闇染Revenger-墜ちた魔王と堕ちる戦姫- [エスクード]
エスクードさんの新作で、異世界から来た魔王に取り憑かれてしまった主人公が、魔力を回復する手伝いをすべく戦っていくという作品です。体験版では最初の10日分をプレイできました(戦えるのは5人いるヒロインのうち2人のみ)。本編は2018/06/29発売予定です。
DMM販売ページ 9,504円
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闇染Revenger -墜ちた魔王と堕ちる戦姫-
主人公城山和範は、ごく普通の学生。 だが、異世界で傍若無人の限りを尽くしていたせいで女神に目をつけられ、 ボコボコにされて逃げてきた魔王クライブヘルツと魂を同化させられてしまう。 さらに、魔王を完全に消滅させようと、女神の放った異世界ヒロインが和範とクライブに迫る。
女神達にやられた魔王が現代世界へ逃げ込む
悪人風の男(魔王クライブ)が女神達に襲われているところから話は始まり、
天上の神殿風な場所に変わって、姫騎士やゴスロリ美少女など次々ヒロインが次々と一気に登場です。初見時は顔と名前を覚えきれませんでしたが、それぞれあとでまた出てきますので、ここではさらっと見ておけばOKです。
何が起きているかを整理しますと、ここで女神一行の想定外の強さにやられた魔王が、主人公のいる現代世界に逃げ込むという状況です。
場面変わって現代世界の男部屋で、主人公は夢を見ていたという認識で、皆可愛かったなと思い返します。この和範という男が本作の主人公です。
ヒロイン達と平和な学園生活
登校する準備を整えていると女の子(朝比奈 彩華)が迎えに来てくれ、幼なじみでした。先ほどの夢に出てきた女騎士と似ている感があり、主人公もそれに気付きます。なお主人公の陵辱エロゲ好き云々(触手エロゲをやっているところを見られた)が軽いノリで表現されてますが、こういったダーク系な欲望が魔王を呼んだ一因になっていそうでした(異世界人は、自分と波長の合う者のところに寄ってくる)。
登校していくと青髪少女(綾瀬 菜緒)が登場し、主人公と同じ部(文芸部)です。幼なじみとも仲よさげでした。
その後も男子達に人気なお嬢様(室坂 奈津姫)やズバズバはっきり言う元生徒会長(霧島 怜音)など次々ヒロインが登場しまして、それぞれ個性的です。
文芸部には他にもヒロインがおり、後輩少女(久喜沢 心桜)は闇系の中二病でした。陵辱エロゲ好きなことを知って興味を示してくるなど、他ヒロインと比べて主人公と親しい雰囲気です(波長が合うのか、懐いてくる)。
魔王に身体を乗っ取られ、戦いに巻き込まれる
帰り道、夜の公園で謎の声を聞いたとたんに意識が遠のいていき、何者かに身体を乗っ取られてしまいます。正体は冒頭のシーンで追い詰められていました魔王でした。異世界での女神達との戦いに敗れ、肉体を失いつつもなんとか精神だけはこちらに逃げ込んだという状況です。
が、逃げたことは女神達も気付いており、早くも女騎士に追われます。女神陣営も、現代世界の人間の身体に憑依していました(この女騎士は幼なじみに取り憑いている)。魔王ということで状況判断も冷静で、現状では勝ち目がないということでひとまず逃げます。魔王が死ねば自分も死ぬということで、主人公もやむなく協力します。
懸命に逃げますが、各ヒロインがゾーン(戦闘領域)を展開していて、なかなか安全地帯に出られず。ロボ系少女、
フリフリ衣装なアイドルなどが続き(この戦闘は前2者と比べるとコミカルな戦いでした)、
暗い館ではゴスロリ女と遭遇します。この女は他女とは違って魔王に惚れていて、自分だけのものにしようと強引な手段で迫ってきます。敵の攻撃が激しく窮地に陥りますが、最後は不意打ち的に抱きしめることで難を逃れました。
このままではらちがあかないと策を考え、意識を主人公に戻せば気配を消せて追っ手を撒けるのではと思いつき、作戦成功してなんとか自室に帰還です。魔王の魔力が回復すれば主人公の肉体から分離できるかもということで、女の子達を倒して魔力を集める手伝いをすることになりました。
一方追ってきたヒロイン達も顔を合わせます。味方同士であっても正体を明かすのはリスクがあるということで、皆秘密のままにします(ただ見た目でバレバレなため、何人かは薄々正体に気付いていると思われます)。
