
グローリー・オブ・ティアナ [ヴォイニッチプリン]
2024/4/10の予告新作で、任務で敵の街に派遣された女騎士が色々なエロい目に遭っていくという話です(RPGツクールMV製)。体験版はで依頼3つ(討伐2・採取1)と、エロシーン3つを見ることができました。本編は2024年04月下旬発売予定です。
追記:4/25に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,320円、120ポイント還元(20%OFF価格、5/22まで)
幼いころに孤児として王立騎士団に拾われたティアナは、
国王より正式に「聖騎士」として任命された。
これから初めての任務に従事することになる。
敵対する帝国領にあるサハドの町。
この周辺に、敵の前哨基地があるという情報がある。
ティアナの任務はそれらを探る”間者”だ。
潜入任務を言い渡され、目的の街へ
最初にオプション選択があり、あとからいつでも変更可能です。今回は変えずにプレイしましたが、サクサク進めたい場合は、”エロイベントのヒント”をONにし、”難易度”をストーリーに変更すると楽になります。
主人公は新米騎士で、隊長から潜入任務を言い渡されました。合言葉を言われますが、必要になったら主人公が勝手に言ってくれるので、プレイヤーが覚えておく必要はありません。
騎士団の人たちは皆温かで、いい雰囲気でした。地下は孤児院になっており、主人公は子供達に好かれてます。
酒場とギルドで話を聞く
道中の描写はなく、すんなりと目的の街に到着です(オープニングをスキップするとここからスタート)。まずはすぐ右上の酒場に入ります。
カウンターで話を聞き終えたら、右上の協力者に話しかけます。ギルドでクエストをこなしていくことが、主人公に課せられた任務でした。
カウンターで話を聞いた後、左上にいるギルマスのボルゴの面接を受けます。自分としてはちょっとした嫌味程度にしか感じませんでしたが、話的にはこの男は皆から嫌われている悪人な立ち位置でした。
最初の依頼はキバネズミ退治
面接が終わったら、さっそく依頼を受けます。最初の依頼は、魔物討伐で、キバネズミ3体を倒すことです。”ナビ設定”をオンにしておくと、画面左上に討伐状況が表示されてわかりやすいです。
この街には3つほど出口がありますが、今回出るのは左(西)の出口です。
戦闘はシンボルエンカウントです。主人公が最初からそれなりに強い上、自動回復もするので、入り口付近の敵は楽勝でした。依頼の討伐数を満たしても、特別なメッセージは出ないので、プレイヤーが気にしておく必要があります(敵を倒したときに効果音が何か鳴っていたので、もしかしたらこれで表現しているのかもしれません)。キバネズミ3体を倒し終えたら、いったん街のギルドに戻って報告します。
なお左上に進むと出てくるマンドラゴラなどは、強さが一気に上がっているので、うっかり進まないよう注意です(体験版でこの敵を倒す必要はありません)。食らうダメージ量がキバネズミの10倍程度な上、体力もかなり多かったです。攻撃技を色々試してみたものの、どれもダメージはいまいちで、通常攻撃が結局一番いいように感じました(特にエヒーバは全く効かず)。
もし敵が強くてきつい場合、オプションの一番下にある”難易度”を、”ゲーム”から”ストーリー”に変えれば敵が大幅に弱くなります。ストーリーの場合、マンドラゴラも難なく倒せました(食らうダメージが1/5程度に減り、敵の体力も相当少なくなる)。
依頼を報告し、新たな依頼に挑戦
ナビをうっかりキャンセルしてしまった場合、メニュー→クエストと進み、Wキーを押せば討伐対象を確認できます(他にギルドでも確認可能)。
倒すべきはこうもり3体とスライム2体です。どちらも、森の右下あたり(入り口付近)で出ます。強さ自体は大したことないものの、どのモンスターと遭遇するかはある程度ランダムなようで、こうもりが全然出ないことがありました(体感だと、キバネズミとスライムの出現率が高めで、こうもりの出現率はやや低く感じました)。敵シンボルは右下から入り直せば復活します。
採取の依頼は、○印を調べていけばOKです。計3つの依頼を終えたところで体験版のストーリーは終了です(引き続きプレイ可能)。
森の奥に進むとイベントがあり、ラスティという男が稽古をつけてくれることになりましたが、指示されたテントに行ってもイベントは起こらず。体験版ではこのイベントは収録されていない模様です。
他には、街の店に行くと、ガジムという柄の悪い男と遭遇しました。この男に関してはギルドでも話題が出て、この街で活動している傭兵は、主人公を除くとこの男くらいとのことです。
エロシーンは人間が相手
回想部屋は町の中央にある赤いクリスタルから行けます。”回想”と表示されているのですぐに見つけられました。
部屋右側がエロイベントのようです。未見箇所を調べ、はいを選ぶとヒントがもらえる親切仕様です。
1つめは街の右出口から出た先、東の茂み(右上)です。オプションの下の方にある”エロイベントのヒント”をONにすると、発生地点にハートマークが出るようになり、見つけるのが楽になりました。なお選択肢や戦闘はなく、マスを踏むとレイプが確定します。
シーン内容は、なにやら術を掛けられ、抵抗できずに一方的にレイプされてしまうというものでした。
エロシーンを見ると、メニューのエロステータスが変化していて、主人公の悔しがり具合を知ることができます。
悪天候ということで男たちが次々泊まりにやってきて、皆に酒を勧められた主人公は断り切れずに飲んでしまいます。飲んでみると、酒は思いのほかおいしく、主人公は気がつくと酔い潰れてしまいました。
乱暴する気はなかった男たちなものの、主人公のあまりの無防備さに、さすがに我慢ができなくなり、輪姦展開になります。
3つめは条件が複数ありました。こなすべき依頼は、回想部屋のヒントだと”モンスター退治で腕試し?”となっていますが、クエストの依頼名は”ネズミ退治で腕試し?”です。
条件を満たすと、これまで”準備中”だった、街の左手にある家に入れるようになります。
主人公は催眠術なんてかかるわけがないと思わず笑ってしまい、催眠術師の男はプライドを傷つけられて内心お怒りです。
男が催眠をかけると、主人公はびっくりするほどあっさりと催眠にかかってしまいました。あまりの効き具合に男は驚き、常識改変などやり放題していきます。1シーンで催眠の定番シチュを一通りやってくれる贅沢な作りになっていました。
最後に記憶改竄をかけているということで、このシーンは他と違い、主人公が何をされたかわかっていません。
感想まとめ
今まではボイス作品を出してきたサークルさんで、ゲーム作品は初のようですが、うまく配慮がされている丁寧な作りになっており、これといったバグもなくスムーズにプレイできました。登場キャラも善人が多く、いい雰囲気になってました。
戦闘難易度については、今回はデフォルトの”ゲーム”(難しい方)でプレイしましたが、程よい難易度で、討伐対象は難なく倒せました。森の奥の方に進むとタフで強い敵(マンドラゴラなど)が出てきましたが、体験版でそこまで進むことは想定されてないと思われ、うっかり戦闘になってしまった場合は逃げるなりすればOKです。もし戦闘がキツい場合は、難易度をストーリーに変更すれば、格段に楽になります。
エロシーンは3つで、いずれも街の中で発生し、相手は人間でした。泥酔や催眠術などうまくバラエティーに富んだ内容で、ボイスもオホ声などがいい味出ていました。なお戦闘中のエロや敗北エロは本作にはないとのことです。

グローリー・オブ・ティアナ [ヴォイニッチプリン]