アナスティーマティーパーティ ~ある薬師の大いなる悩み~ [トキノコギリ]
4/1の予告新作で、薬師の少年が事故的に巨大化してしまった姉妹を元に戻すべく奮闘していくという話です(ウルフエディタ製)。システム的には、(商品ページだとRPGになってますが)いろいろな形の玉を効率よく配置して消していくというパズルゲーム的な内容でした。本編は2019年05月下旬発売予定です。
追記:5/30に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,944円、180ポイント還元
極端に身長差を感じる時…そこに性的な興奮を覚えてしまう。
これを「アナスティーマフィリア」…身長差性愛と言います。
とある村外れの大きな屋敷に住む、ものぐさな薬師の少年”アルナルドゥス”。
優しい姉の”オルティアーナ”、元気な妹の”ヴァレンティーニャ”。
そして、彼らの使用人である、シヨン。
アルの作った薬を誤飲した事がきっかけで、姉妹は巨大化してしまい、
その日をきっかけに、のんびりした生活は一転、トラブル続きの毎日に。
序章 ある薬師の大いなる悩み
操作はマウスのみ対応で、キーボードには非対応です(パッドにも対応していない模様)。体験版ではメインシナリオ3章もしくは10日目までプレイ可能でした。
いきなり合成画面で、この面の場合、水色玉を空白部分に置いていき、左の水色と右の水色(どちらもよく見ると強めに光っている)を1色でつなげればクリアです。一度わかってしまえばどうということはないルールなのですが、他ではなかなか見かけないルールで、理解するまで結構苦戦しました。一般的なパズルゲームだと、横一列にしないと消えなかったり3個以上消しで消えたりするというパターンが多いですが、この作品の場合は光っている玉同士をひとかたまりにつなげばOKです(多少曲がっていてもいい)。
クリアすると話が進み、何やらこっそり薬を作っていまして、失敗に終わってガッカリしています。成長薬を作るはずが巨大化薬ができてしまっていて、失敗したこの薬がトラブルの元になりました。
主人公の妹たちがやってきて食事し始め、主人公はここで席を外してしまいます。妹がシロップをかけようとして、先ほど主人公が作った薬瓶を手に取ってしまい、巨大化してしまうという次第です。
2回目の合成は火と水が登場しました。水を上下につなげたあと、火を左右につなげればクリアです(右下の火は、余裕がなければ残してもOK)。
動けるようになったあとは、風呂場に向かいます。右に進んだ先、花が生けてある部屋が風呂場でした。なお移動部分はキーボードに対応していました(マウスでも移動可能)。
部屋に戻った後、再度呼ぶ声がして風呂へ向かい、巨大化女に洗われます。
第一章 大きな鞄の雑貨屋さん
商人女が登場し、弟子にして欲しいと訴えてきます。主人公は人見知りなほか、弟子は取らない主義で、別人のフリをして追い返しました。
合成3回目は、使える玉が色々ありますが、フェアリーグラス(火+水)を使うと楽でした。なお作戦失敗したなと思った場合は、右クリックでメニューを出し、”やり直し”を選べばステージ頭からやり直せます。
火が消えたら次は緑を消していきます。たくさんあって悩んでしまいましたが、3マス*2が手持ちにあるのでこれを利用し、↑のように置くと全部消すことができます。なお左上端の火は無視してOKでした。
できた薬をさっそく飲ませると、一瞬は元に戻るものの、すぐにまた巨体に戻ってしまいまして、元の体に戻すのは大変そうです。
第二章 思った以上の大問題
動けるようになったらベッド(部屋右上)を調べて寝ます。マウスクリックよりキーボードのエンターキーを押した方が楽でした。
翌日、再び商人が登場します。色々素材を持っていることを知ると、主人公の気持ちも変化していきました。巨大化を治す薬を作るには材料が必要ということで主人公も諦め、取引することで話がまとまります。
翌日、どうやったら治せるか改めて思案するものの、いい案は浮かばず。
ここまで進めると、自由に行動できるようになります(ゲーム冒頭でプロローグをスキップするとここからスタート)。マウス右クリックでメニューが出ました。
セーブ・ロードなどがこのメニューからできますが、Ver1.00の場合、緑帯エラーが多発してまともに使えず。(なおファイル位置が悪いのかもしれないかもと、後ほど場所を変えて試してみましたが、変化なしでした)
右クリックでメニューを開いたあと、画面左下の”TASK LIST”を左クリックすると依頼を受けられまして、この依頼をこなしていくのが本作のメイン行動になります。
ひとつ依頼をこなすと、商人がやってきて買い物できます。色々ありますが、3マス玉を買っておくと役立ちました(金は他に使う場面はなく、使い切ってしまって支障なし)。
メインストーリーを先に進める場合は、メニューからチャプターを選び、画面真ん中の第三章を選びます(他は体験版では選べず)。
