
エリスの不思議の物語 [タイプルージュ]
11/10の予告新作で、本の世界に入ってしまった少女がダンジョン探索をしていくローグ系作品です(UNITY製)。体験版は本の世界に入ってしまうところから始まり、ダンジョンのB19Fまでをプレイできました(エロ要素は敵各種からのハメられと、敗北時の一枚絵エロが1パターン)。本編は2020年11月下旬発売予定です。
追記:11/24に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,430円、130ポイント還元
・DLSite価格推移(2021冬以降)
2021/12/??~2022/02/14 715円(2021ウインターセール 50%OFF)
2022/02/15~ 1,430円(通常価格)
ローグ系エロRPG「エリスの不思議の物語」(タイプルージュ)製品版感想
エリスは古本屋で赤銅色の本を見つけた。本の中には自身と同じ名前を持つ主人公が世界を救うために、旅をするという内容だった。
家に持ち帰り、その本を読んでいたエリスはいつの間にか気を失い、気が付くと本の中の世界に入ってしまっていた。
ヤマという名の猫が言うには、元の世界に戻るためには、世界を救う必要があるらしい。
本の中の世界を救うため、また、元の世界に戻るために、エリスはダンジョンに潜るが・・・。
雨宿りで入った本屋で、謎の本を見つけ…
プレイ設定は、画面サイズは推奨の1280×720、品質は一番良いURTLAでプレイしました。タイトル画面は、グレーの項目が今選択されている項目で、Zキーで決定です。難易度などのゲーム部分の設定はなしでした。
雨宿りで入った古本屋で気になる本を見つけるところから話は始まり、なぜか店主は本をタダでくれます。家で続きを読んでいくうち、意識が遠のいていきました(真っ暗になったらZキーで読み進める)。
気がつくと異世界で、黒猫が話しかけてきました。世界を救ってほしいとのことですが、具体的な方法は教えてくれず。
早速動かせまして、村長宅は右上です。こちらが1歩動くと周りも1歩動く形式なせいか、一般的なRPGと比べるとカクカク感(動きが重い)のある村でしたが、他NPCは大したことは言わなかったので、面倒なようなら村の探索はせずに村長宅直行で大丈夫です。
村長いわく、大きな穴から変な音がするといい、探索をエリスに頼んできました。穴に入るとダンジョン探索開始です。
硬派な作りのローグダンジョン
本作はランダムな作りのローグ形式(トルネコの大冒険・風来のシレンなど)なダンジョンです。そのあたりのシステム説明は一切なく始まり(知っていることを前提としている)ので、ローグ系作品を全くやったことがない方は少しきついものがあるかもしれません。
ローグ形式を簡単に説明すると、入るたびにダンジョン構造が変わり、敗北して地上に戻されるとレベルは1に戻り、その冒険で拾ったアイテムは失われる形式です。ダンジョン内でのセーブ・ロードは不可になっている作品が多く、本作でもできませんでした(オートセーブはされており、”ゲーム終了”を選んで終了したあと、”続きから”→”続きから始める”を選べばその状況から再開できます)。
アイテムは大半が未鑑定状態で手に入りまして、最初のダンジョンから杖・袋だけでなくスクロールも未鑑定でした。アイテムの持ち帰りや持ち込みといった要素も(少なくとも体験版の範囲では)なく、なかなかハードなシステムです(トルネコでいうところの、最難関な”もっと不思議なダンジョン”仕様)。今回のプレイの場合、どのようなアイテムがゲーム内に存在するかわからない状態でのプレイのため、アイテムの識別は大変でした(鑑定アイテムは存在するものの、全部をそれで鑑定するのは数的に無理)。
