ローグライクエロRPG「リコの不思議なお使い」(Cotton Candy)体験版感想

【10%OFF】リコの不思議なお使い
リコの不思議なお使い [Cotton Candy]
2021/10/29の予告新作で、ダンジョンのある街へとやってきたメイドさんが”オタカラ”を手に入れてご主人様に褒めてもらうべくダンジョン探索していくというローグライクアクションRPGです(RPGツクールMZ製)。体験版はチュートリアル後、B5Fのボスを倒したあと、ダンジョンのB9Fまでをプレイできました(エロ要素はダンジョン内でエロ攻撃をやってくる敵が3種類と、宿屋でのオナニーなどが見られました)。本編は2021年12月下旬2022年01月下旬発売予定です。

追記:2022/3/10に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,386円、126ポイント還元(10%OFF価格、4/2まで)
かんたんアクションで遊べる、立ち絵エロメインRPG!
「セイディといにしえの森」で登場した、メイドのリコが主人公です。
※続編等ではなく、直接的なストーリーの繋がりも無いため、本作単品でも楽しめます。

ご主人様に喜んでもらうべく、1人ダンジョンへ



主人公はメイドさんで、お肉を食べる夢を見つつ目を覚まします。ご主人様の言いつけ(勧め)で、ダンジョンのあるこの街に来たという状況です。


1Fに降りると詳しい話があり、なんとかして”オタカラ”を手に入れてご主人様に褒めてもらいたいところです(なお”オタカラ”は沢山の種類があります)。このメイドはせっかちなところがあり、宿屋の主が何かアドバイスしてくれようとするものの、迷宮に1人で突撃してしまいました。



さっそく動かせて、攻撃は(体当たりではなく)エンターキーを押す形式でした。道を塞いでいる障害物もエンターキーで壊せますが、1回では壊れず、5回程度やる必要がありました。時間の流れに関しては、トルネコなどのようなターン制ではなく、こちらが何もせずに止まっていても敵がどんどん動いて攻撃してくるというアクションゲーム寄りな形式でした。


進んでいくと悪そうな人間男たちに絡まれます。探索許可証が必要とのことですが、果たして本当なのか疑わしいです。選択肢が出まして、身体検査を受け入れるか受け入れないか選べました。


要求を受け入れた場合、恥ずかしがりつつ、ご主人様のためだからとスカートを自らめくり上げる様子が見られました。ただ興奮した男達が手を伸ばしてきたところで武器を振り回して逃げ出し、本番行為はありません。一方受け入れない場合はエロイベントは起こらず、同じように武器を振り回して逃げ出します。


場面変わって街で、冒険者ギルドへと入り許可証についてギルド員に尋ねると、そんなものは必要ないとのことです。ぶちのめしてしまった主人公は、男達が悪人だと聞いて胸をなで下ろします。

依頼を受け、ダンジョン探索開始


ここまでがチュートリアルで、あとは自由に行動できました。ダンジョンへは街の下から行けます。


依頼はギルドで受けられました(中のカウンターの他、建物前の掲示板でも可能)。一度に10まで受けられるので、まとめて受けてしまってOKです。依頼は討伐系がメインで、ダンジョンを探索していれば自然と達成できました(なお達成後は報告する必要あり)。


ダンジョン内には敵だけでなく味方もいて、このキャラは話しかけると薬草をくれたりしました。


エロ攻撃は一部のモンスターがやってきました。あとでじっくり見ることにし、ひとまずどんどん倒して探索を進めていきます。

ボスはなかなか手強い



5Fでボスと遭遇し、これを倒さないと先の階に進めないという仕組みです。攻撃がかなり痛く、運悪く他のザコと挟み撃ちされたこともあってやられてしまいました。キー連打でその場で復活できるものの、敵はそのままなため、起き上がってもすぐまたやられるの繰り返しになり、3回ほどで倒れてしまいました。


ダンジョン内で倒れると、結果表示が入ったあと、街に戻されます。本作は倒されてもキャラレベルはそのままで、拾ったアイテムや装備もそのまま丸々継続と、ローグライク作品としてはライトな作りになってます。


再度探索を進めていき、今度はいい状況でボスと対峙でき、無事勝利できました。通路で殴り合うより、広い部屋で動き回って避けつつ戦った方がよさそうでした。撃破すると”オタカラ”のひとつを入手です。これは倒すごとに手に入りまして、2個目以降は売ってしまってOKでした。


