女主人公エロRPG「BegieAde ~嘘と報復のリリック~」(惑星パンデミック)体験版感想

【20%OFF】BegieAde ~嘘と報復のリリック~
BegieAde ~嘘と報復のリリック~ [惑星パンデミック]
5/12の予告新作で、王国の騎士団を率いる女騎士が困難に巻き込まれていく話です(RPGツクールMV製)。体験版は盗賊達による砦襲撃から始まり、想定外の逆襲を経て、洞窟から脱出するところまでをプレイできました。本編は2020年06月上旬発売予定です。

追記:6/19に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,144円、104ポイント還元(20%OFF価格、7/5まで)
“欲喰いの魔本・ベギーアデ”
人の欲望を喰らうその魔本は、今日も腹を空かしている……。
そして、魔本は1人の少女を魅入だした――

砦が盗賊達に襲撃される


必死に母の名を呼ぶ少女のシーンから始まり、どうやらこの母は男に殺されたようです。男は少女のことも口止めに狙ってきて、死を覚悟する少女でしたが、何者かによって救われました。なおこの少女が何者かについては、体験版ではわからずじまいでした。


場面変わって砦街エンブルクで、平和な日常が盗賊の襲撃によって一変します。


あっさりと砦を占拠した盗賊達は、騎士団が来るのは当分先だろうと砦で好き放題しています。盗賊達が言うように、なぜ王国が砦をこれまで利用していなかったのかは気になるところでした。

女騎士登場


盗賊達の読みは外れ、王国は早くも砦を取り返しに来ます。騎士テレザ(このキャラが本作の主人公)の強さは圧倒的で、テレザの説得を拒否して向かってくる盗賊達を瞬殺します。(コマンド戦闘が入りますが、通常攻撃で難なく倒せました)

砦内に潜む敵首領を探す


ここからキャラを動かしての探索開始で、戦闘はシンボルエンカウントです。ただこの時点では敵を倒しても経験値などは得られず、わざわざ戦う意味は薄かったです(なおずっとこのままなわけではなく、話が進んで弱体化したあとは経験値が入ります)。通路が四方に伸びていますが、左下から回るのが正解でした。


階段から先に進むと、いかにもなにかありげなゴスロリ少女がテレザたちを見ています(この少女の正体は話が進むにつれて明かされていきます)。



再度動けるようになったら、右上にある赤絨毯の部屋へと向かい、その後部下2人に話しかけ終わると話が進み、左上の部屋で隠し扉を発見します。

敵首領を捕縛し、帰途に就く



場面変わって城外で、敵首領デゥアルドが必死に逃げています。先ほどの隠し通路から出てきたテレザが追いついて一騎打ちになりますが、コマンド戦闘・ボス戦はなく、捕縛したとの説明が入って話が先に進みます。

途中の村に宿泊し、宴会に


盗賊を捕らえた騎士達は帰路に就くものの、途中で日が暮れてしまい、村に宿泊することになりました。料理が楽しみという隊長(テレザ)の意外な一面が見られます。


動けるようになったら、…マークの出ている部下騎士達に話しかけていきます。皆任務が終わってリラックスムードで、あまりに油断しすぎなのが少し気にかかりました。

ドゥアルドを少女がそそのかし…


場面変わってドゥアルド(捕らえられた敵首領)で、がっちり縛り上げられていますが、このまま護送されれば処刑は確実ということで諦めてはいませんでした。縄を解こうとドゥアルドがもがいていると、砦内で出てきました怪しいゴスロリ少女が話しかけてきます。少女は瞬時に縄を解いてドゥアルドにすり寄り、あいつらにやりかえしたいよねとそそのかします。ヤバい雰囲気を感じたドゥアルドはいったんは断るものの、結局誘いに負けてしまいました。


場面代わって騎士達で、魔物がこちらに向かっているとの知らせが入ります。報告が終わると動けるようになり、ここはザコを敵を倒すことで話が進みます。


ザコを5体ほど倒したところでイベントが起き、敵が多すぎてキリがないと途方に暮れるテレザ達騎士達の前に、捕らえていたはずのドゥアルドが現れます(魔物達の襲撃はこの男の仕業)。すかさずテレザが斬りかかるものの、先ほどと違って全くダメージを与えられず(コマンド戦闘はなし)。


