蒸気都市の探偵少女 [クリメニア]
4/20発売の新作で、男装な少女探偵がいろいろな事件を解決していくという作品です(RPGツクールMV製)。体験版ではメイン依頼2つ(殺人事件、スラムへの届け物)とサブ依頼2つをプレイできました(エロ要素はメイドレイプ、主人公の敗北エロ、男湯潜入)。
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チャールズ・バベッジが階差機関と解析機関を発明したIFの世界。
蒸気都市ロンドンに住んでいるソフィーは、父親の不在を機に探偵としての活動を始めた。
世間を賑わせる怪盗や、ギャングの抗争。さらにはエッチな依頼や娼館働きまで。
ソフィーの周囲には事件が溢れている。どの事件に関わるのかはプレイヤー次第。
殺人事件をさくっと解決
主人公は少年っぽい見た目なものの女です(なおこの後の各会話ではしっかり”自分は女だ”とわざわざ主張しており、男のフリをしているというわけではない)。父の代わりに主人公が事件解決に当たるという状況です。システム的には、文字が大きく太くて読みやすいのがありがたかったです(なお画像は表示の都合上、かなり縮小しています)。
話としてはなかなか珍しい、王道な探偵ものです。最初こそ殺人事件ですが、話を進めるとそれ以外の日常的な依頼がいろいろ舞い込みました。
話が終わると動けるようになります。画面左上に、依頼を解決するためにやるべきことが表示されており、これを参考にして行動することになりました。
まずは1Fで4人の話を聞いていきます(妻、息子、メイドA、メイドB)。ここではまだ動機的なものは掴めず。
寝室は2F右下のことで、ベッドを調べると何か発見し、これで手がかりが掴めました。
あとは1F入り口にいる警部に話しかけると、主人公による犯人当ての開始です。
なぜ殺すに至ったかの回想エロは、メイドが主人にハメられる様子が描写されました。自分が犯されるのはなんとか耐えるものの、
妹を連れてこいという要求にはさすがに応じられず、やむなく殺してしまったというのが事の真相でした(=男の脅迫行為がひどく、情状酌量の余地大いにあり)。
便利アイテムの使い方
報酬を受け取ったら、下へ進んで工房へと向かいます。警察署があるのは北エリアで、工房があるのは南エリアでした(北→事務所前通り→南と進む)。
発明家が道具の使い方を教えてくれまして、青矢印に向かってAキーでフック発射し、屋根などに上がることができます。ただ体験版では、これを使って話を進めるという場面はなしでした(使うと宝箱を回収できる程度)。
他には地下で使える暗視ゴーグルと、蒸気ナックルという攻撃技がありました。これはコマンド戦闘前に敵を攻撃できるというもので、ワンパンできる場合もあります。ただSP(画面右上の青いゲージ)を使ってしまうので、無計画に使うと窮地に陥る恐れありでした。
主人公は今までのツケ(開発にかかった費用)が1000£(ポンド)もたまっているとのことですが、これは体験版では気にしなくてOKでした(返済すると上記3種のアイテムを強化できるようになるものの、必要素材が集まらず強化できず)。
娼館の娼婦捜し
上→右へと進むと探偵事務所(主人公の拠点)です。建物前に怒っている人がいまして、これが次の依頼者でした。行方不明になった娼婦を探すことになります。
娼館へと案内され、”マギーの私物”は、2F上の部屋の机にありました。見つけたあとは1F左上にいるギャングに話しかけます。
地下道になにか手がかりがあるのではと推理し、マンホールから地下道へと降ります。暗視ゴーグルを頼りに下へと進むと(ここに敵はいないのでじっくり進めばOK)、
目的の娼婦がハメられている現場に遭遇しましてエロイベントです。行為は長時間にわたっているようで女の心が折れかけており、危ないところでした。
犯人が襲ってきまして、まずはキーボードの方向キーで行動選択です(エンターキーで決定するわけではないので注意)。↑キーを押すことで(コマンド戦闘にならずに)倒すことが可能でした。なお↓キーを押してしまった場合は通常のRPGのようなコマンドバトルになりますが、加速パンチでも殴りでも難なく倒せました。勝利すると一件落着です。
手紙を届けにスラム街へ
地上に戻ったあと、報酬を渡したいとギャングの事務所に案内され、次の依頼を請負います。ギャング同士で抗争があるらしく、依頼は、スラム街にいるオズワルドに手紙を渡して欲しいとのことです。
