仲間になったアホすぎるヒロインがダンジョンにいくとすぐにアヘらされてはじまりの街からでられません。 [つくだにの里]
11/30発売の新作で、空回り系ヒロインのフォローを男主人公がしていくという作品です。ヒロインがアホ可愛くて好みでしたので購入してみました。
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「仲間になったアホすぎるヒロインがダンジョンにいくとすぐにアヘらされてはじまりの街からでられません。」(つくだにの里)体験版感想
勇者として冒険に旅立つことを決意した主人公ベイヴァーは、
冒険者として活動を始めるべく、街の冒険者ギルドに訪れた。
その時突然現れた自称占い師の少女プリシア。
どうやら占いの結果ベイヴァーこそが真の勇者として世界の救世主になる男だと知ったらしく、
その旅をお供したいとのこと……
悪い気はしないベイヴァーは、その話を聞き入れるものの……
変な占い師とともに洞窟へ
戦乱な世の中ですが、この街は辺境ということで平和です。これまでやる気なかった自称勇者男が旅に出ることを決意し気合いを入れてギルドに入ると、変な占い師に懐かれてしまい、この占い師プリシアが本作のヒロインです。
翌日、冒険に出ようとするとプリシアがいません。逃げたものと判断して1人で洞窟に向かうと、罠に引っかかっていました(いいところを見せようとして先回りして失敗していた)。
保護したあと、いったん街に戻ってギルドで情報集めをしていくと、プリシアはいわく付きの人物でした(これまでたくさんの冒険者に捨てられている)。主人公は見放すことをできず、面倒を見てやることにします。
翌朝、またもプリシアがいなくなっています。洞窟を進んでいくと、4Fで狼にハメられているのを発見しました。なお戦闘能力的には、プリシアはなかなか怪力で強いです。撃退後、ギルドへ報告に向かう、とここまでが体験版の範囲でした。
洞窟には、3Fの数字入力ミスと4Fの触手エロのほか、もう1つエロシーンがありました。はぐれたあと、5F(ボスと出会ったところの先)に行くとオークがいます。”一度退いて眺めてみる”を選ぶと、オークに抱えられてバックでハメられる様子が見られました(回想のシーンナンバー5)。
ゴブリン砦へ
ギルドに入ると何やら騒がしく、町の名士が受付に急ぎの依頼なのでさっさと冒険者を出せと詰め寄っています。室内にはなぜか他冒険者がおらず、入ってきた主人公達に仕事が押しつけられました。依頼内容はモンスターに奪われた宝を取り返して欲しいとのことで、持っていったのは砦のゴブリンでした。なお他冒険者は面倒ごとが嫌で、あえて建物内に入ってこないでいました(皆外でたむろしています)。(話を先に進めるには、女冒険者の話を聞く必要あり)
冒険者の話を聞いたあと、勝手なことができないよう今夜は一緒の部屋で寝ると主人公は宣言します。珍しく主人公とプリシアが少しだけいい雰囲気になりましたが、もしかしたら夜這いされる?と期待するプリシアを主人公は一蹴します。コミカルで面白いシーンでした。
プリシアが寝いったことをしっかり確認してから自分も寝ますが、翌朝、予想通りプリシアはいませんでした。
ゴブリンのいる”忘れられた砦”は、フィールドを左へ進み、橋を渡った先です。
まずは1階東・動力室(マップ”1F東”の左下)におり、ゴブリン達にハメられるエロイベントです。ただの異種姦ではなく、仲間割れ要素が入ってるのが工夫されてますところでした。
このイベントでレバーが操作され、入り口付近のシャッターが開きます。来た道を入り口付近まで戻り、階段を上がります。
“2階西”左上の拷問部屋に2人で行くと、プリシアが警戒することなく椅子に座ると固定されてしまいました。”他の部屋を探索してみる”を選ぶと、お仕置き的に放置して部屋を出て探索を続行し、残されたプリシアはバイブなどで攻められます。
砦のはぐれエロイベント
このダンジョンもランダム行方不明イベントがいくつか発生しました(プリシアのHPを満タンにしておくと、いなくなってくれる率が高まります はぐれたい場合は、階段の上り下りを繰りかえすのが手っ取り早いです)。はぐれたあと2階東右上の”柱の部屋”におり、元気そうと安心した次の瞬間、変なスイッチを押して落とし穴に落ちていき、またも行方不明になります。
その後はすぐ近く、”2階”の右寄り、広間にいました(”2階東”から戻ってきたあと、上に行ったところ)。シーンナンバー11″見世物じゃないよ”で、エロシーンは回想で見られました(トラップに引っかかったところをゴブリンにハメられる)。
プリシアは、”1階東”などの(部屋ではなく)通路上でうろうろしている場合もありました。
