死神教団 ~淫森に呑まれた村セグルメット [サークル冥魅亭]
2020/12/8の予告新作で、教団を追放された男が教祖として新たな教団を運営していくシミュレーションゲームです。体験版では序盤数ヶ月をプレイできました(エロ要素は村娘相手の審問など)。本編は2021年04月上旬発売予定です。
追記:2021/4/29に発売になりました。
DLSite販売ページ 2,750円、250ポイント還元
FANZA販売ページ 2,750円、500ポイント還元
・DLSite価格推移(2021冬以降)
2021/??/??~2021/12/23 2,200円(20%OFF)
2021/12/24~2021/12/25 2,750円(通常価格)
2021/12/26~2022/02/14 2,200円(2021ウインターセール 20%OFF)
2022/02/15~ 2,750円(通常価格)
とある男が教会から追放された。
彼は『神』の声を聞くことが出来る『聖人』。世界を救うという使命を帯びていた。
その救済には、我が神の受肉が必要。そのためには善なる魂を、『神』に捧げ続けなければならない。
辺境の村『セグルメット』に教団を立ち上げることに成功した彼は、教祖として『神』を迎えるための活動を始めるのであった。
教祖として、神のノルマをこなしていくことに
まずは開始前にオプションから名前を付ける必要がありました。主人公は新興教団の教祖で、信者を増やしていくのが当面の目的とのことです。ただ実際には、神が毎週課してくるノルマを下回らないよう日々必死でしのいでいくことになりました。
週の頭には、まずはノルマなどが表示されます。一番上は今月の生け贄の好み(月一回、必ず1人生け贄にする必要あり)、真ん中はノルマがきつく設定されている項目(なお画面下のステータスは、週末に一項目でもノルマを下回っていると即座にゲームオーバーです)、信者の数はさほど気にしなくていいようでした。
チュートリアルでは何をやっていけばいいかが説明されます。SLG部分の難易度が高かったので、一度は読んでおくのがいいかと思います。個人的には、一度適当にやってみてゲームオーバーになったあとじっくり読むと理解しやすいように感じました。
まずは建築で民家を建てます。労働や生活などが上昇する基本建築ですが、治安が下がるので、そればかり建てすぎるのも問題がありました(農場などとバランスよく配置していくのがいいように思います)。
続いて画面下部の信者一覧を確認します。それぞれ属性を6つ(他に処女非処女や職業もあり)持っていて、いいものばかりではなく悪いものもありまして、これらは仕事の結果に大きく関わってきます。あとは誰を月末の生け贄にするか、このあたりで考えておくといいです。なお属性は1ターン+神聖20消費することで別のものに変更できました。
・主な良い属性
大富豪 → 素材+35%、生活+35%
幸運 → 財貨+25%、生活+35%
口先の魔術師 → 財貨+25%、治安+35%
ムードメーカー → 労働+15%、防衛+35%
天才 → 財貨+15%、生活+35%
歌い手 → 労働+10%、治安+25%
元軍人 → 素材+15%、治安+25%
バイタリティ → 素材+25%、防衛+15%
(これらが沢山付いているユニットは大事に使いたい)
・主な悪い属性
人間のクズ → 労働-30%、治安-30%
電波 → 素材-30%、生活-30%
サボリ魔 → 労働-30%、生活-20%
産業スパイ → 素材-20%、防衛-30%
役立たず → 労働-20%、防衛-20%
わがまま → 財貨-30%、生活-10%
横暴 → 財貨-20%、治安-20%
ストーカー → 生活-30%
ヤンデレ → 財貨+7%、神聖+7%、戒律-7%、禁欲-37%
(これらが沢山付いているユニットは月末の生贄候補 特に神がこれらのバッドスキルを指定してきたときは絶好のチャンス)
画面中央の教会の”イベント発生中”という部分を左クリックすると、どう対処するかが部下に指示するイベントをやれます。どの選択肢も下がるステータスが一つ以上混じっており悩む所ですが、スグスモーのダウンが影響が少ないように感じました。
その後はデカい鎌を持った少女が神様で、よく頑張っているとお褒めの言葉をくれます。この神様の課してくるノルマラインを下回らないよう、仕事をバランスよくこなしていくことになりました。
奉仕フェーズでバランスよくステータス上げ
続いて奉仕フェーズで、”仕事を選択”という部分を左クリックします。生活や労働を使うものがほとんどで、この仕事をどうこなしていくかがノルマ達成の鍵になりました。なるべく適材適所な配置にしたいところですが、最初のうちはそこまで頭が回らないところがあり、適当でもやむなしです(ただここをきっちりやらないと、いずれゲームオーバーに陥る可能性大)。
1週間が終わるとステータスの変化具合が報告されたあと、信者1人を選び、何をするかを選択します。教えを説きたいところでしたが、”神聖”が不足していてできず。フェーズを終えたいときは画面左下の残り行動○回を左クリックです。
そんな感じで進めていきます本作ですが、見逃してはいけないのは未達の場合赤く表示されている”ノルマ”で、これを達成できないと即座にゲームオーバーです。↑の場合は戒律が足りておらず、週末までに40以上にしないとダメという状況です。
開発を進めていくと、村長が警告に
その後森を切り開いて開発を進めていったところ、近くの村の村長が警告に来ました(初訪問は開発7マス目を終えたとき)。この件はこの先の選択を誤るとゲームオーバーになるので注意しておきます。9マスが村サイドの許容限度でした。
月末、天葬の儀式
