲームスタートです。左(赤絨毯+テーブル)にいる隊長に話しかけるとイベントが進み、戦争開始です。

チャプター1 荒野


この主人公の場合、下から上へと攻め上がっていく形式ですが、別に主人公自らが敵本拠に攻め入る必要はありませんで、適当に歩き回るなどしてタイマーを減らしていけばOKです。探索していくと敵の女兵士がおり(味方は金色兵で、それ以外が敵)、戦って勝利する(戦闘はコマンドバトル)と捕虜にでき、これがこの主人公の戦争における主目的です。



戦場上の方にいます、馬に乗った紫鎧のユニットは女騎士で、この敵は他と強さが明らかに違い、レベル一桁のうちは全く歯が立ちませんでした。”逃げる”も失敗したので、最初のうちは奥の方には行かないのが賢明です。


この主人公は負けても何もなく、ただゲームオーバーになるのみです。詩人のいた酒場に戻され、キャラ選択からのスタートです。上げたレベルと装備は引き継がれ、少し強い状態で戦闘に臨めました(=繰り返していけばいつかは勝てるようになる)。あとはスキップ機能があるのがありがたかったです(即戦争開始できる)。

改めて戦場へ向かい、今度は長く生き延びることを目指してみました。敵から食らうダメージが痛いので回復したいところですが、少なくとも今回やった範囲では、この兵士には戦場での回復手段がありませんでした(チャプター終了時の全回復のみ)。なので最初のうちは3~4戦もするともう瀕死です。”あと1戦くらい行けるだろう”とちょっと欲張るとあっさりと死んでしまったりしまして、このあたりは”無力で名もない一般兵”という雰囲気がうまく出てました。


戦場には所々に光っている箇所があり、ここを調べると戦争終了まで隠れてやり過ごすことができます。ここに隠れるか、画面右上のタイマーが時間切れになるかするとの戦場での戦いは終了で、どちらの勝利かが表示されます(たいていは帝国側[主人公側]の勝利)。

戦争終了後、捕らえた女兵士たちをレイプ



戦闘終了後は、捕まえた女兵士をレイプできます(他兵士達による輪姦に主人公が混ざる)。見る前に下から出てしまうとエロなしで終わってしまうので注意です。このマップの場合、上に行ったところで捕虜がレイプされてます。他には、右へと立ち去っていく味方女兵士(エーラ)に素早く近寄って話しかけると、罵倒・軽蔑してもらえます。



さらに上へと進むと、捕らえた捕虜の数によっては(拠点の兵士いわく”一度に大量の女捕虜を捕まえるととんでもない大乱交に発展” 兵士5+傭兵1で発生するのを確認)輪姦現場に出くわし、いかにも戦乱の世という雰囲気です。


戦場での3対3バトルにはレダ(もう一人の主人公)が混じっていることがあり、勝利しておくと戦闘後にレイプでき、強気な態度とバックでの絡みがうまくマッチしてます。

チャプター2 夜の森


チャプター2は森で、先ほどの荒れ地と違い、入り組んでいて避けづらいです。


休憩ポイントは左上の方にありましたが、無理して行こうとするとかえって危険です。



クリア後はチャプター1と同様にレイプシーンが見られ、体験版のこのキャラはここで終わりです。


ゲームオーバーorチャプター2終了を繰り返してレベルを上げていくと、次第に兵士・傭兵に楽に勝てるようになり、最初はかなわなかった女騎士にもなんとか勝つことができました(外見は同じものの男騎士と女騎士がおり、捕虜にできるのは女騎士のみなので注意 チャプター1の場合は、上の方で走り回っているユニットが女騎士 うっかり男に挑んでしまった場合は逃げるのが賢明)。




同じ女騎士のレイプシーンでもいろいろパターンがあり、手が込んだ作りになってます。


他には、拠点の下エリアには立ち絵ありの傭兵(ラルク)がいました(偉そうな雰囲気で、主人公を見下し気味)。このキャラについては左の方にいる兵士達から情報を聞けまして、男兵士の連れションを断ったり、濡れても人前では着替えないなどから推察すると正体は女と思われます。チャプター2前(チャプター1が終わったあと)の主人公曰く、”決定的な証拠でもあれば面白いことになる”ということです(全員から情報を集めると、女疑惑が膨らんでこのセリフに変化する)。


話を聞いたあとチャプター2の戦場を回っているとラルクが敵に囲まれてピンチなところに遭遇し、助けに入ることができました(戦闘後は、助けを頼んだ覚えはないと王道なツン反応)。多少の出血ありということで、戦闘終了後に注目しておこうと主人公のセリフが出ます。


このイベントをやっておくと、勝利後、左下の光っているところからラルクの後を追いかけることができ、ひたすら上へと進んでいく(結構距離あり)と水浴び現場を目撃です。予想通り正体は女でした。裸とは言え相手は手練れということで、主人公はここでは襲わず、慎重な性格がうかがえました。この後拠点で脅して襲いそうな雰囲気ですが、体験版で見られるのはここまでです。

