女主人公エロRPG「交錯のブバルディア精液を集めて世界を救う剣士と魔術師」（あせろら）体験版感想

交錯のブバルディア精液を集めて世界を救う剣士と魔術師 [あせろら]
2021年12月21日の予告作品で、無口な女剣士が女魔術師とともに旅をしていくという話です（Unity製）。3/16に体験版が公開になったので早速プレイしてみました。体験版はギルド員に頼まれてゲートの点検に向かうところから始まり、女魔王に全く歯が立たず一蹴されたあと、クリスという女とともに旅を始め、北の町を経て洞窟をひとつクリアするあたりまでをプレイできました。本編は2022年03月下旬発売予定です。

追記:3/26に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,980円、180ポイント還元（10%OFF価格、4/22まで）

人影の正体は異次元から来た魔王「シャーロット」
どうやら「エキナセア」と言う世界からやって来たという。
刃を交えるが敗北してしまうレイチェル。
シャーロットは面白そうだから、と、
レイチェルに淫乱になる呪いを掛ける。

主人公はきっちり依頼をこなす腕利き剣士

レイチェルという少女が依頼を終えて報酬を受け取りに来るところから話は始まり、露出度高めな格好ではありますが淫乱化の呪いはまだ食らっていない状態です。レイチェルは口数少なめで、受けた仕事をきっちりこなす腕のいい剣士といったところです。

建物を出ると、レイチェルのことをよく知らないらしいごろつき男が絡んできました。速度で男を圧倒したところで、ギルド職員が建物から出てきます。

いつもゲートのチェックに行っている人間が行けなくなったということで、レイチェルが確認しに行くことになります（選択肢はなし）。ただ異変があったというわけではなく、日常点検ということで危機感は薄めでした。ゲートは街の右側出口から出た先にあります。

魔王に全く歯が立たず…

ここにはザコ敵はいませんで、道なりに進んでいくと（シフトキーでダッシュできます）、巨大なゲートに出ました。異常なしと判断して帰ろうとするレイチェルでしたが、ゲートから謎の女が登場して一気に緊迫した空気になります。

剣を交えることになり、コマンドバトルになりますが、こちらの攻撃は全くダメージいかず、向こうの攻撃は超ダメージで、全く歯が立たずに敗北でした。敗北後、諦めきれないレイチェルは更に不意打ちを仕掛けるものの失敗し、完全に打つ手がありません。魔王らしい女はレイチェルに淫らな映像を見せ、どんな淫乱術をかけようか思いを巡らせます。

このままではなにをされるかわからずピンチというところで、クリスという女が現れて割って入り、どうやら正義サイドの人間のようです。得意の精霊魔法で魔王に攻撃しようとするものの、この世界に来たばかりということで精霊の協力は得られず、魔法は発動しませんでした。一方的に殺されてもおかしくない状況でしたが、魔王は楽しめそうと言ってそれ以上の攻撃はせず、この世界の7つのクリスタルを集めると宣言して去っていきます。

もし魔王がクリスタルを集めてしまったらマズいことになると焦るクリスでしたが、レイチェルはそのあたりには興味ない模様です（世界がどうなるかよりも剣で勝つか負けるかの方が重要とのこと）。

クリスとともに旅開始

その後クリスに応じて自分のテントへと案内するレイチェルでしたが、なんとかして世界滅亡を防ぎたい常識人なクリスと、剣で魔王に勝つことしか頭にないレイチェルは、なかなか意見がかみ合わず。このあたりの2人のちょっとズレたコミカルな会話が本作の面白いところでした。

その後クリスが情報を集めてきてくれ、クリスタルの中に悪しき感情が封じ込められているとのことです。まずは北にある街に向かうことになりました。

場面変わってどこかの館が襲撃され、死人だらけの凄惨な状況です。魔王は早くもクリスタルを3つも集めてしまいました。ここまでがプロローグといったところです。

色欲のクリスタルを割られてしまう

街の左上からフィールドに出ると、早速敵がいまして、戦闘はシンボルエンカウントです。ツクール製ではなくUnity製ですが、自キャラ・敵キャラが大きめな以外はオーソドックスなコマンドバトルという印象で、動作に特に問題はなく、スムーズに進行しました。

仲間のクリスについてですが、”サポート”で指示を送ることができ、クリスはそれに基づいて自動で行動します。いちいち毎ターン指示しなくていいのは楽でした。ただSPに限りがあり、SPを消費する行動のまま放置してしまうとすぐ枯渇するので注意です（AI的な要素はないため、例えばヒールを指示して次ターン以降そのままにした場合、満タンにも関わらず延々と機械的にヒールを使ってしまいます）。なおSPは、”杖で殴る”などSPを消費しない指示を出しておけばじわじわ自然回復していきました。

フィールド上の敵の動きは遅めで、回避は楽で、敵の配置数もほどよかったです。ここではひとまず適当に避けて先へと進みましたが、しばらく先で戦うことになったボスはそこそこ強く、後ほどレベル上げと金稼ぎをすることになりました。