ボス撃破後6Fへ進もうとすると、結果表示が出ていったん街に戻され、宿屋に報告に向かいます。

ご主人様はメイド思い


ここで回想が入り、主人公が旅に出たいきさつが語られました。メイド仕事で失敗してばかりなことを見かねたご主人様が気を使い、力自慢という能力をより活かせそうなダンジョン探索を命じてくれたという次第です。


ここまで進めると、宿屋でお弁当がもらえるようになりました。ダンジョンに行って戻ってくるとまたもらえまして、お腹はそんなに減らないため、毎回受け取るようにすればどんどんたまっていきました(なお寝る→もらうの繰り返しでもらいまくることはできず)。


街の真ん中あたりにあるガチャ装置はガチャ券で引くことができ、ガチャ券は実績達成の報酬になっていました。他に一部のクエスト(体験版の場合は下級魔術師の討伐)の達成報酬にもなっています。


ガチャは2種類ありましたが、今回は下のガチャを回してみました。消費アイテムが大半で、装備品はなかなか出ず。なおボックスガチャ(各25種類)で、コツコツ回していけばそのうち目当てのものが手に入る形式です。


ダンジョン探索に戻りまして、再度5Fのボスを倒すと6Fに進めて、ワンランク強い敵が出てきました。体験版で行けるのは9Fまでで、10Fに進もうとすると街に戻されます。


オタカラはボス撃破以外に、岩を砕くことで手に入るものもありました。場所などの入手ヒントが聞けるのはありがたいところです。

エロ要素について


続いてエロイベを見ていきます。立ち絵エロありな敵は、体験版の範囲ですと3~7F:ピンクスライム、6~9F:いたずらシルフ、6~9F:下級魔術師、の3種類でした。エロ攻撃は100%やってくるわけではなく、見たい場合、通常攻撃をプレイヤーの操作でかわし続け、ハートマークの攻撃をやってきたら受ける、を繰りかえすことになりました。エロ攻撃を食らい続け、FPが100になると絶頂です。




他にはエロモンスターに倒された後、5カウントを放置した場合もエロ展開がありました(なお近くに通常モンスターがいるとうっかりそちらに倒されてしまう可能性があり、エロモンスターのみがいる状況で狙うのが無難)。見終わったら画面左側のシーン終了を選べば抜けられます。


あとは終了後に一枚絵が挿入されますが、これはどのモンスターに犯された場合も共通でした。



現在のエロステータスはステータスの”エッチ”や”特徴”で確認できまして、細かな項目がありました。



ダンジョンで一度絶頂すると、宿屋でのオナニーが開放されます。


あとはご主人様の回想イベを見た後、宿屋でランダム発生するイベントがあるとのことでこれを狙ってみましたが、確率が低いのか運が悪いのかなかなか発生せず。ダンジョンに入る→アイテムで即帰還を繰りかえし、10回目あたりでようやく発生しました(成功するとカウンターに○印が出る)。奥の部屋でなにかエロ行為をやっているようですが、”更に声をかける”を選ぶと出てきてしまい、やめるを選んでものぞき見はできず、今回やった限りでは一枚絵エロなどは見られずじまいでした。


他には街左下のスラム街にもエロ男達がいましたが、こちらは体験版では見られず。実績など埋まっていないところも多少ありますが、体験版でプレイできるのはおおむねこんなところのようです。

感想まとめ

なかなか珍しいツクール製アクションゲームですが、いい操作感でストレスなくプレイできました。ストーリー的にもゲームの目的がオタカラ集めと明確でわかりやすく、明るく前向きな主人公にも好感が持てました。

キャラ育成については、やられてもレベルが継続でアイテムもロストしないので、探索を繰りかえせば自然と強くなっていく作りでした。ダンジョン探索も、トラップが最初から見えているほか、満腹度の減りも遅く、他のローグライク作品と比べるとかなり楽に感じました。

エロ要素はダンジョン内での立ち絵エロがメインで、各モンスターの特徴や主人公の可愛い抵抗具合がうまく出てますエロ内容になっていました。動作的にも重くなることは特になかったです。他に宿屋ではオナニーが見られ、こちらも初々しさがあるいい表現になっていました。

リコの不思議なお使い
リコの不思議なお使い [Cotton Candy]

過去作品

セイディといにしえの森
セイディといにしえの森
遂に憧れの冒険者としてデビューした「セイディ」。
しかし、強い魔物に出会い、無我夢中で逃げていたら知らない森の中で迷ってしまいます。
空腹と体力の限界で行き倒れてしまったところ…、運良く「エリナ」に助けられ、
更に美味しい料理までご馳走してもらったので、セイディは彼女にお礼としてお使いをすることにしました。