女主人公エロアクションゲーム「TRAGISCH」（紅玉）体験版感想

TRAGISCH [紅玉]
2023年03月04日の予告新作で、盗賊に捕まってしまった女の子が、アジトからの脱出を図るという話です。体験版は誘拐されてアジトに連れてこられるところから始まり、鍵を見つけ出して次のエリアに進む、というところまでをプレイできました（エロシーンはイラマチオやレイプが見られました）。本編は2023年03月中旬発売予定です。

追記:3/17に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,210円、110ポイント還元

盗賊達に連れ去られてしまった少女アリシア。
劣情に駆られた男達やモンスターの魔の手を逃れ、彼女を脱出させましょう。

突然誘拐され、囚われの身に

女の子が男に誘拐（男達の口ぶりからすると、恐らく金目当て）されてしまうところから始まり、強引にキスしてくる男に抵抗し、怯んだスキにとりあえず逃げた、というところで動かせるようになります。スチルがとても贅沢に使われていて、主人公の怯えて嫌がる様子がしっかり表現されてます。

ゲームシステムと攻撃手段

ゲームシステムについては、作品ジャンルはRPGになっていますが、実際やってみたところ、アクションゲーム寄りな印象でした。HP制なので、1回ぶつかった程度で死ぬことはなく、4～5回程度は耐えられます。なので、ある程度適当に動き回っても問題ありません（主人公の方が足が速いので、見つかっても逃げ切れる）。

攻撃手段については、Aキーで殴ることができるものの、何も装備していない初期状態だと30発程度攻撃を当てないと倒せなく、かなりの時間がかかります（無敵時間を利用してかなりの発数殴れる）。なのでとりあえずは倒すことは考えず、逃げ回って探索していくのがいいかと思います。どこで何が手に入るかについては、鍵以外の消耗品はランダム配置なようでした。

“装飾品の剣”を手に入れて装備すると、劇的に攻撃力が上がりました。10ダメージ以上安定して出るようになるので、普通に敵を倒せます。ただ耐久値があり、しばらく使っていると壊れてしまいました。武器は他にも板や拳銃などいろいろあり、特に拳銃は2発程度で倒せる強力な武器です（当然これも回数制限あり）。あとはSキーで使えるボムは999ダメージ出て1発で確実に倒せるものの、これも数が限られていました。

減ったHPは、各フロアにある休息ポイントで全回復できます。使用回数制限はなさそうでした。

鍵を見つけ出して、扉を開ける

話を先に進めるには、光っている箇所を調べ、鍵を手に入れる必要がありました。体験版で出てくる鍵は4種類あります。まず”小箱の鍵”は、アジト1F、左の方の棚で手に入ります。右の方にあるベッドの下から出てくる宝箱を開けるのに必要です。

“格子戸の鍵1″は、アジト1F、右の方にあるベッドから出てくる宝箱で手に入ります（要”小箱の鍵”）。

“格子戸の鍵2″は、アジト2F（スタート地点）、右上の棚で手に入ります。格子戸の鍵1と2は、宝物庫にある寝室の鍵を手に入れるのに必要です。

“寝室の鍵”は、アジト1Fの上の方にある、格子戸1・2を開けた先で手に入ります。寝室は左上の部屋です（説明では東となっていますが、部屋があるのは北西）。

寝室の本棚を調べて動かすと隠し通路がありました。進んだ先にもモンスターがいた、というところで体験版は終了です。

HP0になって捕まると、凌辱エロ展開に

ゲームの流れがわかったところで、捕まり続けたらどうなるのか試してみました。なお逃げるのが比較的簡単な上、回復ポイントも何カ所かあるので、普通にプレイすれば何度も捕まってしまうことはまずないかと思います。1回目はイラマチオで済みましたが、

捕縛2回目で挿入されてしまい、ここで処女を喪失です。気力ゼロという感じのレイプ目がいい雰囲気出ていました。

3回目は立ち絵変化による凌辱（テキストなし）で、以降はほぼ同じものが繰りかえされました（基本膣穴への挿入で、たまにイラマチオ）。

エロステータスはこんな感じです。

捕まることを10回以上繰り返し、精神力が0になったところでゲームオーバーでした。ただ新たなエロシーンはなく、単に手のスチルが表示されるだけなので、わざわざやられ続けて見る必要は薄かったです。なお精神力を回復できるアイテム（デプレッサーハーブ）が時々手に入るので、普通にやればゲームオーバーに陥ることはなさそうでした。あとは浸食度が上がりきったらどうなるのかも気になるところですが、これは今回やった限りでは50%止まりでした。

適当にやっても楽にクリアできるかと思いますが、確実に進めたい場合、最初のうちはアイテム集めを重視して立ち回り（フロア移動で敵・アイテムが復活）、ある程度たまったところでアイテムをどんどん使って進める、とやると、ほどよくエロシーンも見られてよさそうに感じました。

感想まとめ

わかりやすいストーリー展開に、シンプルなゲームシステムで、すんなりと面白くプレイできました。最初はただ逃げるだけかと思いましたが、意外にも攻撃手段が色々とあり、特に拳銃やボムの威力は抜群でした。新規サークルさんのようですが、丁寧に作られていて、うまくまとまっていていい出来でした。

ゲームバランス的には、簡単な部類に感じました。主人公の足が速いので、逃げ回るだけでもそこそこいけるし、拾った武器を装備して倒しながら進めることもできます。回復アイテムが潤沢に手に入るのもありがたかったです。難易度設定はなかったですが、アクションが下手な人でも行き詰まることがないよううまく配慮されていて、好感が持てました。

エロシーンは冒頭で強引にキスされるほか、HPが0になって捕まったあとのエロシーンが2種類ありました。いずれも1シーンにスチルが複数枚使われている贅沢な仕様で、怯える主人公の様子がうまく表現されていました。白ニーソな衣装も、お金持ちのお嬢様感がよく出ていてよかったです。