LandGrave ~ルーシャ、初めての冒険~ [Z印]
6/27発売の新作で、女主人公が冒険者採用試験に合格するべく仲間とともにダンジョンを進んでいくという作品です(RPGツクールMV製)。体験版ではB12Fまで(ボス2つぶん)をプレイできました(エロ要素は乳揉まれ・ぶっかけ・敗北エロなど)。
DLSite販売ページ 972円、90ポイント還元
かつて栄華を誇った貴族の末裔である少女、ルーシャ。
彼女の目的は家の再興、しかし己の腕を頼みに成り上がるにはまず、
超難関の冒険者試験を突破しなければならず……?
仲間と共に、試験ダンジョンに挑むことに
主人公ルーシャが冒険者に志願し面接を受けているところから話は始まり、主人公は家のために何が何でも絶対合格したいという状況です。熱意が伝わって面接には無事合格できたものの、試験はまだ終わりではなく、実技試験としてダンジョンに行くことになりました(最下層にたどり着ければ合格)。試験は1人で受けるわけではなく、指定の仲間と協力して挑むことになります。
話が終わると動けるようになり、まずやることは、所属の”6班”の部屋を探すことでした。フロア左上が該当の6班の部屋です。部屋に入ると会話イベントが起き、主人公がフレンドリーに挨拶するものの、仲間の1人はこんな女が自分の仲間かよと冷たい反応です。幸い他メンバーがそういう言い方はないだろうといさめてくれ、無事パーティに受け入れられます。仲間は斧使い・魔道士・僧侶で、計4人パーティ(男が3、女が1)でした。(なお以降はこういった気まずい場面はなく、おおむね仲良く進みました)。
町で情報集め
まずは町を見て回ろうということです。フロアを下に抜けると町です。
左下の酒場に入ると、いきなり尻を撫でられるセクハラをされ、仲間が助けてくれて事なきを得ます。
セクハラ男はベテラン冒険者でした。自分についてくれば試験は楽々合格と誘ってくるものの、主人公はここではきっぱりと断ります。ただダンジョンの危険性(難易度高すぎて死人続出)については嘘はついていない模様です。
セクハラ男は、鈴(魔法の呼子、大事なものの欄にある)を鳴らせば助けに来てくれるということです。
商店は右下です。初見時はとりあえずポーションを5つほど買っておきましたが、実際探索してみると、ポーションよりマジックハーブのほうが必要になりました(HP回復は魔法で事足りるため)。
ダンジョンB1F~B6F
ダンジョン入り口は上です。ダンジョンに一度入ると出る手段は限られているので、入る前にセーブしておくのが無難です。
戦闘はシンボルエンカウントです。道が狭めなのと敵の数が多めなのとで、回避は結構難しいものがありました。なおダンジョンの作りは毎回同じ(固定)で、ローグダンジョン的なランダム性はありません。
戦闘はCTRLキーでオートバトルになり、最初のうちはこれで難なく勝てます。便利でありがたい機能でした。
が、オートでガンガン戦っていくとそのうちMP切れになる可能性大です。初見時は避けつつ進んだものの、5FでMPが尽きかけてしまいました。MPの回復手段は、ボス前の回復ポイント以外だとマジックハーブを使うくらいしかありません(店で30Gで買える)。
6Fに降りるとイベント発生し、このフロアはザコのいないボスフロアでした。ベッドがあり、休息することで全回復できます。
ボス戦は、真ん中のデンジャーラットAだけHPがやたらと多かったです。弱点は炎で、魔道士のファイアが有効でした。ボスを撃破して買い物を済ませたら、穴に入って先に進みます。
ダンジョンB7F~B12F
B7F以降もやることはB5Fまでと一緒で、同じように進んでいけばOKです。敵攻撃力はだいぶ上がり、ザコで死人がちょくちょく出るようになりました。このあたりになるとオート任せだとややきついです。
12Fがボスフロアで、ベッドは右下、ボスは左上のニワトリ(コカトリス)です。
