
GranEndeII [樋渡本舗]
7/26発売の新作で、男主人公が助けたエルフ娘と共に旅をしていくという作品です。貴重な男主人公もので、前作もいいクオリティでしたので購入してみました。
DLSite販売ページ 1,263円、117ポイント還元(10%OFFキャンペーン価格、8/8まで)
FANZA(元DMMR18)販売ページ 1,404円、260ポイント還元
体験版感想はこちら
男主人公エロRPG「GranEndeII」(樋渡本舗)体験版感想
ユノというエルフの少女と行動を共にし、
目指すのは地方都市『ヴァルニスタ』。
外の世界をまったく知らなかったユノは、主人公との冒険を通じて
様々な経験や知識を身につけていくことになる。
その果てに待っていたモノとは――。
体験版範囲の振り返り
オープニングはスキップ可能です。飛ばす・飛ばさない・4行で説明の3つから選択でき、体験版やったプレイヤーもやってないプレイヤーもスムーズに入れるようにうまく配慮されてました。話としては、男主人公がダークエルフを保護し、行動を共にすることになるという状況です。次の目的地はヴァルニスタ(近くの大きな町)です。
上へと進んでワールドマップに出て、シヴァ旧街道へと入ります。
戦闘はシンボルエンカウントです。ザコ敵は↑のように少なめで、避けて進むのは簡単なものの、LV1のままボスに挑んでもまず勝てないので、軽くレベル上げをしつつ進むといいです(技的には、ユノの”ドゥーン”が強力)。倒しながら進んでいくと途中でユノのMPが尽きますので、いったん戻ってMP全回復すると効率よく倒していけました(ダメージ的にはユノの魔法 > 主人公の殴り 殴りだけで倒そうとすると苦労する)。村では無料で宿泊できます。
上へと進み、!!!でボスのガルフォレオ戦です。ここに限らず、ボス敵は数ターンおきに溜め攻撃をやってきましたので、そのターンは主人公の”かばう”や防御コマンドを使うなどして安全に行くのが賢明です。LV3で勝利できました。なお溜め攻撃はアイコンで属性が判別でき、武器が物理攻撃(主人公の”かばう”が有用)、杖が魔法攻撃(かばう必要は薄い)、星が特殊攻撃です。
駆けつけてきた兵士に礼を言われて面識を得ます。兵士というとやたらと威張り散らしているという場合もありますが、この兵士は物腰低く礼儀正しくて好感が持てました(なおこの先話を進めていくと、いわゆる威張り系兵士も出てきました)。
ヴァルニスタへ到着後は、入ってすぐ右上の建物(斡旋所 ギルド的な施設)へ入ります。ここからしばらくは、ここを中心として話が進みました。!マークの出ている兵士に話しかけます。
兵士の話が終わったら、左隣の宿屋で休みます。(なお宿屋エルフ娘・リーゼはサブキャラで、サブクエストを進めていくとエロシーンあり)
クーと一緒に洞窟探索
1Fを左から回って岩をどかし、洞窟4Fでボスのクイーンアント戦です。が、初見時たどり着いた時点ではLV4で勝負にならず。エリア討伐(ザコを一定数倒すとボーナスが支給される)・レベル上げをしたあと、LV8で勝利できました(ここに限らず、ある程度意識的にザコでレベルを上げないと適正レベルに達しない印象でした)。戦い方としては、敵がヒールを使ってくるため、呪い状態にしたあとあえて解かない(通常はドゥーンで呪い→呪術で解いて大ダメージのコンボが定石)という戦略もありです(呪い状態だと回復量が大きく落ちる)。溜め技は物理攻撃で、主人公の”かばう”が有効です。
斡旋所で報告、とこのあたりまでが体験版でプレイできた範囲です。
クーのサブクエスト
ここまで進めると、クーのサブクエストをできるようになります。宿で”夜まで休憩”したあと町へ出ますと、右上の家に!マークが出ていて、ここがクーの家です。
サーヴェイ洞穴4Fの穴を調べて欲しいとのことです。なお行くべき場所を忘れてしまったなどの場合は、クーに再度話しかけると依頼内容を改めて聞けました。
