女主人公エロRPG「セレスと契約ギルド」(スタジオ名瀬)製品版感想

セレスと契約ギルド
セレスと契約ギルド [スタジオ名瀬]
11/20発売の新作で、騙されて契約させられた女主人公が住人からの依頼をこなしていくという話です(RPGツクールMV製)。ちょろい主人公がいいキャラでしたので購入してみました。

DLSite販売ページ 1,760円、160ポイント還元

体験版感想はこちら
女主人公エロRPG「セレスと契約ギルド」(スタジオ名瀬)体験版感想
魔法使いセレスが訪れた街は、契約ギルドが支配する街だった!
騙されて契約させられてしまったセレスは、住民から「感謝」を集めなくてはならない!
恥ずかしいこと!エッチなこと!契約で色々やらされちゃう!ハイテンポRPG!

体験版と同様に依頼をこなす



体験版終了時点から始めることもできるというありがたい仕様になっていたので、そちらを選んで開始しました。体験版と同様、ギルドハウスへ行って依頼を受けて話を進めていきます。新たに受けた依頼は、”街道のサイクロプス討伐”と”アイテム屋の手伝い2″と”新作ドリンクの試飲”でした。

なお当方の環境の場合、BGMやSEがスロー化+エコーがかかった状態で流れる不具合が発生しまして(製品版Ver1、製品版Ver2、体験版Ver2ともに発生)、ノベルシーンでは大きな問題にはならなかったものの、アクション戦闘がやりにくかったです(食らったときや当たったときの効果音がエコーで聞き取りにくいため)。

コントロールパネルの”サウンド”から色々試してみたところ、サウンドの規定値(音声出力先)によっては正常に再生されるようでした。当方の場合、DA-310USBを規定値にして起動するとエコーがかかりましたが、モニタのEV3285(DISPLAYPORTで接続)を規定値にして起動すると異常は起こらず。EV3285にして起動させた後DA-310USBを規定値に設定すれば正常に鳴って問題なくプレイできました。



“街道のサイクロプス討伐”ではアクションバトルが入ります。ここで改めての操作説明はないので、忘れてしまっている場合は振り返ってから戦闘に入るといいです。操作はZキーで殴り攻撃、Zキー長押しで溜め攻撃です。長押しで発射できる状態にしてから近づいて撃つようにすると安定しました。勝ったことにして先に進むこともできる(敗北エロ後に選択肢が出る)のがありがたかったです。なお戦闘中にESCキーでメニューを開いてアイテムを使うこともできますが、ポーションは貴重品なので、ここでは使わずに温存しておくことをオススメします。


アイテム屋2は、前と同じように商品を売るための説明です。”終わったら試運転中のことを忘れる”という契約で、マッサージチェアの試運転をすることになりました。腕を固定されて魔法も封じられてしまい抗議するものの既に遅く、されるプレイはマジックアームによるくすぐり拷問です。この屈辱を絶対忘れない、終わったら魔法で店ごと燃やしてやると息巻くものの、拘束を解かれると契約の力でころっと忘れてしまうあたりがコミカルでした。終わった後はおかげで商品が売れたといつものように感謝されますが、最初の時と比べると感謝描写は少なめでした。


酒場は町の右手で、酒場内右下にいる、ニコンという男が依頼者です。ドリンクを飲むだけでいい楽な仕事だと思いつつ、出された新作ドリンクを必ず飲み干すという契約を結びます。ドリンクを作ってくると行って男が向かったのはトイレなものの、セレスはそれに気づかず。味に違和感を覚えるものの、面倒ごとは嫌だと、珍しい味と適当に褒めていきます(描写と状況から見て恐らく精液入りだと思われますが、明言はなし)。


依頼3つが終わったら宿屋に戻ります。食事に眠気ポーションが混ぜられており(違和感を覚えるものの契約のせいで食事を残せず)、眠気に耐えられず風呂にも入らず即座に就寝し、寝入ったところを主人に襲われ、服を脱がされいいように触られます(ただギルドの通知を守り、本番行為はまだなし)。


翌朝起きると聖女ルーライラからお告げが入りました。ネグロに対しての発言ですが、ネックレスを現在所持しているセレスが受信しまして、感謝集めに失敗すれば命を失うと聞いたセレスは時間制限でもあるのかと焦ります。


