逆境強化のスージー [フォギミ]
11/27発売の新作で、特殊能力を持つ女主人公が教団に潜入して魔物と戦っていくという話です。累積ダメージの数字に応じて夜ダメージが変わるという一風変わった戦闘システムが特徴です。体験版は初級ステージをプレイでき、5種類の敵と戦うことができました。
DLSite販売ページ 990円、90ポイント還元
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女魔法使いスージーが悪の教団と戦う物語です。
スージーは追い詰められるほど魔力が強くなりますが、
教団はその魔力を我が物にしようと狙っています。
スージーが仮に敗北すれば、その後も追い詰められることでしょう。
戦闘システムについて
ステージ開始時と、ステージクリア後にストーリーが挿入されまして、女主人公が教団に潜入して”術具”を盗み出そうという設定です。教団にとって主人公は利用価値が高く、なんとかして捕まえようと躍起になっています。
初級ステージ生成→ステージ決定、と選ぶとステージ開始です。3つの縦列があり、いずれかひとつを選びます。最初はダメージを受けていないので、休息を選んでも意味が薄く、敵を選ぶのがいいかと思います。
本作の戦闘はかなり変わったシステムでした。マニュアル(チュートリアル)がありましたが、これを一度聞いただけで理解するのは少々難しく、実際戦ってみて覚えた方が速いです。
行動はこちらのターンから開始します。画面上部に4桁の数字が大きく表示されていて(丸で囲んだ箇所)、それぞれの桁をクリックでき、まずはいずれかを左クリックして選びます。ダメージなどの計算・判定が、桁ごとの数字によってなされますが、最初は全部0なので、適当に選べばOKです。
続いてスキルの選択(左側の赤い選択列)です。各桁は各ターンにつき1回使ったら終わりなので、使いたいスキルの計算式が”火炎”などかけ算な場合はなるべく大きい数字を、”氷結”のように固定やランダムなら小さい数字を選ぶのが効率的でした。なお”火炎”はかけ算なので、0を選ぶとダメージは出ませんが、1ターン目はどうしようもありません。
方針については、最初のうちは難しいことは考えず、より多くダメージを与えられる数字をひたすら選んでいけばOKでした(進んでいくとダメージ調節した方がいい相手が出てきます)。スキルを使い切るなどしたらターン終了を選択します。なおなにもせずにいきなりターンを終えることも可能で、わざと負けたい場合はこれを利用すると楽でした。
相手の攻撃は、マウス左クリックで送れます(何も押さずに見ているだけでは進まない)。
交互に攻撃を繰りかえし、いずれかの累計ダメージが上限値に達したら戦闘は終了です。勝利すると、敵のスキル1つを奪い取れます。最初は枠が2つ空いていて非常にもったいない状態で、とにかく4枠埋めることを目指すのがいいです。
各敵の特徴
スライム赤
体力:2000
スキル:火炎[数値*90ダメージ] 雷電[200-400ダメージ]
特に注意点はなく、普通にダメージを与えていけばOKです。
スケルトン
体力:1500
スキル:雷電[200-400ダメージ] 氷結[333ダメージ] 呪詛[相手の一の位を0にする]
こちらも普通にダメージを与えればOKです。
ゴブリン
体力:4500
スキル:拘束[200ダメージ 数値が7以上なら封印を与える] 火炎[数値*90ダメージ] 吸収[111ダメージ+111回復]
上2つと比べると難敵で、可能であれば後回しにしたい相手です。拘束は1つ持っていると便利なスキルです(魔刃と違って6以下でもダメージが出るのがありがたい)。
魔刃の術者
体力:3500
スキル:魔刃[数値が8以上なら1400-1600ダメージ] 魔刃 氷結[333ダメージ]
2つ持っている魔刃がなんといってもやっかいで、8以上が2つあると、一気に3000ダメージ程度持っていかれてしまいます。0000で挑むよりは、いい数値を持った状態で挑みたいところで、初ターンで封印できると楽です。食らうと痛い魔刃ですが、自分のスキルとして使う場合、8以上でないと何の効果もないため微妙に使い勝手が悪いように感じました(もちろんうまくハマれば非常に強力です)。
疾風の術者
体力:4000
スキル:疾風[数値*80ダメージ 桁を消費しない] 拘束[200ダメージ 数値が7以上なら封印を与える] 雷電[200-400ダメージ]
疾風はダメージ的には火炎より下ですが、桁を消費しないというのがメリット大でした(貴重な8や9を有効に使える)。
ステージ進行的には、平均的に進めても、1ルートのみどんどん進めてもいいようです。いずれかのゴールを選択するとステージクリアです。クリア後の展開の法則はよくわからず、見つからずに脱出できるときもあれば、エロ展開になることもありました。
ストーリーかエロシーンがあったあとタイトルに戻ります。体験版でプレイできるのは初級のみで、体験版でプレイできるのはここまででした。
なお今回自分がプレイしたところ、アプリを終了して再度プレイしようとしたら、変な終わり方をしてしまったのかウインドウサイズが幅100程度の小さいままで直らず、プレイ不能になってしまいました。本作の設定はレジストリの”HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\forgiveme\gyakkyo_suzy_trial”に保存されていて、このフォルダをまるごと削除してからアプリを起動したところ正常に起動できました。
エロシーンまとめ
敗北エロはステージクリアしたところいつのまにか埋まっておりまして、体験版では5キャラ8シーンが見られました。
スライムは、敗北して気がつくと体内に侵入されており、魔力を吸い取られたあと出産させられます。
スケルトンは大量のスケルトンに取り囲まれてのオナニー強要で、敵の狙いを悟りつつも抵抗できずに手を動かしてしまうという展開です。
ここからの3つはそれぞれ2パターンありました。ゴブリンは大量のゴブリンによる輪姦で、処女非処女でテキストが変わりました。
魔刃の術者は淫紋の有無で展開が変わり、ありの場合はお腹の上から撫でられるだけで感じまくりでイかされ、一方なしの場合は指を突っ込まれてイかされるという展開でした。
疾風の術者は手首に拘束具をハメてきまして、正常位で無理矢理ねじ込んできます。処女非処女でテキストが変わり、処女の場合は痛がる様子が見られました。
感想まとめ
作りとしては戦闘がメインで、よく考えられた戦闘システムで、ほどよく戦略性があって面白かったです。システム理解の方も、1戦終わった頃には一通り理解できまして、意外と時間はかかりませんでした。
戦闘難易度については、最初のうちは適当にやっても勝てましたが、魔刃の術者などステージ後半に出てきた敵はやっかいなスキルを持っていて、しっかり考えて戦う必要がありました。なおスキル入れ替えやステージ中に拾える耐久力上昇で強くなっていく形式で、ジャンルはRPGになっているものの、レベル・経験値や装備といった成長要素的なものはなしでした(なおオプションでスキル引き継ぎのオンオフが可能です)。
エロシーンは敗北時に見られたほか、クリア後に回想でも見られました。シチュとしては陵辱系で、どのシーンも主人公の逃れられない様子がうまく描写されていました。
逆境強化のスージー [フォギミ]
過去作品
異種姦ソリティア
女冒険者ルーシーが魔物だらけのダンジョンに潜り、財宝を探しに行くゲームです。
起こりうるかもしれない異種姦シチュエーションを回避して、あるいはわざと起こして、
ダンジョン最深部を目指しましょう。