「カリンズ・プリズン KARRYN’S PRISON」(Remtairy )製品版感想(秘書モードのみ)

【20%OFF】カリンズ・プリズン KARRYN’S PRISON
カリンズ・プリズン KARRYN’S PRISON [Remtairy (レムテイリー)]
12/17発売の新作で、いわく付きの監獄の統治を皇帝から任された女主人公が戦闘・探索を重ねて最奥のレベル5を目指すという話です。やり応えあって面白そうでしたので購入してみました。

DLSite販売ページ 3,300円、300ポイント還元

・DLSite価格推移(2021冬以降)
2021/12/17~2022/01/02 2,640円(20%OFF)
2021/01/03~ 3,300円(通常価格)

体験版感想はこちら
女主人公エロRPG「カリンズ・プリズン KARRYN’S PRISON」(Remtairy)体験版感想
武術の達人でもあるカリンが取る手段は武力行使?
それとも豊満なボディで誘惑して性的に支配?
はたまたセクハラに次ぐセクハラに屈服し、彼女のプライドは崩れ去ってしまうのか……?!

体験版範囲振り返り


まず最初の難易度選択が非常に重要でした。今回はEASY(秘書モード)を選択してプレイしまして、EMPRESSEND(一番いいエンド)には比較的楽にたどり着けたものの、そこから真ん中のHAPPYENDは苦労しまして、かなりの時間を使ってビッチレベルを上げたものの結局今のところまだ見れておらず、NORMALとどちらが効率的かは難しいところです。なお一度選んだ難易度は、基本的に変更することはできません(クリア後の引き継ぎ時にレベルをリセットした場合のみ変更可能で、新規に始めるのとそれほど変わらず)。


その後の3つの選択は、まず称号は4のコストパフォーマーを選択しました。潜在的な願望はなんとなくで1を選択しましたが、もしEMPRESSENDではなくHAPPYENDを狙う場合は、この選択はパッシブ開放が速くなる8がいいように思います(この選択は、後から変更することはできません)。

序盤の行動については、ビッチレベルを序盤から上げすぎたり、維持費の高い施設をあれこれ無計画に取ってしまった場合は秘書モード(EASY)でも厳しくなるかもしれません。色々な進め方がありますが、今回自分がやった限りでは、まず最初は施設系は置いておいて筋力など攻撃系の指令(スキルのようなもの)から取って、戦闘時間を短くする方向で進めていくのがいいように感じました。


レベル1と2については体験版で既に紹介済みなので簡単に説明しますと、面会室周辺で戦ってレベル上げ、酒場を抜けて警備室にたどり着いたところで就寝し、LV8で巨大オークに挑みました。


ボス戦はWave3で終わりではなく、Wave5まであるなかなか長い戦いです。



続くレベル2の探索は、休憩室で結構な足止めを食いました。レベル2のボス戦は1Waveで終わりで、ここまでが体験版の範囲です。

レベル3 リザードマンエリア


レベル3の探索を始めようとするとオークが話しかけてきまして、この階層で出るリザードマンは数が増えるとやっかいとのことです。ただ秘書モードの場合、特に気にせず普通に戦えばOKでした。

なおこのあたりで暴動が発生しだしました。施設を全然取っていなかったのが暴動の原因な模様で、このあたりで金には多少余裕ができていたので、少しずつ取っていくことにしました。なお一度取ってしまったスキルは消すことができませんで、維持費が高いからやっぱりやめる、ということはできないので、事前にセーブするなど慎重に進めるのが無難です。



レベル3の探索はなかなかきつく、ボスにたどり着くのに結構な日数を要しました。なおこれまで同様に謎解き的な要素はなく、ひたすら少しずつ敵を倒していけばOKです。



5体の赤いリザードマンがいる箇所でボス戦で、Wave2と意外に短く、ボスを倒せばそこで終わりです。人の話を聞かず扱いが厄介ということで、ストリップクラブの運営を許すことになり、ひとまずストリッパーをやってあげるフリをしてごまかします。



制圧後、地下3Fから上に進むとストリップクラブです(なお無視してレベル4の探索を進めていってもこれといった問題はなし)。時間は8分で十分足り、全員満足してくれるとそこで終わりになりました。成功すると多少の金がもらえるほか、その日は暴動が起こらなくなるようです。

レベル4 イエティエリア


レベル4へは、レベル3から行けます(下りてすぐの所にある下り階段)。


無線が通じず困っていると老研究者が声をかけてきて、地図をくれました。



当然敵はこれまで以上に手強く、じっくり少しずつ探索を進めました。


↑の氷窟までくればボスは間近です。


進んでいくと巨大イエティと遭遇し、これがこのエリアのボスです。正々堂々と向かってきて、ここまでのボスのようないかにもな犯罪者臭はありません。初挑戦時は疲労度が多少残っていたこともあり、力及ばず敗北でした。