なお主人公の評判やエロステータスは、ギルドハウス前にいる騎士から聞くことができ、ここで評判がギルドサポーター(痴女)に変化していました。

生中継されているとも知らずにオナニー


いつものようにギルドに向かい、新たな依頼は”アイテム屋の手伝い3″と”立ちんぼ通り元締めの依頼3″です。


アイテム屋はエログッズのレビューを頼んできました。発情薬を飲んで感想を聞かせてほしいとのことです。飲む場所は問わないということでそれならいいと契約を結び、発情薬を使うべく宿屋へと戻ります。


飲んでしばらくすると薬が効いてきて、想像以上の効き目に我慢できずにオナニー開始です。


誰も見ていないからと安心して激しくオナニーするセレスでしたが、オナニーの様子は店に”遠見の鏡”で生中継されていました(なお宿屋の主人も共謀)。見られているとも知らずに盛大にイき、店主が売りたかったのは発情薬ではなく遠見の鏡でした。ここで報酬として金をくれ、金をもらうと入ってくる快感が大きくなります(ただ本作では買い物はできず、金の使い道はないようでした)。イベント後、客が見た感想を噂話していますが、セレスは自分のことだとは気づかず。


立ちんぼは町右下です。元締めから話を聞いたあとは、酒場の2Fへと向かい、上り階段は左上です。


この依頼では、男の相手をしてくれる娼婦をセレスが探すことになりました。


パイズリのできる女という条件ですが、問題のある客なのでNGと言われたり、貧乳でパイズリが無理だったりして、相手をしてくれる娼婦はなかなか見つからず。結局3人ともダメでした。

見つからなかったことを酒場2Fに報告に行き、一方的に怒る客に耐えきれず、自分がパイズリすることになります。いかにも迷惑客という雰囲気で、娼婦からNG食らっているのも納得でした。ただ終わった後はしっかり満足してくれます。


宿に戻ると持ち物チェックをされ(主人に再度話しかけると開始)、味覚と嗅覚のチェックという名目でフェラするハメになり(契約のせいで疑問に思わず、いつものノリで会話)、最後は顔にぶっかけられました。

住人とのセックス解禁


ギルドに行くと、ネグロが話があるとのことです。代わりの準備ができたのでもうセレスに対して遠慮はしなくてよくなったと言い、ここで本番行為が解禁されました。


感謝集めを続けるか、ネグロと戦うかの選択が出ますが、戦う方は”痛みに耐えられない”とセレスに拒否されて選べず(何回やっても同様)、感謝集めを続けるほかありません。ここで戦う選択肢を選べる方法がないか色々試してみましたが、今のところ見つからず。

ギルド娼館で処女喪失


出された依頼は”ギルド娼館初出勤”と”生中出しセックス権オークション”と”立ちんぼ通り初出勤”で、 どれを選んでもここで処女を失うことになります。回想部屋で処女パターンとそうでないパターンを見られますが、依頼を進める前にセーブしておくのが無難です。


ギルド娼館~は、1F中央にいるいつもの依頼女(フラメイ)に話しかけます。


客に自分を選んでもらったあとは、暗くて少しわかりにくいですがフロア右にいる客男に話しかけます。


幸いにも男は優しい性格で、行為にも慣れており、処女ということに配慮して進めてくれます。終わった後は今までになく高額報酬を得られ、大きな快感が流れ込んできました。

生中出しセックス権オークション


セックス権オークションは、ショップ内上の方の扉前にいる男に話しかけます。オークション側としても女の出品は久しぶりらしく、ハイテンションでした。


バストサイズなどエロ質問に答えさせられたあと、服を強引に脱がされます。どんどん上がっていく価格に困惑しながら守り、6500Gで落札されました(なお処女でも非処女でも同額でした)。



会話後は一時的に男を操作することになります。目的地に直行してもいいですが、客に話しかけるとこの状況ならではの反応が見られました。話を進める場合、裸のセレスを連れて店の建物を出て、左にあるギルド本部に移動し、真ん中の部屋へと入ります。


