ミッションマーメイデン-ハスミと深海の姉妹- [八角家]
7/27発売の新作で、女主人公がジャングルや地下基地などを探索していく横スクロールアクションゲームです。いい操作感なアクションゲームで、話の方も続きが気になりましたので購入してみました。
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エロアクションゲーム「ミッションマーメイデン-ハスミと深海の姉妹-」(八角家)体験版感想
隕石群の襲来を免れ平穏を取り戻した西暦2101年
正式に部隊の一員となった少女ハスミに初の遠方任務が託された。
カリマンタンのジャングルで目撃された未確認のバイオ兵器。
それは簡単な調査で終わるはずだったが……
ステージ1-1 インセイン・ジャングル
本作では”フラグメント”(隠し部屋のアイテム)が重要になりました。場所については、付属の”【攻略のヒント】.txt”に書かれていますが、テキストだけだとわかりにくいところもありましたので画像ありで紹介していきます。
このステージのフラグメントは2つあります。1つめの”ステージ中盤、3メートルくらいの崖がある広場の中央の木の上”は見つけにくかったので、少し手前から詳しく載せますと、黄色ゲートを過ぎた後、
クラゲ3体の左上、暗くなっている部分から左へと進むことができます。
もうひとつの”ステージ終盤、長い広場の手前にある崖の草陰から入れる洞窟の中”とは↑のことでした。位置的には、1つ目のフラグメント入り口のちょっと先です。”終盤”がどのあたりかわからない場合は、一度ゴールまで行ってしまってから戻るとわかりやすいです(左へ戻り、坂を下りきったところにある)。
続いて1-1で得られる状態異常の紹介をしていきます(状態異常は、全13種集めると実績が埋まります)。”催眠”と”潜在催眠”は、男戦闘員に捕まったあとイかされることで取れました。ただ”何度も絶頂させられることで取得”という”潜在催眠”はなかなか取れず、10回程度イかされてようやく取れました。
魔種寄生はステージ1-1から出ます種型の敵から”絶頂時に確率で取得”ですが、初回(拠点にたどり着く前)はピュリファイヤをまだ持っていないので取得(マシンに登録)できないと思われます。”確率”ということでばらつきがあり、1回であっさり取れるときもあれば、10回程度イかされてようやく取れるというときもありました。
“恍惚”と”恍惚の刻印”はクラゲ型の敵がやってきます。恍惚は簡単に取れたものの、”恍惚の刻印”(恍惚状態でクラゲ型の敵に何度も絶頂させられることで取得)は確率低めで、10回近くかかりました。なお木の周辺で拘束された場合、バグって裏に連れ込まれたのか消えて抜け出せなくなることがあった(セーブ後ロードして抜け出せました)のでごちゃごちゃしていないところでやるのが無難です。(振り返るとこれは、バグリストに載っております”いくつかの敵について撃破と同時に拘束されるとハスミと敵の双方が消えてしまう”に当たったと思われます)
“胎動する魔種”(”魔種寄生”状態を解除しないままステージをクリアすることで取得)は、”魔種寄生”状態で拠点に戻ったあと、ピュリファイヤを使えば取得できます。
体験版ではあまり気にしていませんでしたが、拠点で買える装備品はいい性能のものがいろいろありました(1・2枠目が回復アイテム、3枠目が装備品)。ひとつ買うと別の物が現れる形式で、後に出てくる物ほど使い勝手がいい印象です(品揃えは全部で7つ)。ボスダメージが増えるものもあり、なるべく早く4枠埋めたいところです。探索を進めていく上で便利だったのは、リジェネユニット(近接攻撃がヒットするたびに体力を回復する)とプラズマユニット(ボスへの近接攻撃の威力を1.3倍にする)でした。
1-2 スライミー・バレー
フラグメント1つめは”ステージ中盤、下り坂の終わり地点にある突き出した岩の足場のすぐ下の草陰から入れる洞窟の中”で、これは比較的見つけやすかったです。
2つめの”ステージ終盤、登り道の最後の木の足場から左上に伸びた足場の先”は、ジャンプが必要でした。ここもゴール(3つアイテムが並んでいる箇所)まで行ってから戻るとわかりやすいです(アイテムを取ってしまうと、落下してボス戦に突入してしまうので注意)。3つめの”ボスナメクジを撃破”は、普通に倒せばOKです。
状態異常の”粘液まみれ”はいろいろなところで取れましたが、↑の花が落としてくる粘液に当たれば取れました(ゲーム後半になればいくらでも食らうので、面倒だったらスルーでもOK)。
1-3 ヴァインド・クリフ
