「pieces/渡り鳥のソムニウム」(Whirlpool)体験版感想


pieces/渡り鳥のソムニウム
Whirlpoolさんの新作で、夢がテーマな男主人公・学園もの作品です。体験版では冒頭部分(君原結愛に一目惚れ~悪夢問題を一つ解決)をプレイできましたほか、ヒロイン4人のエロシーンが各1見られました。本編は2019/03/29発売予定です。

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pieces/渡り鳥のソムニウム
天使が安らかに眠れるように毎朝子守唄を捧げている。
子守唄で人々は目覚め一日が始まる。
そんな不思議な伝承のある町ミッテベル。

天使だけではなく人間だって不思議な夢を見ることがある。
イメージした人間の見る夢を渡り歩き、登場人物の一人になる……。
高坂燕は、そんな力をいつからか持ち、他人の夢を渡り歩くべく一日の大半を睡眠に費やしていた。
そんな彼がある日、古ぼけた洋館の窓辺に一人の少女の姿を見かける。

幼なじみや友人達との和やかな学園生活

最初に選択肢があり、本編とエッチシーンが選べました。まずは本編の方からプレイしていきます。


童話風のほのぼのタッチな絵での神様やら天使の話からスタートし、地上へと降り立った天使は少しだけ昼寝休憩するつもりがずっと眠り続けてしまいます。眠っていても天使様の力は絶大で、寝返りを打てば地震が起きました。


場面変わって教室で、今の話は歴史の授業でした。主人公は授業中に居眠りしていましたが、勉強嫌いな不良学生というわけではなく、夢絡みでそうせざるを得ない理由がありました。

ここからしばらくは男友達(吉川晃司)との会話が続きます。男キャラにもボイスがあり、妙に声が大きめでした(滑舌がよく、女キャラより存在感あり)。ボイス音量は、コンフィグ(画面右下の歯車マーク)→サウンドで調節可能です。


放課後、駅前へとぶらりと出まして、小鳥遊柚(たかなし ゆず)は主人公の幼なじみです。ベタベタしすぎず適度な距離感で主人公の心配をしてくれる、王道な幼なじみでした。


帰宅後、今日は誰の夢を覗き見するか思案します。誰の夢でも無条件で見られるわけではなく、ルール・制約があるようでした(詳しいところはまだ不明)。結局誰にするか決められず、今日は普通に眠ることにします(結局体験版では、誰かの夢に潜り込む場面は限定的でした)。

主人公はなんとかして昼寝部に入部したい


翌日、遅刻しかけた主人公を柚などが心配してくれます(主人公の夢能力は周囲の人間に知られていました)。放課後、主人公が昼寝部に入りたくてたまらないことが明らかになり、38回も断られているもののまだ諦めてはいません。そこまでして入りたい理由は、昼寝部なら授業中寝ていても咎められないからでした。


部室に赴くと、当然のことながら部長は寝ています。無防備な寝姿で、黒スト脚が美脚でした。


昼寝部に入るには、”眠ったままで社会貢献”という条件を満たす必要があり、主人公にはそれができずこれまで入部を断られてきたという次第です(そもそも部長が寝ていてまともに話をできなかった感あり)。元々条件満たせないならダメというつれない雰囲気でしたが、柚が幼なじみと知るとさらに態度がかたくなになり、すげなく追い出されてしまいました(いわく、毎朝起こしに来るのがお約束な幼なじみキャラは安眠の大敵)。


帰宅後、浜辺の夢を見まして、これは主人公自身の夢のようです。時々挿入されるこういった夢のシーンは、学友たちとの日常会話(コミカル寄り)と違ってシリアス感がありました。


翌朝、町外れの時計台へ向かい、新キャラの見城ありすが登場です(落ちてきたところをとっさに抱きかかえる)。このキャラはテンション高めでフレンドリーな感がありました(主人公に懐いてくる)。