4週目が終わると”天葬”の儀式で、ユニットを一つ神に差し出さないといけません(拒否はできず)。今回の場合大商売人・非処女・ニセ乳・非童貞をご所望ですが、これは神聖の増加具合に影響するだけなので、最悪無視しても問題はないです。問題は真ん中の、他ユニットへの影響で、だれを生け贄にしても何かしらが下がりました。ユニットによっては複数ステータスが30以上下がってしまう場合もあり、それをやってしまった場合翌月のノルマ超えに大きく影響してきます。初見時はここで見た目で判断して決めてしまい、治安・防衛を大きく下げてしまったのがゲームオーバーに繋がりました(下がった分を短期間で取り返すのはかなり困難)。
その後なんとかしのいで進めていきましたが、5月半ばあたりで、ノルマの治安を維持するのが厳しくなりました。建物をハイペースで建てすぎたかもしれません。どうにもならなく感じたので、頭からやり直しました。
反省点を活かしつつ慎重に進めていき、挑戦数回目でなんとか5月後半を乗り切ることができました。その後は村と協調すべきか、無視して開発を続けるのかの選択を迫られます。協調してしまうと開発が8マス程度で止まってしまい、一時的にきつい状況になりますが、ただゲームを続けるにはこの道しかありませんでした。開発ができない間は、バッドスキルの改善をやるのがいいかと思います。
祟りの警告にどう対処するか
祟りを無視して開発を続けた場合、村人男が教会へと襲撃してきまして、戦闘なしでゲームオーバーになってしまいました。ゲームオーバー後に神様からヒントがもらえて、開発はいったん止めないといけないとのことです。
開発ができない間にオススメなのは個性の矯正で、これでバッドスキルをどんどん消していくと毎週の仕事の結果が少しずつよくなっていきます。ただしいいスキルに変わるとは限らず、またゴミスキルがつくこともありました(例:役立たず→人間のクズ)。あとは何回やっても変わらないスキルもありました(例:人間のクズ 計5回ほど試したものの全て変化なし)。
ようやく襲撃者を捕獲
治安を十分上げた後(満たすとセリフが出るので、そこまでじっと我慢)に開発を再開すると展開が変わり、襲撃者を傭兵が捕らえてくれます。首謀者は村長の娘でした。
問い詰めると、自分が結婚させられるのが嫌でやったとのことです。放火は死罪というのがこの世界の通例なため、死を覚悟する女でしたが、教祖は許し、自分たちの使徒とします。(なお以降は森を自由に開発してOK)
弱みを握って問い詰め、カードバトルに
他ユニットとコルローネを働かせ続けると、他ユニットがいつのまにか弱みを握っていまして、週末のフェーズで聞き出すことができました。
これをネタにコルローネを問い詰めると、カードバトルになります。このカードバトルは、負けてもゲームオーバーにはならないものの、再挑戦するにはまた財貨と神聖が100も必要で、なるべく一発で決めたいところです。
デッキはコスト20以上である必要がありました。左端の一番弱いカードの枚数をできるだけ少なくするのがいいかと思います。
カード同士の勝敗は、どうやらカードの数値(攻撃力と防御力と思われます)ではなく、サイコロの目で勝負が決まる模様です。一段階目はそれほど強くなく、2ターンであっさりと勝利できました。
美しすぎるのが罪だと諭し、ここでようやくエロ展開です。いわゆるお触りゲーで(ただクリックすればいいだけ)、ここまでのシミュレーション部分と比べるとシンプル簡単なフェーズでした。
同様にして2つめの弱みも握れましたが、また財貨と神聖を100も必要とし、なかなかきついものがありました。この展開の場合、9月1週が終わると強制的に時間切れゲームオーバーになってしまうようでしたので、なんとかそれまでに間に合わせたいところです。
2段階目のカードバトルは少し手強く、カードの引きによっては戦いが長引くことがありました。20枚だと足りなくなることがあり(カードが尽きると敗北扱い)、少し多めでもいいかもしれません。
なお審問3段階目をやるには、”ギフト”なるものが必要とのことです。ギフトはここまで出てきておらず、体験版では3段階目はできないと判断しました。
村に従って進めた場合
回想を見ると、村長に服従するとエロ展開があるようなので次はこれを狙ってみました。この展開の場合、開発が9マスで止まってしまうため、スキル矯正をどんどんやっていきました。相変わらずノルマがキツいですが、5月後半を乗り切ると、少しずつ楽になっていきます。
なお属性”人間のクズ”(”役立たず”から変化し、労働と防衛が大きく下がる)は絶対治らないようです。労働はあらゆるところで必要になり、防衛も上げるのが大変なので、初期ユニットに”役立たず”持ちが多かったらやり直すのもありです。
村の言うことを受け入れて開発をせずに進めていくと、娘が男を連れて教会へとやってきます。結婚するには当教団の許可が必要とのことで、処女なことを確認後、祝福の儀式の準備を進めます。
イベントの続きがありそうでしたが、7月1週にタイムオーバーでゲームオーバーになってしまいました。回想を見ると、”村長に従ったまま日数を経過させ、コルローネ達の結婚を取り持つ”のシーンがあり、体験版でこれが見られると思われるものの、ロスなく進めたつもりでこれなのでなかなか手強いです。今回はここで終了にしました。
感想まとめ
システム的にはよくできていて、ストーリーもやるべき事が明確でわかりやすかったです。神様も、ほどよく威厳や横暴さがあって、いい具合に死神感の出てますいいキャラでした。
ゲームバランス的には、SLG部分の難易度が高めな印象でした。神が課してくるノルマ(ラインを達成できないと即座にゲームオーバー)がきつく、特に慣れるまでの数周は頻繁にゲームオーバーになりました。ただユニットがある程度育ってくると、多少楽になりました。一方、カードゲームとお触りは簡単で、体験版の範囲では問題になることはなかったです。
エロ要素はカードバトル勝利後のお触りなどが見られ、男大勢に見られながらのプレイという雰囲気が巧みに表現されていました。
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