
洗脳×売春×経営シミュレーション学園 [夢底スタジオ]
8/26発売の新作で、淫魔から洗脳能力を授かった男が金を稼いでいくというアクションゲームです(Unity製)。体験版では冒頭部分をプレイできました(システム的に何日目まで行けるようになっているかはわかりませんが、自分は35日目までいけました)。
DLSite販売ページ 770円、70ポイント還元
ある日主人公は謎の少女と出会い
女の子を洗脳する能力を与えられる
しかし、能力の使用料として毎週高額のお金を取られていく・・・
操作とシステムについて
淫魔に力を与えてもらうところから話は始まり、比較的すぐに操作可能になりました。
基本操作はZキーで決定、Xキーでキャンセル、スペースキーでメニューです。
まずはZキーで女の子を洗脳します。長く生き延びるためにはどの子を選ぶかが重要ですが、最初のうちは目に付いた子を適当に洗脳してしまってOKです(操作に慣れるまではどちらにしてもすぐ死ぬため)。
女の子からお金を回収し、回復アイテムを購入
洗脳した女の子は自宅か学園にいて、別の男に奉仕したりしており、触れるとお金と経験値を回収できます(ただ経験値は体験版では気にしなくていい模様)。
時間経過でHPがどんどん減っていき、これが0になるとゲームオーバーです。HPを回復するにはコンビニで回復アイテムを購入する必要がありました。メニューはスペースキーで出ます。
時間経過が速いのがきつく、油断するとすぐ死ぬ
本作の大きな特徴は、メニューを開いている間や、ショップで買い物している間も時間が流れ続けることでした。ちょっと手を止めて考えてしまったり、HPが減っていることに気づくのが遅れるとすぐ死ぬことになりました(HPが10を切ってからアイテムが足りないことに気づいて買い物に走ってもとても間に合わず HP20でも厳しい)。
どのHP回復アイテムを買えばいいかですが、HPに関しては50回復がいいように思います。100回復だと、ついついギリギリを狙ってしまい死につながりやすかったです。
一方隠密度は、上限が200なので、50回復より100回復のほうが効率いいです。隠密度は最初のうちはあまり減らないものの、手持ちの女の子が増えていくにつれて減少スピードが速くなっていきました。
プレイヤーがやるべきことをまとめると、
1.Zキーで女の子を洗脳
2.コンビニで回復アイテムを買う
3.スペースキーでメニューを開いてアイテムを使う
4.自宅や学園にいる女の子から金を回収する
7日ごとにノルマあり
慣れない最初のうちはとにかくよく死にましたが、何回かプレイを重ねるうちに操作にも慣れてだんだん粘れるようになり、なんとか7日目まで行けました。が、7日ごとに利用料(最初は10万円で、以降+10万円ずつ増えていく)を払えという無慈悲な通告がされます(実際徴収されるのは14日目から)。適当に女の子を選んでいると回復代で赤字になることが多く、10万貯めるにはきっちりプレイする必要がありました。
その後、黒髪(経験値が得られない代わりに得られる金が多い)に絞って洗脳するようにすると、資金繰りが安定しだしました(カラフル子と比べて、得られる額が思った以上に多かった)。14日目までに10万貯めるのは厳しいように最初は思えたものの、いい子をうまいこと引ければ不可能ではなかったです。
その後も淫魔によるノルマは続き、21日目に用意すべき額は20万です(なお取り立てで資金がマイナスになると即ゲームオーバー)。
操作に慣れてくると、ステータスを吟味して選別する精神的余裕が出てきました。よく見ていくと、レベルがいい割に費用が安い子もいて、こういった子を見つけ出せるかが重要そうです。アイテムの購入も、資金が増えてくると多少のまとめ買いができるようになり、最初の頃と比べると少し慌ただしさは和らぎました。
今のところ35日目(要40万、7万足りずアウト)まで行くことができました。このあたりになると悩むのは、追加で女の子をさらに増やすべきか、それとも増やさずに今いる子で必要額を貯めるか(=このままで期限内に貯めきれるか)の判断でした。弱気になって後者に傾きすぎると、得られる金の伸びが鈍くて必要額に届かないという状況になりがちで(なお当然ながらじっくり考えている余裕はなく、動き回りながらそのあたりを素早く決断する必要あり)、なかなか奥が深く、よく考えられていました。
感想まとめ
システム的には、シンプルな設定になっていて、やるべき事もはっきりしていてわかりやすかったです。動作的には、何度か固まる(応答なし状態になる)ことがありましたが、これは本アプリを非アクティブにしないように気をつければ避けられるようでした。
ゲームバランス的には、最初は難易度が高く感じましたが(時間経過が早すぎて慌ただしい+なかなか金が貯まらず回復アイテムを買うのもままならない)、初めの数日はカラフル子は洗脳せずに黒髪の子に絞るのがいいと気づいた後は資金狩りに関しては比較的安定しました。慣れてシステムなどがわかっていくにつれてどんどん生存時間が延びていくのが面白いところでした。
常時時間が経過し続ける(アイテム使用や買い物も素早くやらないといけない)というシステムについては、初めのうちはもう少し余裕持ってプレイできてもいいのではと感じましたが(メニューを開いている間くらいは時間経過が止まるようにするなど)、やっていくにつれてこの”ちょっと気を抜くとすぐ死ぬ”という緊張感が本作のウリだと思うようになっていきました。
エロ要素は他男が女の子にフェラさせたり、正常位でハメられたりなどのドットエロが見られました。ただ前述の通り時間経過が速いので、じっくり見ている余裕は持ちにくかったです(素早く金を回収して次の所に向かわざるを得ない)。なお淫魔やコンビニ店員のエロシーンは、今回やった限りでは見当たらず。
