女主人公エロRPG「忘却のイグドラシル」(黒電車)体験版感想

【15%OFF】忘却のイグドラシル
忘却のイグドラシル [黒電車]
2018/9/30の予告新作で、女主人公が謎の男と共に塔の探索をしていくという作品です(ウルフエディタ製)。体験版では最初のボスを撃破し、キャンプに着くところまでをプレイできました(エロシーンはフェラとミミック)。本編は2019年05月上旬10月中旬発売予定です。

追記:2020/3/13に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,870円、170ポイント還元(15%OFF価格、4/9まで)
記憶を失った少女と
両腕を失った魔導士
二人は出会い、【神の塔】の頂上を目指す―――—――

ドスケベボディと天然のメス豚気質を兼ね備えた少女メイが
セクハラ魔導士と一緒に、お宝とエロモンスターとエロトラップがはびこる塔を
登っていくRPGです。

オープニング 捕らえられた男を助けに入る


ありとあらゆる武器が手に入るという”神の塔”が本作の舞台です。貴重な武器を手にしようと冒険者が列をなしていました。ただ無料で入れるわけではなく、10000Gと入場料は高めです(=入った冒険者は元を取ろうと必死)。


場面変わって、ローブ姿の男冒険者が警備兵に捕まっています。横では女冒険者が助けに入るか否か悩んでいて、この女冒険者が本作の主人公です。


ここから動けるようになるので、左へ進んで助けに入ります(なお上へと行こうとしても助けに入ろうと表示されて進めず)。”その男は自分の仲間だ”と嘘をついて助けようとしますが、腕がないことに驚いてしまい嘘が即バレでした。


さっそく戦闘で、戦闘画面にいかずに戦闘という、一風変わった形式です。Zキーで攻撃できます。この兵士は今の主人公がかなう相手ではなく、負けてOKな戦いです。(ダメージ表示ログは画面左上に、自キャラ体力などは右上に出ています)



負けるとフェラ強要で、女はそこまで嫌ではなさそうでした(むしろ気持ちよくなってくれることが嬉しい)。冒険者ということでそういった修羅場をくぐってきたのかもしれません。


が、兵士達の上官である隊長(大男)に見つかってしまい、さすがに兵士達も庇いきれず。兵士達の怯えようを見ると相当強そうです。ダンジョンの外へと追い出され、幸いそれ以上の追求(牢獄行きなど)はなしでした。

男と共に冒険開始


兵士から解放されたあと、助けた男に話しかけると、意外と元気そうでした(腕がないのは以前からで、今失ったものではない)。


主人公は記憶喪失で多くのことを忘れてしまってますが、誰かに助けられたことは覚えてました(このあたりは体験版ラストで出てきます)。


主人公たちは先ほどの一件で兵士達にマークされてしまっていて、塔に正面から入ることはもうできません。抜け道からの侵入を目指すことになります。


右の”裏山”へと進みます。

抜け道から塔を目指す


男は腕がないということで戦闘には参加せず、作戦を考えて指示をくれるのみでした。あとはドローンロボも説明などを手伝ってくれます。


盾を装備していると、タイミング良くキーを押してガードすることになります。入力受付時間はやや短めで、初めのうちは気がついたらもう表示が消えていたということがたびたび起こりました(ガードに失敗すると複数回攻撃を食らってしまう場合があり、極力成功させたい)。


“そこで休憩しよう”が指しているのは、右上にある木を利用した小屋です。話が終わったら小屋を出て、戦闘をこなしつつ左に進みます。

誘発について


誘発率は小屋にいる男に話しかけることで自由に変えられました。ドットエロを見たいときにはこれを100%にしておくと効率いいです(なおドットエロは魔物図鑑でも鑑賞できます)。


誘発は、戦闘中にシフトキーで回復行動を取ることで発生する可能性がありました(100%なら確実に発生)。普通に進めていくと回復する必要はほとんどないため、見たい場合は回復する必要がない場面でも使っていくといいです。うまくいくとドットエロに移行し、敵が武器を落として敵攻撃力ダウンし、あとは楽に勝てます。

洞窟を進んでいく


上へと進んでいくと洞窟が見えてきます。目的の塔内部まではあと半分といったところです。



入ったあとは右が順路です。ここの敵は外と比べるとやや強く、食らうダメージが大きめでした。


タイミング良く布団があったのでここで休憩していきます。(ここに限らず疲弊したタイミングで休憩所が出てきまして、よく考えられてます配置でした)