一つ目の”ステージ中盤、横たわった巨大な木の付近にある草陰から入れる洞窟を落ちた先”は↑です。
もうひとつは”ステージ終盤、木登りの中間あたりで右側の崖にできている洞窟を進んだ先”で、”木登り”とは、”なんでここの木だけ~”のイベントの先のジャンプ上り地帯のことです。右側を意識しながら登っていけば比較的楽に見つけられました。
2-1 クローズド・チェンバー
まずはフラグメントについてですが、1つめの”ステージ序盤、長い縦の道を落ちる途中にある左の道”は、サキとの会話の少し先の↑のことです。落下して入るのを狙う場合は、左の壁にぶつかりながら落下しないと難しかったです(ジャンプせずに落下した方が成功しやすい印象)。
下まで落下してしまっても、右に進み、左上に戻って向かえば入ることができます。
もうひとつのフラグメント、”ステージ中盤、高さ2パネルの道から下に降りず右上に進んだ道の先”は、右上を意識しながら探索すると見つけられました(ここに関しては、フラグメントより正解ルートの方がわかりづらい)。
正解ルートは、床付近を右方向にひたすら進み、青ゲートの先のエレベーターを上がればあとは道なりに進めばゴールです(ボス戦はなし)。
状態異常は”母乳体質”と”搾乳願望”を取得でき、これも後者は数回絶頂を要しました。
2-2 アイソレーションエリア I
このステージはロックのかかった扉がいくつかあり、それぞれカードキーを見つけ出して差し込むことで先に進めるようになります。ひとつめのここは、すぐ上にあるのですぐ見つけられました。
状態異常は催淫 (樹状の敵の媚毒ガス領域内に一定時間留まることで取得)が取れます。その付近に行くとマルコのセリフが出る上、ビジュアル的にも画面右側に大きなゲージではっきり示されるのでわかりやすかったです。
続いてフラグメントについて、”ステージ中盤、鉄パイプの道を進んで戻ってきた通路で下に降りずそのまま左に進んだ通路の先”の鉄パイプとは↑のことです。
ビームマシン地帯を抜けた先で、下に飛び降りずに左に渡ればフラグメントです(なお既にステージクリアしているなどでフラグメントだけあればいい場合は、ここを下からジャンプすればフラグメント部屋に行けます)。
この先の順路はわかりにくかったですが、下方向にある↑がロックのかかった扉(鉄パイプから見て左下方向)でした。なおカードキーは左下あたりにもあります。
長いエレベーターを2つ降りると、終盤エリアです。まっすぐ右に進んでしまうとゴール(ボス戦)なので、フラグメント狙いの場合はうっかり進まないようご注意ください。
フラグメントのある”ステージ終盤、ゴールがある通路のすぐ上の通路を右に進んだ先”は、↑のことです。
ボスの浮遊機械戦は、左右にある装置を操作すると爆弾が出現する模様です。殴って削りきるのはかなり大変で、爆弾を利用した方が断然早く終わりました(緑の矢印を順にたどっていけばOK)。
なお変身ビームは敵にことごとく妨害され、何度か挑戦したものの一度も成功せず。
2-3 アイソレーションエリア II
降りた先にはロックのかかった扉があり、ここもカードキーを探しながら進むことになりました。
“ステージ中盤、鉄パイプがいくつも突き出している縦の通路を落ちた下”は↑のことです。ジャンプに失敗すればたどり着くので、見つけやすかったです。順路は↑を下へ落ちないように注意して右へ進みます(敵が邪魔してきてジャンプに失敗しやすい)。
フラグメントはカードキーから右上に行ったところにありました。
扉のある順路は左下で、あとは道なりに進み、落下したらゴールです。
状態異常は”バイザーハック”が取れるとのことですが、”バイザー型の敵”がなかなかわからず。たくさんいるアンドロイドがそうのように見えましたが、いくら密着してもいっこうにエロ攻撃をやってこず。いったん諦めて先に進みました。
これについてはステージ3を進んでいくうちに偶然気づき、”バイザーハック”は女アンドロイドではなく、寄生する小さい方でした。この敵は、抜け殻アンドロイドがいない場合にハスミに取り憑く模様です(なので抜け殻だらけな2-3より、抜け殻がいないエリア3潜水艦の方が断然取りやすかったです)。
ステージ2ボス ドゥームズデイ・マシン
このボスは、初見時どこに当てればいいのかわかりにくかったですが、まずはコア(三角形の光っている箇所)を攻撃するとダメージを与えられました(気づきにくいのは天井付近のコア)。
コアを2箇所壊した後は、触手を攻撃していけばいい模様です。殴っても削れますが、変身ビームを使うと楽です。あとはこの戦いは各種状態異常にかかり、回復アイテム2種をそれぞれ何個か用意してから挑むと楽です(今さらですが、操作はCTRLキーで使用、シフトキーで切り替え)。
