
見習い淫魔と騎士のお仕事2 [サークルいーえっち]
2018/9/29の予告新作で、淫魔の呪いを受けてしまった女騎士見習いが精液などで強化しつつ課題をこなしていくという作品です(RPGツクールMV製)。体験版では3エリア目までをプレイでき、エロ的には街の住人相手のフェラと正常位を見れました。本編は2019年
追記:2019/3/29に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,188円、110ポイント還元
騎士を目指し、専門の学校に通う主人公。
しかし、不覚にも研修中にオークに襲われ、窮地に立たされてしまう。
その時ぐうぜん通りかかった妖精に魔力を分けてもらい、主人公は一命を取り留める。
だが、その妖精はなんと――「淫魔」だった!?
主人公は騎士に憧れる無名学生
いきなり魔王と対峙するシーンから始まり、中二病的な名前の剣であっさりと魔王を撃破します。
場面変わって教室で、先生に起こされました(=先ほどのは授業中に居眠りして見ていた夢)。この時点では主人公は、無名な騎士候補の一人でしかありません。騎士として活躍することを夢見ていて、先ほどのような夢を見たという状況です。
ここから動けるようになりますが、ウインドウサイズが大きめなせいか、他MV作品と比べて動作はやや重めでした(移動時に時々カクつきあり)。タスクマネージャを見るとCPU負荷が高めで、i5-8400の場合常時25%程度でした。他に裏で何かアプリを動かしている場合は、終了できるものは終了してからプレイするといいかと思います。
各種オブジェクトを調べると説明が聞けました。色々情報・説明が出ますが、個人的には花瓶から薬草をしっかり5つ毎回補充しておくことが重要に感じました(この薬草は店では買えません)。本作ではアイテム種類ごとに所持数上限があり、この数がかなり少ないです。なのでここで手に入る5つの薬草がウエイト大きいです。まずは薬草から使い、それが尽きてピンチな時だけ店売りアイテムを使うというやり方がよさそうです。
あとは部屋右上、ベッド左にある本を調べると難易度変更が可能です。今回はイージーに変更して進めました(それでも敵はなかなか強かったです)。一通り全部調べ終わると、家の外に出られるようになります。
家を出て、下にある店へと行くと話が進みます。ベッドで寝て夜にしてしまった場合は、再度寝て朝にしてから再訪します。
道具屋・武器防具屋と見て回ります。この時点では所持金0なので、品揃えについては適当に見ておけばOKです。
森で緊急事態が発生
店を見終わったところで学校の鐘が鳴り、学校へと戻ると、慌ただしい雰囲気です。何か緊急事態が起きたようで、左側の部屋にいる金髪キャラ(主人公の先生)が状況を説明してくれました。
アノワールの森で異変発生とのことで、先生達は緊迫感ある雰囲気ですが、主人公は実地訓練ができると嬉しそうです。話が終わったあとは、カウンターに話しかけると、実地研修の手続きができます(ダンジョンへはここからのみ行けまして、町の下から出て行くことはできません)。
ダンジョンに潜入
戦闘はシンボルエンカウント・コマンド戦闘でした。最初の2戦はチュートリアル的な戦闘です。魔術士の杖云々は、きっちり指示通りに動かないと進まないので注意です(指示を聞き流して普通に殴ると、敵の先制攻撃を食らって即死)。魔術士の杖に装備変更し、ラピッドファイアを使うのがここの正解行動です。
階段を進むと、いかにもな契約系使い魔が登場し、主人公のあとをつけてきます(主人公は全く気づかず)。
5層(最深部)でボス戦です(なおダンジョン内ではセーブはできず)。
イージーの場合、ファイア5発ほどで難なく撃破できました(装備は魔術士の杖[毎ターンMP10%回復])。
無事倒せたものの、敵の様子がおかしく、何か怪しい力を得たようです。主人公は戦闘で力を使い果たしていてピンチ、というところで、先ほどの使い魔が登場します。緊急事態ということで疑問に思う間もなく、言われるままに従って、オークを撃破します。
