女主人公エロRPG「降魔彩風」(Studio 星渡)体験版感想

降魔彩風
降魔彩風 [Studio 星渡]
2022年09月13日の予告新作で、怪異ハンターの少女が友人と共に戦っていくという話です。体験版では友人を助けたあと、図書館での怪異トラブルを解決するところまでをプレイできました(エロシーンは敗北エロが3つなど)。本編は2022年10月中旬発売予定です。
舞台は現代に似ながらも、夜の闇に確かに怪異が跋扈する世界。
人々に仇なす怪異を討つ『狩人』の見習い「彩風 怜佳」は、
ある日親友の「富田 愛菜」に見慣れぬ紋様が現れていることを知る。

主人公は女の子2人


まずはいろいろと設定があり、変わったところでは衣服ダメージの度合いを決められました。今回は真ん中の下着を選択しました。なお戦闘などの難易度選択はここではなく、しばらくゲームを進めたところで出てきます。


愛菜という女の子が化物に追われて逃げているところから話は始まり、とりあえずこの時点では愛菜に戦闘能力はありません。追い詰められて助けを求めたところで、別の女の子(怜佳)が颯爽と登場し、2人は友人でした。この2人組が本作の主人公です。


さっそくコマンド戦闘で、怜佳1人で戦います。コマンドウインドウは、左右キーで種類を切り替えられました。戦いは一戦のみで終わりです。

愛菜を助けるべく公園へ


翌日の学園では、戦いのせいで怜佳はお疲れの様子です。怜佳は愛菜に対して友人以上の特別な感情を持っているようでした。


放課後、愛菜が遊びに来るのをわくわくしながら待っていると、ただならぬ雰囲気の愛菜から連絡が入ります。


愛菜がいるという公園へと慌てて向かうと、昼間にもかかわらず化物が現れていました。敵の視界について説明がここで入り(本作の戦闘はシンボルエンカウント)、視界に入ったら勘づかれるほか、音にも反応し、近くでダッシュすると感知されてしまうとのことです。実際やってみたところ、反応範囲が広いだけでなく敵の移動速度は速く、戦闘を避けて進むのはなかなか難しいものがありました。



上に進むと愛菜を誘拐した怪しい男を見つけ、イベント戦闘です。鎧の騎士を倒しきる必要はなく、指示通りに進めれば戦闘が終わります。

調べ物をしに図書室へ向かうと…


家に戻り、ここでようやく、怜佳がやっていることの詳しい説明が入りました。特殊能力を活かして怪異退治的なことをやっているようです。


愛菜にああいった男から狙われる心当たりがないか尋ねると、先日下着を盗まれたそうです。身体をチェックすると淫紋が浮かんでいました。淫紋のことを調べに、学園へ行くことになり、怜佳は愛菜を守るため、これまで使わないでいた呪いの刀を使うことを決意します。


刀との会話が終わり、学園の図書室に場面が変わったら、下に2つ並んでいるうち右側の部屋(緑の矢印が出ている部屋)に入ります。淫紋について記述のあった怪しい書物を解読していき、何者かが盗んだ愛菜の下着を使って儀式をしたと推理します。


そうこうしていると突然建物が揺れ、どこか別の場所に飛ばされました。愛菜は動揺して怯えますが、怪異ハンターの怜佳はこういったことはよくあるようで平静でした。ここの主を倒せば出られるはずと推測し、ここから本格的にゲーム開始です。愛菜に戦闘能力はまだなく、怜佳1人で探索します。

本作の戦闘・成長システムについて



最初のフロアの探索(ジャンプやスキル奪取や敵封印などのシステム説明)が終わると難易度選択が入ります。今回はサクサク進めたかったので戦闘・探索ともにイージーを選択しましたが、実際やってみたところ、初見時はボスにたどり着くのにだいぶ苦労しました(正解ルートが複雑で、配置されている敵の数も多い)。

本作はなかなか凝ったシステムになっていまして、チュートリアルで一度聞いただけでは理解しきれない部分もありましたので、ここで進め方やゲームシステムについて少し紹介しておきます。

・アイテムについて
探索で手に入る回復系アイテムは主に2つでした。まず”蜜の御神酒”は、HP40を回復する回復アイテムです。そこそこ貴重品(自販機で買えるものの、値段は安くはない)なので、ザコ戦で安易に使うのは避けた方がいいかと思います(温存しながら進めた場合、一通り探索を終えた段階で5個程度所有)。回復は拠点で無料でできます。