今回自力では見つけられませんでしたが、ゲームクリア後の回想を見ると、この砦にはもうひとつ行方不明イベントがありました(シーンナンバー6、”不思議な儀式ゴブリンメイジ”)。条件は、動力室で合流したあと、単独で2階に行くとイベントとのことです。ゴブリンメイジに捕まっていまして、棒切れなどで攻められる道具系エロです。
砦のダンジョンボス
プリシアを助けた状態かつ、”2階東”の左寄りにあるレバーを操作してあると3階へと上がれます。
宝物を取り返しに来たゴブリン2体と戦闘になります。主人公は必殺技が強力なので、積極的に使っていくと楽です。
撃破するとこれで依頼は完了です。さくっとギルドで報告したくなるところですが、この後報告後にボス戦があり、相手はなかなか強かったです。ギルドに報告に行く前に全回復しておくのが賢明です。
次の町へと向かうべく、山脈へ
ギルドで報告すると、予想通りというか、事の真相は拍子抜けなものでした。ギルド内で痴話喧嘩していると悲鳴が聞こえてきまして、化物が攻めてきたとのことです。主人公は気乗りしないものの、ギルド受付嬢などに説得されて様子を見に向かいます。
建物を出ると即ボス戦です。今回は疲弊した状態でこの戦闘に入ってしまい、結構な長期戦になりました(回復アイテムをいくつか使ってなんとか勝利)。
勝利すると、他冒険者達から見直され、次第に本物の勇者っぽさが出てきました。
これまでの実績と合わせ、功績が認められて次の街へ行けるようになります。出発しようとすると受付嬢が追いかけてきまして、山脈で行方不明になった冒険者をついでに探して欲しいとのことです。なお次がラストダンジョンになりますので、進む前にセーブしておくといいです(ダンジョン内ではセーブはできません)。
さっそくプリシアがトラップに引っかかる
山はフィールドを西へ進んだところです(先ほどの砦の左下)。主人公が説明セリフを語っていると、いつも通りプリシアがふらふらと勝手に歩き回って罠に引っかかって落とし穴へ落ちていきます。
右下の下り階段(いったん右上に進んだあと下に進むと見えてくる)からB1Fへと降り、
左上に進むと見つけられました。が、いつもと様子が違い、酔っ払っているようです。こちらを魔物と思い込んでいるのか手コキしてきまして、ここは珍しくエロに主人公が絡みました(ただ途中で主人公がプリシアを正気に戻し、本番には至らず)。
近くには数字入力装置がありますが、主人公が必死にプリシアを止め、何も起こらず。(ここにはあとでまた来ることになりました)
プリシアがいると上の階へと進めます。1F右上から2Fへと上がります。
山脈のはぐれエロイベント
このダンジョンははぐれエロイベントが多めでした。1回目は道の真ん中で発見(順番が決まっているかどうかは不明)、
2回目は3階儀式の部屋で発見しました。なぜか操作キャラが主人公でなくプリシラになっていますが、別に女体化やら入れ替わりではありません。(シーンナンバー14、不思議な木馬との邂逅)
3回目は4階(イベント時表記は3階)左手の”行き止まり”(部屋名)にいました(選択肢は、助けに入ると戦闘+宝箱入手、様子を見るとエロ展開)。助けに入ると、さほど戦う意思なさげ(強者の余裕)なモンスターをプリシアが挑発し、戦闘になってしまいます。
このリザードマンは難敵で、攻撃力がかなり高く、本作中最も苦戦しました。撃破後、宝箱から手に入るリディルソードは超高性能なので、取っておくといいです。(なお選択肢で様子を見てエロ展開に行った場合、この宝箱は取れず、この部屋にももう入れず)
はぐれエロは他にもありました(階段を行ったり来たりする必要があり、探し出すのに苦労しました)。1階の奇妙な部屋で盗賊達の会話を聞き、プリシアがピンチなことを知り、地下へと向かいます。が、1階のこのゾーンから地下へは行けず、いったん上の階へと上がる必要がありました(このダンジョンは1フロアに階段が複数ある、複雑な構造になってます)。なお道中、”奇妙なメモ”を見つけ、”合い言葉は全て奇数、1と7が両端にあり1と9は隣り合わせ、1は左端で5は使われていない”というヒントを得られました。
得られた数値は、地下1階左下の石碑で入力することになりました。正しい数値を入力するとアジトへの扉が開き、救出に向かえます(正解は1937)。中に入ると戦闘になり、勝利すると救出成功です(ここに限らず、勝てばエロシーンが得られます)。
地下1階右上の水辺の部屋に2人で行くと、怪しい宝箱がありました(なお主人公1人で行っても、何か怪しいと開けずに立ち去るのみ)。主人公が止めるのを無視してプリシアが勝手に開けてしまい、スライムに襲われます。”一度距離を取る”を選ぶとエロ展開で、ここは主人公もエロに巻きこまれました。