ノード王国女兵士・レダ編


続いて女兵士の方を見ていきます。先ほどの男兵士と違ってこちらは真面目な性格です。目的は敵を倒して武勲を上げることで、負けた場合に陵辱エロになりました。キャラ選択するといきなり戦闘で、この戦闘は普通にやれば難なく勝利できます。


戦闘後、お荷物な仲間(女兵士ニーヤ)を巡って同僚男と言い争いになります。戦況はこちら側がかなり劣勢(=帝国側が優勢)で一部の男は苛立っており、講和がうまくいくことを願っている状況です。


拠点左上では訓練ができますが、減ったHPは戦場にそのまま持ち越されるため、生き延びたい場合はやり過ぎないよう注意です。他に右上では装備変更ができました。



真ん中あたりにいる隊長に下側から話しかけると、荒野で交戦開始です。男の時と逆で、上から下へと攻めていきます(一番下に敵隊長がいる)。



こちらの主人公の場合、敵を倒すと武勲が得られ(強さに応じて数値が変わり、弱いザコは1、敵幹部は5)、これをたくさん稼いで必要値に達すると、戦争後に拠点に戻ったところで昇進です。3対3のコンバット(敵味方3人同士がぶつかっているところに混ざる)が効率よく稼げました。


一方敗北すると敵兵によるレイプで、これがこの主人公のメイン要素です。敗北感がうまく出てますレイプシーンになってました。


エロシーン後、メダルを使うと拠点で復活できますが、犯された記憶が残っており、本調子ではありません。攻撃力が大きく低下しており、この状態で勝利するのは難しかったです。




メダルを使わないを選ぶと、さらに陵辱・拷問が続きます。いつまでも言わないでいると拷問はエスカレートしていき、いい具合に鬼畜感がありました(最後はゲームオーバー)。



戦場に戻りまして、チャプター1の荒地下の方にいる鎧男(玉鋼のガスパール)は非常に強く、全くダメージがいきませんでした(命中しても0ダメージ)。(戦闘前の選択肢で逃げることが可能)


ガスパールに負けた場合は、通常の敗北エロのあとに別途エロシーンが追加され、巨根具合がうまく描写されてました。


なおチャプター2にも同様の名前あり兵がいましたが、こちらはガスパールと比べると弱く、レベルを上げていけばなんとかなるレベルでした(勝つと経験値1200が得られます)。

レベル上げについては、ザコを倒すなどして時間切れまで稼いだあと、チャプター2まで終わらせて酒場へ戻り、引き継いでまたチャプター1から始めるのが効率よかったです。レベルが上がっていくにつれて次々スキル技を取得していき、今回やった範囲では連続攻撃(五段突きなど)が強いという印象でした。


これを繰り返してどんどん昇進していき、中隊長(これで隊長と同じ地位)まで行くと大きく待遇が変わり、装備も露出度が変わりました(なおこれ以上は昇進しないとのことです)。



戦場の下の方にいる3人組(帝国騎士*3 3体いるうち、真ん中のシンボル)がボス的な敵キャラでした(詳しくは拠点右上の兵士が教えてくれます)。帝国騎士はレベル20あたりで1体なら倒せるようになりましたが、3体いると厳しいです。


他には味方の女兵士(ニーヤ)が男兵士に何かよからぬことをされているようですが(1戦目後は普通なものの、2戦目開始前に話しかけると意気消沈している 拠点左寄りにいる味方男兵士の台詞も変化)、今のところ現場は押さえられず。

感想まとめ

一風変わったシステムになっており、最初のうちは覚えることが多く感じましたが、やっていくうちに面白さがわかってきまして楽しめました。凝ったシステムな割にバグは特になく、丁寧にデバッグされているという印象でした。

テキストの雰囲気は主人公によってだいぶ変わり、男兵士は性欲旺盛で欲望のままに動き、女兵士は自国の勝利のために真面目に戦い、対照的で面白かったです。本編でプレイできる他4キャラもそれぞれ個性的で、やり応えありそうでした。

戦闘のゲームバランス的には、最初のうちは数戦しただけで瀕死になってしまいましたが、レベルを上げていくにつれてどんどん強くなり、成長ぶりがいい具合に実感できました。スキル技種類が多いのも、レベル上げのいいモチベーションになりました。

エロシーンはいずれも陵辱で、シーン数豊富で贅沢な作りになってます。どのシーンもしっかり描き込まれたクオリティ高いCGで、テキスト的にもうまく状況が描写されてました。

製品版感想はこちら
オムニバスエロRPG「戦乱のヘキサ」製品版感想1(帝国兵ギア編、ノード王国女兵士レダ編)

戦乱のヘキサ
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