そのままテレザは押し倒され、一気にエロ展開に至ります。行為の様子は画面右側で表現され(いわゆる一枚絵はなし)、動き・ボイスありでした。


砦でいいようにされたドゥアルドの気はまだまだ収まらず、続いてテレザは魔物のオモチャにされます(部下の騎士達が当然怒るものの、かなう相手ではなくどうすることもできず)。

気がつくと魔物の巣、脱出を図る


タイトル画面が入ったあと、場面代わって魔物の巣で、全裸でハメられたあと牢に入れられます。


しばらく寝たあと、気がつくとなぜか服が置いてあり、扉も開いていました。


牢を出たところで謎の本を拾います(これがなんなのかは後ほど説明があります)。


ここから本格的にゲーム開始といったところで、エロステータスも見られるようになりました。


先ほどまでと違い、敵を倒すと経験値が得られます。先ほどまでと比べてかなり弱体化しているものの、当面のザコ敵は問題なく倒せました。



ダンジョンの各フロアはやや広めでした。探索していくと右下に階段があり、進んだ先で手に入る錆びたカギは最初の牢の右にある扉で必要になります。開けた先では、”圧の指輪”(効果は攻撃力25%アップ)が手に入りました。(これなしでこの先のボス戦に勝つのは苦しいものがあります)

敵の集団を発見




探索を進めていき、赤矢印でボス戦です。敵の大群を発見したテレザは、どうしたものか思案したあと、



果敢に突破を図って戦闘になります。個々はそこまで強くないですが、延々と増援が来るのが厄介で、初挑戦時は準備不足で力負けでした。レベルを上げるなどして再挑戦し、増援は5回ほどで止まり、止まってしまえばあとは倒しきるだけでした。

ゴスロリ少女による説明


勝利後、さらに囲まれて難儀しているとゴスロリ少女(名前はリリック)が登場し、テレザに話があるということです。少女のことを敵だと認識しているテレザは警戒しますが、 戦って勝てる相手ではなく、話を聞かざるを得ません。



ダンジョンを出たところで、テレザが捕らえられている間のことをリリックが教えてくれます(ここで他にも一気に色々と明らかになりました)。国は魔物の大軍に襲われて大変な事態になっていました。魔物を率いているのはドゥアルドで、リリックの推測では魔物を操れることが面白くて攻め込んでいるという見立てです。

自分にそんな話をする意図が読めないテレザでしたが、リリックとしては想定外に暴走し出したドゥアルドをなんとかする必要があり、そのためにはテレザの力が必要でした(インキュバス化したドゥアルドを討つことは、同族なリリックには規則上できない)。釈然としないテレザでしたが、倒さないと自分の体に掛けられた呪い(淫乱化)も解けないとわかり、不本意ながら協力することになります。

動けるようになったあと、再度リリックに話しかけて説明を聞きます。ここで牢前で拾った本のことが明らかになり、この本はセーブすることでたまっているエロエネルギー(具体的にどのステータスかはよくわからず)を経験値に変換してくれるとのことです。


説明を聞き終わったら左下から外へ出て、ワールドマップをイドゥム山道へと進む、というところで体験版は終了です(引き続きプレイ可能)。

感想まとめ

本格的なストーリーで読み応えあり、この先テレザがどうなっていくのか気になるいい展開になっていました。本の力でエロエネルギーを経験値に変換できるというシステムも目新しくて面白かったです。

戦闘の難易度は簡単すぎず難しすぎず、うまく調整されていました。ザコには比較的楽に勝てたものの、ダンジョン出口のイベント戦闘はしっかり準備をしないと勝てなかったです。

エロシーンはインキュバス化したドゥアルドに負けての陵辱と、その後の魔物による陵辱が見られ、どちらもいい動きとボイスになってますエロシーンでした。

BegieAde ~嘘と報復のリリック~
BegieAde ~嘘と報復のリリック~ [惑星パンデミック]