基本操作は、キーボードの場合、Zキーで攻撃、Aキーでメニュー、Xキーでキャンセルです。向き変えは左CTRLキー+方向キーで、CTRLキーを押している間、赤い方向表示が出てわかりやすかったです。他にはSキーで矢発射、Dキー押しっぱなしでマップのみ表示にできました。画面的には、HPなどの文字がくっきり大きくて見やすいのがよかったです。
満腹度や力などの各種ステータスはAキーメニューの下部分で確認できます。変わったところだと、服と下着の耐久度があるのがエロゲならではでした(この耐久度をなるべく減らさないように使っていくのが重要になりました)。
進むにはしっかりレベルを上げる必要あり
敵を倒しつつマップを埋めていき、レベルが2に上がったので、次の階に進むことにしましたが、次の階の敵”あなぐらケトシー”は、1発8ダメージも与えてくる強敵でした。1Fでもう少しレベルを上げておかないときつかったです。
足踏み(その場で待機してHP回復)はSHIFT+Xキーでできますが、当然ながら満腹度がぐんぐん減っていくのでむやみには使えず。
もう1種類の敵”ハーピィ”もほぼ同等の強さでした。敵を倒した直後の瀕死状態で出くわしてしまい、力負けで敗北でした(後から考えると逃げて階段を探すという手もありましたが、それでもやられるのは時間の問題でした)。
負けるとモンスターに犯される一枚絵エロシーンが入ります。やられたのはハーピィですが、犯しているのはゴブリンで、誰に負けたかは関係ないようでした(体験版の範囲だと、敗北エロはこの1種類のみのようです)。
気がつくと村に戻されており、LV1に戻されているほか、ダンジョン内で拾った持ち物も全てなくなっていました。
気を取り直して再挑戦し、今度は1Fからしっかりレベル上げをしていきました。満腹度の減りはそれほど速くはなく、パンも比較的手によく入るので、飢えを過度に気にする必要はなかったです(ただ運悪くパンが全然出ないということも、ランダムダンジョンなので時にはありました)。怖いのは序盤に精液の罠を踏んでしまうことで、これで大きなパンがドロドロのパン(食べるとSPが上がってしまうほか、満腹度の回復量も小さい)に変わってしまうと厳しいです。
凶悪な罠が色々
ダンジョン内には当然ながら罠もあり、変わったところだと”召喚の罠”がありました。踏むと3体の敵がまとめてすぐそばに目覚めた状態で出現します。何度でも使えたら便利でしたが、そこまでうまい話はなく、1回踏むと罠は消えてしまいます。序盤階だと敵3体に囲まれても比較的なんとかなりましたが、敵攻撃力の高い後半にこれを踏んでしまうと一気に窮地に陥る可能性がありました(できればテレポートスクロールや睡眠スクロールなど、これに対処できるアイテムを持っておきたい )。
罠は他に、満腹度が大きく減る”空腹の罠”・数ターン攻撃や移動の向きがおかしくなる”混乱の罠”・数ターン移動できなくなる”足封じの罠”・数ターン鈍足になる”不調の罠”や爆発系の罠もありました。特に痛いのはHPが1になるだけでなく装備も大きく破損する”大爆発の罠”で、これを踏んでしまうとゲームプランが大きく崩れることになりかねません(全裸だと敵が即座にエロ攻撃をやってくるため、予備の装備を持っていないと厳しい状況に陥る)。
罠の対処法としては、”感知ポーション”や”罠消しのスクロール”を使うという手があるものの、そうそう手に入るものでもなく、全部の階で使うというのは現実的ではありません。あとは素振りして罠をあぶり出すという方法もあるものの、それを常にやって進むというのも非現実的でした。罠にかからなくなる”ワナ抜けの指輪”的な装備品があればよかったですが、今回やった限りではそういった装備品は手に入らず(追記:本編上巻でのプレイなので体験版で出るかはわかりませんが、”感知の”のついた下着を装備すると罠が常に見えるようになりました。装備するとマップに×がばばっと出るので、識別しなくても容易にわかります。)