翌朝、傷が治っていることに喜ぶものの、淫魔として契約済みと聞かされて慌てます。ただそこまで取り乱すことはなく、しばらくすると案外あっさりと状況を受け入れました(騎士志望な主人公としては、強大な力を得られることはありがたい話)。
話が終わったら、学園へ行って、先生に報告します。報告はオークの様子などのみで、使い魔や淫魔のことは伏せてました。
報告が終わりましたら受付に話しかけ、アノワールの森→オークの討伐を選択します。
ボスには難なく着けました(4Fがボスエリア)が、このボスはなかなか強く、LV3では勝つのは厳しかったです。敗北エロ的な物はなく、自室へと戻されます(=ダンジョン内でセーブはできないため、ボス再挑戦はまたダンジョン頭からやる必要あり)。このまま再挑戦しても勝てそうになかったので、いったん立ち止まってキャラ強化を図ることにしました。
キャラ強化について
キャラ強化でわかりやすいのは、ダンジョンにいるザコを倒して経験値獲得してレベルアップですが、どんどん倒していってもなかなかレベルは上がらず(上がるのは数戦に1回程度)。2つめのボスの推奨のLV7まで上げるには、結構な数周回する必要がありました(結局そこまで達する前に倒してしまいました)。なのでレベルだけに頼らず、他の強化手段を並行してやっていていくのがよさそうです。
街の男住人を誘ってエロ行為(できるのは最初はフェラのみ)をすることでも強くなれまして、得た精液を自室の水晶(部屋上方の○印のうち左端)で消費することで能力値を上げられました。比率は、精液5つ消費でステータス1ポイントアップです。
ダンジョンで拾った装備をいいものに入れ替えていくのも効果的でした。装備品が大量に得られるため”最強装備”が便利ですが、武器選択は”攻撃”(殴り・物理攻撃)が重視されるようなので、魔法主体で戦う場合は武器だけは手動で選ぶのが無難です。あとは使いそうにない品は店に売っておくといいです(全部残していると、多すぎて装備選ぶのに一苦労)。性能に関しては、武器名についている修飾語により微妙に性能違ったりしましたが(”熟練”は攻撃と魔攻がプラス、”愚者”はMP回復がプラス、など)、善し悪しがぱっと見でわからない感があり、Nノーマル・Rレア・SRスーパーレア的なわかりやすいランク区分・色分け的な物があってもよかったかなと感じました。
スキルにはそれぞれ熟練度があり、使ったときの効果はこれにかなり依存してました(強力そうな名前の魔法でも、熟練度0だと全然ダメージ出なかったりする)。ボスで使う予定のあるスキルを、ザコ戦で意識的にどんどん使っておくのがよさそうです。(今回のプレイでは”ファイア”を集中して使用しました)
なおスキルは取得しただけでは使えませんで(戦闘時の選択に出てこない)、非戦闘時のメニュー→スキルで、プレイヤーが手動で戦闘前にメニューからセットしておく必要がありました。
回復アイテムは自室で手に入る薬草の他、道具屋で”上薬草”などが買えました。一番安い”上薬草”で600と値段は高めですが、他に金の使い途はなかったので買ってしまってOKです。資金は、ダンジョンで手に入る不要な装備品を売ることで確保できました。回復アイテムはそれぞれ最大所持数があり、上薬草で3とかなり少ないです。なので大量の回復アイテムを持っていって耐久するという戦法は、本作の場合取りにくかったです。
他には装備品がランダムで買える”おみくじ”がありました。3コースあり、普通に考えれば高額ほどいい物が出やすいと思われますが、ハズレが出ることも結構あり(一番高い20000Gのコースでも革の鎧などのしょぼい物が出ることがある)、装備品に関しては普通にダンジョンで拾った方がいいように感じました。
