戦う魔法少女RPG ガールズディフェンス [玉藻スタジオ]
2021/12/10発売の新作で、人助けから魔法少女となった女主人公が仲間を加えたりしつつ悪の組織と戦っていくという話です。体験版ではダンジョン2つめまでをプレイできました（エロシーンはボス敗北エロが2つと、時間切れゲームオーバーによるエロが2つ）。
DLSite販売ページ 2,200円、200ポイント還元
・DLSite価格推移（2021冬以降）
2021/12/??～2022/01/06 1,980円（10%OFF）
2022/01/07～ 2,200円（通常価格）
明日からの夏休みを満喫するつもりでバイトから帰ってきた砂藤楓は全身タイツの男が女の人を襲っている場面に遭遇する。
助けようとして自分も襲われそうになった所を不思議な声に助けられて楓は魔法少女に変身してしまう。
不思議な声は神狐と名乗り、この世界がピンチなので魔法少女として力を貸して欲しいと頼んできた。
仕方なく引き受けた楓は仲間を得ながらも、淫魔の世界につながるダンジョンを攻略していく。
夜道で襲撃を目撃し、助けに入る
魔法少女が触手モンスターに捕まってピンチという状況から始まり、どうしてこのように魔法少女として戦うことになったかの回想に移ります。
場面変わって明日から夏休みということで浮かれた雰囲気の教室で、楓という少女が本作の主人公です。テキストのみで姿は描写されませんでしたが、主人公には陽太郎という仲のいい男がいました。生活的には両親が海外出張中で、自分である程度の生活費を稼がないといけなく、バイトに精を出す日々です。
バイトを終えた夜の帰り道、女の悲鳴を聞いた主人公が声のした方へと向かうと金髪女が怪人に襲われていました。怪人はこちらに気づき、ターゲットを変えて追いかけてきます。
このままでは追いつかれてしまうと助けを求めると、新たな力を与えようという怪しい声がして、気がつくと魔法少女に変身しています（変身アニメはなし）。コスプレめいた格好に困惑し逃げ出そうとする主人公でしたが、謎の声に後押しされて怪人に立ち向かいます。
コマンド戦闘になり、オート機能があるのが便利でした（その他の”オート設定”で、各スキルやアイテムの使用有無など細かく指定できます）。
勝利後、声の主が姿を現し、30日以内に5つの迷宮を踏破するよう言ってきました（達成できれば街に結界を張って安全にしてくれるとのこと）。詳しいことは明日説明してくれるということで、この日はここで別れます。なお魔法少女姿のまま帰宅しますが、両親は不在ということでトラブルにはならず。
翌朝、主人公が昨日忘れたスマホを店長がわざわざ届けてくれます。ただメインの用件はバイトに入ってほしいことの方で、相当人手が足りていないようでした（この先、バイトすることで1日消費する代わりに少し金が得られます）。
ダンジョン探索開始
ここから行動可能になりますが、この時点では行ける先は神社しかありません。行き先は話を進めると増えました。
神社に行くと昨日の狐娘が登場し、主人公は世界を救うことに前向きですが、一方でバイトに支障が出ないか気にしているというシュールな状況です。会話後半では、”淫魔玉”を集めて持ってくれば装備品と交換してくれることが説明されました。
話しているうちに夕方になり、ダンジョンに行けるようになりました。見つからないように物陰で着替え、魔法少女の細かいところまでしっかり描写されてます。
続いてピンク髪の女が現れ、まずはこの女を5日以内に救出するのが目的になりました（もし間に合わないとゲームオーバー）。
さっそくダンジョン探索をやっていきます。”最初の迷宮1階層”を選択します。
戦闘はシンボルエンカウントでした。避けて進むことも可能でしたが、この先なかなかきついボス戦があるのでなるべく戦ってレベルを上げていったほうがいいかと思います（ダンジョンに表記されている目安レベルの5でも結構きつかったです）。
下の階へと進んでいくと、B3Fでイベントがあり、強行突破してレバーを操作することになります。全裸になってしまい、帰還するよう勧められ、そのまま探索続行も可能でしたが、日数に余裕もあるので素直に脱出しました。脱出は右上のメニューからできます。もしそのまま探索を続けたい場合は、メニュー→情報と進んで、アイテムの裁縫セットを使えば服を直せます。
改めてダンジョン探索
2日目、ここからプレイヤーが移動先を自由に選択できました（時間切れゲームオーバー回収用に、このあたりでいったんセーブしておくといいです）。神社では買い物やスキル取得が、コンビニではバイトして金稼ぎができます（ただしこれをやると1日経過してしまいます）。改めてダンジョンに向かうと、作りは先ほどと全く同じで、構造が変化したりといったローグ的要素はなかったです。なお先ほど倒したザコ敵は復活していました。
先ほどと同様に進んでいって、先ほどのイベントの先へと進み、緑色のボタンを押していくとボス部屋の扉が開きました。
このあたりは階段が複数ある（いったん上の階に戻ってボタンを押してくる必要あり）など、少々ややこしい構造になっていましたが、右下に見やすいミニマップが出ますので迷うというほどではなかったです。特に上り階段・下り階段がはっきり示されるのが便利でした。
ボスはなかなか手強い