“祝福の白水”は、服の修復や敵の封印(封印した敵はフロア移動しても復活しなくなる)に使います。寄ってくるザコがうっとうしいので封印したくなるところですが、手に入る数が少ない(所持数は一通り探索を終えた段階で5個程度)のに対し、配置されているザコ敵の数はかなり多いです(全部で数十体)。ザコを1体や2体封印したところで焼け石に水で、服の修復を優先し、どうしても謎が解けない箇所に備えて温存しておいたほうがいいように感じました(謎解きで悩んでいるときに敵に絡まれるのが一番うっとうしいため)。

アイテムは、宝箱から手に入るだけでなく、拠点近くにある自販機(最初は使えないですが、少し話を進めると開放されます)で買うこともできます(通貨は”神秘の残滓”で、ザコ敵を倒すことで手に入ります)。普通で探索を進めた場合、ボス前に貯まっている額は2000~3000程度で、値段は蜜の御神酒が150、祝福の白水が450です。なので、祝福の白水をたくさん買って敵を片っ端から封印するというのは非現実的でした。買い物は基本的には蜜の御神酒を買うのがいいかと思います。

・成長システム
本作にレベルや経験値といった要素はなく、敵を倒してステータスを奪うことで主人公の”基礎能力”が成長するという仕組みになってます。倒すことでどこまで成長できるかは敵によって決まっており、たとえば一番弱いシキジョウレイの場合、6,6,6,7,9まで上がりきったら、倒してももう成長はできません(ただし金などは引き続き入るので、全くの無意味ではありません)。

言い換えると、全然成長していない状態で頑張って強い敵を倒しても、苦労の割に得られる物が少ないです。比較的楽に倒せるシキジョウレイである程度強化してから、憑かれしもの(成長限界は10,8,10,5,7)やアルス・ソルデス(成長限界は9,10,8,10,8)に挑んだ方が効率的です。なお敵ごとにシンボルのビジュアルが違っており、どれがどの敵かは容易に判別できました。

・スキル奪取



本作には敵の使うスキルを奪って自分の物にできるというシステムがありますが、条件が厳しく、普通に戦っているとなかなかウインドウが出ません。説明によると敵の体勢を崩す(瀕死にする)ことで奪えるとのことですが、火力調整が難しく、大抵は瀕死にすることなく倒してしまいました。一番弱いシキジョウレイからはチュートリアルで燐火を既に奪っているので、もうスキル奪取を狙う必要はありません。既に持っているスキルだけで十分戦えたので、面倒だったら、”奪う”ウインドウが運よく出たら奪う程度の認識でいいかと思います。

狙って奪いたい場合は、”幽冥の刃”が便利でした(これでとどめを刺すことはなく、HPが1残る ただし1の時に使うと0ダメージにはならず倒してしまう)。ただダメージはかなり小さく、通常攻撃が100以上の時に15程度でした。なので、楽に勝てる相手でないと、この方法で狙うのは厳しかったです。


この”奪う”ウインドウの内容は敵によって違い、体験版後半で出てくるザコ敵、アルス・ソルデスの場合、スキルは奪えなかったものの、代わりに白紙の術符(スキルリセットアイテム)を奪うことができました。

探索の進行例 探索開始~古びた鍵を入手


進行手順がなかなかややこしかったので、ボスに至るまでの進め方の一例を細かく紹介していきます。まずは右上の階段から下ります。


ジャンプなどを使って右上に進み、本棚を動かそうとするもののここでは動きません(後ほど再訪したところ動かせまして、進んだ先では攻撃力が上がるアイテムが手に入ります)。



右の大扉の部屋に入り、石碑を見つけます。貴重な本を見つければ突破口が開けるのではと主人公達は推測します。



ここまで進めたらいったん拠点付近まで戻り、司書との会話を思い出し、職員カードを見つけようということになります。


右下にも階段があるので、次はこちらを下ります。


階段を下りると赤服の男と遭遇し、1Fの自販機が使えるようになりました。


右へ進み、落とし穴に落ちます(この箇所は以降、エンターキーを押すことで落ちずに右側に飛び移れます)。


怪しい本棚を見つけ、隙間に薄い本を入れれば何か起こりそうとのことです(ただ今回のプレイでは、この薄い本は見つけられず)。


下へ進みます。


左へ進み、階段を上がります。


オブジェクトを動かして下に落とし、


左へ進み、左の階段を降ります。


下りた先で、”古びた鍵”とスキルリセットアイテムが手に入りました。



階段を上がり、下の扉で古びた鍵を使用すると先に進めます(まだまだ先は長いので、疲弊している場合はいったん戻って回復を推奨 愛菜が待っている部屋で、何度でも無料で全回復できます)。