右上がスラム街で、いろいろキャラがいますが(店員の1人を除いて)いずれもオズワルドではなく敵です(シンボルエンカウント)。↑キーで倒すのが便利なのでついつい使いたくなりますが、5回程度使うとSPがなくなりまして、途中からはコマンド戦闘をせざるを得なくなりました。
なお減ったSPは、街にあるSP回復装置で回復することができました(ただ入り直すと、先ほど倒したザコが復活してしまってます)。まずは↑キー攻撃である程度レベルを上げ(LV3程度まで上がるはず)、尽きたら戻ってSP回復し、そのあとオズワルドを目指すのがいいように思いました。
初見時は左の方の3体の箇所でHPが尽きてしまいました。負けるとレイプシーンで、いきなり処女を奪われてしまい、いい具合に陵辱感出てました。なお主人公は見かけは男装ですが、女なことは別に隠してはおらず、女バレ描写はあっさり気味でした(行為開始前に軽く男のセリフがあるのみ なので「輪罠」のような男装ものとは微妙に違う)。(なお復帰はスラム街入り口付近)
左からぐるっと回り、右上から上に進むと目的のオズワルドです。あとは戦闘はなく、報酬の800ポンドを入手して一件落着です(体験版のメインストーリーはここまででした)。
老人の長話
探偵事務所の机に近づくと、”依頼を待つ”コマンドが出まして、サブ依頼はこれで受けられます。1人目は、祖父がくれるという箱を開けたいものの、長話を聞くのが面倒なのでなんとかしてほしいというものでした。(なお依頼が複数入った場合、画面左上の表示はVキーで切り替えられます)
老人の家は探偵事務所から上に行ったところで、依頼者から聞いていたとおり、老人は長話をしようとします。
依頼者に話しかけると別の解決法が判明しますが、体験版ではこれは選択できず。あとは鍵開けでなんとかできないかと、ギャング事務所で鍵開けを覚えてみましたが、鍵開け1LVだとこの宝箱は開けられないようでした。
老人の話はただ聞けばいいわけではなく、終わった後の質問に正解する必要がありました。
話をまとめると、
1.川で溺れたのは”7才”の時
2.15才でロンドンへ まずやったのは工場勤務と”馬車の御者”
3.その後細工師になり、20才で軌道に乗る 婆さんにブレゼントしたのは”金細工のペンダント”
3問とも正解すると依頼は解決です。(間違えた場合、また老人の話を頭から聞き直し)
詐欺師を尾行
依頼はもう1件あり、詐欺被害に遭ったのでなんとかしてほしいというものです。街南エリア、工房右下から尾行を開始できます。
ここはある程度の距離を取りつつ追いかけるという、アクション系の内容でした。難易度としては低めで、↑画面の行き止まりの箇所が少しやっかいな程度でした(犯人はこの後、白矢印のルートで進むため、うっかり路地に逃げ込んでしまうと逃げ場がなくなりアウト この路地には入らないのが正解)。
犯人が↑に消えたあとは、あとを追って上に進めば尾行終了です。
男湯に入っていった犯人を追って自分も男湯に入ることになり、主人公はかなりの貧乳でした。顔なじみの探偵に乳突っつかれる微エロシーンが見られます。
その後戦闘になり、全裸ということで戦闘はひたすら殴るのみです。幸い敵は大した強さではなく、数ターンで難なく勝利できました。体験版でプレイできるのはおおむねこんなところの模様です。
感想まとめ
話としてはなかなか珍しい本格派な探偵もので、殺人事件だけでなく人探しなど身近なトラブルが色々出てきて面白く読めました。
ゲーム進行的には、依頼を解決するためにやるべきことが画面左上に表示されていてわかりやすかったです。謎解きについては、とりあえず体験版の範囲ではいずれも易しく、謎が解けずに悩むという事はなかったです。
戦闘は主にスラム街で発生し、敵の数が多いためそこそこ難しかったです(ある程度は避けて進まないと、最後まで体力が持たない)。↑キーでコマンド戦闘を回避できることがあるのは面白いシステムでした。
エロシーンは主人公自身のエロ(敗北エロなど)と、依頼中で起こるエロイベント(女がレイプ被害に遭うなど)が半々という印象でした。いずれもいいCGに描かれており、テキスト的にもレイプ感がうまく出てました。
蒸気都市の探偵少女 [クリメニア]
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