司令部は敵が太平洋に逃げられてしまう前に沈める方針ですが、ハスミはサキたちを沈めることにためらいがありました。TPアンドロイドについての説明が入ったあと、ハスミ単独で潜水艦に乗り込んで交渉に臨むことになります。
3-1 イモータル・エンジン
ステージに入ったところで敵との会話が入り、ハスミはサキに対し、人間味があるのを感じます(できることなら戦わずに助けたい)。
3-1と3-2には拘束椅子が各2あり、4つ全て取った上で3-2のボス戦に入ると展開が変わります。1つめはステージ序盤、上へ登っていく広間の左上にありました。
右方向へ進み、広間は両サイドにある爆弾で破壊して下の道を作ります。
もうひとつの拘束椅子、”ステージ終盤、ゴール手前の縦に長い広間から左下に伸びた通路の先”は、フラグメントやゴールがある広間と同じところです。
状態異常の”不気味な首輪”は、鞭使いが女戦闘員です。”不気味な首輪”にかかったあとに変身すれば、”スレイブハック”を取得できます。
3-2 シャフト・ルーム
まずは左右緑矢印が出ているところまで進み、ここが”中央の広間”です。
フラグメント1つめの”ステージ中盤、右側のスライムが多く登場する通路の奥、カードキーが置いてある部屋の左上”は↑でした。
拘束椅子1つめは、”ステージ中盤、左の道を進んだ先のカードキーの部屋の右側”で、目立つところにあるので、カードキーを見つければこれを見落とすことはないかと思います。
“ステージ中盤、中央の広間”は、真ん中あたりにありました。なお拘束椅子を4つ回り終わると、座ったときにハック系の状態異常にまとめてかかるようになります。
両サイドのカードキーを手に入れたあとは、下にある扉を開けて進むのが順路です。長い坂を滑り降りた先でボス戦です。
フラグメント2つ目は、この長い坂の途中にありました。そのまま滑り降りてしまうと取れず、うまいこと操作して左に飛び移る必要があります。これが結構難しく、勢いを止められずに通り過ぎてしまうことが多かったです。
ここについては色々方法がありそうですが、自分の場合は下まで落ちきった後、右上に向かってジャンプし続けて上がっていく方法のほうがうまくいきやすかったです。
マリ戦は、拘束椅子を4つ取っておくと戦闘前の会話展開が変わり、ドットエロなレズエロが見られました。なお部屋左にあるコアを壊してしまうとイベントが起こらなくなるので、イベント狙いの場合はうっかり壊さないよう注意です。
この展開の場合ボス戦は起こらず、レズエロイベント後、リスタートを選ぶと広間に戻されます。話を進めるには、もう一度カードキーを集め直してボスに挑み、コアを壊してからボスに挑む必要がありました。
マリは緑色のバリアを張ってきて、これがある間はダメージを与えられません。
バリアが外れる条件はよくわかりませんでしたが、一定時間おきに外れるように感じました。↑のようにバリアが外れたときに素早くビームを撃てるような位置関係を保っておくと早く終わります。
3-3 ターミナル・コリドー
ここはこれまでのザコ的が総登場というステージで、敵の数が多めで少し苦労しましたが、ここまでと違ってキー集めなどはなかったです。どんどん右へと進めばOKです。
フラグメントは2つで、どちらも見つけやすかったです。”ステージ中盤、赤いタルで広間の右下の隔壁を破壊して進んだ先”は↑です。
なおもしフラグメントをここまで全部集めてきており、まだノーマルエンドを見ていない、という場合は23個目のフラグメントを取る前のここのセーブデータを残しておくといいです。もし全部取ってしまうと、真エンド(ラスボス2戦目があるグッドエンド)にしか行けなくなってしまうと思われます。
もうひとつ(トータル23つめ)のフラグメント、”ステージ終盤、赤いタルで広間の左側の隔壁を破壊して進んだ先”は↑です。
ここは他と違い、戦闘ではなくちょっとした謎解きものでした。箱を全部壊してしまうとフラグメントが取れなくなってしまうので、加減して上の方だけ壊して進みます(なお失敗した場合、部屋を出ればやり直せます)。
ラスボス 鋼鉄の人魚サキ
ラストは、フラグメントを全部集めているかいないかで展開(エンド)が変わりました。どちらもサキとは戦うことになり、地上に降りたタイミングでビーム、を繰りかえせばあっさりと撃破できました。