未鑑定の杖を使って難を逃れる
LV4で2Fへ降り、いい感じに進めていけましたが、”大爆発の罠”でHP1になったほか服も失ってしまい、一気に窮地に陥りました。敵に挟まれてほぼ詰みでしたが、やれることはやっておこうということで未鑑定の杖を振ってみまして、拭き飛ばしつつダメージを与える”ふきとばしの杖”的な杖だったようで、なんとか難を逃れました。
なおアイテムには仮の名前を付けておくことができます(ただし4文字のみ なおカーソルを戻したい場合はSキー)。
その後2Fをじっくり探索していくと、”テレポート”が使えるようになりました(Aキーメニューから使えます)。便利な機能ですが、永遠にずっと使えるわけではなく、次のフロアに進むとまた探索してテレポートを開放する必要があります。最初は浸食度が関係しているのかと思いましたが、どうやらそのフロアの全ての部屋に到達すると解放されるようでした。なおいつでも使えるわけではなく、近くに敵がいる場合・モンスターハウス侵入後(フロア全域)・ショップ内・ドロボーと叫ばれた後(フロア全域)などはテレポートが使えないのでご注意ください。
他には”フロア浸食度”という概念もあり、同フロアにずっと居続けた場合、75%と90%で闇が深まる警告表示がなされたあと、100%になってしまうと問答無用で死亡でした(通常の死亡と同じように、エロシーン後村に戻される)。
レベルは順調に上がっているものの、武器も防具も拾えなくきつい状況で、運よくショップで武器を置いていたので買うことにしました。持っているアイテムを売りたい場合、ショップ内の空いているスペースに置いた後、店員に話しかければ売ることができます。未鑑定品も売ることができました。(データが集まればこの金額で判別ができるかもしれませんが、今回のプレイではそこまでは至らず)
注意したいのは店内にある未鑑定スクロールを読む場合で、それがもしテレポートスクロールだった場合、問答無用で泥棒扱いされてしまいます(他には場所替えの杖を使って店外に出た場合も同様)。店員の強さは半端なく、常に倍速、1撃約150~180ダメージ(倍速なので2回攻撃)で、追いつかれて殴られると即死でした(ダメージを食らわなくなる英雄ポーションを使えば何ターンかは耐えられるものの、その間に倒しきるのは困難)。落とし穴のなど罠や杖やスクロールを使ってなんとかするなど泥棒を成功させる方法は色々ありそうですが(風来のシレンのテクニックが多少使えるようです ただ”大部屋の巻物”や”底抜けの壺”的なアイテムは今のところ本作では確認できず)、今のところ成功はできず(店員は店番の1人だけではなく、ドロボーのコールがなされると複数体フロア内に追加で出現します)。
服が手に入らず、しばらく下着で探索
3Fに進むとまた新たな敵が出ましたが、幸い強さ的にはそれほど差はなく、LV6で問題なく倒すことができました。アイテム的には、なんとかして服を手に入れたいところでしたが、なかなか出てこず。結局6Fまで下着状態で進むことになってSP上限を削られてしまい、これが後々響きました。
LV7で4Fへ降り、この階から出てくる”食材の山羊(ヤギ)”は、近くに別の敵がいる状態で倒してしまうと他の敵がレベルアップしてしまいます(画像2枚目はしばらく後のプレイのもの)。倒すのがきつくなるものの、その分得られる経験値も大きくなりうまく活用できれば便利そうです。うっかり強すぎるモンスターになってしまった場合、わざと全裸になって犯してもらうという手もあります。
モンスターハウスに遭遇