進んでいくと魔王シャーロットが現れ、手に入れた色欲のクリスタルをレイチェル達の前で見せつけるように破壊します。

しばらくするとクリスに異変が生じ、我慢できなくなったクリスは物陰へ走っていきました。

ここでクリスのオナニーシーンが入り、ムラムラを我慢できず、淫らにオナニーし始めます。1回イってもおさまらず、更に続行し、しばらくイき続けてようやくおさまりました。

精液を集めて強くなると方法があるとクリスから説明されたレイチェルは、あっさりと精液集めの提案を受け入れ、クリスは困惑気味です。先ほどのクリスタル破壊は当然周りにも影響を及ぼしていて、モンスターや男がエロ化しています。

身勝手な猫耳娘を助ける

上へと進んでいくとイベントが起き、猫耳女が触手に襲われています。どうやら猫耳女が触手の卵を奪ったのが襲われた原因のようです。この女は金にがめつく、奪った卵を手放すようクリス達から言われても聞く耳持たず。

呆れつつも、見捨てるわけにもいかず助けることになり、戦闘になりますが一撃であっさり勝利できました。

助けた礼くらいは言ってもらえるかと思いきや、せっかく手に入れた卵が割れてしまったとこちらをなじってきます。自己中な感がありましたが、この女を街まで護衛することになりました（選択肢はなし）。

上へと進むとイベントで、早くも護衛は完了です。護衛の代金をもらい損ねたことに気付くレイチェル達ですが、既に姿は見えなくなっていました（その後街を回ってみましたが、この女は見当たらず）。

領主と面会

街に到着し、レイチェルの相変わらずズレたエピソードを聞いた後、上に進んで領主の館へと向かいます。

領主の名前を出すと、衛兵がいきなり服を脱ぎだしました。衛兵はこちらに対して興奮しているわけではないため、絡み展開にはならず。

中へ入り、上へと進んで領主と面会し、魔王のことをクリスが必死に説明します。状況を理解はしてもらえたものの、クリスタルを簡単には渡してはくれませんでした。こちらにクリスタルを守る実力がないというのは事実で、苦しいところです。しばらく平行線でしたが、領主サイドも別に防衛策はないようで、結局はこちらに預けてくれることになりました。ただクリスタルはここではなく、街の南西にある氷の洞窟にあるとのことです。

氷の洞窟へ

向かう前に装備を整えようとのことでしたので、街の右上にある武器屋に行ってみましたが、手持ち資金で買える物は少なめで、ひとまずスルーしました。あとは購入前に正確な性能がわからない（テキスト説明のみで、今装備しているものとの優劣表示は見当たらず）のは少し不便でした。街の出口は下です。

なお先ほどのクリスタル破壊の影響か、戦闘中に敵がエロ攻撃をやってくるようになっています。

先ほど来た道を戻り、↑の分岐を左に進みます。

洞窟に着いたところで場面が変わり、先ほどの領主は既に魔王サイドに落ちていて、主人公達を騙して洞窟に向かわせたことが明らかになります（ただ当然主人公達はそのことを知らず）。

ボスはなかなか手強い

↑の部屋で目的のクリスタルを見つけたところでボス戦になり、敵HPは4000と結構多めでした。初見時はレベルや装備が足りていなかったようで（なおこの時の時のパーティレベルは3）、きつい戦いになり、クリスのヒールで粘ったものの、クリスのSPがなくなるともう打つ手なしでした。やられた場合、敗北エロはなく、レイチェルのテントで復活です（先ほどの北の街ではなく、最初の街）。

メニューの性行為でエロ行為が見られ、レイチェルのオナニーシーンもありました。ここまで無感情に見えたレイチェルですが、内面では多少の性欲はあるようです。なおオナニーはやっても各種エロステが上がり性欲が下がるのみで、経験値は得られませんでした。説明によると、性欲が溜まりすぎるといろいろとペナルティがあるとのことです。

このまま再戦しても勝てそうにないので、ここからしばらくレベル上げと装備強化を図りました。装備設定時のキャラチェンジはQキーで、レイチェルだけでなくクリスの装備も変えられます。キャラ強化は他に、敵を手コキするなどして精液を得て強化をするという方法もありました。効率的に戦いたい場合、まずは2人がかりで手コキで射精させて動きを封じてから殴るようにすると、手際よく経験値と精液を稼げます。

万全の準備をして再戦し、今度は無事勝利です（パーティレベルは4、買った装備はレイチェルにアイアンソードと鋼の胸当てなど）。装備がしっかり揃っていれば、回復アイテムはさほど使わずに済みました。なお勝利後、洞窟外に出ますが、ここから街までは歩いて戻る必要がありました（街と街を行き来するワープ的な機能は、少なくとも体験版の範囲ではないようでした）。