全裸正常位で遠慮なしに挿入され、興奮がおさまらない男に朝までハメられ続けます。

地主と薬物セックス



立ちんぼ通り初出勤は、聞いていた話と違って地主と薬物セックスをするハメになります(元締めより地主やギルドの方が立場が上)。


薬の効きは速く、初めての場合は1錠に抑えるはずが、効き目にあらがえず自分から3錠飲んでしまいました。


我慢しきれなくなったセレスは自分から騎乗位で挿入していきます。事後は元締めが、面倒なことを押しつけて済まなかったとセレスの仕事ぶりに感謝してくれます。


3つ終わると自動で宿に戻って入浴します。セックスが解禁されたことや処女を失ったことは宿屋の主人もわかっており、ジュースに混ぜられた睡眠薬で寝入ったところに侵入されてハメられました。セレスは朝目を覚ましてようやく異変に気づき、睡眠薬を入れられたことに気づきかけますが、契約のせいでそれ以上疑問に感じず。

感謝集めを続けるか否かの選択



宿屋を出ると再びルーライラからのメッセージが流れ、感謝集めに失敗したら死ぬというのは嘘だったと謝罪してきます。感謝集めが終わると(ネグロはパワーアップできる的に思っていますが)悪魔から人に変わることもここで明かされました。(ギルドに向かう前にセーブ推奨)


ネグロのところに行くと、感謝集めをホムンクルスに代わってもらうことも可能になったと告げられます。感謝集めをこのまま続けるか、辞めるかの選択を迫られました。この選択でこの後の展開及びエンディングが決まります。

感謝集めを続けた場合


続けるを選択した場合、町全体でセックスパーティの祭りを開催することになり、


翌日、契約書が町中に配られており、住人達が思い思いにしたい自分のプレイを書いています。宿屋の主人からは朝食中に背面座位でハメられつつ、気持ちいいところがどこかを言わされます。


宿屋前では仕立て屋が待っており、改造衣服を着ることになります。この男は着替えさせてくるのみで、絡みはなしでした。


ギルド右では長髪の男が待っており、乳を触らせて欲しいと控えめな要求を必死にしてきます。他の男が過激な分、セレスは拍子抜けしつつ応じます。


アイテム屋では魔導アイテムの公開レビューをすることになり、皆に見られながら固定バイブの刺激に耐えつつ、バイブの感想をなんとか言っていきます。


ここまで見終わると町の右手に行けるようになり、娼婦通りではバックで尻を叩かれつつハメられます。


酒場に入ると客が待ち構えており、酔っぱらいたち相手に飲み勝負をすることになります。皆酔っ払っているので勝てるかもと淡い期待を抱くセレスでしたが、酒飲み男たちに勝てるわけもなく、気がつくと酔い潰れてハメられていました。


酒場イベントを見終わったあとは、入り口で待っている立会人に話しかけてギルドハウスへと向かいます。セレスの働きを証して町の住人皆で授賞式を行うといい、住人皆にまとめて一斉に感謝され、入ってきた大量の感謝に耐えられずに即イキ潮吹きです。その後も感謝は続き、耐えきれずに失禁する様子が見られました。

ネグロと決戦


気がつくと宿屋で、ようやく終わったと一息ついているとネックレスが輝きだしまして、感謝のネックレスが完成したので石化した像へ向かうよう告げられます。なおこの後ボス戦があるのでギルドハウスへ向かう前にセーブしておくといいです。


セレス的には、ネグロをうまく騙してネックレスの効果で人間にしてしまおうというもくろみだったものの、思うようにいかず、ネグロの怒りを買ってしまいます。


アクションバトルが入り、戦闘後半には大量の人魂が出現しまして、本体+全ての人魂を倒し終わると勝利です。敗北後の選択肢で勝ったことにして先に進む選択もありましたが、最終決戦のようなので自力で勝てるまで頑張り、慣れてきた4回目あたりでポーションを一気に使って勝てました。


ネグロは変身などはせず、戦闘は一戦のみで終了で、そのままエンディングです。話の詳しいところは伏せますが、セレスのこれまでの頑張りが報われるハッピーエンドでした。

ホムンクルスに任せた場合


ゲームクリアすると、ゲーム終盤のホムンクルスに任せるか否かの選択肢からやり直すことができます。”辞める”を選ぶと、ネグロにネックレスを返そうとしますが、ルーライラの新たな呪いがセレスにかかってしまいました(ネグロが感謝集めを諦めようとしているとルーライラに判定された模様)。