LV9で5Fへ降り、ここでモンスターハウスに遭遇し、フロア全体がモンスターハウスでした。殴り合いならなんとかなりそうでしたが、ヤギがいるのが困りものです。階段が近ければすぐに降りてしまうという手もありましたが、かなり右上で遠いためこれは諦めました。一番怖いのは罠ですが、罠発見的なアイテムは手持ちになく、ひとまずその場で素振りして、寄ってくる敵を倒すことにしました。
ヤギの詳しい仕様がわからなかったため、拭き飛ばしの杖で飛ばして時間稼ぎをし、レベルを上げていたことが功を奏し、寄ってきた敵をどんどん倒していけました。
警戒していたヤギですが、判定範囲が狭いのか、ここでは倒しても誰もレベルアップせずじまいでした(なお後日近い状況になった時に確認したところ、10マス程度離れたところにいる敵のレベルが上がりまして、このあたりの正確な仕様はよくわからず 運が悪いと部屋中ヤギだらけなこともあり、5~6Fあたりでのモンスターハウス遭遇はきついものがありました)。アイテムを拾った後、しばらく足踏みしてみたものの新たな敵はなかなか現れず、下手に動き回って罠をうっかり踏んでしまう前に先に進むことにしました。
6Fから下級魔術師が出現
LV9で6Fへ降り、この階から”下級魔道士”が出てきまして、吹き飛ばしや速度アップといった多彩な行動をやってきました。速度アップはこちらに当たればメリットですが、間に挟まっている敵にかかってしまうとやっかいなことになりました。
SP上限が下がってくると怖いのが催淫の罠で、本作はSPが上限に達してイってしまうとレベルダウンなど悪い効果が色々発生します(説明によると、「力の低下」、「最大HPの低下」、「レベル低下」、「体力の減少」、「混乱、鈍足の付与」のいずれか)。
アイテム的には、このあたりでアイテムがいっぱいになりがちでした(本作で持てるのは20個まで)。どのアイテムを残すかは、ゲームを進めていく上で重要な要素でした。対策としては袋を有効に使うとよさそうでしたが、今回のプレイでは鑑定が追いつかず。
運よくメイド服を拾うことができたあと、LV10で7Fへ降りました。この階からトカゲ戦士が登場します。変わったことは特にやってきませんで、多少ステータスは高かったものの、戦いやすい相手でした。
次第に面倒な敵が出現するように
8Fは特に変化はなく、LV11で9Fへ降り、この階から新たな敵がいろいろと出現しました。ハーピィレディは遠距離攻撃をやってきますが、その分経験値が150とおいしいです。なお以前のバージョンではこの敵は近接が強かったようですが、現在ダウンロードできるバージョン1.2.0では問題ない強さになっていました。
ラビはこちらの服を脱がせてきました。1対1なら倒した後に拾って装備すれば問題ないですが、他に敵がいた場合厄介な状況になる可能性がありました。
スリーガル(白い鳥)はこちらのアイテムを盗んで、フロア内のどこかにテレポートします。こちらも盗まれたアイテムによっては厳しい状況になる可能性があり、矢に余裕があれば矢で倒すというのもありです。
まだまだダンジョンは続く
区切りのいい10Fあたりで何かイベントがあるかなと期待しつつ進めましたが特になく、LV15で11Fへ降り、ここでBGMが変わりました。このダンジョンがまだまだ続きます(結局体験版はこのダンジョンのみで終わりでした)。
LV16で12Fへ降り、この階から鼠(ねずみ)子分が出現です。発生頻度は低めでしたが、攻撃を食らうと力が下がることがあるやっかいな敵です。
敵のエロ攻撃で次第に苦しい状況に
LV17で13Fへ降り、ここで小さなモンスターハウスに遭遇し、ネズミに力を何度も下げられたほか、中級魔道士のエロ攻撃でSPを大きく上げられてしまい、苦しい展開になりました。SPは時間経過で少しずつ下がっていくものの、HPの回復速度と比べると下がり方はかなり緩やかで、SPを下げるアイテムもやった限りでは手に入らず(なので先を目指すなら、SPはできる限り上げない方がいい)。後から振り返ると、この場面はもう少しやりようがありました(杖などのアイテムをどんどん使うなど)。なお中級魔道士に混乱を食らった場合、矢で攻撃すればいつも通り当てることができます。
