マジェタノがフルボイス化「クベルの首枷病+」(やさぐれ喫煙所)体験版感想

クベルの首枷病+
クベルの首枷病+ [やさぐれ喫煙所]
2021年12月02日の予告新作で、2019年06月に出ました「クベルの首枷病」のアップデートパッチです。体験版では序盤のストーリーダイジェストと、エロシーン4つが見られました。本編は2022年01月上旬01月01日発売予定です。

追記:2022/1/1に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,320円、120ポイント還元
FANZA販売ページ 1,430円、260ポイント還元

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◆現在配信中の「クベルの首枷病」に以下の要素を追加します。
・主人公マジェタノをフルボイス化 【CV:湯木ちゆり】
・キャラクターの立ち絵を新たに7種追加
・カトリナのHイベントを9シーン追加
・Cエンド(浮気エンド)を加筆し、マジェタノHイベントを11シーン追加
・新CGを9枚追加 など

ストーリーダイジェスト


説明ですと”本パッチを使用するにはゲーム本体が別途必要となります”となっていましたが、この体験版に関しては特別仕様になっていて、単体でも起動しました。開始するといきなり回想部屋で、シーン鑑賞のみの体験版です。

左上の6シーンは本編冒頭部のダイジェストになっていて、新規者にもストーリーがある程度把握できるようになっていました。まずはこれから見ていきます。


「止まり木亭の姉弟」は、主人公と幼なじみのセロが目的の町に到着し、宿にやってきたという状況です。出てきた弟店員は冒険者にいい印象がないらしく、素っ気ない対応でしたが、あとから出てきた姉店員のカトリナが謝ってくれ、無事に宿に泊まることができました。なお本編では立ち絵がなかったセロやカトリナですが、新たに立ち絵がついていまして、主人公同様にクオリティ高いCGになってます。


続いて「チャラついた坊ちゃん」を見ていきます。主人公たちが調査許可をもらいに町長の屋敷にやってきますが、町長は不在でした。仕方なく面会の予約を取って帰ろうとしますと、チャラ男がやってきまして、このチャラ男が本作のメインキャラです。無視して立ち去ろうとする主人公ですが、チャラ男はしつこく食い下がり、自分が許可を出すこともできるとアピールします。主人公としても背に腹は代えられず、屋敷の中へと入って話を聞き、セロとの関係などあれこれ聞かれた主人公は最後はキレた模様です。


「虫」では、主人公がセロと共に遺跡探索を開始します。セロが咳き込むのを見た主人公は不安がよぎります。


「些細な違和感」は、時間が飛びまして、セロが既に呪いを食らってしまっている状況です。セロを治す方法がないかと思い詰めた表情の主人公をカトリナが心配してくれました。

シーンは続き、夜の酒場に変わりまして、他の冒険者に今のセロの状況や遺跡について説明するうち、主人公は引っかかる点があることに気づき、遺跡の性質について仮説を立てます。禁書のことを冒険者たちに隠しつつ探索続行を明らかにする主人公でしたが、勘のいい冒険者の片方は、遺跡にはそこまでして手に入れたいものすごいお宝があると確信し、町長宅へと向かいます。


「クレバス奥に眠るもの」では、主人公がチャラ男バズリアと共に遺跡の奥へやってきたという状況です。空気を読めずに口説いてくるバズリアを一喝して1人で奥へと進んだ主人公は、大量の禁書を目にし、どう対処すればいいか途方に暮れます。一方待たされているバズリアは、なんとかして主人公をものにしたいと妄想にふけっていました。大量の禁書にどう対応するか悩んだ主人公は、応急措置として魔法壁を張り続けることを選択します。


「取り返しのつかない過ち」では、魔力壁を張り続けるために大量の魔力が必要になった主人公が、バズリアと関係することになってしまいます。ただ描写されるのは事後の状況のみで、H自体の描写はなしでした。

