男主人公エロRPG「マハとダチュラの森」(つきみたけ)体験版感想

マハとダチュラの森
マハとダチュラの森 [つきみたけ]
8/16の予告新作で、魔術師な男主人公が女魔族と戦って負けて搾り取られたりする女性上位作品です(ツクールMV製)。体験版ではハーピー娘4つ・魔物娘1つ・魔術師2つのエロシーンが見れました。本編は2018年10月上旬発売予定です。

追記:11/15に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,512円、140ポイント還元
魔術学園で特待生として過ごしているマハ。
ある日、学園長に呼び出されて話を聞くと、
友人のネヴァンが魔族に殺されたという。

これ以上不幸な事が起こらないように、
魔族の王を倒すため、魔族たちに戦いを挑む。

討伐に向かったクラスメイトが行方不明に

マハとダチュラの森 オープニング
ネヴァンという少年が魔物と戦っている所から話はスタートし、じゃれあっている程度かと思いきや、戦いに飽きた魔物にやられてしまいます。

マハとダチュラの森 学園
場面変わって平和な授業で(時間的には先ほどの事件から1ヶ月が経過しています)、マハというのが本作の主人公です(先ほどの少年ネヴァンはマハのクラスメイト)。長髪の可愛い雰囲気でぱっと見は女の子でしたが、男の子です。

マハとダチュラの森 学園
学園長が入ってきて授業中断したあとは、左下から教室を出て、階段を上がっていって学園長室へと向かいます。

マハとダチュラの森 学院長からの説明
学園長から説明があり、ネヴァンの死体が見つかったことが告げられます(正確には、見つかった死体がネヴァンの装備品を身に着けていた)。成績優秀な2人(主人公+クラスメイトのモリアン)に、ダチュラ討伐が命じられました。なおダチュラというのは敵の一般名で、個人名ではありません。主人公たちは自分達には荷が重いと困惑するものの、他に討伐に向かえる適任者がおらず、討伐を引き受けることになります。

マハとダチュラの森 女王様からアイテム給付
学園長室を出ると、女王様が直々にアイテムをくださいました。回復アイテムに目が行きましたが、重要なのは女王の願い(魔力が大幅に上がる装備品)でした(これを装備するとしないとで戦力が大違い)。初見時は装備し忘れたまま戦い、気付くまで苦戦することになりまして、忘れないうちに装備しておくといいです。

マハとダチュラの森 学園を散策
すぐに村に行ってもいいですが、体験版ではここへはもう戻ってこれないので一通り回っておくのもありです。右手(グレーの通路の先)の図書室ではこの世界についての情報を読むことができ、話・状況をより深く理解できました。

マハとダチュラの森 馬車に乗って村へ
下へと進んでいくと馬車が待っていまして、ネヴァンが行方不明になった村へと向かいます。

騒動の起こった村へ

マハとダチュラの森 村人達の歓迎
目的の村に到着すると、村人総出で救世主的な扱いを受けまして、主人公達は困惑します。ただ村人の中には魔物にやられた苛立ちから、辛辣なことを言う者もいました(なお後ほど墓場で改めて話しかけると素直に謝ってくれました)。

マハとダチュラの森 亡くなった友人の情報集め
まずは亡くなった友人の墓作りをすることにします。村の出口は左下です。

マハとダチュラの森 友人は亡くなっていない?
相方と共に骨を調べると妙なことに気付き、骨は別人(もしくは魔法か何かで作り出した物)との疑惑が浮上し、希望が出てきました。

マハとダチュラの森 本格的に探索スタート
骨についてはひとまず墓地に埋めます。以降は役割分担して、モリアンが村で情報集め、主人公(マハ)が森の探索をすることになります。

魔物と戦い敗北、精液搾り取られてレベルダウン

マハとダチュラの森 モリアンの情報集め

森に行くと?マークが出ていまして、モリアンが情報集めしている様子が描写されます。シスターから、ネヴァンの村での活動ぶりが聞けました(やられても諦めずに奮闘していたとのこと)。

マハとダチュラの森 ダチュラと鉢合わせ
さらに進んでいくと、早くもダチュラ発見です。ネヴァンが死んだと告げると驚いた様子で、この魔物娘はそこまでひどいことはしていない模様です(他に犯人がいるのかなど、詳しいところは体験版ではわからずじまいでした)。

マハとダチュラの森 ダチュラ戦
主人公側から挑んで戦闘になります。主人公は魔術師ということで、最初からいろいろ魔法を覚えていました。相手は強く、こちらが1発170程度なのに対して敵HPは6000程度あり、体験版では勝つのは困難でした(この段階だとできることが限定され、回復アイテムの数が絶対的に足りない)。1発約600なウッドスパイクがとにかく痛かったです。

