催眠ハーレムエロゲ「催眠ぱらだいす!」体験版感想

催眠ぱらだいす!
催眠ぱらだいす! [onomatope* raspberry]
onomatope* raspberryさんの新作で、催眠術がテーマの学園ラブコメゲーです。体験版では学園の皆に催眠がかかってしまう冒頭部分と、エロシーン約6つを見れました。本編は2018/09/28発売予定です。
お嬢様学園で、住み込みの用務員をしている主人公(童貞)。
ふとしたきっかけで催眠術が使えるように!?

学園に通うお嬢様や先生たちに、自分を美少女転校生と誤認する催眠術をかけて
一緒に連れション、恋バナ、キスの練習、下着の見せあいっこ。もちろん、それ以上も!?
女の子同士で出来ることぜーんぶ、女同士という立場を武器に愉しんじゃえ!

凶暴な暴力女と、優しい少女

催眠ぱらだいす!
いきなり美少女3人によるフェラシーンで、女の子達が競い合うように積極的にフェラしています。

催眠ぱらだいす!
場面変わって男の部屋で、冴えない外見の用務員が本作の主人公です。時間遡って、先ほどのようなハーレム状況にどうしてなったのかが描写されていきます。凶暴そうな女(六甲えりか)がドアを乱暴に蹴り飛ばして部屋に入り込んできまして、言いつけていた校門の掃除ができていないとお怒りです。自己中で身勝手な言い分ですが、主人公は特に怒ったりはせず、ツンデレだなと上機嫌です。

慌てて掃除へ向かおうとする途中、電源を切ろうとふとパソコンの画面を見ると怪しいバナー広告が目に入ります。催眠術というのに惹かれてついクリックしてみると即決済されてしまい、これが話の発端になりました。

催眠ぱらだいす!
学園の女子には優しい子もいまして(市ヶ谷千鳥)、主人公はこの子が一番のお気に入りです(なお先ほどの六甲えりかの親友)。主人公はもっと親しくなりたいと思うものの、男性ということで警戒されてしまっていました(嫌いというわけではなく、男性恐怖症気味)。

半信半疑で催眠術を試してみる

自室に戻り、先ほど詐欺的に買わされた物を確認すると、中身は催眠術の説明書でした。この催眠術は、何でも思い通りにいくというわけではなく、他人の認識を誤認させるというだいぶ使い途限定されたものです。

催眠ぱらだいす!
どうやってこの催眠術を使えばいいのかと思案していると、先ほどの暴力女が再び部屋にやってきます。主人公が催眠術の使い方を読んでいるのを目にすると、催眠術なんて信じてるわけ?と笑い転げ、催眠術なんて効くわけない、できるならやってみなさいよと挑発してきます。こういうキャラは即かかるのが王道パターンですが、

催眠ぱらだいす!
案の定あっさりと催眠術にかかって、得意げに制服を脱ぎだしました。とはいえ全部が思い通りにいくというわけではなく、強気で勝ち気な性格はそのままで、罵られつつ足コキされたり女子制服着させられたりしてしまいます(主人公は喜んでいて、コミカルな雰囲気)。

制服女装動画が学校中に流れてしまうものの、想定外の展開に

催眠ぱらだいす!
事後、暴力女は撮った動画(主人公の女装姿が映っている)を放送室から学校中に流そうとしました。”相手が嫌がることをする”という催眠がかかりっぱなしだったのが原因です。結局動画再生は阻止できず、

催眠ぱらだいす!
これで一巻の終わりだと観念する主人公ですが、気がつくと、皆が主人公のことを美少女転校生だと思い込んでしまってました(女子の制服を着ているというのが鍵)。催眠術がかかったのは、動画の中で主人公が合い言葉を言っていたせいでした(=直接だけでなく、映像を介しても催眠術がかかる)。

千鳥と連れション

催眠ぱらだいす!
ともかく当初の願いであった、千鳥との距離を縮めることに成功し、女子トイレへの連れションをお願いされます。

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催眠ぱらだいす!
のぞき見しているのがバレてピンチになりかけますが、親友なら一緒に個室に入るのが当然ととっさに思い込ませてエロ展開に持ち込みます。

男姿だと、皆は今まで通りの反応

催眠ぱらだいす!
こうして学園の皆に催眠がかかりましたが、主人公自体が美少女と思われているわけではなく、女子制服を着た状態の時のみ美少女転校生と認識されるという状況です。なので普段の用務員姿だと、千鳥は今までと同じく緊張気味、えりかは見下し気味の偉そうな態度です。

催眠ぱらだいす!
千鳥は主人公の男姿に緊張はするものの、嫌いなわけではありません。糸電話を使い、転校生(正体は主人公)と親しくなるための方法を相談し合います。

1人だけ、催眠術がかかっていない女子が

催眠ぱらだいす!
クラスには一人、昨日休んでいた葵という女の子がいました。当然この少女には催眠はかかっておらず、なぜかクラスに溶け込んでいるキモ女装姿な主人公を見て怯えて恐慌状態に陥りお漏らししてしまいます。

催眠ぱらだいす!
騒ぎになるのを避けるため用務員室に連れ込み、騒がれそうになり、とっさに催眠をかけてしまいます。催眠内容は、”用務員室では用務員さんに気持ちよくしてもらうのが当たり前”というものでした。

催眠ぱらだいす!
我慢できなくなりそのまま一気に挿入しますが、レイプ感はなく、葵は気持ちよくしてもらって満足げです。

催眠ぱらだいす!
赤髪な四ツ谷茉莉花が主人公に対してライバル宣言(この少女は自分が学園一番人気の美少女でありたいらしい)、というところで体験版のストーリーは終わりです。

Hシーンダイジェスト

催眠ぱらだいす!
終わりにHシーンがダイジェストで見られました。見られるのは4シーンです(4つ全部見終わるとタイトル画面に戻ります)。

催眠ぱらだいす!
催眠ぱらだいす!
千鳥&えりかは、2人が笑顔でスカートまくり上げてくれます。えりかはゲーム序盤のような凶暴性はなく、主人公に好意的な雰囲気です。シーン後半は2人にクンニでした。

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催眠ぱらだいす!
双葉葵と五木蘭は、葵は休んでいたキャラ、蘭は幼なじみの教師です。プレイは乳揉みなどでした。

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催眠ぱらだいす!
四ツ谷茉莉花は、自分が学園一番の美少女じゃないと気が済まない性格で、主人公のことをライバル視しています。主人公の布団を干すというシチュですが、四ッ谷さんのことを布団だと他2人に思い込ませています。 プレイ的にはスパンキングで、途中で四ッ谷さん視点に変わります。正気ではあるものの、声が出せない状態で、催眠術がいい具合に表現されてました。

催眠ぱらだいす!
沙羅は縞パン黒ニーソ姿でフェラしてくれまして、ピンク髪と黒ニーソがうまくマッチしてました。

感想まとめ

ストーリー的には、コミカルなノリと斬新な設定で面白く読めました。システムはオーソドックスなノベルゲーで、変わった要素は特になかったです。ストレスなく読み進められました。

キャラ的には、偉そうなもののあっさり催眠術にかかるチョロいえりかや、優しく穏やかな千鳥、自分が一番でないと気が済まない茉莉花など個性豊かでした。主人公が明るくポジティブで、えりかにひどいことをされても怒らないあたりも好感が持てました。主人公以外の男が出てこないのも、ハーレム感が出ていてよかったです。

エロ的には冒頭のえりか足コキ、千鳥と連れションなどが見られ、催眠能力とエロがうまく結びついていてよく工夫されてました。

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