このルートの場合、ギルドからの依頼はもう出されず、セレスはやることがなく性欲を持てあましだします。どうやらルーライラの呪いは淫乱化のようです。


酒場に入ろうとすると、背の低い男(少年)が声をかけてきました。どうしてもセレスとセックスがしたいと懇願され、セレスもまんざらでもない様子です。秘密にするという条件でOKして宿に移動し、


緊張気味な少年をセレスがリードするおねショタな形で進むものの、少年はセレスの裸を見ると興奮した様子で、結局少年に押し倒されます。少年はどんどんうまくなっていき、お互い満足して終わりました。事後、ネックレスは外しているのでもう来ないはずなのですが、呪いの効果なのか、感謝されると今までと同じように快感が流れ込んできます。


少年と一日中ヤっていたにもかかわらずセレスの性欲はおさまらず。上に丸印が出ているのでそちらに進みます。


ショップ扉などあちこち調べても特にイベントは起こりませんが、それで正解です。広場にいる暇そうな茶髪男に助けてもらうしかないという結論に達し、呪いでムラムラが抑えられないと説明し、言葉責めされる状況になります。2人きりになれる場所に移動し、酒場の店主にはこれから何をするかバレバレでした。


セレスは自分に正直になって乱れまくり、男の方が先にバテてしまいます。

薬物乱交パーティが開かれると聞き…


表に出たあとは、右上にいる怪しい男たちに話しかけます。興味本位で契約をすると、怪しい薬を使って乱交パーティをすることを教えてもらえました。会場は宿屋左手の混浴風呂です。


参加したら絶対妊娠すると聞かされ、セレスは言葉とは裏腹に参加したげです。



丸印を調べると眠りに就くものの、ムラムラを抑えきれず眠れず。様子を見るだけだからと自分に言い訳して会場に向かい、追い返されたあとはいったん右に戻ってセリフを出し、その後再度見張りに話しかけます。飲んだら妊娠するとわかっていつつも、気持ちよくなりたいという誘惑に負けて薬を飲んでしまいました。


乱交パーティを楽しんで、翌日、さすがにおかしいと感じたセレスはギルドに相談に行くものの、ネグロとフラメイは旅に出てしまっていて相談できる相手はおらず。こうしてビッチ化の呪いにかかったままになり、セックス中毒の日々を送ることになります。

話はまだ続きまして、妊婦状態で町を歩き回れました。ギルド前のテントを調べると連れ込まれ、相手の顔は見えないものの、突っ込まれた棒の感触で誰だか判別できました。娼婦通りにもイベントがあり、薬草娘にハメている男に自分もハメてもらいます。


酒場カウンターに話しかけ、貴族たちの接待をこなしてハメてもらい、即ハメされて嬉しげです。契約を結んで下品なダンスを踊る様子が見られます。ラストは半年後の様子が描写され、こちらもいい雰囲気のハッピーエンドでした。

両エンドを見ると、自動的に回想部屋に移動し、全解放スイッチが追加されました(ただここまで話を進めてくれば一通り埋まっているかと思います)。エンド後の回想部屋からはもう出られないので(出ても回想部屋に戻される)、ここでの上書きセーブはご注意ください。引き継ぎ2周目や強くてニューゲーム的な物はない模様でした。

感想まとめ

ゲーム進行は、与えられたミッションをひたすらこなしていくというエロに特化したわかりやすい作りで、エロイベをサクサク見ていけました。選択肢は前半の戦うか否かと、後半のホムンクルスに任せるか否かで、前者は戦う選択肢を選べなかったので、実質的には分岐は1箇所のみでした。

戦闘は3箇所(討伐ミッションが2回とボス戦が1回)でアクションバトルがあるのみで、通常のRPGのようなダンジョン探索やレベル上げ的な要素はなかったです。金の使い道も見当たらず、ゲーム性は薄めな作りでした。

エロイベはいずれも町の住人相手で、初めのソフトな内容から次第に過激になっていく様子がじっくり描写されました。個人的にはホムンクルスに任せたときのビッチ展開がいい乱れ具合で印象に残りました。







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