ここで幼なじみ視点が入り、こちらも主人公同様に憑依(魔王の言い方だと”リンク”)されていることが明かされました。取り憑いているのは女騎士アーネストで、幼なじみは正義感が強いということもありまして魔王を討つための憑依に合意しており、協力関係です。
リンクしているのは誰なのか調べる
主人公に魔王が取り憑いているとは知るよしもない幼なじみは、いきなり向こうから匂わせてきました(女騎士とともに戦っていることを言いたくて仕方ない模様)。
屋上では先生と遭遇し、お金がなくて困っている先生にお金を貸すというレアなシチュです。この先生だけは(魔王曰く)異世界人とリンクしていないということで、ただの先生なのかそれとも何か秘密がある(実は誰かが取り憑いている)のか気になるところでした。
いつものように部室などを回っていき、他ヒロインたちも同様に異世界人とリンクしていることに気付きます。特に闇系少女は雰囲気がよく似ていて、主人公もすぐに気付きました。なぜ主人公の周りの女の子達にばかり憑依しているのかと考えますが、ここではまだそのあたりは明かされず。
知り合いの女の子達と戦わなければいけないのかと思い悩みますが、魔王からは各ヒロインの弱点(心の弱み)を探るよう指示されます。
まずは一度戦ってみようと、夜の公園で人格入れ替わり(魔王の気配を現す)、敵サイドもすぐに気付いて戦闘になります。(ここから戦闘終了までは、魔王が意識を支配し、主人公は裏に下がる)
戦闘は半オートバトル
戦闘はプレイヤーによる操作要素があり、スキルセットを決めて推移を見守るという半オートバトルです(スキルは、たまると自動で撃ってくれます)。スキルはそれぞれ使った頻度に応じて戦闘後に性能わずかに性能上がり、熟練度のような感じです(バトルシステムをいきなり全部正確に覚えようとすると大変なので、最初は適当に戦ってOK)。あとは右クリックでメニューが出て、戦闘スピードを変更できます(デフォルトだと遅かったので、FAST寄りに右端まで上げきってプレイしました)。
相手のENERGY(画面右上の黄色いゲージ)を0にすると、言葉での責めが入り、これによって相手の精神を弱らせていきます(浸食度メーター[ハートマーク]を最終的に100%にするのが戦う目的)。相手の弱みを的確に指摘して勝利し、魔王感ばっちりな鬼畜な責めでした。
なお説明によりますと、消費パーセントが多い選択肢ほど与えられるダメージが多い、一度選んだ選択肢をまた選ぶと効果が薄れるということです。
勝利するとエロシーン
この戦闘はチュートリアルということで、選択を進めていきますとフィッシュコマンドが出まして、これを選ぶと自動的に100%になって闇染完了です。言葉責め2回目を終えると、精神的に弱ったところを押し倒してエロシーンです。幼なじみはエロ経験ないということで言葉では抵抗しますが、心を支配されていて身動き取れず、ここで処女を失ってしまいます。
エロシーンが終わると戦闘結果が表示され、傾向としては勝つとたくさんもらえ、負けると少なめでした。
犯された幼なじみ+女騎士はショックを隠せず
自宅に戻ったところで主人公に意識が戻ります。行為中の記憶はあるようで興奮が大きいですが、冷静になるにつれて、幼なじみの処女を奪ってしまったという罪悪感がじわじわと襲ってきました。
他ヒロインは、アーネストが何をされたのかを察し、深くは尋ねずに慰めてくれます。
アーネスト(幼なじみ)は自室でショックにひたります。初めては主人公にあげたかったようで、複雑な心境でした(魔王と主人公の関係はまだ把握していない模様)。
翌日、どんな顔をして幼なじみと会えばいいのか悩みます(主人公的には、魔王が取り憑いていることがバレないように振る舞う方針)。いつも通りに振る舞おうとするものの、ついつい意識してしまい、胸などに目がいってしまいました。
ここから本格的にゲーム開始、ゲームの流れ解説
10日以内にヒロイン達を攻略するよう魔王から頼まれ、ここから本格的にゲームスタートです。ここで一度セーブしておくといいです。オープニングスキップはなかったので、セーブせずに進めてしまうと2周目やろうとしたときにここまでのプロローグ(戦闘1回あり)をまた見ることになります。
難易度設定があり、イージーとノーマルから選択できました。説明によると、イージーは敵の攻撃が弱くなる、ノーマルはスキルのレア効果が出やすくなるとのことです。今回はイージーを選択しました(やってみたところ簡単すぎるという事はなく、期限後半になってようやく落とせました)。