書架を進み、イベント部屋へ


鍵を開けて進むと、書架に出ます。右の宝箱からは”蜜の御神酒”(回復アイテム)*3が手に入りました。買うとそこそこ高いので、こういった宝箱から拾って集めておくといいです(回復アイテムは、この先のボス戦で必要になります)。


さらに右の宝箱は、本棚を動かすことで飛び移れるようになりました(動かした後、フロア入り口まで戻って右に飛ぶ)。宝箱の中身は”祝福の白水”(敵封印アイテム 聖水と呼ばれることもある)*2です。


その先の宝箱の取り方はわからず。取らなくてもストーリー進行に問題はなかったです。上へ進みます。



進んだ先のフロアはなかなか広く、探索に苦労しましたが、上→右と進んでいくのが正解でした。壁に穴の開いている箇所があるのが、ストーリーイベントのある部屋です。


このイベント部屋は、そのまま正面から乗り込んでもいいですが、回り込む方法もありました(回り込むとイベント戦闘が少し楽になる)。回り込む場合、まずは下の扉に入ります。


上ではなく右下に進みます。


進んだ先、上の箇所はなかなか上へ進めませんでしたが、何度もやっていると変化が生じました。


カギのかかった箱は、既に手に入れている”古びた鍵”で開きます。中身は”利用カードB”でした。


右下から拠点付近まで戻れます。


手に入れた”利用カードB”をどこで使うのかわかりにくかったですが、拠点左の部屋が正解でした。ここから下に降りていくと、イベント部屋の敵の背後に出ます。



イベント戦闘自体は回避できませんが、奇襲することで敵の数を減らせて、少し楽に戦えます。


ここで運よく、憑かれしものから旋風脚を奪うことができました(単体攻撃技)。


勝利後、職員カードを入手です。


この職員カードは、回復部屋付近まで戻り、今まで進めなかった右の箇所で使用します。

ボスは攻撃が強力


状況に気付いて戻った後、再度奥に進むとボス戦です(体験版はこのボス戦で終わりなので、もしセーブしていないようなら進む前にセーブ)。


ボスは、時々やってくる”禁呪のページ”の大ダメージ(約160)がきつく(予告行動はなく、いきなりやってくる)、準備が足りていないとこれを食らって負けてしまう可能性が大でした(初見時は準備不足であえなく敗北でした)。1回は食いしばれるものの、2回目は防げないようです。今のところHP全回復手段がないので、HPが1度100以下あたりまで減ってしまうと、そこから状況を立て直すのはかなり厳しいものがあります。早めに回復アイテムを使うようにした方がいいように感じました。なおこの戦いに負けた場合、戦闘後のイベントなしで体験版が終わるのみで、このボス戦の敗北エロはなしでした。



残りのキャラ強化については、まず序盤で行けなかった箇所で攻撃力アップのアイテムが手に入りました。


イベント部屋近くの宝箱は職員カードで開き、中身は刻印”黒炎”です。


刻銘は持っているだけでは無意味で、メニューを開き、装備の”刻銘”の欄で装備することで効果を発揮します。


他にスキルは回復部屋のテーブルで取ることができ、悪鬼・陰陽師・盗人・持たざる者の4系統がありました。それぞれ、1段階目を取ると2段階目が開放され、2段階目を取ると3段階目、となっています。ただ普通に進めた場合、2段階目あたりでポイントが足りなくなりました。ザコ退治を頑張れば3段階目も行けそうでしたが、今回のプレイではそこまでは集めきれず。必要な”追想の楔”はザコからたまに手に入りますが、手に入る確率は低めで、体感で30%程度でした。どの系統がいいかですが、ボス戦前に4系統見比べたところ、火力が欲しい場合は悪鬼がいいように自分は感じました(スキルリセットアイテムがあるので、そこまで悩まずに振ってしまっていいかと思います)。

ある程度スキルポイントを消費すると、刻銘を1つ取れます(1回目は30消費が必要)。9つから選べて、今回は”血染”を取ってみました。通常攻撃にHP吸収がつき、吸えるのはダメージの10%です。実際戦ってみたところなかなか便利でした。


