「Role player:とろろ姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!」体験版感想


Role player:とろろ姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!
あかべぇそふとつぅさんの新作エロゲで、「Role player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!」に引き続きコスプレがテーマの作品です(同じ世界が舞台なものの、主人公及びヒロインは前作とは別で、前作をやっていなくても大きな支障はなかったです)。体験版は主人公がカメラと写真を失うところから始まり、ヒロイン2人の撮影や衣装作りをすることになり、コスプレリゾート”コスタリア”に到着して撮影するあたりまでをプレイできました(エロシーンは各ヒロイン3つずつの計6つ)。本編は2022/09/30発売予定です。

体験版ダウンロード
「あたしらが代わりにコスプレしてあげよっか?」
僕はノった。ノらせてもらった。
エロ漫画でしか見たことがないぐらいの、
ドスケベボディ姉妹が、
僕だけのコスプレイヤーになってくれるっていうんだから!!

愛用のカメラが壊れてしまい、撮影データもロスト


露出度高めな衣装を着て緊張気味な美人2人を撮影をしているところから話は始まり、撮影している男と女2人との雰囲気は楽しく和やかです。


時間がさかのぼりまして、先ほどのコスプレ撮影に至る経緯が説明されていきます。ここは前作主人公である漫画家の部屋で、今作の主人公(壮太)と前作の主人公(藤原千尋=ティンポジウム先生)は、コスプレ衣装絡みで知り合い(壮太いわく”大事な友達”)になっています(このあたりの経緯については後ほど説明があります)。”千尋くん”と呼んでいるところからすると2人は同年代のようです。自慢の人形(フローラ)を見せるべくここへ来た主人公でしたが、先生がぎっくり腰で病院に運ばれ、それどころではなくなってしまいます。一方、あとからやってきたヒロイン2人(結愛が姉で、咲奈が妹)は、前作ヒロイン2人のいとこです。主人公とはこれが初対面でしたが、3人とも社交的で、すぐに仲良くなります。

お互いの自己紹介などのあと、主人公のデジカメ(イベントで撮ったきわどい写真が大量に収められている)に気付いた結愛たちが強引に操作して写真を見ようとし、きわどい写真を見られるのが恥ずかしい主人公が取り返そうともみ合っているうち、カメラがテーブルにあったコーヒーにダイブしてしまい、カメラが故障しただけでなくデータも失ってしまいます。通常撮った写真は撮影ごとにバックアップするものだと思いますが(ロスト対策の他、パソコンなどに移動させないと容量が足りなくなる)、この主人公はこだわりを持っていて、年末にまとめてやるのみとバックアップの頻度が低めでした。

お詫びにモデルをやってくれることに


そんな感じで、責任を感じた結愛たちがコスプレモデルをやってくれることになります。ここで主人公達の職業が明らかになり、主人公は服飾系の学生で、結愛と咲奈はどちらも学生でした。コスプレ的には、姉の結愛はレイヤーの知識がなかったですが、妹の咲奈はそれなりにありまして(ただ本格的な人気レイヤーというわけではなく、家で自撮りする程度)、姉と一緒にやりたいという願望を持っていました。


その後、ヒロイン2人が自分の部屋に来ることになり(ヒロインの側から毎回ファミレスは申し訳ないので家に行ってもいいかと言ってくる)、話をしているうちに、咲奈のコスプレ衣装を主人公が過去に請け負って作っていたことが明らかになり、元々近かった距離がこれで更に縮まります(敬意を込めて接してくる咲奈の口ぶりからすると、主人公の衣装作成の腕は相当いいようです)。


着て欲しい衣装はこれだと切り出した主人公は、正確に作るために採寸させてほしいと言い、ヒロイン2人は若干恥ずかしがるものの主人公の衣装製作に対する熱意を知って受け入れてくれます。その後、前作主人公である千尋(ティンポジウム先生)から連絡が入って、人気のコスプレリゾート・コスタリアのチケットがぎっくり腰で自分は行けないからと手に入り、3人で向かうことになります。

コスプレリゾート・コスタリアへ



前日まで衣装製作を頑張った主人公は、女2人とともにコスタリアへと向かいます。前作と同じリゾート施設ということで、わざわざ改めて1から説明する必要はないでしょうということなのか、細かく説明があった前作と比べると島の説明は簡略的でした。



泊まる施設は、豪華ホテルのような雰囲気があった前作と比べると少しこじんまりとした印象のコテージですが、入ってみると温泉の他に本格的なミシンや3Dプリンタが置かれた衣装作成部屋もある贅沢な作りでした。


大きな池がある庭園に移動し、作ってきたコスプレ衣装を早速着てもらい、こうして冒頭の撮影シーンに至るという次第です。



1着目は魔法少女もので露出度高めでした。変身シーンもある贅沢な作りで、2人は頑張って役になりきってくれます。






その後も衣装がどんどん変わり(計10着)、主人公は短期間で相当頑張って衣装を作ったようです。



コテージに戻り、ロールプレイでならエッチなことをしてもいいよと女2人がそれぞれ持ちかけてくる、というところで体験版のストーリーは終了です。

エロシーンまとめ





まずエロシーン一覧から2キャラ2シーンずつ見られ(魔法少女オナニー、エルフ乳吸い+手コキ、魔法少女パイズリ、吸血姫フェラ)、2人の特徴である大きな胸をうまく活かした内容になってました。



エロシーンはタイトル画面からも1シーンずつ見られ、こちらは動きありで、どちらもクオリティ高かったです。展開的には、結愛のシーンは先ほどの4シーンと違って男性上位(鬼畜男が強気女を捕まえてお仕置きするというなりきり)で、ヒロインだけでなく主人公もしっかり役になりきってました。咲奈の方は咲奈が上にまたがっての腰振りで、いい腰の動きでしたほか、声優さんの喘ぎ具合も迫真の演技でよかったです。

感想まとめ

展開的には、前作同様に序盤から主人公に好意的なため(特に元々レイヤーな片方は主人公に既に衣装を作ってもらっており、尊敬に近い念を抱いていました)、比較的簡単にエロに至りました。自分の行いが元になってカメラを壊してしまって詫びる気持ちから距離が近づき、主人公が衣装制作者とわかって更に親密になる、という展開は自然な流れでよかったです。

設定的には、主人公が腕利きの衣装制作者というのが面白い設定でした。コスプレイヤーものとしては、元ネタをしっかり勉強してなりきるという要素は十分ありましたが、イベント描写(カメコに囲まれるなど)は少なくとも体験版の範囲では出てこず、他レイヤーやカメコも出てこないため、人気のコスプレイヤーを自分が独占するという優越感や、肉体関係が他ファンにバレたら炎上するといったスリル的な要素はなかったです。

エロシーンは基本的にラブラブな感じのなりきりで(結愛のアニメシーンのみ陵辱系のなりきり)、ヒロインがしっかり役になりきってくれているのが面白かったほか、CGのクオリティも高かったです。衣装デザインも、魔法少女からゴスロリまでいい具合にバラエティーに富んでました。声の演技もいい雰囲気が出てまして、アニメシーンの動きもよかったです。


Role player:とろろ姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!

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