セロとの思い出


右上の2シーンは、今のことではなく回想で、セロとの関係性が描写されました。「見てはいけなかったもの」はオーウェンとセロの会話から始まり、オーウェンは魔術師ギルド長で、セロは定期配達で薬を届けに来ています。セロが待ち時間を潰していますと、主人公であるマジェタノが駆け込んできて、セロに気づかずオーウェンに甘えた声で買い物をねだります。主人公は今とはだいぶ雰囲気違って可愛さ強めで、セロに今のおねだりを聞かれていたと気づくと恥ずかしげに隠れてしまいます。


「僕にはない強さ」は、研究に励むマジェタノでしたが、合成失敗が続いて散々叱られ、学校に姿を見せなくなってしまいます。3日ほどたち、セロが様子を見に行くべきか心配しているとマジェタノが入ってきて、もう一度チャンスがほしいと志願します。3日間1人で修行していたらしく、修行のかいあって見事に成功でした。その後セロとの会話があり、2人がお互いに敬意を持っている様子が描写されました。

寝取られエロシーン


右下の4つはエロシーンで、相手はいずれもバズリア(チャラ男)です。「下品なおねだり」は、魔力を取り戻すため、仕方なくバズリアのところを訪れたという状況です。すでに何度も経験していて、Hに対しての抵抗心は薄れてきています。心では嫌で仕方ないものの、焦らされて我慢できなくなり、耐えきれずに自分からおねだりしてしまいました。


「気持ちよくなるための記憶」は、酒を出してきたバズリアに、主人公は警戒心をあらわにしますものの、結局飲まされてしまいました。正常位でハメられるうち、ろれつが回らなくなっていき、最後は気持ちよさに身を任せてしまいます。


「全部あんたのせいなんだから」は、正直に話さないと魔力が消えるとバズリアから言われ、仕方なく従います。バックでハメられるものの、気持ちいいところを微妙に外して突かれ、もどかしい気分が高まっていきます。嘘をつかないようにうまく振る舞いますが、どこを突いてほしいかはなかなか言い出せず。結局バズリアの策にハマり、気持ちいいところをどんどん言わされていき、気がつくと快楽に夢中になってしまいます。


「モラル無きバカップル」はいつもと違って遺跡内でのセックスで、格好は冒険着とスーツです。H自体への抵抗心は既になく、恐れているのは行為が他冒険者に見つかることでした。スリルが快感になっているのは自分でもわかっていて、言葉では否定するものの、バズリアにはバレバレです。バズリアの行為は次第に大胆になり、すぐに見つかってしまう場所でのセックスになり、通りがかった女冒険者に行為をばっちり見られてしまいます。見られていてもバズリアの動きは止まらず、焦りまくるマジェタノにたっぷり中出しでした。

感想まとめ

まず追加されたボイスが効果大で、イメージにばっちり合っていて良いキャスティングでした。エロシーンの演技も熱の入ったいい演技でした。

構成的には、序盤のストーリーがうまくダイジェストでまとめられていて、内容を忘れかけている既プレイ者も思い出せる作りになっていてよかったです。追加の内容的には、説明を読んだ限りではエロ絡みの追加のみで、ゲーム性や探索絡みの追加要素はこれといってない模様でした。

エロシーンは4つ見られ、いずれもチャラ男による寝取られです。こちらも既に発売されているものを振り返る内容ですが、ボイスが入ったことでだいぶ印象が変わっていまして、よりクオリティの高いエロシーンになっていました。

クベルの首枷病+
クベルの首枷病+ [やさぐれ喫煙所]

過去作品

クベルの首枷病
クベルの首枷病
クベルの首枷病が発生する場所には必ず
使い方次第で国を滅ぼすほどの力を持つ禁忌の術が記された
「禁書」が発見されるとされ、王都魔術師ギルドはその「禁書」の
回収・封印を行なうべく、若き魔術師マジェタノをカルデスタへと向かわせる…