フラグメントを集めきらない状態で突っ込んだ場合、壊れていく潜水艦からハスミは素直に脱出します。スタッフロールが流れ、ゲームクリアです。ただ敵2人がどうなったのかはよくわからず、後味が微妙な終わり方でした(名称はなかったですが、いわゆるノーマルエンド)。クリアすると、難易度”Abyssal”が追加されました(ノーマルエンドで取れました)。
一方フラグメントを23個全て集めて突っ込んだ場合、同じようにサキとの戦闘に入りますが、勝利後、展開が変わります。なんとしてもサキを助けたいハスミがマルコに頼みこみ、もう1戦ラストバトルが入ります。特に意地悪なことはやってこず、ビーム撃ちまくりで撃破できました(寄ってくるザコ敵を巻き込むよう意識すると安定しました)。
戦闘が終わった後、どうすればいいのか悩んでしまいましたが、死体をひたすら攻撃しつづけることで話が進みました。スタッフロール(ノーマルエンドと比べて少し豪華になってます)のあと、ノーマルエンドと違って話が続き、詳しいところは控えますが後味のいい終わり方でした。
実績は7種類あり
拠点左の自室には実績があり、それぞれ達成するとボーナスアイテムがもらえます。
1.シナリオを最後までクリアする(ノーマルエンド)
2.装備品を全て買いそろえる(7種類)
3.状態異常を全て登録する(13種類)
4.爆弾か必殺技を使って敵を吹き飛ばす(200) [報酬としてもらえる無限チャージャーは、装備すると”モバイルチャージャーを無限に使用できる”という効果があるので早めに達成しておきたい]
5.サキの催眠尋問イベントで20000点以上獲得する
6.寄生植物を持ち帰って十分に成長させる
7.本当のエンディングを見る(フラグメントを23個全て集めてラスボスを倒す、真エンド)
サキの催眠尋問イベントは、2-4のボス戦を”バイザーハック”状態で開始すると見られ、Zキーをタイミングよく押し、動くゲージを枠内に収め続けるというミニゲームでした。難易度は高くはなかったですが、20000点に行くにはなかなかの集中力を求められました(時間にして4分ほど なお時間が経つほど数値の上がりが速まりました)。報酬はピュリファイヤーとモバイルチャージャーです。
残った6の寄生植物ですが、状態異常”胎動する魔触”をつけて拠点左の自室に入るとイベントが発生し、ピュリファイヤを使用すると、鉢に触手が生えまして、寄生植物とはこれのことでした。
いったん離れてから触れるとオナニーイベントが起き、以降はどうやら汚染度を食わせることで成長するようです。(何度かオナニーを繰りかえし、汚染度が0になってしまったので、続きは進展がありましたら追記します)
感想まとめ
アクションゲームとしては珍しくほどよい簡単さで、下手な自分でもストレス感じずに気持ちよくさくっと楽しめました。真エンドもそう難しくはなかったです(ヒントテキストが付属していたのが助かりました)。話の方も、敵サイドの論理がわかりやすく表現されており、うまくまとまったいい展開になっていました。
探索(ジャンプなどのアクション部分)のゲームバランスについては、体験版で1-3の落下即死地帯や木登りなどが自分にはなかなか難しかったのでどうなのかなと思っていましたが、2-1以降はジャンプが難しい場面はほとんどなかったです(3-2坂道のフラグメントを取るのが少し難しい程度で、結局自分には1-3が一番難しかったです)。
戦闘のゲームバランスについては、今回は難易度ノーマルでやりましたが、かなり簡単という印象でした(死のうと思ってもなかなか死ねないレベル)。敵から食らうダメージが少ないほか、ダメージ回復装備もあるため、ダメージが痛くてピンチになるという場面は全くなかったです。ボス戦も全体的に楽で、特にビームを当てやすいボス敵はかなり楽に倒すことができました。
エロシーンはドットエロに特化しており、それぞれのモンスターの特徴がよく出ていてクオリティ高く、状態異常も色々あってパターン豊富でした。ギャラリーも使いやすくてよくできていており、イベントのエロシーンもしっかり鑑賞でき、細かいところまでよく配慮されていて好感が持てました。
過去作品
テイル・アンダークラスト -ハスミと最後の7日間-
ハスミが出会ったのは未来から来たというカタコトで胡散臭いアンドロイドだった
7日後に訪れる隕石群の飛来を回避するため
2人は富士山のふもとに空いた巨大な隕石孔を降りていく
怪しい生物がはびこる地底の世界に浮かぶのは
力強く剣を振るう少女の姿のなのか、それとも……
メリディスの剣 ~革命の都と執行官の少女~
欧州の文化の中心地メリディス。
その街にも、代々受け継がれる死刑執行人の家系があった。
生まれながらに十字架を背負った少女の元に”一人”の魔法生物が訪れた時、
彼女の運命は加速し始める。