マハとダチュラの森 無理矢理手コキされ、搾り取られる
敗北すると捕まって手コキされてしまい、なんとか抵抗するものの抗えずに気持ちよくさせられてしまう主人公が可愛く描かれてました。精液を吸われ、最後は気を失ってしまいます。

マハとダチュラの森 丁重に送られる
事後、主人公に対しての扱いは丁重で、村まで送るよう配下に命じてくれます(=この魔物がネヴァンを殺したとは考えにくい)。ともかくここでレベルダウンして、LV20→LV1に大幅弱体化です。

マハとダチュラの森 レベルダウン
村に戻ると釣り人が話しかけてきました。魚を焼きたいという頼みに応じて火を付けようとするものの、なかなかつかず。どうやら魔力が大幅に落ちている模様です。レベルドレインされたことがよくわかる、自然でいいイベントでした。

マハとダチュラの森 レベルダウン
宿屋に戻るとモリアンが話しかけてきまして、力を取り戻すには再度強くなるしかなさそうです。

依頼をこなしていこうとするものの、へびみみずに歯が立たず

マハとダチュラの森 酒場で依頼受注
マハとダチュラの森 酒場で依頼受注
宿屋左隣がギルド的な建物で、ここで依頼の受注と報告ができます。張り紙を調べて受注し、まとめて全部受けられるのが便利でした。

マハとダチュラの森 酒場で依頼受注
内容はメニューのクエスト確認で見られます。

マハとダチュラの森 へびみみず退治は難関
へびみみず退治は、村の左下にいる男に話しかけると開始できますが、LV1では全然歯が立ちませんでした(結局勝てるようになったのはLV7になったあたりでした)。(このイベントは1戦で終わりではなく、4戦勝ち抜く必要あり)

森のザコでレベル上げ

マハとダチュラの森 森を探索

へびみみず退治はひとまず置いておいて、まずはレベルを上げることにしました。再度森へと向かうと、森入り口付近に?マークがあり、これはモリアン(同行しているクラスメイトの女の子)のイベントでした。事件の少し前に王都からきた兵士がいるという話が聞けまして、酒場で飲んだくれている兵士が該当者と思われますが、話しかけてもこれといったイベントはなしでした。

マハとダチュラの森 森でレベル上げ
マハとダチュラの森 森でレベル上げ
森を進んでいくとザコ敵と遭遇で(シンボルエンカウント)、(へびみみずと違って)こちらには難なく勝てました。1戦でLV1→LV3に上昇し、レベルの上がりは早いです。あとは女王の願いを装備し忘れている場合は装備しておくといいです(戦闘がかなり楽になります)。

マハとダチュラの森 レベル上げ
奥へと進んでいくと出現モンスターがおばけカボチャやコカトリスに変わりました。体力・攻撃力ともに上昇していて強いですが、その分経験値も多かったです。なおキャロバードの肉とおばけかぼちゃの肉はクエスト品で、5個集めて酒場カウンターの宝箱に納品すると1500~2000Gもらえます(繰り返し可能)。

森を抜けた先で館を発見、ハーピー娘と出会う

マハとダチュラの森 山頂で館発見
コカトリスなどを倒しつつ上へ上へと進んでいくと、館を発見しました(外にあるクリスタルはイベントを終えると使えるようになります)。初回限定でいろいろ展開が分岐しました(勝利後選択肢で分岐+敗北1パターン)ので、入る前のセーブを残しておくといいです。

マハとダチュラの森 ハーピー娘と戦闘に
中にいた魔物娘(ウルラ)は無害そうでしたが、喧嘩っ早い主人公は魔族には容赦しないと問題無用で襲いかかります。この敵は混乱がやっかいで、下手をすると延々混乱を食らい続けて一行動もできないまま負けることもありました。最初のダチュラと違って頑張れば勝てる相手ですが、相当な試行回数が必要になりましたので、まずは負けパターンから見ていくことをオススメします。

マハとダチュラの森 服が破れてちんこ見られる
負けた場合、初回は主人公の服が破れてちんこを見られてしまうという展開です。主人公だけでなく魔物娘の方も大いに恥ずかしがり、人間男をあまり見慣れていないようです。

