ウィザーズ ローグライト エッチな娼館と不思議な迷宮 [エロステーブル]
2023年05月29日発売の新作で、3Dダンジョンを探索していくローグライト作品です。体験版ではB1Fの探索ができたほか、娼館でエロCG5枚を見ることができました。
DLSite販売ページ 990円、90ポイント還元
「ウィザードリィライク」な3Dダンジョンと、「ローグライト」要素を掛け合わせた、ダンジョンRPGです!
プレイヤーは、仲間と共に毎回シャッフルされるランダムなダンジョン挑みます!
ダンジョン内では取得する魔法を駆使して、クリアを目指しましょう!
ライトなハクスラ要素もあり、良い装備を手に入れる楽しさもあります!
パーティメンバーについて
本作にはメインストーリー的なものはなく、ゲーム開始後、即ダンジョン探索を開始することが可能です。システム説明やアドバイスを聞きたい場合は、話しかければいろいろと聞くことができました。
最初からパーティ(冒険者・白魔導士・黒魔導士)が組まれていて、変えずに即迷宮に突っ込んでも大きな問題はありません。メンバー変更は酒場でできますが、主人公的な”冒険者”だけは外すことができませんでした。なお自分でゼロから新キャラを作ることはできないようでした。
メンバー構成については、ざっとやってみたところ、回復は冒険者もできるので、白魔導士をアサシンか獣人に入れ替えてもいいかなと感じました。
・メンバー雑感
冒険者 → パーティから外せない “回復”を使える ダンジョン内で魔法を取得する(ただし一時的に使えるようになるだけで、街に戻ると元に戻る)
白魔導士(アルマ) → “回復”を使える “異常治癒の光”で状態異常を治せる(ダンジョン内で泉が毒なことが時々ある)
黒魔導士(ヴァネッサ) → 攻撃魔法(単体の”火球”や”死への誘い”、全体の”オードの岩”)を使える(本作において魔法の火力はかなり高く、MP切れの心配もほとんどないため、ほぼ必須なメンバー)
アサシン(シータ) → 説明によると、”高い会心率と回避率が持ち味”
獣人(ライラ) → アサシンと比べて、HPの伸びが大きい
ダンジョンについて
ダンジョンは、3Dダンジョンなのに加えて、レベルが毎回1に戻されるという、なかなか硬派な作りです。オートマッピングがないので、下り階段を探すのは最初のうちはなかなか大変でした。ただどうやら、フロアの構造や下り階段の位置は、ランダム性はなく毎回同じのようで、このあとやっているうちに作りを自然と覚えてしまいまして、実際やり進めてみると探索はそこまで大変ではなかったです。
戦闘について
戦闘はランダムエンカウントです。エンカウント率はほどよく、高すぎると感じる場面は特にありませんでした。
敵は適当に殴っても倒せますが、装備の整っていない序盤にそれをやるとダメージを結構食らってしまいまして、黒魔導士(ヴァネッサ)の魔法をどんどん使っていったほうが効率よく倒せます。最大MPが消費量に対してやたらと大きい(さらに装備で増やすことも可能)ので、撃ちまくってもMP切れになる心配はほぼありません。
ローグライト作品ですが、空腹度の要素は見当たらず。トルネコの地震やシレンの竜巻的な、強制的に次のフロアに進まされたり街に戻されたりする要素があるのかは不明です。
ところどころにある白い床に触れると、アイテムが手に入ったり、魔法を覚えたり、回復の泉(たまに毒の泉)だったりしました。本作は拾ったアイテムや装備したものは死んでもロストしないので、アイテム集めが最も重要に感じました。
アイテムについて
街には店があり(他にダンジョン内で行商人に遭遇することもあり)、いろいろと売っていて、街に戻るたびに品揃えが少し変わります。帰還の巻物が100で買えるので、本編で深い階まで探索する際はこれを最低1つは持っていくのが必須だと思われます(なおダンジョン内でも結構手に入りました)。
武器などの装備品も並んではいるものの、価格は高めで、最初のうちは手が出ません。金はモンスターを倒しても得られるものの、その額はわずかで、不要な装備品を売って金にするのがメインの金策でした。
装備品の売却価格はかなり差があり、物によってはいい値段で売れまして、たとえば”業物の刀”は4000の値がつきました。価格はベースのみで決まり、付加効果は価格に反映されないようでした。
体感では、武器と比べて装飾品は出現率が低い気がしました。ある程度金が貯まった状態で、装飾品が全キャラ埋まっていなかったら、2000で買えるタリスマンや3000で買える護符に強い(+4)良い効果が着いていた時には買ってもいいかもしれません。
なお色々な職業のキャラがいますが、武器も装飾品も、職に関係なく装備できました(ゲームによっては戒律で刃物が禁じられている白魔導士も刃物を装備できますし、力が必要そうな斧も普通に装備できました)。
そんな感じで探索していき、B2Fへの下り階段を見つけたところで体験版は終了で、街に戻されます(引き続きプレイ可能)。慣れてくるとピンチになる場面は全くなく、毎回確実に下り階段にたどり着くことができました。
娼館でエロCGが見られる
エロ要素は娼館にありますが、テキストはなくCGが表示されるのみでした(吹き出しによる喘ぎ声表示はあり)。なおCGはAIによる生成とのことです。
感想まとめ
3Dダンジョンでローグライトでオートマッピングもないということで、探索難易度は一見高そうでしたが、少し装備が整えば全滅するようなことはもうなく、フロアの作りも固定なようなので迷うこともなくなって装備品集めをじっくり楽しむことができました。ややこしいストーリー性や仲間同士のごちゃごちゃがないのも、ゲームシステムとうまくマッチしていましてよかったです。
戦闘については、今のところはそこまで難しくはなく、黒魔導士の高火力でどうにでもなりました(特に”死への誘い”は約1000ダメージと、無駄すぎるくらい高火力)。全体魔法があるのも便利でありがたかったです。ゲームの進め方としては、挑戦1発目でいきなりクリアを狙うというよりは、死や帰還を繰りかえして少しずつマップを覚えつつメンバーの装備を強いものに置き換えていくというのが想定されているようでした。
エロ要素は、娼館でCGが表示されました。テキスト表示は残念ながらなかったですが、ファンタジー系のいい雰囲気が出ていまして、手や指にもおかしな点はなかったです。
ウィザーズ ローグライト エッチな娼館と不思議な迷宮 [エロステーブル]