
姦染 Ball Buster [SPEED]
SPEEDさん2013年作品で、淫乱化ウイルスの恐怖を描いた”姦染”シリーズの外伝的作品です。なかなか珍しい逆レイプ特化ものということで、半額な機会に購入してみました。(なお今回の半額キャンペーンは5/14で既に終了しています)
DLSite販売ページ 3,024円、84ポイント還元
体験版はこちら
姦染 Ball Buster (プロローグ+Hシーン3つ収録)
【東北で発生し、人々を恐怖と淫欲の渦に巻き込んだウィルスパニック】
人々の記憶からその事実が薄れ出した頃の、暑い夏の渋谷。
とある事情から職を失った主人公【妹尾 克己】の前に四年前の悪夢が襲い掛かる!
『感染者にやられたが最後。人の尊厳は破壊され淫獣として人生を終える』
果たして彼は、妹【妹尾 丞実】や幼なじみ【千住 静】を守り、逃げ切る事が出来るのだろうか?
プロローグ
シリーズについて簡単に説明しておくと、感染するとエロ凶暴化してしまうウイルス(今のところ治癒法・特効薬はなし)が日本の脅威になってます。感染者に噛みつかれたり肉体的接触をすることで、ウイルスが感染します(血・体液・精液で伝染)。時系列的には、「姦染3 ~首都崩壊~」と同じで、場所も同じ渋谷です。
本編は体験版とは違う始まり方で、まず最初に感染者についての説明があり、不気味感がうまく出てます。
終わるとエロシーンで、セーラー服に縞パンな娘が父にまたがって逆レイプしてます。しっかり抵抗する父親が、非日常さをうまく出してました。最初は倫理観から抵抗していた次第に父親もエロ化し、体液交換で感染した模様です。(これは主人公が見ている映画の一編)。
プロローグでは回想的に、妹のいる学園(感染者だらけ)へと乗り込むに至る経緯が語られます。開始時点では見かけ上平和な日常で、ゾンビ・感染者の脅威は感じられません。
以降はおおむね体験版と同じように進みますが、水泳少女のパンチラや、ぼーっとしながら交差点を渡ろうとして金髪女に助けられるなど、体験版にはなかったシーンが随所に入りました。
主人公は一人暮らしで、親から心配するメールなどが届きますが、仕事を見つけられないでいることを後ろめたく思っている主人公は無視してます。金に困っているのにも関わらず自分を追い込むためと称して散在したりと、このあたりでの印象は計画性のない口だけ立派なダメ男という感じです。本作は”ダメ男が危機に陥って実力以上に奮闘する”という面があるので、ダメ男ぶりをここであえて強調したものと思われます。
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