勝ちたい場合はイグニブースト(防御アップ)とフラウロス(敵攻撃力ダウン)を維持するのが重要でした。一度終わりまでやった後でロードし、LV15まで上げたあとで挑み、混乱を食らってやられてしまったらやり直しを繰り返してなんとか勝てました(手持ちスキルの使い方などを一通り把握している必要があり、初見時に狙うと厳しいものがあります)。なおイグニブーストは戦闘前に前もってかけておけました。

マハとダチュラの森 ハーピー娘が住人達に虐げられる
勝利後、”学園都市へ移送する”を選ぶと、住人達により虐げられるイベントです。ほのぼの感のあった他イベントと違って、このイベントは重苦しく鬱・シリアス系な雰囲気でした(腹パン・火棒当てなど軽いリョナ・グロ描写がテキストであり)。こちらの展開だと、ウルラは以降もう出てきません(家に行っても不在のまま)。事件の起きた時期などの状況から見て彼女が無実なのは明らかで、後味はあまり良くない展開でした。
(なお作者様ブログによりますと、”女の子がひどい目にあうルートもちゃんと用意はしていますが、比率的にはかなり少なくなるかな”とのことです。)

マハとダチュラの森 ハーピー娘に勝利
マハとダチュラの森 山の向こうに行く方法
一方”移送しない”を選ぶと、戦闘で散らかった部屋を片付けるよう命じられ、いつものようなほのぼの展開です。宿屋に戻ったところで、山の向こうに行く方法をウルラに尋ねてみようかなというセリフが出ました(なお負け2回で勝った扱いにするとこのセリフが抜けているため、話のつながりが若干わかりづらい)。

ハーピー娘のウルラと交流を深める

マハとダチュラの森 ハーピー娘宅を再訪
話を戻しまして(初戦前のセーブデータをロード)、負けを重ねた場合の展開を見ていきます。初戦の負けイベントを見たあと、ウルラ宅を再訪すると、今度は向こうから襲ってきました。

マハとダチュラの森 ハーピー足コキ
負けるとハーピー足コキで、特徴の鳥足をうまく使ったシチュになってました。

マハとダチュラの森 ハーピー娘宅3回目
ウルラ宅訪問3回目で、体験版だとここで勝った扱いになります。(普通に勝った場合はいきなりここになります)

マハとダチュラの森 洞窟へ案内してもらう
マハとダチュラの森 洞窟へ案内してもらう
“会話”を選択し、山を越える方法を相談すると、洞窟の場所を教えてもらえました。体験版では洞窟には入れず、メインクエストのストーリー進行はここまでです。

ウルラとのデートイベント

マハとダチュラの森 ハーピー娘とデート
ウルラ宅を訪れるとデートを選択できました。デートを選択すると、一時的に仲間に加わってくれまして、ザコ戦がかなり楽になります。(ただ行ける範囲は限られてまして、連れた状態で町などには行けません)

マハとダチュラの森 ハーピー娘とデート
山を下りていき、水辺まで戻るとイベントです。猫にまつわるほのぼのとしたイベントでした。

マハとダチュラの森 ハーピー娘とほのぼの
洞窟の場所を教えてもらったあとにウルラ宅を訪れ、会話を選ぶと背中を掻いてあげるイベントです(これはエロ要素はなし)。2回目は卵の話、3回目以降はもうイベントなしでした(!マークなどが出るのみ)。

マハとダチュラの森 ハーピー娘とデート
他には、家のすぐ前の○印を調べると、2人で景色を眺める和やかデートなイベントがありました。

酒場のお姉さん魔術師

マハとダチュラの森 魔術師お姉さんと知り合いに
サブキャラのイベントも多々ありました。酒場の!マーク魔術師に話しかけると、主人公の状況をズバリと言い当ててきまして、主人公は教えを請い飲みに付き合います(なお魔術師は主人公のことを女の子だと思っている)。

マハとダチュラの森 魔術師お姉さんが泥酔
酔った魔術師を送っていった後、手を伸ばしかけたところで選択肢が出ました。ここで”はい”を選んでおくと、後ほどエロ展開ありです(途中で我に返って手を止めてしまいますが、それでOK)。(なおいいえを選ぶと何も起こらずじまいでした)

マハとダチュラの森 魔術師お姉さんは宿に宿泊
マハとダチュラの森 魔術師お姉さんによるお仕置き
この魔術師は以降は酒場には現れず、宿屋2Fの右端の部屋にいます。泥酔時の選択肢で”はい”を選んでいると、ここでお仕置きエロ展開です。魔術で強制勃起+寸止めで、魔術師としての力や経験の差が歴然としていて、攻めの魔術師のSな表情もいい雰囲気が出てました。