コカトリスはHPが10000もあり、倒すのには少々時間がかかりました。色々試していった結果、僧侶のセイント(1発約600ダメージ)や魔道士のファイアが有効でした。物理攻撃は全く効かない(なにをやっても0ダメージ)ので、主人公と斧使いはサポートに徹するのがいいかと思います。LV6で、多少時間はかかったものの正確に行動し続けて勝利できました(主人公と斧使いは防御orアイテム使用、魔道士はファイア、僧侶はセイント)。
これ以上下には降りられず、体験版のストーリーはここで終了です。ダンジョンからの離脱アイテムはなく、このフロアにはザコがいないため死んで戻ることもできず、ダンジョン突入前のセーブデータを使うしかなさそうです(もしくはB11Fより上のセーブデータをロード後、適当なザコにやられて地上に戻る)。
男の助けを借りると探索楽々
回想を見ると15個枠があるものの、ヒントはなしでした。見当つけながらエロシーンを探していきます。
酒場で渡された魔法の呼子を使ってみると、不正は良くないと仲間達が困惑しますが、このままじゃ合格できないと主人公が押し切ります。
約束通りセクハラ男(ジルド)が登場し、よほど強いのかと思いきや、チート技で敵をワンパンしているだけでした。ともかくこの男がパーティにいると、ザコ・ボスともに楽勝です(敵シンボルもこちらに寄ってこず、逃げる動きを取る)。
探索を進めていき、ジルドがいる状態で6Fボスを倒すと、代償としてエロ行為を要求してきます。
初回はおっぱい見せ+揉みと比較的ソフトな内容ですが、主人公はかなり恥ずかしげです。初々しくていい反応でした。
行為が終わるとジルドはいったんパーティから抜けまして、必要であればまた呼子で呼びます。不正はよくないと皆が認識しつつも、合格するためには仕方ないという主人公に押し切られ、やむなく頼ってしまうというのはリアリティあっていい展開でした。
途中にいるゴブリンは試験用のモンスターではないということでセクハラ男のチート技が通じず、正攻法で倒す必要があります(イベント会話後、ゴブリンにぶつかると戦闘)。LV8程度あれば楽に勝てました。
このゴブリンは、勝利すると回想が埋まっていました。内容はフェラ強要+バックハメです。
ジルドの力を借りて12Fボスを倒すと、今度は全裸にさせられての手コキ強要・ぶっかけられです。再度呼ぶことができましたが、体験版で見られるのはここまででした。
ザコに負けると敗北エロ
続いて敗北エロを狙ってみます。1層から律儀に全部倒していった場合、4層あたりでMPがなくなって全滅するかと思います。なおいわゆる自爆技・自爆アイテムは見当たらず。
全滅して気がつくと、ならず者だらけの部屋で、いきなりバックでのハメられです。このシーンは地の文がメインで、やや淡々としたところがありました。
エロシーン後、レベルと所持品を引き継いでダンジョン頭からやり直せます。なおボスのコカトリスに負けても、見られるのはザコに負けた時と同じ、ならず者の敗北エロでした。
感想まとめ
話としては試験に合格するためにダンジョン探索するというシンプルな設定になっており、すんなり理解できてありがたかったです。ダンジョン探索とエロイベントに集中することができました。
難易度は、助っ人なしで戦った場合はザコ・ボスともにほどよい難しさで、難関試験という雰囲気がうまく出ていました。もし全滅してもレベルそのままで最初からやり直せるため、いつかはクリアできる仕組みです。一方呼子で助っ人に頼った場合、ザコ・ボスともにワンパンできて非常に楽です。パーティの皆が不正は悪いことだと指摘してきて、合格するためには仕方ないと主人公が押し切る流れがしっかりあり(=常識的な罪悪感を皆持ち合わせている)、代償も支払うことになるのでうまく整合性がとれてました。
エロシーンは、助っ人のセクハラエロと敵に負けた時の敗北エロがありました。前者は助っ人の力を借りてボスを倒した場合に見られ、乳揉まれたり手コキさせられたりで、主人公の恥ずかしげな様子がうまく表現されていてよかったです。敗北エロは惨めに犯される展開で、こちらは男たちが容赦なく、敗北感がうまく出ていました。
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