なおおみくじに関しては、やった直後に(強制的に)上書きオートセーブされるという仕様になってました。ダメだったらロードしてやり直すつもりで軽い気持ちで全財産つぎ込んでしまうと悲惨なことになりかねないので注意です。複数セーブデータを使い分ければリトライは一応可能ですが(一気に2箇所以上にセーブしてからおみくじに挑戦する、またはセーブデータファイルをエクスプローラで別箇所にコピーしておくなど)、あえて強制オートセーブな仕様にしていることから推察すると、セーブ・ロードでいい物が出るまで粘るというのは作者様的にはやって欲しくないプレイと思われます(なので装備品に関してはダンジョンで調達しました)。
そんな感じでキャラ強化を図ったあとボスに再挑戦しました。行動パターン的には、HPが減るにつれて強力な攻撃をするようになり、瀕死だと100ダメージ以上と強力な攻撃をやってきました。なので、あと少しで倒せるという状況でも油断せずにしっかり回復してから攻撃する必要がありました。
撃破すると先生に自動で報告し、功績が認められ、騎士団への臨時加入が認められました。学園から騎士団に入れたものはこれまでおらず、とても名誉な状況です。
ボス・オーガ戦
3エリア目、[BOSS]オーガの推奨レベルは10でした。これまでと同じく、弱点は炎です。
攻撃力が高く怖い敵でしたが、敵体力はこれまでのボスとそれほど変わらなかったです。毎ターン薬草でしっかり回復しつつ、慎重に戦って勝利できました(勝利時のレベルは7)。
正式な騎士団員として認められる
勝利後、怪しい男を発見し、どうやらこの男がモンスターを強化していたようです。捕まえようとするものの、逃げられてしまいました。
学園へと戻って先生に報告すると、騎士団に正式加入したことが伝えられます。
立派な騎士になるのを夢見ていた主人公としては夢のような嬉しい状況で、両親も喜んでくれました。
正常位セックスができるように
夜、使い魔との会話で新たなエロ技”正常位”を入手です。体験版のストーリーはここで終了ですが(受付で”ダンジョン2″が選択に現れるものの、選んでも何も起こらない)、街の住人とのエロ行為で正常位ができるようになっているので終わりにせずに見ておくといいです。
正常位では、どれを脱がせるか選択できました。エロ行為は女のセリフのみで進行し、男はしゃべらない形式です。恥じらいのある初々しい雰囲気がうまく出てます絡みでした。
感想まとめ
ストーリー的には、導入は使い魔物の王道な展開ですんなりと理解できました。主人公の反応は、一通り取り乱したあとは淫魔化を意外とあっさり受け入れていて、騎士として多少リスクを負っても力を得たいという状況なのも影響していそうです。体験版終わり時点では淫魔・ビッチ感はそれほどなく、本編でこの先どう変化していくのか気になるところでした。
ゲームバランスは、イージーでプレイしましたが、それなりに難しめという印象でした。一度クリアしたエリアを周回してレベル上げ・意識的に同じスキルを使い続けて熟練度を上げる・装備をしっかり吟味して入れ替えるなど、意識してキャラ強化をやっていく必要がありました。ボス戦については、回復アイテムでターン消費しない(=しっかり早めに回復する)というのが重要な要素でした。
エロ要素は、街の住人へのエロ行為持ちかけ(誘惑)で、フェラ・正常位が見られました。ほどよく不慣れ感があり、いい雰囲気出てますエロシーンでした。なお街には色々男がいましたが、試した範囲ではエロ内容はどのキャラも同じでした(行為前と行為後のセリフが違う程度)。あとは右下の家には少年がいましたが、このキャラは誘えず。あとは女子も誘えなかったです。なおモンスターの敗北エロは、今回やった限りでは見当たらず。






過去作品

見習い淫魔と騎士のお仕事
街の護衛のために派遣された新米騎士の主人公。
しかし、不覚にも初任務でオークに襲われ、窮地に立たされてしまう。
その時ぐうぜん通りかかった妖精に魔力を分けてもらい、主人公は一命を取り留める。
だが、その妖精はなんと――「淫魔」だった!?