4Fの穴を調査し(なお3Fは橋が架かっていてショートカットできます)、ボス戦はなく終わります(サブクエストはイベント戦闘はないことが多かったです)。宝箱を回収したら、帰還の羽で戻ってOKです。
アウロラ湖で薬草探し
翌日、次の仕事を受けようと斡旋所カウンターに話しかけると、シスターが駆け込んできて、女の子が高熱を出して困っていました。西のアウロラ湖で薬草(エイオス草)を採ってくることになります。あとはこのタイミングでリーゼのサブクエストが発生します。リーゼは夜の料理店(町左下)にいます(この時点でやるとかなり厳しいので、先送りするのが賢明)。
アウロラ湖には青年+騎士団員2名が来ていました。彼らは盗賊退治ということで主人公達とは目的が違い、ひとまずスルーして右上へと進みます。(なおここの盗賊退治は次の依頼でやることになります)
このアイテムは、アウロラ湖右下の↑で使用できました。渡った先は小島になっており、守りの秘薬(防御+2のステータスアップアイテム)とポイズンストーン(毒付与15%/毒耐性25%の装飾品)が手に入りました。
上方向へと道なりに進んでいき、!マークで目的のエイオス草を発見です。
水中から魔物が襲ってきまして、ボスのイクティクス戦です。敵体力多めで攻撃力も高く、特に溜め技は、うっかりまともに食らうと↑のように大ダメージを受けてしまいました。初見時はLV12で回復アイテムをそれなりに使って勝利できました。(なおユノがLV13で覚えるインベノムがあるとだいぶ楽に戦えます)
町へ戻ったあとは、(斡旋所ではなく)教会に直接薬草を持っていきます。教会は町の左上、孤児院は建物内の左寄りの建物です(教会聖堂内を左へ進んだところ)。
あとは斡旋所で報酬2000エルドを受け取って依頼完了です。あとはこのシスターのサブクエストも発生し、夜に孤児院に行くことで受けられます。
盗賊団退治
メインクエストの方は、同じくアウロラの盗賊団退治の助力を頼まれます。先ほど騎士団が入っていったところへ行き、左上へ進みます。
ここのエリアは、キラースネイクがやってくる毒が面倒でした。アクセサリー屋で買える”抗毒のネックレス”(1000エルド)が便利です。
ユノは主人公のHPが減る(6割以下になる)と戦闘終了後にヒールしてくれまして、いい雰囲気です(以降も戦闘後HPが大きく減っていると自動ヒールをやってくれました)。
奥へと進んでいき、!!で先に行った騎士団たちを見つけます。同行していた青年が裏切り、待ち伏せしていた盗賊達に不意打ちされてやられてしまいました(青年は妻を人質に取られていてやむを得ない行動)。妻を助けるという約束を盗賊達が守るわけもなく、この青年もやられてしまい、盗賊達の外道さが表現されてますシーンでした。
頭目は冷静に状況判断し、騎士達にとどめを刺さずに立ち去ります(生かして帰せば騎士団の評判が下がると画策)。
奥へと進んでいくとボスの盗賊団頭目戦です。この敵はパラライズ(麻痺、数ターン継続)がやっかいで、店で買える抗麻痺のネックレスが役立ちました。溜め攻撃も当然やってきまして、相当な攻撃力です(=麻痺中に溜め技をやられると防御行動が一切取れずに致命的ダメージを受ける)。初見時はLV15で苦戦し、いったん断念してレベル上げ+準備を整えてから、LV17で再戦し、今度は割と楽に勝てました。
戦闘後、ユノは頭目にひとこと言わずにはいられず。一方主人公はなぜ里から追っ手が来ないのかと思いを巡らせます。
部屋右下には宝箱があり、中身はエリクシール(全回復アイテム)と熱情のマントです。熱情のマントはTPがたまりやすくなる装飾品で、TPが重要な主人公にとって有益な装備でした。
斡旋所で報告していると、帰還した騎士を目撃した商人が難癖付けにやってきまして、騎士団に不満を持っている住民も一定数いるようです。主人公は自分達が倒したということは伏せて、騎士団が討伐してくれたと説明し、騎士団の面目を保ちます。控えめで人のいい主人公の性格がうまく表現されてますシーンでした。
