GranEnde [樋渡本舗]
1/29の予告新作で、女主人公が都市を拠点にクエストをこなしていったりするエロRPGです。体験版あり、2016年追記:3/9に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,404円、130ポイント還元
DMM販売ページ 1,123円(20%OFFキャンペーン価格)
戦災孤児として田舎の孤児院で育ったイリア。
成長し、自分の目で広い世界を見てみたいと思い冒険の旅に出る。
しかし旅に慣れていないイリアはすぐに自分の認識が甘かったことに気付かされる。
女の子一人で世界を旅するには力やお金や経験がもっともっと必要だった。
ナジュという女性に助けられ、辿り着いたのはこの地方最大の都市『トライリーベ』。
まずはこの街で十分なお金を貯めよう――。
そう思い街の斡旋所で仕事を受けたりダンジョンの探索に出たりしていた所、
予想もしていなかったとある事件に巻き込まれていく。
主人公が長いこと育ててもらった孤児院を出て旅に出るところから話は始まります。オープニングはスキップ可能ですが、それほど長くないので一度見ておくといいと思います。
旅に出る理由は外の世界を知りたいという感じで、親の敵を討つとか魔王を倒すとかのよくある差し迫ったものではないです。シスターにこれ以上迷惑かけられないというのが理由なようです。
食料量の見込みが甘く行き倒れてしまったところを、通りがかった女冒険者に助けられ、
行き倒れて男に襲われるくらいだったら体を売って金を稼ぎなさいと諭されます。
街に着いて(オープニングをスキップするとここからスタート)兵士に教えてもらったら、まっすぐ左へ進むと!マークのついている建物があり、ここが本作の拠点になるギルドです(クエスト受注・報告ができる)。
最初のクエストは自動的に受注し、森でキノコを集めてくることになります。キノコの必要数は4つです。
街の出口は東西にありました。どちらから出てもOKです。目的の森は、街の南にある大きな木です(下キーを押せばOK)。
森には敵がうろついてまして(シンボルエンカウント)、まずはこれを避けながらアジキノコを回収していきます。わかりやすく光っており、難なく見つけられました。
なおもし敵にやられてしまうとゲームオーバー(敗北エロは本作にはなしとのことです)なので、危ういときはとりあえずセーブしておくといいです。回復アイテムはゲーム進めていくとどんどん手に入ったので、惜しまず使ってしまってOKです。
集め終わったら街に戻り、先ほどのギルドで報告します。報告が終わると、翌日からはプレイヤーの自由に行動できました。
ゲームの基本的な流れは、クエスト受注→こなして街に戻ってくると夜になっているので報告→エロイベントをやりたければやる→宿(街中央にある噴水の左下)で就寝という感じです。宿代は200で、最初のうちは結構大金ですが、クエストでガンガンお金が入ってくるためすぐに気にならなくなりました。
クエストをこなすと名声が1~2ポイント上がります。名声が上がっていくにつれて受けられるクエストがよくなっていき、あとは店でもいい物を売ってもらえるようになりました。店ではいくつまで上げればいいか教えてくれ、親切な仕様でした。
ギルド左手の張り紙でクエストを受注できます。まずは地下水道でのドブネズミ退治をやることにしました。地下水道は街の南寄りにありました。
12匹倒せということですが、シンボルを倒した回数ではなく戦闘で倒した匹数です(他の討伐クエストも同様)。2~3体で襲ってくるので、4~5回戦闘すれば達成できました。
スキルについてですが、攻撃技(剣技)はレベルアップで覚えますが、ヒールなどの魔法はレベルアップでは取得せず、魔法屋で本を買って覚える必要がありました。宿にHP満タンで泊まると魅力値ボーナスがつくので、まずはヒールから買うのがいいと思います。
クエストをこなしていくと、南の森エリア3での薬草取りを受けられました。エリア3は1、2をそれぞれ南へ進んでいくと着きます。
看板の先はエリア4で、こちらへはまだ行かなくてOKです。分岐を北へと進んでいくと目的の薬草の場所に着きます。
薬草は見つかったものの魔物がうろうろしているということで、策を考えます。骨を投げればいいのではということで、骨を探しに向かいます。
骨は二カ所ありますが、左下のはハズレで、そこから右に行ったあたりの↑の骨が正解です。
手に入れたあと先ほどの魔物の群れの場所に戻ると、無事薬草が手に入りました。なおこの薬草は森に入り直すと復活しており、再度拾うことが可能です。エリア4へ向かうなどでここを通った際にはついでに拾っておくといいです。
続いてスネイク退治をこなしました。毒に注意!ということで警戒しながら戦いましたが、毒を食らう頻度はかなり低かったです(20~30発に1回)。食らった場合でもしばらく歩いていると勝手に抜けまして、楽な仕様でした。
続いてエリア4でのロイヤルハニー採取を受けました。エリア3を東へ進むとエリア4です。目的のロイヤルハニーはフロア左下にあり、正しいものを選ぶと戦闘を回避できるという仕組みです。その都度変わるという正解は、フロア右上にいる研究者が教えてくれました。
進めていくとこのあたりで名声10になると思います。名声10で武器屋(中央の噴水から上に行ったところ)の品揃えが変わるので、8などの半端な場合は10まで上げてから買い物すると効率いいです。
森のエリア4の東側には!マークがあり、この先ではストーリー上重要と思われるイベントが起こりました。ボス戦になり結構強いので(もし死ぬとゲームオーバー)、セーブしてから近づくのが無難です。