SPを下げきれないまま別の魔道士と再び戦闘になり、イかされてレベルダウンさせられたり、(↑は1歩上で戦う方法もありますが、魔道士の攻撃がゴーレムに当たりかねずどちらがいいかは微妙)
更に難敵が出現し、次第に窮地に
LV19で14Fへ降り、この階からミノスが出現です。かなり痛い痛恨の一撃を頻繁に出してくる、やっかいな敵です。あとはウルフもなかなか手強い相手でした。
ここで着ていたサンタ服が壊れてしまい、しばらくの間エロ攻撃を食らうことになりました(後から振り返るともっと早いタイミングで服を着られた気もしますが、この時点ではエロ攻撃の怖さがあまりよくわかっておらず)。
敵がいなくなったところで、序盤で使っていたメイド服に着替えたものの、これの耐久値はあまり残っておらず。
LV20で15F、LV23で16Fへ降り、この階からタツトリ(動きが素早く、倒すとアイテムを落とすニワトリ)やスチーガル(アイテムを盗んでテレポートする緑の鳥)が出現しました。
ここで手持ちの服が全て壊され、全裸状態になってしまいました。敵がエロ攻撃ばかりやってくるようになり、ダメージはそれほど食らわなかったですが、イかされると各種ステータスが下がったり混乱などの状態異常がついたりするので、きつい展開です。SP現在値は上限に張り付いたままで(自然減少より敵の攻撃で増える方が断然多い)、SP上限ばかりがどんどん下がっていき、どう対処していいかわからない状況でした。(なお付属のテキストによると、”わざと犯されたり、罠を踏んだりして、絶頂に達することで、快楽値がすぐに一定値まで下がるのでこれを利用するのも手かもしれません”となっていました)
モンスターハウスに出くわしたときにはSP上限が39にまで下がっており、死にはしなかったものの、延々輪姦されてひどい状況です(なお犯されて敵が去っていった場合、経験値は得られません)。
LV23で17Fへ降り、この階から岩のゴーレムが出現し、この時はエロ攻撃ばかりでしたが、殴り合うと強敵です。
SPは30が下限のようでした。ここまで下がってしまうと頻繁にイってしまい(繰り返しになりますが、イくとレベルや各種上限がどんどん下がっていく)、敵を倒しきる攻撃力ももうなく詰み状態です。せっかく上げたレベルがガンガン下がっていくのはやるせないものがありました。
その後、敵をエリスに変化させる杖を確認のために複数に使ったところ(変化の杖なのか身代わりの杖なのか確認したかった)、ゲームがフリーズして終了でした。どちらにしても状況的に詰んでいたので諦めて再挑戦です。
18Fからは催眠術を使う敵が登場
気を取り直して、イかされないよう注意しつつ慎重に進めていき、18Fに到着です。18Fからは、こちらを催眠状態にしてくるスーパーステアが出現しました。催眠は混乱とはまた別物で、エリス(主人公)が自分のアイテムを勝手に使ってしまう凶悪な状態異常です(必ずアイテムを使うわけではなく、勝手に体を差し出すこともありました)。何をやらかすか全く予想できないのが怖いところで、攻撃系の杖を使うなどしてできる限り敵の攻撃を防ぎたいところです。
他にもメルトスライムが登場し、こちらの服の耐久を下げる攻撃をやってきました。
他には透明な敵も出現し、広いモンスターハウスで出るとやっかいでした。感知ポーションを使えば↑のように姿と名前が見えます。