ケルンの廃墟
翌日斡旋所に行くと人だかりができています(副団長が冒険者達にミッション説明中)。ケルンの廃墟にゲートクリスタルが出現し、それの破壊を君たち冒険者にしてほしいとのことで(本来なら騎士団がやる仕事なものの、今はそこまで手が回らない)、主人公もこれに参加することになります。話が終わったあと部屋右の!を調べると、副団長の本音(研究者達を見下している)が聞けまして、他騎士が真面目で正義感強いだけにこの男の偉そうな態度が目立ちました。
なおサブクエストを並行して進めていると、このタイミングでクー・リーゼのサブイベントが進展します。あとは店の品揃えも1段階良くなってます。
ここは今までのダンジョンと比べると構造が複雑でゴールまでが長く、一気にクリアするのは苦しかったです。まずは右上へと進み、↑の小屋に入ります。
初見時は、屋敷1Fの道を見落として苦労しました(行き止まりと勘違いして戻ってしまいました)。↑のくぼみから右へと進めます。
使用人室は屋敷2F左下で、ここで3階階段の鍵が手に入ります(他にクーのサブイベントの書もここに1冊あります)。
ボスのゲートーキーパーは毒・呪いなどの状態異常をやってきました。呪いは、食らうと回復量が大きく下がり、回復アイテムを使ってもいつもの1/5しか回復しません。無理矢理回復させようとするより、まずは”治療薬”などで呪いを消してから回復アイテムを使った方が効率的でした(他にユノの防護式[状態異常無効スキル]を使うという手もあります)。敵は3体なので、主人公の全体攻撃技”閃華十字”を使うと効率よく削っていけます。溜め技は物理で、主人公のかばうやハイガードが有効です(ハイガードはTP25必要なので、肝心なときに枯渇していないよう注意)。LV22で勝利できました。
ユノが倒れてしまい、必死に看病
ゲートクリスタルを壊して帰ろうとすると、ユノに異変が生じて苦しみ出します。
宿屋に戻って寝かせ、リーゼは無理させちゃダメよ的に言ってくれますが、状況からすると疲れ云々が原因な可能性は低そうです。ユノやエルフの儀式について、本腰入れて調べてみることにします。
ユノの過去回想が少し入り、昔から体が弱かった様子が描かれまして、他のエルフとは違う特殊な体質のようです(このあたり詳しくは、この先行く雪の里ラベルダで明かされます)。
翌朝起きるとユノの姿がなく焦りましたが、体調はすっかり良くなっていて宿屋の主リーゼと楽しげに話していました。次の目的地は”雪の里ラベルダ”で、ここに行くにはフォーク山道を抜けていく必要がありました。
クーのサブクエスト2 ケルンの廃墟で手がかり探し
このサブクエストは、ケルンの遺跡依頼受注時に発生します。夜にクー宅に行くと、クーが研究所の所長と会話している様子が流れ、この男も副団長と似て自己保身が強めな男でした。
3冊入手後、報告に行くと、クーがチャラ男研究員に絡まれていて、寝取られ未遂なシチュです。タイミング良く主人公が現れ、助けに入ります。なおクーを口説く選択肢しか出ないのはちょっと残念なところでした(節操なく女に手を出す軽い男のようになってしまっている)。”自分にはユノがいるから”と躊躇するような選択肢があってもよかったかなと感じました。
ともかくクーがお礼的にフェラしてくるエロ展開です。フェラだけでは終わらずに一気に挿入まで進み、初めては好きな人がいいと純愛系のHです。
男主人公エロRPG「GranEndeII」(樋渡本舗)製品版感想Part2(フォーク山道~ラストダンジョン)

GranEndeII [樋渡本舗]
過去作品

GranEnde
戦災孤児として田舎の孤児院で育ったイリア。
成長し、自分の目で広い世界を見てみたいと思い冒険の旅に出る。
まずはこの街で十分なお金を貯めよう――。
そう思い街の斡旋所で仕事を受けたりダンジョンの探索に出たりしていた所、
予想もしていなかったとある事件に巻き込まれていく。