山頂でラストバトル
4階から上に進んだ先、山頂での戦闘が本作のラストバトルになります。強さ的には、先ほどのリザードマンと比べると大したことはありませんでした。
プリシアが落とし穴に落ちたあと、道なりに進んでいくと、冒険者と遭遇します。ギルドで言われた行方不明の冒険者でした。
ギルドに戻り、冒険者を助けることができたのはいいものの妙に懐かれてしまった(厄介ごとが増えた)、というところでエンディングです。ここまで進めてしまうと自室から街に出ることはもうできないので、セーブする際は上書きしないようご注意ください(引き継ぎ・2周目的な要素はなしでした)。なおクリアすると回想は自動的に全解放されます。
エロシーンまとめ
回想はアイテム欄の大事なものにある、”プリシアの日記帳”を使うと行けます。”単独で”とは、プリシアがいなくなって主人公1人になった状態のことです。
No.01 洞窟:最初に1人で洞窟を訪れる(罠にかかってしまいました[プリシラが罠にかかってなかなか抜けられないトラップ系])No.02 洞窟:2回目に訪れたとき4階に行く(おたんこわんことの決戦[プリシラがワーウルフにハメられる異種姦])
No.03 砦:最初に訪れた時に砦1階動力室に行く (捕まっちゃってピンチ![プリシラがゴブリンにハメられる異種姦])
No.04 山脈:最初に訪れたときに山脈地下1階に行く(記憶にないんです[酔っ払い気味なプリシラが主人公を押し倒して手コキフェラ])
No.05 洞窟:狼を倒した後、単独で洞窟5階に行く(洞窟の決戦、オーク![プリシラがオークにバックでハメられる異種姦])
No.06 砦:動力室で合流後、単独で砦2階に行く(不思議な儀式、ゴブリンメイジ![立位、棒切れを突っ込まれたりなど道具系])
No.07 山脈:地下で合流後、単独で山脈4階に行く(山脈の決戦、リザードマン![リザードマンがやる気なさげにハメているのを横からこっそり鑑賞する異種姦 媚薬効果で女が積極的、女性上位気味 選択肢で”一度退いて様子を見る”を選択])
No.08 洞窟:狼を倒した後、山脈3階の部屋に2人で行く(謎解きはピンチのあとで[数字入力にミスしてのトラップ系])
No.09 洞窟:狼を倒した後、単独で洞窟4階の部屋に行く (自然の神秘![触手に攻められる異種姦])
No.10 砦:動力室で合流した後、砦2階拷問部屋に2人で行く(拷問体験?[椅子に固定されたプリシラを放置プレイするトラップ系 選択肢で放置する])
No.11 砦:動力室で合流後、単独で砦2階柱の部屋に行く(見世物じゃないよ![トラップに引っかかり、ゴブリンに立ちバックでハメられる異種姦])
No.12 山脈:地下で合流後、山脈地下1階の水辺の部屋に2人で行く(不思議で危険な宝物[大量のスライムに2人とも引っ付かれて服を溶かされる異種姦 主人公側もスライムに気持ちよくさせられる])
No.13 山脈:地下で合流後、単独で山脈1階奇妙な部屋に行ったあと、地下1階で暗号を入力して部屋に入る(プリシア奪還作戦![盗賊男達にハメられる寝取られ系])
No.14 山脈:地下で合流後、単独で山脈3階儀式の部屋に行く(不思議な木馬との邂逅[プリシラが三角木馬で身もだえするトラップ系])
感想まとめ
世話の焼けるトラブルメーカー系ヒロインの尻拭いをするというコンセプトに特化した内容になっていて、コンパクトにうまくまとまった内容でした。主人公とヒロインのボケ突っ込み的な掛け合いが面白かったほか、最初は中二病感のあった主人公がプリシアの面倒を見ていくうち、必要に迫られてだんだんと頼もしくなっていくのもよかったです。
ゲーム進行も次やるべき事がズバリと表示されましてわかりやすかったほか、街も余計なものがなくスッキリしてました。ボリューム的には短編の部類で、洞窟→ゴブリン砦→山脈の3ダンジョンで終わりでした(プレイ時間は、エロシーンを鑑賞する時間込みで4時間弱)。
戦闘難易度は簡単すぎず難しすぎず、うまく調整されてました。序盤は多少苦しい場面もありましたが、レベルが上がって必殺技を色々覚えたあとは楽になりました。ダンジョン内の敵シンボル数は若干多めで、特に山脈は密度高かったです。”行方不明になったヒロインを探しだす”ということで一度行ったところを二度三度行ったり来たりすることになるため、配置数はもう少し少なめでもよかったかなと感じました。
エロシーンは、トラップに引っかかって身動き取れなくなるパターンと、モンスターに捕まっての異種姦がメインでした。ノリとしてはコミカルで、陵辱感は特になかったです。なおヒロインと主人公の絡みはシーン04で主人公が手コキフェラされるのみで、本番行為はなしでした。