第三章 それが、大きくなっちゃう理由
会話後、部屋右上の水色部分を選択します(マウスカーソルでやる場合、認識範囲が狭いので注意)。ここもキーボードのエンターキーの方が楽でした。
ここは初期配置の玉が多くてややこしいです。3色あってどれを消せばいいのか理解するのに苦労しましたが、よく見ると四隅の水色と緑が強めに光っていて、これを消すのがステージクリア条件でした(=右寄りの火は無視していい)。
なお画面右上の数字が6あたりでアウトになりました。ノルマを越えたらアウトという説明でしたが、全然越えてなくても突如アウトになり、慣れないうちは少々混乱しました(内部的な経過ターン数と、画面上に表示されている数値がずれているような感あり)。
体験版のチャプターはここまでで、あとは10日目まで自由行動してOKでした(10日目朝になったところで体験版は強制的に終了)。
☆1の依頼攻略例紹介
“キノコ狩りの準備”は、2マス玉を使って、横列で火と水を消せばOKでした。
“ささやかなお洒落を”は、マンドレイク(L字玉)を使うなどして、水を全部ひとつにつなげればクリアです。
“滑り止めを頼むよ”は、クリアできればいいという場合は、緑縦2マスでつなげると楽です(右寄りの玉は残っていてもOK)。
“灯りが欲しい”は、火をつなげていきます。適当に置いてもクリアできましたが、商人から買える3マス玉を使うとより楽です。
“打ち身やねんざに”は、火をつなげて消したあと、水をつなげていきます。なお強く光っている火は、水で中和することはできません。
1日を終えたい場合は、TASKLISTにある”休息する”を選べば切り上げられます。画面左には主人公の疲れた系セリフがありますが、基本サボりたがり(SPがたっぷり残っていても休みたがる)なので、あまり気にしなくてOKでした(気にしすぎてホイホイ休息していると、ろくに依頼ができないうちに10日目になってしまう)。
☆2の依頼攻略例紹介
依頼一覧上部のタブ(☆1、☆2、☆3と並んでいる部分)をクリックすると切り替えができます。☆2は配置数が増え、少し難しくなりました。
“刺激のスパイス”は、火を縦につないで消したあと、緑をつなげればクリアです。
“腰を痛めて”は、水をつなげて消したあと、火をつなげて消せばクリアです。↑はうっかり3マスを使ってしまってますが、2マス*2が効率いいです(3マスはなるべく温存しておきたい)。
“質の良い砂糖を”は、見慣れない火+緑のマスが出て困惑しましたが、火を横につなげれば緑マスに変化しまして、あとは緑をつなげればクリアです。
“肥料が足りない”も同様で、緑をつないで消し、水をつないで消します。
“製油2″は、3色あるものの、緑は無視してOKでした(不純物ではなく、減点されない)。横に1マスずれたところを使って火をつなぎ、同様に水もつないでいき、ここは3マス玉が役立ちました。
“自慢の装飾”は、2つのマスが離れていて大変そうに見えましたが、3マス玉を持っていれば3手でクリアできました。
感想まとめ
話的には巨大化を治すのが目的になりまして、目的がわかりやすくてよかったです。雰囲気としてはほのぼの系で、前作「サキュバスプリズン」のようなホラー感は全くなかったです。気になったのは操作性の独特さ(マウスのみに対応)で、会話がかなり長いため、メッセージ送り(マウスをひたすら連打)に苦労しました(なおどうしてもしんどい場合は、左右同時押しっぱなしでスキップが可能)。
システム的には、通常のRPGのような戦闘やらダンジョン探索はなく、合成のパズル部分がゲーム要素です。どういう状態に持っていけばクリアになるのか、理解するまでに少々時間を要したものの、ルールを把握できたあとは、比較的さくさくとクリアしていけました。パズルで使う玉を金で買って増やせるというのは面白い仕組みでした(手持ちの玉がよければよいほどクリアが楽になる)。
エロシーンは、今回の体験版の範囲だと抱かれたりおっぱい吸ったりなど、ソフトな内容でした(今回やった限りでは本番行為では見つけられず)。本編でヒロインたちの巨体がどう活かされていくのか気になるところでした。
アナスティーマティーパーティ ~ある薬師の大いなる悩み~ [トキノコギリ]
過去作品
サキュバスプリズン~淫魔の巣食う一軒家~
あなたは無力な人間として、サキュバスに捉えられ、精を吸い尽くされる時を待つだけの存在。
圧倒的な悪魔の力の前に、普通の人間であるあなたに、抵抗する術はありません。
それでも…逃げるというなら話は別。
魔立ロリサキュバス妖魔園
臨時の先生として雇われた妖魔園の中で、超個性的な「園魔」達の「魔育士」さんとして、
時に一緒に遊び、時には一緒にごはんを食べ、時にはごはんとして食べられる…
そんな、ちょっと命がけの「魔育士」体験RPG。
ぼくがすきになったせんとう。
銭湯の中で、個性豊かなお姉さんと、知り合い、触れ合い、そして絡み合うRPG。
進行していく時間と共に、お風呂の様子は変わっていきます。