国盗りSLG「お前もオマエもオレのもの」(サヨナラふぇいたるえらー)体験版感想

お前もオマエもオレのもの
お前もオマエもオレのもの [サヨナラふぇいたるえらー]
7/29の予告新作で、自分勝手な行動のせいで帝国などから睨まれた男主人公が、仲間を増やしたりしつつうまく立ち回って国を繁栄させていくというSLGです。体験版では最初の15ターンをプレイでき、国は周辺の3カ国に攻めこむことができました。本編は2020年12月下旬発売予定です。
クラウたちの暮らす新大陸で帝国と王国が戦争を始めて早数年……
傭兵として戦争に参加していた彼らは、ある日帝国とも王国とも折り合いが悪くなります。

元々、帝国と王国が気に入らなかったクラウは
打倒2大国を目指して周辺地域を侵略していきます。

女好きな脳筋男が主人公


戦乱な世界が本作の舞台です。操作は、マウス左クリックでメッセージ送りです(キーボードのエンターキーでは送れず)。どこをクリックしてもいいわけではなく、(紫色の)メッセージウインドウ内をクリックしないと進まない模様です。

メイドと共に自分勝手に行動し暴れまくる、クラウという男が本作の主人公です。クラウは一言でいうと女好きな脳筋で、ランスに似た性格でした。キャラが次々と登場してややこしいですが、メアリーやジェーンは体験版では以降出てこないので気にしなくてOKです。


クラウがアザミ(なおアザミの国は、体験版の中では一番の難敵でした)に突撃し、激しく一騎打ちし、アザミに吹き飛ばされて遺跡へと飛ばされます。


ここで緑の子を見つけ、連れて帰ります。アザミはクラウのことを諦めてはおらず、後ほどプレイヤー行動が始まると頻繁に攻め込んできました。


クラウが命令を無視して暴れ回ったことで、帝国に目を付けられてお尋ね者状態になってしまい、周りにやられないようにうまく国を発展させていこう、というのが主人公の状況です(なお沢山国があるものの、体験版で攻め込めるのは周辺の3カ国のみ)。


捕まえてきた緑の子は会話ができないようで、それをいいことに早速ハメて、遠慮のない鬼畜な性格でした。

チュートリアルでわかりやすく教えてくれる


チュートリアルでは、メイドがひととおり教えてくれます。”研究”は、右上の丸底フラスコです。メイドのオススメは軍事とのことですが、魔法も悪くないように感じました。戻る場合、右上の赤丸な×ボタンを押せばOKです。


商店は右上の宝箱で、金は装備購入や、人(これで体力を回復できる)購入に使うことになりました。


続いて城をクリックし、内政官を任命します。5枠ありますが、まずは左端を埋めておくのがいいかと思います。


続いて戦闘で、ここでは必要ないですが、戦闘前の手動回復するのは毎回必須になりました。”人”が尽きると回復ができないので、これをいかに維持するかが重要でした。回復は人(画面左上 3つ並んでいるステータスのうち左端)を消費して行い、人は商店で買えます。


戦闘はオートのみです。なお戦闘速度は設定のSettingで速くできるので、あとで最速の5倍にしておくといいです。戦闘途中でプレイヤーが何かができるわけではないので、速くても問題はありません。



チュートリアルを飛ばした場合、イベントをやってメイドを仲間にしておきます。

早速1カ国目に突撃


確認などが終わったら、マップ左側の緑色の国(クルタ共和国)に攻め込みます。なにもせずターン経過させてじっくり資源を増やすという方法もありますが、体験版は15ターンで強制終了なので、のんびりやっているとイベントを見終わる前に15ターンが来てしまいます。

なおマップ画面の移動はWASDキーでできます。画面下端にメニューが出てしまって攻め込めない場合は、Sキーを押して下に動かしてから、サイドメニューを出します。


戦闘には問題なく勝てたものの、敵国は1回で落としきることはできず、落とすには繰り返し攻め込む必要がありました。


国を落とすには、”国情報”の左上にある★(この国の場合、最初は5つ)を0にすればOKです。戦闘を終えてやることがなくなったら、画面左上の青丸(ターン数)を左クリックして次のターンに進みます。


何ターンか進めると、緑の子のイベントの続きが発生し、戦闘員として働いてくれることになりました。


そんな感じで進めていき、★を0にして国を落とすと、イベントに陥落イベントが追加されます(これをやらないと、国を落としても仲間に加わらないまま)。クルタ共和国の城に攻め込み、ミラビリスを連れて帰り、


数日後、許可が出てH レイプ気味に襲い、どうやって子供を作るかも知らない箱入り娘だったでした。更にイベントを見ると、ミラビリスは自国では死んだことになっており、主人公の求めに応じてくれて内政担当として仲間に加わります。

2カ国目を侵略


侵略の方に話を戻し、2番目に攻め込むのは右寄りの黄色い国(シー・コマーシャル都市国家)です。


1国目とやることは一緒で、勝利して★を減らしていけばOKです。

なおこのあたりでアザミの国がちょくちょく攻め込んできました。手強い防衛兵と違って攻め兵は大した強さではなく、HPが十分に残っていれば問題なく勝利できますが、もし回復用の人が尽きているとピンチになるかもしれません。

勝利するとセックスショーに出演させる


1国目と同じように、落としたらイベントを見ておきます。こちらは物わかりが良く、素直に投降してくれ、Hなことに対しても、死ぬよりはマシと比較的冷静です。



1人目と違って無理矢理犯すことはせず、契約を強引に結び、ショーに出演させ、観客に見せつけながらハメていきます。このキャラも内政担当で、戦闘には参加させられません。

3カ国目は手強い



3か国目は、★3つなので、3回勝てばOKでした。ただし兵士がこれまでの2カ国と比べてぐっと強くなり、簡単には勝てず。


15ターン経過で体験版は強制的に終了で、それまでにここを落とすのはなかなか大変でした。


アザミの国を落とした場合、部下達の反乱が手に負えず、アザミを釈放することになります。



当然それでは終わらず、視察に向かい、兵舎内でハメ、味方兵士にバレそうになって焦らせるシチュが見られました。

感想まとめ

エロゲではなかなか珍しい国盗り戦略SLGで、女好きな主人公と国をどんどん落としていくというシステムがうまくマッチしていて面白かったです。動作も軽めで、スムーズに進行しました。

国を落としていく難易度はそれなりに高めでした。最初の2カ国はそこまで苦戦はしなかったもの、アザミの国を体験版で落とすには無駄なく成長させていく必要がありました(負けるとほとんど経験値が得られないため、できる限り負けを避けたい)。

エロシーンはいずれも男性上位な無理矢理系でした。強引にやってしまう場合もあれば、立場を利用してショーに出演させたりなど状況をうまく使ったエロ内容になっていました。

お前もオマエもオレのもの
お前もオマエもオレのもの [サヨナラふぇいたるえらー]