
第八種8号実験会場 [ALBEN]
7/18の予告新作で、謎の研究所に連れてこられた女主人公が、男性達とともに実験に協力していくという近未来・SF系な話です(RPGツクールVXACE製)。体験版は一通り説明を受けたあと、2番目のボスを倒すところまでをプレイできました(エロ要素は乳揉ませや正常位など)。本編は2020年12月下旬発売予定です。
喋る脚付きボックスの口車に乗せられて、あれよあれよと謎の実験に参加することになった平々凡々な高○生4人
無駄に福利厚生の充実した施設で行われる戦闘実験の傍らには、やっぱりスケベな気配が漂っていた!?
謎の組織で顔合わせ
最初に難易度選択があり、一番簡単と思われるNORMALを選択しました(なお後ほど試したところ、NAMAのほうが若干簡単に感じました)。
続いて全員の名前決めです。今回はデフォルトのままでプレイしました。
設定が終わると、白い部屋で4人(女1人・男3人)が顔を合わせます。これから殺し合ってもらいますなど言い出すのかと思いましたが違い、どうやら戦う相手はモンスターのようです。
話が終わると動かせまして、右上のドアに進みます(色が同じでぱっと見気づきにくいですが、枠の箇所がドアです)。
説明後、チュートリアル戦闘
色々と説明が続き、生身の体で戦うわけではなく、ロボットのようなものが戦うとのことです。
さっそくチュートリアル戦闘で、この戦いについては適当に殴っているだけで勝てましたが、敵の弱点を突くことでより多く攻撃できるので、チュートリアル後はそのあたり意識して戦いたいところです。この敵はブフ系に弱かったです(なお呪文名はメガテンのものがそっくりそのまま使われていました)。上位呪文などは左右キーで出てきます(チュートリアル後は、アイテム使用や逃げるコマンドなどもあり)。
握手をすることで経験値を変換
戦闘後もまだ説明が続きます。説明が続いて覚えきれない面があるかと思いますが、握手のところはキャラ強化的に重要なところでした。要約すると、男性陣の得たMAG(経験値のようなもの)を、握手することで実際使えるように変換できます。
出撃を選ぶと探索開始
説明が終わった後、左の部屋で”出撃”を選ぶとバトルフィールドに出ることができます。(他には”情報”を選ぶと強化絡みの説明を少し聞くことができました)
まずは右の扉に入ります。なお戦闘はランダムエンカウントで、MPは拠点に戻れば回復するので、どんどん使ってOKでした。
次のフロアは、右上の赤い球に目が行きがちですが、進むべき扉は左寄りです。
赤い球(ラミエル)は半端ない攻撃力で、結局勝てずじまいでしたので、うっかり挑まないよう注意です(初見時はここで挑んであっけなく全滅しました)。
進んだ先も、壁と扉の色が似ていてぱっと見気づきにくいですが、印で囲んだ箇所に扉があります。
扉の先には怪しげな装置があり、これに触れることで障害物が消えてひとつ先に進めるようになります。
左に進むと入り口付近に出るので、反対側(装置の影になっている部分)を奥へと進みます。(消耗している場合は拠点に戻ってOK)
扉に入ったあと、奥の赤矢印に入ると最初のボス戦です(ほぼ満タンでないと厳しいので、途中のザコで消耗してしまった場合は、戦うのは避けるのが無難)。
このボスはジオに弱いので、マハジオをどんどん撃っていくといいです(マハジオなどは、コマンド画面で右キーを押すと出てきます)。
キャラ強化について
ここでキャラ強化について説明しておきますと、強化に必要なMAGは、対応するキャラを拠点内から見つけ出して握手することで主人公に移動して使える形にできます。が、移せる量はごくわずかでした(5%程度)。強化1段階目には672MAG必要ですが、これを握手だけでためるのはかなり大変です。
もし戦闘で全滅した場合、男各人のMAGは0に戻ってしまう(ただし握手して変換した分は減ることはなくそのまま残る) ので、帰還時にはしっかり握手で変換したいところです。
MAGは他に、上の方の部屋でアイテムを変換する方法もありましたが、こちらの方法でも672ためるのはかなりのアイテムを売る必要があり、割に合わない感がありました(変換するより、アイテムをそのまま使った方がいい)。
全滅して戻った時にイベントが発生することがあり、変換効率の悪さを案内人に訴え出ます(初プレイ時はこのイベントがなかなか起こらず、詳しい発生条件はわからず)。要するに握手よりもしっかりと肉体接触(エロ行為をする)を図ることで、より効率よく変換できるようです。(なお他にも全滅後のイベントは、アイテムを変換できるようになったりなど色々ありました)