いくつか戦闘絡みのスキルを上げたあと、万全な状態で再戦し、LV35で勝利できました。戦いはWave1のみで、ボス(グレートイエティ ノイナム)を倒せばそこで終わりです。

レベル5~ラストバトル


本作にはエンドが2種類(+バッドエンド)ありました。別エンドは引き継ぎで狙う場合が多いかと思いますが、念のためレベル5突入前のセーブを残しておくのが無難です。

レベル5に進むと、いきなりキャプテンとの対面になりまして、レベル5はここまでのようなフロア探索はなくボス戦のみでした。バトルはゴブリエルとノイナムが出てきたらラストです。かなりタフで、削りきるのにターンを要しました(どちらか片方倒せるとだいぶ楽になります)。なおこの戦いのWave数は幅があるようで、この1周目はWave4、引き継いでの2周目の時はWave3(プレイはどちらもいずれもv1.0 DLSITE)でゴブリエルが出てきました(なお攻略サイトを見るといずれもWave6となっていました)。

この戦闘についてはv1.0.1g3で修正が入り、”監獄レベル5のボス戦で、何度も負けてしまう方のために少し難易度を下げました”とのことです。


勝利後、なぜか敵は余裕ある態度でしたが、変身などはせず、これでレベル5まで制圧できました。なおここまでくるともうザコと戦ってのビッチ度調節などはできず、新たなスキル取得も不可です。

長官室を出ると意外な展開になり、真相が明かされたあとラストバトルです。回復技を使ってくるのがうっとうしかったですが、相手は1体のみ、Waveも1のみで終わりで、レベル5の激戦と比べるとそれほどきつくはなかったです。勝利後、無事に帝都へと戻ることができ、エンディングは”EMPRESS END”でした(なお皇帝とのエロシーンはなしでした)。

2周目、ビッチレベルを上げまくる


難易度選択画面に戻るものの、レベルを引き継いでの難易度変更はできず。難易度を変えたい場合はリセットすることになり、新規で始めるのとそれほど変わらない印象です。

同難易度の場合はレベルを引き継いでプレイ可能ですが(リセットすることも可能)、所持金と取ったスキルは強制的にリセットされまして、またゼロから取っていく必要がありました(ただレベル3あたりまではほとんど寝ずに一気に行けました)。

新たに得られた称号”皇后”は、毎日の統制力+1、装備し続ければさらに+2です。ただ統制力が必要な場面はあまりないように思い、どの称号が戦闘面でベストかは答えが出ずじまいでした。


エンド情報や、現状でどのエンドになるかは外にいる猫が教えてくれまして、ビッチレベルが低いとEMPRESSEND、ビッチレベルが高いとHAPPY ENDになるとのことです。2周目に入ってから多少ビッチレベルを上げているのですが、まだエンプレスエンドでした。



その後探索を進めつつ、ビッチレベル上げ・パッシブ取得にいそしんだものの、思うように取得できず。途中でふとチートがあったことを思い出し、パッシブ開放2倍速をオンにしたところ一気に16ほど取得できました。



その後なかなか猫のセリフが変わりませんでしたが、犯される(処女を失う)と一気に113まで上がり、これでようやく猫の表示がHAPPYENDに変化しまして、レベル4制圧時の手紙取得後のセリフも変化しました。

ラストバトルに勝利して別エンドが見られるかと思いきや、同じように結婚式を挙げ、なぜか迎えたのはエンプレスエンドでした。念のためv.1.0.1h4で再度ラストバトルをやってみましたがエンドは変わらず、今回はひとまずここで終了にしました。続きについては、縛りプレイやノーマル・ハードでのプレイなど残りの要素も含めて、時間のあるときに改めてじっくりやりたいと思います。

感想まとめ

体験版で感じたとおり戦闘・監獄運営ともに難易度高めで、かなりやり応えある作りになっていました。最も簡単な秘書モードでも10時間以上かかり、後半の探索やボス戦にはかなり苦労しました。(今後のアップデートでどうなるかはわかりませんが)少なくとも現状では、誰でも簡単にクリアできるという作品ではないので、購入の際はまずは体験版のプレイをオススメします。

エロ要素は戦闘中の敵のエロ攻撃と、倒れた後のエロモードが見られ、敵の行動パターンが豊富で見応えありました。あとはストリップクラブなどのミニゲームも遊べまして、こちらも凝った作りになってます。なお通常のエロRPGのようないわゆる一枚絵エロシーンはなしでした。

カリンズ・プリズン KARRYN’S PRISON
カリンズ・プリズン KARRYN’S PRISON [Remtairy (レムテイリー)]