蜜の護身酒を10用意してボスに再挑戦し、早め早めに使っていくようにしたところだいぶ安定しました。しっかり準備したのが奏功し、4つ使用しただけで勝利することができました(敵は瀕死になっても、行動はこれといって変わらなかったです)。


最後は奪うウインドウが表示され、愛菜を奪うを選択しました。


勝利後、魔術書アルス・ディアボリが味方になり、


さっさと元の世界に戻ろうとするものの、突如現れたチンピラと鉢合わせし、2人とも拉致されてしまう、というところで体験版は終了です(タイトル画面に戻る)。

敗北エロと救出


続いてエロシーンを見ていきます。回想はタイトル画面から行くことができ、全解放はなかったですが、未見箇所にヒントが表示されました。


本作ではザコに負けた場合は敗北エロがあります。まず憑かれしものかシキジョウレイに負けた場合、相手は見かけ上人間(ただし話は通じない)で、ペニスは普通サイズで普通の色でした(正常位で犯される)。


敗北エロシーン後、愛菜に操作キャラが切り替わります。怜佳と違ってコマンド戦闘はなく、敵とぶつかるとライフが減るという形式です。


愛菜が何回か敵に捕まるとゲームオーバーになってしまいますが、食らった後に無敵時間があるほか、途中に休息ポイント(ライフ全回復)も何カ所かあり、救出はそこまで難しくはなかったです。




一方わざと捕まって愛菜のエロを見たい場合、避けずに体当たりし続ければいいのでラクです。エロシーンは全裸エロで、沢山の手に撫で回されました。これを見ればバッドエンドも同時に埋まり、2人揃って犯されたあと、最後は女子生徒達の噂話で終わります。

わざと負けたい場合、刻印の災厄が有用



ザコの敗北エロのもう1パターン、アルス・ソルデスはボスではなく、本の化物(奥の方にいるザコ)です。そこまで攻撃が強い敵ではないので、普通にやると、負けるのに少々苦労します(攻撃し続けると倒してしまうので防御し続けるしかないものの、そうするとほとんどダメージを食らわず、なかなか死ぬことができない)。


さくっと敵にやられたい場合、刻印の”災厄”を装備すると楽でした。普通の攻撃で100以上も食らい、簡単に負けることができます。


なお敵に拘束された場合、方向キーを連打し、水色のゲージが右端まで行くことで抜け出すことができます。途中でイかされてしまうとせっかく上げたゲージが左端まで戻されてしまいまして、他作品と比べるとこの連打はかなり頑張ってする必要がありました。


エロシーンはたくさんの腕に掴まれます。テキストはなかなか長めで、手の込んでます内容になってました(なお刀との会話中心で地の文が全然なく進行するイベントと違い、エロシーンは地の文多めでした)。

感想まとめ

ストーリー・システムともに凝った内容になっており、やり応えある一作という印象でした。ストーリー的には、主人公の2人の親密な関係がうまく表現されていましたほか、説明役の刀もいい味が出ていました。

戦闘・探索の難易度は、初見時は少々難しく感じましたが、システムを理解してしまえばそこまで難しくはなかったです。全体的にザコ敵が多く配置されているので、育成絡みがよくわかっていなかった最初のうちはつい逃げたくなりましたが、しっかり倒すことで得られるものが色々とある(ステータスアップのほか、スキルポイント・金・時々アイテムを獲得)ことに気づいたあとは敵に襲われても特に気にならなくなりました。探索に関してはマップの作りを理解するまでに少々苦労しましたが、ルートがわかってしまえばボスにたどり着くのはそう難しくはなかったです。ストーリーの進行状況がわかる”行動メモ”も見やすかったです。

エロ要素は敗北エロがメインで、それなりに嫌がって抵抗していて、いい具合に敗北感が出てますエロ内容になっていました。相手については、憑かれしもののシーンは人間味が強めでしたが、アルス・ソルデスの方は大量の手で怪異感がうまく出ていました。他にはバッドエンドのエロシーンもあり、心が折れ気味の2人の様子がビジュアル・テキストでうまく表現されてました。

降魔彩風
降魔彩風 [Studio 星渡]

過去作品

妖精騎士フィリア
妖精騎士フィリア
難病の家族を救うため、冒険者として日々を過ごす主人公のフィリア。
そんな彼女はある日、巷で増えつつあるという、行方不明者の調査を依頼される。
巧妙に隠蔽された事件なのか、それとも単なる事故が重なったのか。
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