サナと明日の来ない街 [ノイジークラウン]
3/13発売の新作で、街へとやってきた女主人公が謎を解いていくという作品です(RPGツクールMV製)。体験版では最初のダンジョンをプレイできました(敗北エロ2つ確認)。
DLSite販売ページ 1,080円、100ポイント還元
主人公、死神・サナに与えられた使命は
とある街を支配する『明日を奪う者』を解放すること。
その者の影響により、街は同じ一日を繰り返す。
朝が来て、夜になって。また陽が昇れば、最初の朝に戻ってしまう。
……明日は来るはずなのに。一歩、踏み出せば届くのに。
主人公は死神 気がつくと宿屋
家族に励まされて主人公が派遣されてくるところから話は始まり、気がつくと宿屋で起こされます。主人公は死神だと名乗るものの、冗談だと受け止められ笑い飛ばされてしまいます(なお主人公は基本的にしゃべらず)。
会話が終わると動かせるようになります。画面左上の時計が残り時間を示しており、これは立ち止まっててもどんどん時間が進んでいきます(手際よくスピーディに行動する必要あり)。この制限時間がなかなかシビアで、(攻略を見ずに)初見でいきなりクリアするのは難しいものがありました。まずは気楽に捨てプレイで、感じを掴んでいくのがいいかと思います。なお自室の張り紙で説明が読めるものの、簡単な説明があるのみで、読まなくても支障はなかったです。
ESCキーを押すと、その場に応じた相方のヒントが聞けます。ちょっとしたオブジェクトにもしっかりセリフが用意されており、パターン豊富でした。
街のいたるところにある光っている箇所では、インゴット(通貨)が拾えます。この先で必要になるので、見かけたら拾っていくといいです(とりあえずは15インゴットあれば足ります)。
基本システムは謎解きパズルゲーム
順路は宿屋を出て右下で、出ると即最初のダンジョン”朝の館”です。
本作のダンジョンは謎を解きながら進む、パズルゲームのような作りになってました。最初のフロアは岩を黄色マスに動かせばいいという簡単なものです(エンターキーで動かせます)。他に岩の数と床の数字は、ダンジョンラストで必要になりました。このフロアは岩が3つで、数字が4です。
岩が1つで床が4つ
進んだ先は、黄色床が4つあるにもかかわらず岩が1つしかありません。少し悩みましたが、答えは階段を上がった先にありました。
宝箱に5インゴットあげると、重みで宝箱が下の階に落ち、これが黒い岩の代わりになりました。上と下を見比べながら、必要なところだけ落としていきます(必要なのは3箇所のみ)。
数字については、下のフロアが岩が1つで数字が9、宝箱のフロアが岩が4つで数字が2です。
次のフロアは敵を全撃破
その先は全て敵を倒せばOKでした。敵を攻撃するには、シフトキーで攻撃モードにしたあと、ESCキーで攻撃です。死神は、うまく岩に引っかけると楽に倒せました。なおあまり慎重にやっていると、途中で時間切れになる恐れがあり、なるべく時間かけずに、サクサク進めていくといいです。
中ボスはアクション要素あり
ボスとの戦闘はアクション要素強めでした。行動パターンはシンプルで、動きが止まって目玉が開いているときのみダメージを与えられます。止まっている時間は結構長く、↑のような1マスずれた状況から当てにいっても間に合いました。
5発当てると撃破で、茶色の岩を壊せる能力が得られます。(岩を壊しに街に戻りたくなるところですが、まだまだダンジョンの先がありますので、そちらの攻略を優先することをオススメします)
負けると陵辱エロ
一方敗北すると、エロイベントが見られます。非常に綺麗なCGで、ボイスもありました(エロイベント中は、ここまでの日常会話と違って主人公のセリフあり)。
侵入してきての腹ボコのあと、体がどんどん石化していきまして、怯える主人公の様子がいい具合に表現されてました。なかなか石化が完了せず魔物が苛立って膣と口を両方責めてきましたあと、最後は完全に石化してバッドエンドです(そういえば館内にいくつか石像がありました)。このシーンに関しては、エロさよりも石化していく恐怖感が主でした。
商人からカギを購入
商人が売っているカギは2タイプありますが、体験版の場合は3つあればいいので10インゴットの”あやしいカギ”を3個買っておけばOKです。
左右から来る炎をやり過ごしつつ、黒い岩を動かす
次のフロアは、中央通路にある岩を上へと動かしていきます。じっくり待って炎を避けたくなるところですが、多少食らっても気にせず作業を進めた方がいいように感じました(あまり慎重にやっていると時間がどんどん経過していく)。炎の食らいすぎで死ぬことはまずなく、それよりも時間切れで終わりになってしまう可能性の方が高いです(体験版の場合、時間切れになってしまうとまた最初から全部やり直し)。