まずは昼間フェーズ(交流パート、1日につき昼休みと放課後の2回あり)で、学園で移動先選択です。★が好感度上がるイベント、?がストーリー関係のイベントで、この2つを優先していくのがよさそうでした。他はアイテムが手に入るなど、戦闘で有利になるイベントです。
夜のフェーズ(捜索パート)は戦闘です。体験版では幼なじみの彩華・お嬢様な奈津姫のみと戦えます(他は出現はするものの選択不可)。システムに慣れないうちは、片方ずつ集中してやっていくのがいいかと思います(期限内にどちらも落とせないとバッドエンド)。今回は、まずは幼なじみの方から狙っていきました。
最初の対戦は、言葉責め1回はできたもの、その後押され負けて敗北でした。いきなり勝つのは難しいです(戦闘重ねて少しずつ弱らせていく)。ゾーンコントロールが10%を切ったらもうやれることはないので(戦闘に入ったあとはゾーンコントロールは減っていく一方)、下手に粘らずにさっさと撤退してしまうのが効率いいです(撤退は画面左下の人型アイコンでできます)。戦い方的には、誰にどの技が効くのかが重要そうですが、ダメージの他にチャージ時間もあるということで、判別法がなかなかつかめず。弱点突いたときに何か表示が出るとありがたかったです。
深夜(休息パート)はトレーニングで、ここでアイテムなどが手に入りました(なお夜のフェーズで戦闘を回避すると、ここの入りが大きくなります)。
休日はヒロインの私服姿が見られる
日付進めていくと休日があり(選ぶ前にセーブ推奨 右クリックでメニューが出ます)、厨二病・ゴスロリ女な心桜は私服も可愛かったです。他に幼なじみは部屋の掃除をしてくれ(最近エロゲを買っていないことを知って幼なじみが安心する)、お嬢様は習い事に多忙な様子が描写されます。
あとは戦闘重ねていきますと”拡張ポイント”がたまっていき、”戦闘準備”でこれを消費してセットできるスキルを増やすことができました。攻撃スキルが2つあると敵殲滅がだいぶ早まりますので、必要値がたまり次第やっておくといいです。
アイテム的には、薬・領域(ゾーンコントロールにボーナスがついた状態で戦える)の効果が大きかったです。
侵食率100%になると陵辱エロシーン
そんな感じで進めていき、何日かかけて侵食率100%達成です。1回目とCGは一緒で、1回目同様に組み伏せての無理矢理レイプです。引き続きしっかり抵抗してました。
こうして100%にすると、(日数が残っていても)体験版は終了になり、タイトル画面に戻ります。
一方期限切れ(どちらも落とせないまま10日目深夜を終える)になると、魔王に身体を乗っ取られてしまうバッドエンドです。
お嬢様(室坂 奈津姫)を攻略
1日目のセーブデータをロードし、今度は紫のお嬢様(室坂 奈津姫)を狙っていきます。
日常シーンではお稽古事に忙しいことが描写され、お嬢様はお嬢様で苦労が多いようです。
夜は幼なじみの時と同様に戦闘重ねていきます。このキャラの場合、昼のイベントを進めていくとパーセント表示のない選択肢(誰かに言われたとおりに~)が出まして、これを選ぶと一気に100%になって闇染完了です(=エロシーン後タイトル画面に戻る)。
エロ内容は立ちバックです。こちらもレイプですがアーネスト(幼なじみ)の時とは微妙に攻め方が違い、”強情な女は好きだ”など口説きながらハメていくと、身体が反応して次第にいい反応になりました。
こちらもアーネストの時と同様、エロシーンが終わったあとはタイトル画面に戻ります。今回の体験版でプレイできるのは概ねこんな所のようです。
感想まとめ
設定・ストーリー的には、異世界からやってきた者達が憑依するという面白い設定が面白く、現代世界のキャラと異世界のキャラがうまくリンクしていました。キャラデザも、特にゴスロリ少女がいい雰囲気出ていてよかったです。
システム的には、戦闘などがほどよくゲーム性あって面白くプレイできました。いろいろ説明あって一見ややこしいものの、2~3戦すればおおむね理解できました。日数ノルマ(今回の体験版の場合10日)もいくらか余裕あり、1人に絞って進めていけばだいたい7日目あたりで闇染完了できました。
エロシーンは2つで、どちらも魔王が攻めの勝利レイプ系シチュでした。女騎士は正常位で無理矢理、お嬢様は褒めつつの立ちバックで、ほどよく雰囲気違ってました。CG的にも、コスチュームを脱がせることなく着衣Hで、衣装がいい具合にしっかり描かれていてよかったです。
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