回復ポイントの先でボス戦です。なかなか強く、LV5で手動で”おくすり淫魔”を狙い丁寧に戦ってなんとか勝利できました（魔法のヘヴィースマッシュや、攻撃系の消耗アイテムが有用でした）。
撃破後、シスター（ゲーム冒頭で襲われていた女）が騒がしく駆け寄ってきまして、このキャラがこの先どう関わってくるのか気になるところです（体験版では以降出てこず）。
助けた桃香という女は主人公のクラスメイトで、この子も魔法少女として共に戦ってくれることになりました。頼まれて仕方なく戦っているところがある主人公は、桃香の魔法少女を楽しむようなハイテンションさに困惑気味です。
一方ボスに敗北して諦めた場合は、楓が媚薬を浴びせられて無理矢理発情させられ、処女は好きな人にあげたいと抵抗するものの及ばずハメられてしまいます（シーン後はもうリトライはできず、タイトル画面に戻ります）。
水の迷宮を探索
次のダンジョンに入ろうとすると、今度は愛梨沙という女がピンチになっていまして、化物になってしまった父親を正気に戻すべく単身乗り込んだという状況です。ここも5日以内に救出する必要がありました。
さっそく次のダンジョン、水の迷宮を探索していきます。”水の”とある通りダンジョンの大半が水で、ボートを使って進んでいくことになります。ボートは、画面右上のActionを左クリックすると乗ることができました。
左へと進んでいき、左下のレバーを左に動かすと水が干上がり、このダンジョンはこれを利用して進んでいくことになりました。先に進むと、いったん干上がらせたあと、また水を満たしてボートで進むという箇所もありました（当然ながら、干上がっている状態だとボート移動は使えません）。
次の階も同様で、最終的には右手の下り階段から降ります。このあたり、進行手順が少しややこしかったですが、敵の数がそれほど多くないので問題はなかったです。
その先はボートで右側から進んでいき、最後はレバーを操作すれば次の階に進めます。
ボスフロアには水はなく、宝箱を取ったあと左にある箱を持ってきて中央の赤いボタンの上に置けばボス部屋に突入できました。
水の迷宮のボス戦
ボスはかなり手強く、LV6で挑んだ初見時は準備不足で力負けでした（なお戦闘途中で3人目が戦闘に加わります）。取り巻きを倒してもボスが復活させてしまうので、最初からひたすら本体を集中攻撃するのがいいように感じました。
負けて諦めた場合、戦っていたのは3人ですが犯されるのは楓（主人公）のみです（残り2人は気絶）。主人公が好きな男のことが淫魔にバレてしまい、男を助けたければ言うことを聞けと脅され、胸を揉まれているうちに次第に気持ちよくなってしまい、ハメられているところを男にばっちり見られてしまうと言う寝取られ系のエロ展開でした。
このまま再挑戦しても勝てそうになかったので、いったん戻って補充とレベル上げをすることにし、あとは装備も改善しました（神社の他、ダンジョン内にいる青い敵からも買えます）。アイテムはコンビニで買えるほか、行商人（メイン画面右側のイベントから行けます）からも攻撃系消耗品などが買えます（ボスは火が弱点で、小型爆弾が有用でした）。
LV8で挑み、3人目の全体攻撃魔法や買いためた消費アイテムをガンガン使ってなんとか勝利できました。勝利後、狐神さまが残りの力を使い（これでもう魔法少女を増やすことはできない模様）、愛梨沙の父を助けてくれます。
皆で温泉旅行に
こうして3人で協力して淫魔と戦うことになりました。ひとまず差し迫った危険はないということで、親睦を深めるために温泉旅行に向かいます。
次の敵は褐色肌の悪魔娘のようで、3人を見つけて追いかけてくるものの、追われているとは思いもしない主人公達は気づかずバスに乗り込んでしまい、コミカルなノリで進みます。
温泉でのんびりしているところでようやく主人公達が気づき、悪魔娘はダンジョンで待っていると宣言して去っていきました。神社に戻り、狐神様が修行方法（人間男とHすることで強くなれる）を授けてくれるというところで体験版は終了です（メイン画面が出るものの移動選択やイベント選択はできず メニューからのセーブは可能）。
時間切れエロシーン
時間切れゲームオーバーを見たい場合は、自宅でごろごろし続ければOKです。エロ対象はどちらも捕まっているヒロインで、主人公の登場はなしでした。
感想まとめ
うまくまとまった魔法少女ものという印象で、わかりやすいストーリー展開で、やるべきことも明確でスムーズに進行できました。攻略については、ボス撃破までの日数ノルマがありましたが、普通に進めていけば問題はなかったです。
戦闘のゲームバランスについては、ザコに関しては問題なかったものの、ボスに勝つにはレベルをしっかり上げた上で丁寧に戦う必要がありました。ダンジョン選択時に目安レベルが表示されるので、大きい方の数字あたりまで上げてから挑むのが無難です。
エロシーンはボス敗北時のメインヒロイン陵辱と、期限までにボスを倒せなかった場合の仲間エロが見られました。前者は王道な陵辱エロで、後者はヒロインの性格がうまくシチュに活かされていました（本編ではこのほかに、好きな男との和姦エロもあるようです）。
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