申し出イベントを見ると、”例の事情を話す”という選択肢が増えており、これを選ぶといい雰囲気になります(ただエロ行為はまだ起こらず)。変換効率は握手と比べて上がり、約10%になりました。話した後にさらにMAGをためて変換をすると、ようやくエロ展開になり、幼なじみの場合はキスシーンです(詳しくは記事下部で紹介)。
他に拠点では、自室のタンスを調べると着替えができ、エロ自撮り風のポーズを見ることができました。
2番目のボスはかなりタフ
話をメインストーリーに戻しまして、最初のボスを倒して光に触れると、入り口付近左寄りの赤い扉のロックが解除され、入れるようになります。
奥の赤い扉に入ると2番目のボス戦です。先ほどのボスよりかなりタフなので、万全な状態で挑みたいところです(ザコとエンカウントしてしまった場合は逃げるなど)。
このボスはアギが弱点でした。ところで回復アイテムは、(恐らくバグだと思いますが)使っても個数が10個から減らず。今回はこれを利用させてもらい、こまめに回復して耐えました。弱点を意識して攻撃し続けましたが、なかなか死なず(MPが切れたあとはひたすら殴りました)。
ターンが進むと(”瀕死になると”の可能性もあり)、敵は”火炎ブレイク”(何もしてこない)→全体攻撃、をやってくるので、しっかり回復して耐えます。
撃破して装置に触れると、入り口付近の柱が消えており、階段を上がったところで体験版は終了です(別にイベントはなかったので、しんどいようなら無理してクリアする必要はなし)。
敵の弱点まとめ
(○WEEKNESS[弱点を突いて大ダメージ ◎は特に効果大] △通常ダメージ ×回復してしまう)
チョンチョン(赤いコウモリ) → ジオ○ アギ△ ブフ○ 殴り△
ポルターガイスト(水色の人型) → ジオ△ アギ△ ブフ△ 殴り△
ガキ(濃い紫) → ジオ△ アギ○ ブフ△ 殴り△
グレムリン(黄色) → ジオ× アギ△ ブフ△ 殴り△
スライム(緑) → ジオ○* アギ◎ ブフ○* 殴り△(*:WEEKNESS表示は出ないものの、通常の倍ダメージ)
クレイジーダミー(黒) → ジオ○ アギ○ ブフ○ 殴り△
オードリー(ボス1 黒い球) → ジオ○ アギ△ ブフ△ 殴り△
RX-D/A ビュント(ボス2 黒い球) → ジオ△ アギ○ ブフ△ 殴り△
ラミエル(ボス3 赤い球) → ジオ× アギ△ ブフ△ 殴り△(敵攻撃が即死級なほか、全体攻撃も頻繁にやってきて、しかも体力も多いため勝つのは困難)
エロシーン紹介
エロシーンは、タイトルのEXTRAから行けました。Aはクラスメイトの男子で、緊張気味に向かい合った後、意を決してスカートをめくり上げます。じっと見られて女も興奮気味ですが、結局行為には至らず、手をつないで終わりでした。
Bは幼なじみが相手で、昔話をしたあと、女側からキスを迫ります。ビジュアル的には、キスは画面外でなされ、プレイヤーに想像させる形式でした。
Cは先輩が相手で、いつものように露骨におっぱいを見てくる先輩に呆れ気味です。先輩をベッドに座らせ、後ろから乳を揉ませます。
右端の制服自キャラは本番で、格好は変わってセーラー服冬服です。着衣のまま正常位で受け入れ、女に嫌がるそぶりはなく、むしろ積極的でした。
感想まとめ
かなり手の込んだ作りになっている作品で、独特な雰囲気と凝ったシステムが魅力的でした。ただその分覚えることが多く、じっくりと腰を据えて説明を聞く必要がありました(特にMAG・握手絡みは変わったシステムになっているので、しっかり把握したいところ)。
戦闘難易度は、初見時はかなり高く感じましたが、敵の弱点などを把握したあとは比較的まともに戦えるようになりました(ただラミエルには結局勝てずじまいでした)。強化に必要なMAGをためるのがかなりきつかったですが(必要値が多すぎる)、体験版の範囲だと(ラミエルを除けば)無強化でも勝てまして、無理して強化する必要はなかったです。
エロシーンは主人公の上品な雰囲気がうまく出ており、男サイドの緊張感もしっかり表現されていました(行為的にはまだ序盤という事でかなりソフトでした)。

第八種8号実験会場 [ALBEN]
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