謎解きアクションゲーム「キッドナッパーズ!」（コンマミオン）体験版感想

キッドナッパーズ！ [コンマミオン]
2020/6/11の予告新作で、幼なじみと共に別荘生活を送ることになった少年が主人公の謎解きアクションゲームです（RPGツクールMV製）。体験版では幼なじみを助け出すオープニングと、獣人少年を助け出すステージ1をプレイできました（エロシーンは主人公×幼なじみ、獣人少年が触手責めされる、獣人少年を幼なじみと一緒にかわいがる、の3つが見られました）。本編は2020年12月上旬発売予定です。

追記:2021/10/23に発売になりました。
DLSite販売ページ 2,640円、240ポイント還元

貴族の少年が幼馴染を誘拐したことによって始まる、
少しシリアスな誘拐生活。
不幸な男の子や女の子を救うため、
誘拐組織の魔の手からターゲットを誘拐し返す誘拐アクションゲーム!

宿屋に潜入し、幼なじみを誘拐

開始するとさっそくミッションスタートで、建物の右側から宿屋の中へと入れます。

宿屋内に入ったら、敵（従業員）の視界に入らないようにしつつ廊下を左へ抜けて2Fへ向かいます。認識範囲が表示されるほか、タイミングもかなり余裕があり、楽に抜けられました。なおうっかり視界に入ってしまっても、”危ない危ない”とセリフが出て安全地帯に勝手に戻ってくれまして、（まだゲーム最初ということもあると思いますが）難易度としてはだいぶ低いです。

2Fに上がったら花瓶を調べて壊し、男達の注意を左へ向けます。

1Fに戻って廊下を右へと進み、従業員右の階段を上がります。

2Fにいるお嬢様（主人公の幼なじみ）が誘拐のターゲットです。詳しい説明はなかったですが、おそらく親の意向で無理矢理結婚させられそうになっているところを誘拐して助け出すという状況です。

幼なじみと初々しいH

主人公が連れてきたのは自分の別荘でした（主人公は貴族）。

女側から誘ってきてエロ展開になります。開始早々のエロシーンですが、女側からすると後先顧みずに自分のことを助け出してくれたというロマンティックな展開で、話的には自然な流れでした。絡み的にはお嬢様風の衣装を着たままのいい着衣エロで、ピストンが思うように行かない少年も初々しくて可愛いかったです。事後もいい雰囲気が出てました。

人身売買商人のアジトへ

翌朝、少女から人身売買商人が近くに滞在しているという話を聞かされ、助け出すことで意気投合します。

フィールド画面的な物はなく、即座に敵アジトに到着です（主人公1人で行動し、幼なじみは拠点で留守番）。

探索は少し謎解き要素が入りまして、ここの解き方は、壺の中に隠れてやり過ごしつつ、タイミングを見て水の入ったツボへと向かいます。水のツボを空にすると右上のキャラが動き出すので、そのスキに右上へと進めばOKです。なお敵の動きはゆっくりで、アクション的な腕はほとんど要求されず、普通にやれば楽々通過できました。

右上に進むと早くも牢があり、この少年が今回の救出対象です。ただ当然ながら牢にはカギがかかっており、見張りからカギを奪う必要がありました。

巨大花を調べると、花が捕虜（イヅナ）のいる牢へと向かっていってしまいます。

ショタが触手責めされ、性別がわかりにくいキャラでしたが、肉棒がついていました。

再度花のいる箇所へと行き、見張りに後ろから話しかけると鍵を盗むことができ、これで今回の救出（誘拐）は完了です。

イヅナは先ほど触手に何をされたのかよくわかっておらず、カイとリーナの2人でHを教えてあげることになります。

次のミッションにはもう進めず、体験版はここで終了です（引き続きプレイ可能ですが、もうやれることは特になし）。

感想まとめ

話は誘拐ものですが、悪の組織に捕らわれた人たちを助け出すということで、主人公側が正義・義賊という展開でした。進行的には簡単な謎解きとアクションが組み合わさった作りになっており、シンプルな作りですんなり理解できました。

アクション部分は、敵に見つからないように進むという進行ですが、敵の視界が表示されるなどしまして、体験版の範囲では難しいところはなかったです。もし詰まるとしたら謎解き（進行手順）の方で、せっかく幼なじみが拠点にいるので、進行手順がわからず行き詰まった場合向けに何か救済措置があってもよかったかなと感じました（電話すると何かアドバイスがもらえるなど）。

エロシーンはほのぼの純愛系で、幼なじみなカイとリーナの仲の良さがうまく表現されていました。絵が綺麗でBGMもよく、いい雰囲気が出ていてよかったです。