ソルルイ -after mini- [えのきっぷ]
2023年02月12日の予告新作で、元の世界へと戻ってきた女主人公が謎のゲームに巻き込まれてしまうという話です。体験版では、4つある部屋のうち、2つのそれぞれ途中までプレイできました(エロ要素は授業中の男子生徒相手や、森での触手責め・敗北など)。本編は2023年02月下旬発売予定です。
追記:2/26に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,870円、170ポイント還元
本作品は魔法の力を手に入れたヒロイン【ルイ】を操作し、
それぞれの4つのステージに挑戦するオムニバス形式の短編アダルトRPGです。
凌辱・催眠・戦闘エロ・敗北エロなど、ヒロインの尊厳を壊すようなシチュエーションが中心。
圧倒的アニメーション数によって織りなす立ち絵エロに特化した作品になります。
敵の策にハマリ、ゲームに巻き込まれてしまう
本作は「ソル・ルイ-異界の魔法少女-」(2011年発売)の続編的な作品です。自分は前作は未プレイですが、冒頭で簡単に説明をしてくれまして、とりあえず主人公がどういう状況かは理解できました(簡単に言うと、現代世界から異世界に飛ばされ、敵を倒して元の現代世界に戻ってきたところ)。
異世界から帰ってきた主人公”ルイ”ですが、魔物狩りがまだ続いています。
出くわしたチュベロスなる魔物(魔族)は言葉を話せて、一見友好的です。攻撃されそうになったチュベロスは、何やらゲーム的なものを提案してきました。主人公は攻撃せずに話を聞いてしまい(選択肢はなし)、最後まで聞いてしまったことでなにやらゲームの参加条件が満たされてしまいます。引きずり込まれたこのゲームから脱出するのが本作の目的でした。
ルールを破ってチュベロスに攻撃しようとすると淫紋が発動するとのことで、敵が目の前にいるにも関わらず、攻撃することはできません。
婬獄・マッドスクール
話が終わったところで動けるようになりました。4つ扉がありますが、左から2番目のウサ耳の扉と、右端の扉は体験版では入れません。まずは左端の”婬獄・マッドスクールの扉”に入ることにしました。
ここは一見普通の学校でしたが、卑猥な小説を皆の前で読まされたあげく、実演するハメになります。最初は”こんなのおかしい”と常識的な反応をする主人公でしたが、すぐにそういうものなのだと思い込まされてしまいました。
このステージでは、ゲージ合わせのミニゲームが時々入りました。真ん中で止めれば成功なのですが、最初はタイミングを掴めず、失敗に終わりました。失敗すると男子生徒たちの相手をすることになります(最初は軽いプレイ)。
少し話が進んだところで再度ゲージ合わせが入り、今度は成功できました。5回ほど成功すると抜け出せるようです。体調悪そうな主人公を女友達が心配してくれ、教室を出て保健室へと向かいます。
今度はこの女友達とレズ的な雰囲気になりかけますが、ここで術を打ち破り(ゲージ合わせや選択肢はなし)、正気に戻りました。
話が終わったら下から出まして、体験版では、この部屋はここまでです。エントランスに戻されます。
淫獄・魔狩りの森
ここは先ほどとはうって変わって、通常のファンタジーRPGっぽい雰囲気です。
通常のRPGのような自分で歩き回っての探索はなく、分岐をどちらに進むかのみを選択できる形式でした。
多くを占める戦闘マスを踏むと、コマンド戦闘です。初戦は問題なく勝利できました。エンターキーで上へと進んでいきます。
途中にはランダムイベントのマスもありました。イベントは選択肢が出まして、リスクを取って挑戦することも、リスクを取らずに回避して先に進むこともできました。
敵はそこまで強くはないものの、進んでいくうち次第にキツい状況になっていきました。この時はMP消費の大きい必殺技を最初に無計画に使ってしまい、ヒールを使えなくなってしまったのが失敗でした。MPは計画的に使った方がよさそうです。
なんとか焚き火にたどり着けて、休憩を選んでHP30回復しましたが、MPは回復できていないのでやられるのは時間の問題です。
ところで、敵を倒しても得られるのはゴールドのみで、経験値は得られませんでした。本作にレベルアップはなさそうです。ただ成長要素が全くないかというとそうでもなく、HP最大値10アップのイベントが時々ありましたほか、店でも最大値アップのアイテムを買えました(ただ値段が高いので、自分は回復アイテムの方を優先しました)。
トラップマスを踏んだところ、触手に犯されるアニメが入りまして、手の込んだ作りになっていました(なおアニメーションのみで、テキストやボイスはありません)。
そんな感じで頑張って進んだものの、初見時は力及ばず、ハードスパイダーにやられてしまいました。
敗北すると捕まって犯されてしまいます。方向キーで変化、Zキーで終了です。ゲームオーバーにはならず、エントランスで復活です。
エントランス下の方の光っている箇所で、難易度変更ができました。少々キツく感じたので、ここでoriginalからcasualに変更しました(デフォルトはoriginal)。
再挑戦は入り口からで、また同じように敵と戦わないといけません。ただ貯めた金は継続なので、先ほどと比べると少し楽です。あとは難易度を下げたせいで、敵体力が少し減っていました(2割程度)。
アイテムマスで、妖精からアイテムを買うことができましたが、これは買ったその場で回復するようです。ここではそれに気付かず(ストック式かなにかだと勘違いして)うっかり満タン状態で買ってしまい、もったいないことをしてしまいました(メニューにも、戦闘中のコマンドにも、”アイテム”はありません)。アイテムマスの手前で、何を買うか考えて、前もってMPを使って減らすなり適宜対応しておくのがよさそうです。
そんな感じで上へと進んでいき、↑が体験版のゴールでした(体験版ではボス戦はなし)。体験版でプレイできるのはこんなところの模様です。
感想まとめ
まずゲームシステムについては、部屋ごとに全然内容が違うという変わった作りになっていて、ダレずに面白くプレイできました。話の方もいいテンポで進行しまして、自分は前作未プレイですが、すんなり理解できました。バグなども特になく、スムーズに動作しました。
戦闘は、森の方にのみありました。最初は少し難しく感じたものの、難易度を下げれば比較的楽に進んでいけました。もしやられてもゼロには戻らないので、頑張ればそのうちクリアできる作りです。ゲーム内でも説明がありましたが、この森は、1発でクリアするというよりは、敗北を繰りかえしつつ少しずつ進んでいくという想定のようです。
エロ要素は、学校の場合は授業中のエロ、森の方は戦闘中のちょっとしたエロや途中のランダムイベント、戦闘敗北で見られ、バラエティーに富んだ内容になっています。触手などが手の込んだアニメになっていまして、見応えありました。
ソルルイ -after mini- [えのきっぷ]
過去作品
ソル・ルイ-異界の魔法少女-
何の変哲もない日常。
学校で授業を受けていた瑠唯は、気がつくと洞窟で倒れていた。
モンスターに襲われ逃げた先で『ソル』という魔法使いに出会う。
ソルの少女が言うには、元いた世界とこの世界が崩壊の危機が迫っているという。
ソナビア-SonabiA-
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しかしある時、彼女の友人と共に淫魔のラビアを召喚して塔を破門されてしまう。
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