19Fから20Fに降りたところで体験版は終了です(降りてしまうとあとはもうタイトル画面に戻ることしかできない 階段だけでなく落とし穴も同様)。なので19Fが近づいたら、感知ポーションや千里眼などをどんどん使ってしまってOKです。なお”続きから”は自宅からの再開で、LV1・初期アイテムなので少なくとも体験版に関してはニューゲームと変わりなしでした。
なおこの後も何度かプレイしてみましたが、階段を降りたらモンスターハウスのど真ん中だったり、強化が順調にいっているのにパンが全然出ずに詰んだりと、19Fまでたどり着くのは大変でした。
・後半までに持っておきたい品
感知のポーションや罠消しスクロール → モンスターハウスに出たときに罠を回避できる
予備の服と下着(できれば2セットか、服3つ下着1つ) → 爆発罠などで簡単に壊れるため、出たら捨てずに残しておきたい(全裸状態で突き進むとエロ攻撃を食らいまくってジリ貧になる)
敵をやり過ごせる杖やテレポートスクロールなど、緊急回避系
主なアイテム
[武器]木刀 → 基本攻撃力2 特殊効果:錆びない
心眼の剣 → 基本攻撃力3 特殊効果:攻撃が不思議と外れない(やった限りでは必ず命中)
マインゴーシュ → 基本攻撃力3 特殊効果:相手の攻撃を回避しやすくなる
青銅の剣 → 基本攻撃力4 特殊効果:なし
レイピア → 基本攻撃力4 特殊効果:急所への攻撃が発生することがある(急所に当たると約2倍のダメージ)
カタナ → 基本攻撃力6 特殊効果:なし
正宗 → 基本攻撃力8 特殊効果:なし
モーニングスター → 基本攻撃力4 殴られた相手は一定確率で混乱状態になる(本編で出現 体験版で出るかは未確認)
クレイモア → 基本攻撃力25 特殊効果:攻撃後に隙ができてしまう(本編で出現 体験版で出るかは未確認)
[矢]
木の矢 → 基本攻撃力5
鉄の矢 → 基本攻撃力12
銀の矢 → 基本攻撃力12 特殊効果:アンデッド属性に対して効果的(貫通はしません)
[服]
エリスの服 → 基本防御力2 特殊効果:なし
強化服 → 基本防御力6 特殊効果:なし
メイド服 → 基本防御力2 特殊効果:お腹の減りが半減する
サンタ服 → 基本防御力3 特殊効果:自然回復量が上昇する
制服 → 基本防御力4 特殊効果:モンスターの動きを学習し、攻撃の命中率が上昇する
魔女服 → 敵の位置を見ることができるようになるが、呪われてしまう(本編で出現 体験版で出るかは未確認)
[下着]
普通の → 特殊効果なし
上質な → 少し高く売れる(特殊効果なし)
識別の → 拾ったものの識別ができる
飽食の → お腹が減らなくなる
幸運の → 歩くごとに経験値が増える
感知の → 見えない物(罠など)が見えるようになる
攻撃の → 攻撃力が上がる
自衛の → アイテムを盗まれなくなる
不壊の → 力が低下しない
耐久の → 装備の耐久の減りが提言される
解呪の → 呪いにならない
整然の → 混乱にならない
慈愛の → 攻撃力が下がる
敏感の → SPの上昇が大きくなってしまう
空腹の → すぐにお腹が空くようになってしまう
不幸の → 歩くごとに経験値が減る
など
(下着は服と違って装備しても鑑定されず、正確な性能を知るには”識別のスクロール”などを使う必要あり)
[ポーション]
回復ポーション → 現HPが少し回復 HP満タン状態で使うと最大HPが1上昇
大回復ポーション → 現HPが100回復 HP満タン状態で使うと最大HPが3上昇
生命のポーション → 最大HPが5上昇(現HPは回復しない)
感知のポーション → 罠や透明な敵が見えるようになる
透明ポーション → 姿が見えなくなる
解毒ポーション → 減った力が回復する
力のポーション → 減った力が回復する 力が満タン状態で使うと力の最大値が1上昇
淫欲のポーション → 飲むとSPが上昇してしまう(モンスターが投げてくる)