ボスにはLV7、武器はスレイヤー、魔法はヒールを取得で挑み、無事勝てました。
このイベントをこなすと、森の神殿に行けるようになり、受けられるクエストの幅も広がります。
神殿は、まずは一通り探索して鍵を手に入れる必要がありました。鍵1つめは、1F南から地下へと降り、
↑の青い宝箱から手に入ります。これで神殿入り口すぐの扉を開けられ、2Fへと上がれるようになります。
クエスト”蔵書の回収”は、神殿2F北西にある↑の部屋で蔵書を回収すればOKです。たまに戦闘になるので(だいたい3回に1回)、満タンにしてから調べるのが無難です。出てくる敵はフェアリーテイルで、魔法よりも打撃が有効でした。
クエストは他に地下水道でのスライム退治があり、こちらは結構難しいです。”魔法がないと厳しい”というクエスト説明通り、打撃だとほとんどダメージいきません(倒せなくはないもののボス戦なみに長引く)。魔法を撃ちきってMPがなくなったらいったん街に戻って宿で回復、とやって無事ノルマ達成できました。
名声20あたりまでくるとクエストにもう変化がなくなり、体験版でやれるクエストはこのあたりで終わりのようです。
エロイベントは魅力・淫欲度に応じて発生します。魅力は宿にHP満タンで泊まったときに上がるため、クエストをこなしていけば自然と上がっていきました。
一方淫欲度は、最初の数ポイントを上げるのが少々難しかったです(淫欲度が低いと主人公が勝手に断ってしまう)。街の東側にあるハートマーク右の建物(夜のみ営業)で上げられる”催淫香”(価格2000で淫欲度+3)というアイテムが買えたので、お金が余っていて淫欲度が足りないという場合はこれで6~9ポイントあたりまで上げてしまうのが手っ取り早いです。
昼間のエロイベントは、街東の方にいる街案内の男にいきなりおっぱい揉まれて撃退したり(淫欲度+1)、
西の方にある孤児院の男の子におっぱい揉まれたりするのが見れました(淫欲度+1、どちらもいきなり見れるので淫欲度0の状態から上げたい場合にオススメ)。
昼間の地下水路脇(右側)では男がナンパしており、彼氏と待ち合わせ中という子を強引に口説いてます。
夜にまた同じ場所に行ってみると(少し移動していて水路入口の左)、今度はガンガンハメられてました(見ることで淫欲度+1)。CGはなかったですが寝取られ感がうまく出てます展開でした。
この男は森の神殿の外・右側におり、主人公が話しかけると情報を教えてやる代わりにおっぱいを揉ませろと持ちかけてきます。
淫欲度8あるとエロ展開に進めます。揉まれているうちに気持ちよくなってしまい、肝心の情報が全然頭に入らないといういい展開でした。
街の西側にある倉庫エリアに夜行くと、迷ったところを見張り兵に見つかってしまい、
身体検査と称しておっぱいを揉まれるエロイベントが見れました。
街の北寄りにある武器屋は、たまに息子の方が店番してます。魅力が高い状態で買い物すると、”氷”(曜日のこと、ステータス画面で確認できる)の夜にまた来いと持ちかけられます。
言われたとおり氷曜日の夜に武器屋に行き(エロシーンを見るには淫欲度8が必要)、出されたラインナップで買い物をするとエロ展開(パイズリ)になりました。男の興奮具合がうまく表現されていてよかったです。
宿屋の右側にあるPUBは夜のみ入れまして、酔っ払いにいきなり尻を揉まれるセクハライベントが見れました。右にいるバニーに話しかけるとバイトしないかと持ちかけられますが、体験版では働けず。街には他に売春宿がありましたが、こちらも本編のみでした。
他には夜に街右下の公園?に行くと男が話しかけてきまして、お金がないときはうちに泊まっていっていいと持ちかけられます。
黄色い屋根の家というのは街右上にある↑でした。エロイベントを見るには所持金200未満or淫欲度10を満たす必要があります。
条件を満たして家に入ると、食事に睡眠薬?を盛られて眠ってしまいますが、(レイプ的なシーンはなく)気がついたら朝になってました。この家のエロ展開は本編でということのようです。このイベントのみ他と雰囲気違って、やや陵辱寄りな雰囲気(緊迫感あり)でした。
なお説明によると”短いセクハライベントを含めて10個のHイベントを見ることが出来ます”ということなので、見てないものがまだいくつかあると思われますがひとまずここで終了にしました。
まとめ:
細かいところまで配慮がされていて、ストレスなく快適にプレイできました。丁寧に作られた良作という印象でした。ストーリーもシンプルでわかりやすく、期日・借金などにせかされるようなことなく気楽に進められるのもよかったです。
ゲームバランス的にはザコは弱め、イベントボスは少し強めということでちょうどいいバランスになってました。ザコ敵の移動速度はそれほど速くなく、見つかったあとの回避はわりと楽でした。もし避けきれずに戦闘になってしまっても、こつこつ倒していくともらえるボーナスがあるため、ザコ敵がらみでストレス感じることはなかったです。
エロイベントはおっぱいがらみのが多数見れました。簡単に見られるものもあれば条件やや難しめのもあり、うまく考えられてます。条件に満たない場合はいくつまで上げればいいかはっきり教えてくれまして、プレイする上でいい目標になりました。主人公は純真な感じで、男慣れしてなく初々しい反応が新鮮でよかったです。
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女主人公エロRPG「GranEnde」製品版感想1(森の神殿・廃坑)