守衛に見つかりピンチになりますが、主人公の機転で切り抜けます。


ありすと共に学園に向かっていると柚(幼なじみ)に見つかり、状況は修羅場っぽいものの、会話はコミカルです。


クラスメイトなお嬢様キャラ(伊集院貴美香)はサブキャラで、キャラ紹介を見る限り本編でもエロシーンはないようです。


放課後、昼寝部部室へと向かうと、部長は眠りながらも掃除をしたりと学園の雑事を器用にこなしていました。この能力のおかげで、部長は学園からも一目置かれてました(授業中の昼寝を許可されているのもこれのせいだと思われる)。

森の中の屋敷で、少女に一目惚れ


帰宅後、嫌な夢を見てしまい、変な時間に目が覚めてしまいます。ふらりと散歩に出まして、ここから重要シーンです。


薄暗い森をさまよっていると怪しい洋館・巨大なお屋敷に出ました。窓際に立つ儚げな色白少女(君原結愛)を見つけ、彼女が本作のメインヒロインです。虜になりテンション上がった主人公は思わず声を上げてしまい、存在がバレて部屋の奥へと隠れられてしまいました。結局この日はそれっきりで終わります。


主人公は彼女に夢中で(要するに一目惚れ)、以降他ヒロインに対してもそれを隠すことなく明言していきます。主人公がここまで1人のヒロインに入れ込むのは珍しいです。


5時間目、ありすとともに授業をサボって女の子捜しです。思いが抑えきれず、彼女の夢に忍び込むことを考えてしまいますが、それではストーカーではないかと自重します。


幼なじみにバレて恋愛相談することになり、どこに一目惚れしたのか問われますがうまく言葉にできず。とはいえやはり彼女のことが気になって仕方ありません(自分と通じ合う何かを感じた模様)。

少しずつ、結愛と会話ができるように


夜、再びお屋敷へ向かうと、変な鳥が現れ主人公を警戒・敵視してきます(名前はカステラで、お屋敷の門番的存在)。


屋敷見物に来たチャラ男集団をカステラと一緒になって追い払う(ここで手傷を負う)と、結愛もそれを見ており、少しではありますが会話することができました。


自室に戻ると、彼女は夢を見ないことがわかり、この辺は追々明かされていきます。


翌日、皆はなんだかんだで主人公の恋を応援してくれ、ありがたい存在でした。


昼寝部部長に相談(小説の展開が決まらないという名目で相談)すると、くれた結論は、能力のことを素直に相手に話してしまえというものでした。選択肢、膝枕してもらうか否かですが、承諾しても断っても膝枕してもらうことになりました(ほぼ同テキスト)。

ラーメンをテイクアウトし、結愛の気を引く


夜、昨日の治療費の領収書を渡しに屋敷に来たものの、会わせてもらえず。諦めて帰ろうとすると、窓から何かを興味深く見ていました。自分のことかと一瞬思うものの違っていて、見ていたのは近くにいるラーメン屋の屋台でした。


ラーメン屋に頼みこんでテイクアウトさせてもらい、これでようやくまともに会話ができました。が、彼女が夢を見ていないことをつい口走ってしまい、警戒されてしまいます(慌てて口をつぐむものの遅い)。

結愛は悪夢に悩まされている


翌日、再度屋敷に赴き、思い切って自分の能力(他人の夢を見ることができる)について叫びますが、薄々勘づかれていました。



会話していると彼女が急に倒れ、慌てて屋敷へと運びます。他人の悪夢を強制的に共有して見てしまうというのが彼女の能力でした(いつ発動するかは悪夢を見る人間次第なため、常時気が抜けない)。主人公としてはなんとかして自分が彼女を救ってやりたいと思い、これが本作の主テーマになるようです。

悪夢を見ている人物を探し出すことに


主人公には他に、夢改変能力がありました。幼なじみへの過去(幼少期)のスカートめくりについてここで語られ、自分がなにげなくやった夢改変のせいで、幼なじみが骨折するハメになったと思っています。それ以来、改変能力は使わず封印してきました。


幼なじみなどに能力のことを初めて明かしますが、幼なじみは怒ったりはせず優しく許してくれました。悪夢を見ている主を救うことで結愛を救うことができるという推論に達し、該当する悪夢を見ているのが誰なのか人探しです。このあたりは探偵物なノリでした。