毒のポーション → 力と体力が下がり、体の動きが鈍くなる(13Fあたりのハンドレイクが投げてくる)
水 → ただの水(使い道よくわからず)
英雄ポーション → 一定時間、敵からダメージを受けなくなる
鎮静ポーション → 現SPが30程度下がる+最大SPが5上昇 一時的に不惑になる
[パン]
小さなパン → 満腹度が30回復
大きなパン → 満腹度が100回復
ドロドロのパン → 満腹度が30回復 5ダメージ+数ターン鈍足や眠りなど SPが上がる場合もあり
[スクロール]
雷のスクロール → 部屋にいる敵全てにダメージを与える(約30ダメージ)
睡眠スクロール → 部屋にいる敵を睡眠状態にする
解呪のスクロール → 装備中のアイテムの呪いを解くことができる
罠消しのスクロール → フロア内の罠が消える
混乱のスクロール → 部屋にいる敵を混乱状態にする(アイテム説明だと”部屋にいる敵を眠らせる”)
千里眼のスクロール → フロア内の敵とアイテムが見えるようになる(罠は見えるようにはならない)
攻のスクロール → 装備している武器が強化される
守のスクロール → 装備している服が強化される
拡大のスクロール → 袋の使用回数を増やす(”どれを”表示あり 杖には効果なし)
識別のスクロール → アイテムを鑑定する(”どれを”表示あり)
修繕のスクロール → 装備しているアイテム(服と下着)の耐久度が100%まで回復する
[杖]
場所替えの杖 → 相手と自身の場所を入れ替える
魔道士の杖 → 何か(混乱、鈍足、睡眠、相手をテレポートさせるを確認)が起こる(一度に全部かかるわけではなく、効果はいずれか1つのみ)
拭き飛ばしの杖 → 敵を後ろに飛ばす
痛み分けの杖 → 自身が受けたダメージを相手にも与える
鈍足の杖 → 相手を鈍足状態にする
衝撃の杖 → 相手に約40~60ダメージを与える
弱化の杖 → 相手を弱体化させる(相手のレベルを下げる LV1の敵に使った場合何も起こらない)
混乱の杖 → 相手を混乱状態にする
身代わりの杖 → 相手をエリスにする(敵の攻撃がそちらに向かう)
[袋]
ただの袋 → 何の変哲もない袋
固い袋 → 固くて破ることができない袋(どうやったら中身を取り出せるのか不明)
パンドラの袋 → 何かが入っている袋(”出す”と敵が1体出現 出る敵はそのフロアで出る敵のみな模様)
識別の袋 → 入れたアイテムの識別ができる袋
生命の袋 → 出すと活力を得る袋(”出す”とHPが全回復・SPが0になる・減った”ちから”が回復 ゲーム終盤で活躍する)
変化の袋 → 入れたアイテムが変化する袋
感想まとめ
非常によくできたローグ系作品という印象で、いい操作感で画面も見やすく、動作も特に重くなかったです。ストーリー要素がほぼなく、ダンジョン探索に集中できたのもよかったです。
探索の難易度はなかなか高めでした。序盤重要なのはレベル上げで、1Fを適当に抜けてしまうと2Fでいきなり厳しいことになりました。中盤以降は高攻撃力な敵や厄介な攻撃をしてくる敵が次々出てくるほか、服や下着がなくなってしまうとエロ攻撃によってSP上限が下げられていき厳しい状況に陥りました。罠も厄介なものが揃っていて、それらを乗り越えて体験版最下層の19Fにたどり着くのはなかなかきつかったです(なお途中の中継点やアイテム持ち帰り機能はなし)。やり応えあるのはよかったですが、個人的には最初のダンジョンはもう少し階層少なくてもよかったかなと感じました(チュートリアル的な5F~10F程度で終わるものを最初に設けるなど)。
エロは全裸時に敵がやってくるエロ攻撃がメインで、しっかりテキストもあり、手の込んだ作りになっていました。他に敗北エロも1パターンあり、こちらもクオリティ高いCGでした。

エリスの不思議の物語 [タイプルージュ]