このフロアは(レールに隠れていて見づらいですが)、岩が2つで数字が6です。
数字当て謎解き
次のフロアは謎解きです。会話モードに変えてからのESCキーで相方がくれるヒントが役立ちました(ほぼ答えを教えてくれる)。
岩1つの部屋の数字は3、岩2つの部屋の数字は1、岩3つの部屋の数字は5、岩4つの部屋の数字は0で、まとめると”3150″が正解です。
いよいよボス部屋
奥へ進むとまた数字が必要になりました。ここは、ここまでのフロアにあった数字をまとめればOKです。
入り口から順に整理すると、岩3 数字4 → 岩1 数字9 → 岩4 数字2 → 岩0 数字3 → 岩2 数字6で、岩が少ない方から順にまとめると、”39642″が正解です。
奥へと進むとボスがいますが、戦闘にはなりません。岩を壊して話しかければ、”朝の館”クリアです。
カギを使って家チェック
街へと戻りまして、カギを使って今まで入れなかった家を調べていきます。
“水”は、宿屋近くの花壇に(岩を壊さずに)ずかずかはいって宝箱を調べると手に入ります。枯れた木に水をあげると”ルビー”が手に入りました。
街左下の家にルビーは欲しがっている妖精がおり、渡すと攻撃時の消費半減スキルが身につきます。
宿屋2F左端の部屋では楽器が手に入り、6つあるうちの1つとのことです。
宿屋3Fには眠れなくて困っている人がいました。壁を一通り調べてみたものの何も起こらず、幽霊か何かがいそうな雰囲気です。
(追記:ここは花壇にずかずかと入って”水”を手に入れたあと、宿屋前の枯れ木を調べると行けました。ただ体験版では宝箱を開けることはできませんで、幽霊にも会えません。)
ザコ敗北エロもあり
見逃したシーンがないかさらに見ていくと、ザコ(入り口付近のスケルトンで確認 奥の死神にやられた場合も同シーン)にやられると敗北エロがありました(普通に戦った場合負けることはまずありません ひたすら敵にわざと突撃し続けてようやく負けられました)。まずはスケルトンに押さえつけられたあと、巨大な化物が現れてイラマチオです。
それだけでは終わらず、スケルトンによる乳揉みで、揉まれるうちに気持ちよくなっていきます。シーン終盤は服脱がされて全裸にされ、正常位でハメられます。ここまでにたっぷり気持ちよくさせられており、レイプ感は薄めでした。
相手が射精しぐったりしたスキを突いて反撃しようとするものの、相手の回復は早く、さらにハメられてしまいます。最後はレイプ目になるものの、ボスの時のような絶望感はなしでした(ソフトな終わり方)。シーン後、ダンジョン入り口からやり直すことが可能です。
感想まとめ
システム的には謎解き+アクションという印象で、変に欲張らずコンパクトにうまくまとまっていました。謎解きは少し頭を使ったものの、体験版の範囲では意地悪なものはなく、比較的すんなりと解けました。相方のヒントが豊富なのもありがたかったです。細かいところまで丁寧に作られており、好感の持てる内容でした。
敵とのバトルについては、ESCキーで出る飛び道具で攻撃する、アクションRPGな作りでした(コマンド戦闘はなし)。ザコは弱めで、さほど寄ってこないこともあり、苦戦する箇所はなかったです。ボス戦は入り口塞がれた部屋でのバトルで、パターンがわかりやすく、冷静に立ち回れば問題なく倒せました。他に宿には、(体験版では必要代金を集められませんでしたが)攻撃力・防御力を金で上げてくれるキャラがいました。
エロシーンはザコ・ボスの敗北エロが見られ、非常に綺麗なCGで、差分による変化もうまく描かれていました。サークルさん過去作の特徴でしたハードリョナ要素は、少なくとも体験版の範囲ではなかったです。なおエロについては、本編はギャラリーで最初から全て見られるとのことです。
製品版感想はこちら(ネタバレあり注意)
謎解きアクションRPG「サナと明日の来ない街」(ノイジークラウン)製品版感想
主な過去作品
ハナカンムリ○
アクション「求愛」で、敵をおとなしくさせながら進むFlash製アクションゲーム。
かわいいボイス付きキャラを操作して、様々な仕掛けをクリアしていきます。
体力が無くなると陵辱などのやられイベントが発生。
先に進めば、それらを引き立てるストーリーが待っています。
ハナカンムリ+1
スライム型のモンスターによる凌辱。
消化液により服を溶かされ、体内へスライムの侵入を許した
少女フィアは、意に反して操られるままに自慰行為を強要される。
(漫画作品)
ハナカンムリ+2
森で戯れていたフィアとチェリーに、植物のモンスターが襲い掛かる。
妹をかばい、果敢にも怪物に立ち向かうフィア。
しかし怪物の猛攻に、彼女は手玉に取られてしまう。
肌に突き刺さる触手がフィアの体液を啜り、消化液の養分としていく。
(漫画作品)