休憩したあとは、右上に進むと下り階段があります。


左にある色の違う扉のような箇所から先へと進むと、


神の塔地下に潜入できました。


下の方にいる兵士達の目をかいくぐり、上へと進むと、いよいよ神の塔の探索開始です。

神の塔・下層


入ってすぐ右にある宝箱を開けるとエロトラップです。


男は罠だと薄々わかっていて言わなかった模様です。男に見られながらミミックに責め立てられるというエロシーンで、サークルさん前作同様の派手なイキ具合でした。

エロシーンが終わったら探索を進めていきます。外の敵と比べて経験値が多めで、サクサクレベルが上がりました。



塔2F左上の休憩では夢を見まして、謎多めな夢でした。休憩が終わったら次は右方向へと進みます。なおこの先選択があるので、3Fに進む前にセーブしておくといいです。

ボスと対峙・スタイル選択



3Fにはボスが待ち構えていまして、戦闘前にスタイルの選択があります。エクスプローラー(バランス型)・ファイター・スカウト・プリーストから選べました。1周目はファイターを選択しましたが、手持ち武器に良い剣がなく、職の特徴を活かせずじまいでした(各職の得意武器を使うとダメージアップ)。プレイヤーの好みの他、持っている武器も多少考慮に入れて選ぶのがよさそうです。

なおボス戦の先にありますキャンプでスタイルチェンジができ、スタイルチェンジに必要な鍵も2つ追加で支給される(=スタイルを3つ全部取れる)ため、ここでは特に悩まず好みで選んでしまってOKです。


ボスのロボットはなかなか強いですが、HP満タンで挑めばなんとかなりました(画像は2周目、スカウトで戦ったときのもの)。なお負けても敗北エロはなく、直近の寝床に戻されるのみです。

探掘家キャンプに到着


撃破後、奥へと進むと探掘家キャンプ(街のようなところ)にたどり着き、新キャラのキャルが登場です(ノリはギャル系)。冒頭で主人公が危険を顧みずに男を助けたのは、この女に以前助けられたことが理由でした。話が終わったら右上へ進み、キャルが前に立っているテントへと入ります。


テントに一度入って外に出されたあと、再度テントに入ると男との会話が発生して倉庫が使えるようになり(探索であふれた分は自動で送られる)、体験版はここで終了です(引き続きプレイ可能)。なおここでスタイルチェンジ用の鍵がここで2つもらえて、選ばなかった残りの2つの職を解放可能です。(男に話しかければ、何度でもスタイル変更可能)

その後ザコと戦っていくとサーベル(ATK+15、2回攻撃の剣)が手に入ったのでこちらに切り替えたところ、ワンパン(2回攻撃の2発目で倒せる)できるようになり、ガードが不要になって一気に楽になりました(=ザコ相手にいちいちガードするのが面倒な場合は、ワンパンできる程度まで火力を上げてしまうのが手っ取り早い)。なお結構な回数戦ったつもりですが、武器図鑑の下層で手に入る物がいくつか埋まっておらず、本編で全部埋めるのはなかなかやり応えありそうです。


スタイル”プリースト”は、メイスが得意武器ですが、ナイフなどの刃物も普通に装備できました(他ゲーだと戒律的な観点から装備できない場合が多い)。プリーストといえば回復技ですが、本作ではどの職も回復が可能なので、職としての特徴はやや薄めです。ただ強力なメイスが序盤手に入った場合には、ザコ相手にも活躍しそうです。

武器図鑑・魔物図鑑


本作にはエロシーン回想の他、武器図鑑・魔物図鑑がありました(メニューの”記録”から見られます)。武器図鑑は、未入手のものも入手できる場所が表示されているのが親切です。魔物図鑑はドロップアイテムと討伐数が見られました。武器については、どの敵がどれを落とすといった要素はない模様です(=モンスターではなくエリアで出る物が決まっている)。


あとはドットエロは敵ごとに体位が違ってました(ただNo5とNo6がほぼ同じなど、多少の重複はあり)。ダンジョンでエロを発生させて直接見てもいいですが、一気に見たい場合は魔物図鑑が楽です(項目にエンターキーを合わせるとドットエロに切り替わる)。

感想まとめ

話的には、主人公・相方共にほどよく謎があっていい導入部でした。舞台が塔に絞られているのも、話に入りやすくてよかったです。腕のない男がビジュアル的にインパクトありましたが、会話に重暗さは特になく(どちらかといえば明るめ)、ドローンロボもいい味が出てました。

ゲームバランスは難しすぎずにほどよく、ザコ・ボスともうまく調整されてました。操作的には、最初はガードなどのタイミングが取りにくかったですが(反応が遅れて入力失敗)、数戦もすれば発生タイミングがつかめて概ね成功するようになりました。レベルもサクサクと上がり、スムーズに強化していけました。あとは敗北しても特にペナルティはないため(直近の寝床に戻されるのみ)、気楽に戦えます。

エロシーンは冒頭の兵士に捕まってのフェラと、塔侵入後のミミックのエロトラップが見られ、自然な展開でいいエロテキストになってました。主人公は記憶喪失ということで、過去は謎な部分が多かったですが、フェラの慣れた様子などからすると、エロ経験は過去それなりにあった模様です。あとは敵ごとにドットエロがあり、それぞれの敵の特徴がうまく出てます表現になってました。

忘却のイグドラシル
忘却のイグドラシル [黒電車]

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ハンターの少女、アゼルは自分に淫紋を刻んだ魔獣を探し求め、
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