マハとダチュラの森 特訓中に後ろから
この魔術師のエロイベントはもう一つあり、精神集中の訓練と称して魔術中に後ろからイタズラされます。魔術という設定をうまく活かしたエロ内容になってました。

クラスメイトのイベント

マハとダチュラの森 モリアンも宿屋にいる
クラスメイトのモリアンは、宿屋左端の部屋に宿泊しています。みみず、トマトンと戦う時は連れて行くと楽になります。ただ森へ行くことはできません(森へ入ろうとすると強制的にパーティ解散)。あとは合成でより強力な回復アイテムを作ってもらえまして、回復量が少しでも欲しいボス戦で役立ちました。

マハとダチュラの森 モリアンと釣りデート
モリアンを連れた状態で村の左下に行くとイベントがあり、釣りではしゃぐ主人公の(モリアン曰く)男の子らしい一面が見られました。

マハとダチュラの森 長髪な理由
酒場にもイベントがあり、主人公が長髪な理由が明かされます。

みみず退治~村長の依頼

マハとダチュラの森 ようやくへびみみず撃破

依頼のへびみみず退治は、女王の願いを装備+LV7程度+モリアンを連れて行く、で挑むと勝利することができました(サラマンダーなどの全体攻撃魔法があるとより楽です)。

マハとダチュラの森 村長の依頼
マハとダチュラの森 村長の依頼
“村長の相談”は、まずは村右上の村長宅へと行って話を聞きます。こっそり飼っていた魔物が逃げ出したとのことで、村長らしからぬ行為で面白いクエストでした。

マハとダチュラの森 トマトン探し
その後は村長宅を出て、○印をたどっていきます。

マハとダチュラの森 トマトン探し
左側の小屋の所まで来たところで○が見えなくなりますが、木の陰に隠れています。

マハとダチュラの森 トマトン戦
ボスのトマトンはHP多い上に回復魔法を使って手強い相手でした(主人公1人で戦い、LV14でギリギリ勝利 モリアンがいるともう少し低いレベルで勝てるかと思います)。勝利後、村長から2000G、酒場の張り紙を調べて追加で1500Gをもらえます(なおバグだと思いますのでオススメはしませんが、酒場に行かずに村長に繰り返し話しかけると、(Ver1.00の場合)報酬の2000Gが何度でも延々ともらえました)。

その他のエロシーン

マハとダチュラの森 回想部屋
ここまで進めると、回想部屋にメイドのアリア(過去作品で出てきましたキャラです)が出現し(なお回想部屋は宿屋自室の本を調べると行けます)、エロイベントを金(各100G)で買うことができました。

マハとダチュラの森 ハーピー娘フェラ
今回の場合、埋まっていなかったのはウルラの3つめ(5-2)でした。内容はフェラで、ちんこ露出で相手が赤面している状況からすると初戦敗北時の別パターンのようです。

感想まとめ

細かいところまで丁寧に作られていてプレイしやすく、ゲーム進行もわかりやすく、面白くプレイできました。話的には最初いきなり友人がやられたりなど物々しいスタートでしたが、全体の雰囲気はほのぼの系でした。主人公は可愛いところがありつつ、時々男らしい面も見せる場面があっていいキャラでした。ビジュアル的にも、敵・味方とも可愛く描かれてまして、和むいい雰囲気が出てました。

戦闘はオーソドックスなコマンドバトルで、戦闘中エロや(逆レイプ系作品で多い)バトルファック要素はなしでした。難易度はほどよく調整されてまして、”女王の願い”を装備した上でレベルをそれなりに上げていけば問題なく進められました。レベル上げも、ザコから得られる経験値が多めなため、サクサクと上がっていきまして、LV10あたりまでは割と短時間で行けました。

エロ的にはいずれも女性上位で、どの女キャラも愛のある優しい責めという印象でした(優しく言葉責めしつつ搾り取る)。抵抗する主人公の描写も自然でよかったです。あとは回想部屋で、シーンを金で安価に買えるのは楽でありがたかったです。

マハとダチュラの森
マハとダチュラの森 [つきみたけ]

過去作品

Blood price
Blood price
主人公は父親が治めている平和な土地でヒトと魔族は仲良く暮らしていたが
しかし、父親の急死によって事態は一変、従者達とも離れ離れになってしまう。
離れ離れになった従者達を探すため、こんな事を引き起こした元凶を叩くため
主人公の冒険が始まった――――――

アリアと地下ダンジョン
アリアと地下ダンジョン
前作で出たアリアがひょんなことから地下へ落ちて、
そこから脱出するのが目的のゲームです。
立ち絵エロで進行するアクションRPGです。