遅刻してきたありすを背負って運んだあと、ありすの超絶音痴具合が描写されます。


帰宅後、突如エロシーンになり、結愛が淫らにオナニーしています。これは(彼女の夢に潜り込んだわけではなく)主人公が自分で見た夢と思われます。

幼なじみといい雰囲気に


放課後、幼なじみの様子が何かおかしく、明らかに満腹なのにもかかわらずまだ注文しようとするなど、隠し事でもしているようです。


店を出たところで突然の雨と雷で、1つの傘で密着することになります。様子がおかしかったのは、親の帰りが遅いからでした。普通に考えると、結愛に夢中な主人公の気を引こうとしたと思われます。(選択肢はどちらを選んでも同展開で、エロ展開にはならず)

悪夢をスケッチしてもらい、手がかりとする


屋敷に行くと、結愛が階段から落ちてアザを作っていまして、首を絞められて殺される夢を見たとのことです。主人公は、見た悪夢をスケッチしてもらえないかと提案します。


翌日、人気の菓子店でケーキを買って屋敷に向かうといい食いつきで、頼んでおいた絵もしっかり残してくれていました。

ありすの意外な一面が明らかに


時計塔に行くと、いつもの子守歌が流れずスタッフがパニックになっています。


ありすが、自分が直せると強引に侵入し、手際よく修理していき、意外な一面が見られました。毎日のようにいるところと合わせて考えると、ありすは時計塔と何か深い関わりがありそうですが、体験版ではそのあたりは明らかにはならず。

ついに悪夢を見ている該当人物を発見


スケッチを元に、最近悪夢を見なかったかと聞き込みしていくものの、これといった手がかりはなかなか得られず。


経過報告に行き、ヒントを得ます。


ホラー映画の話題から、クラスメイトのお嬢様が該当の悪夢を見ていたことが発覚し、これであとは夢に忍び込むだけです。

いよいよ作戦決行


本当にやるのかと怖じ気づいてしまう主人公ですが、皆に励まされ、いよいよ作戦決行です。


皆の協力を得て眠ってもらおうとするものの、いつになくチヤホヤされて嬉しいのか、なかなか眠ってくれず。苦労の末なんとか眠ってくれました。すかさず夢に潜入します。


想定通りに行かず慌てる主人公ですが、勇気を振り絞って怪人をやっつけることができました。



必死に奮闘する主人公を結愛も温かく見てくれており、こうして悪夢問題が一つ解決した、というところで体験版は終了です。

エロシーン紹介


続いてエロシーンを見ていきます。体験版に収録されていたのは、4ヒロイン各1ずつでした。結愛との絡みは初Hで、純愛感たっぷりな絡みでした。


柚のシーンは、既に何度か関係したあとという状況で、騎乗位気味にハメていきます。


深織はお風呂で手コキしてくれ、なんとかして気持ちよくなってもらおうと頑張ってくれます(ただどういう展開でこの状況になったのかは見当つかず)。


ありすとは深夜屋外での絡みです。得意げにパイズリしてきまして、バレたらマズいと焦る主人公を攻め立てます。経験少ないのに無理してる感が可愛く描かれてました。

感想まとめ

ストーリー的には、主テーマが夢・眠りとはっきりしていてわかりやすかったです。世界観も適度にファンタジー感があって独特で、いい味わいが出てました。

展開的には、結愛に一目惚れしたあとの主人公の突っ走り具合が印象に残り、感情がわかりやすくて良い性格でした。4人のメインヒロインも、色白系・幼なじみ・おっとり系の先輩・フレンドリーな後輩とバランス取れてました。システム的にはオーソドックスなノベルゲーで、変わった要素は特になしでした(選択肢はどちらを選んでも展開同じ)。

エロはいずれも純愛で、プレイはノーマルめです(部長とありすのシーンは、女性側が積極的)。作品テーマになってます睡眠・夢云々の要素は(少なくとも体験版では)エロ行為中には出てこず、普通の男女の絡みという印象でした。


pieces/渡り鳥のソムニウム

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