アンドロイドものエロゲ「アイラブ 恋する乙女はキカイ仕掛け」体験版感想


アイラブ 恋する乙女はキカイ仕掛け [あかべぇそふとすりぃ]
あかべぇそふとすりぃさんの新作エロゲで、アンドロイド娘がヒロインという珍しい設定です。体験版ではアンドロイド2人が完成するところから始まり、性機能を搭載するところまでをプレイできました(手コキエロシーンあり)。本編は2018/03/30発売予定です。

体験版はこちら
アイラブ 恋する乙女はキカイ仕掛け

人とロボットが共に暮らしていける未来につながる第一歩、
それが、彼女たちの成長を見守ることだと考えた僕は、
彼女たちと共に暮らす生活をスタートさせた。

しかし、ある時は、背中を流しにルクスが風呂に乱入してきたり。
またある時は、スフィアがベッドの中にもぐり込んできたり。
彼女達の感情表現や行動に科学者としては歓喜しつつも、
一人の男としては、照れくさいやら恥ずかしいやらで少し困りものだ。

念願の新世代アンドロイドがついに完成


緊迫感ある雰囲気でスタートし、裸の少女2人が目の前にいます。2人ともアンドロイド(ルクスとスフィア)で、主人公は熱意あるロボット研究者です。


他に以前からのアンドロイド(ネクト)もいて、こちらは秘書的な雰囲気です。


時間遡って回想で、この2人が完成するまでの経緯が語られます。主人公は父親と2人仲良くロボット・AIの研究にいそしんでました。ロボットの研究が進んで一般販売されるようになり(高くて一般人は買えない)、


主人公がジャンク屋で買ってきたパーツ(メモリー映像)を見ていくと、最初は平和に家事手伝いをしていたものの、家事を巡って嫁と対立するようになってしまいました(嫁がロボットに嫉妬)。結局ロボットは厄介者として売り払われてしまい、ロボット開発に携わっている主人公は複雑な心境です。次のロボットには気遣い的なものが必要だとひらめき、こうして2人の開発に取りかかりました。


長年の研究・開発の末、ついに冒頭のアントロイドが完成したというのが冒頭の状況です。(なお父親はこの回想以外では出てこず)

アンドロイドたちとの平和な共同生活


そんな感じでアンドロイド2人を加えた生活が始まります(朝に目覚ましがけたたましくなるので音量注意)。主人公が自分で目を覚ましているのを見て、アンドロイドは残念げです。


主人公宅にいるロボットは、ルンバとペッパーを足したようなお掃除ロボット、以前から住んでいる人型アンドロイド、今回完成した2体の最新アンドロイドの計4台でした。父は別のところで生活しているのか、ここに住んでいる生身の人間は主人公のみです。


食事は大切だとルクスから早くも諭され、高性能ぶりがうかがえました。以降はこのルクスが料理を担当してくれます。


ロボット開発で大金使っていて資金難で、コツコツとクライアントからの依頼をこなしていきます。だらしない生活を送っていると嫌われるわよとネクトから諭され、彼女たちに嫌われないよう振る舞おうと決意します。


ルクスが作ってくれた食事をおいしくいただき(レシピ通り正確に作れるためおいしい)、


一方スフィアは家事はあまり得意ではなく、愛玩要素重視な作りです。


そんな感じで平和な日常生活が続きますが、ルクスがマッサージしてくるところから空気が少し変わり出しました(アンドロイドたちが何か画策している+主人公もアンドロイドたちを女性として意識し始める)。


同じような雰囲気でスフィアのイベントもあり、こちらはまったり映画鑑賞です。

アンドロイドたちが外出し、ラブラブなカップルと遭遇


アンドロイドたちが外に行ってみたいと言い出し、秘書子もそこまで危険はないだろうと許可してくれました。主人公と3人で外へと出かけます。


ルクスは研究熱心で、料理店の味を再現しようと頑張って記憶してくれます。


公園で平和な夫婦や、イチャイチャしているカップルを見かけ、これによってアンドロイドたちの意識に変化が生じます(自分たちもああいうことをやってみたいと感じる)。


考えごとをしたりミスが発生するようになり、主人公がそれとなく理由を尋ねるものの、教えてくれず。


次第にアンドロイドたちが積極的になり、ルクスは風呂に入ってきて背中を流してくれ、


スフィアは添い寝、


秘書のネクトまでが尻を突き出して誘うような行動(仕様からするとあり得ない行動)を取ってきて、さすがに主人公も何か企んでいるなと気づきます。


アンドロイドたちの願いは、自分たちにも性機能を搭載してほしいというものでした。

アンドロイドに性機能を搭載


主人公も夢を叶えてやりたいと思いますが、女性と付き合った経験がなく、胸などの感触など詳しいところはわからず。頼んで来てもらったのは妹(医学部に在学中)で、アンドロイドたちを見て彼女が3人も?と勘違いして慌てるものの、説明すると納得してくれます。ほどよい距離感な兄妹でした。


おっぱいとおまんこを見せてほしいと妹に頼む羞恥プレイで、妹は条件付きで承諾してくれますが、


いきなり数週間後に飛び、目的のものが早くも完成します。(結局妹とのシーンは飛ばされてしまいました。妹は立ち絵もなく、ヒロインではないようです)


実装後、3人とも女性器を興味深く観察し、このシーンはアンドロイドものならではのかなり珍しいシチュでした。

アンドロイドとエロ展開に(手コキ、太ももコキ)


リアルな乳になったということで、主人公も当然女として意識しだし、ネクトの揺れる胸に心引かれたりなど、ついついエロ目線になってしまいます。


当然向こうも視線サーチ機能があるため気づいており、後日指摘されてしまいます。3人とも主人公に忠実ということで怒ってはおらず(むしろ女として見られて嬉しい)、エロを許可され、あとは主人公の方の気持ち次第といったところです。



ルクスに胸・乳首について相談されたあと、全裸で手コキです。不慣れで初々しい雰囲気がうまく出てました。


翌日の夜はスフィアのオナニーを見つけ(CGはなし)、このシーンは主人公のドキドキ感がうまく出てます。スフィアに気づかれた後ふとももコキがあり、体験版はここで終了です。

感想まとめ

ヒロインたちが皆アンドロイドという珍しい設定で、面白く読めました。話的にも、自然な流れで展開していって無理がなく、会話のテンポもよかったです。システム的には、体験版の範囲では選択肢はなく、オーソドックスなノベルゲーでした。

エロシーンはラストの手コキとふとももコキがあり、どちらも穏やかないい雰囲気が出てました。なおアンドロイドということで皆主人公に忠実なため、主人公の決意さえあればいつでもHできそうで、本編でどう展開していくのか(どのような恋愛障壁が出てくるのか)気になるところです。あとは今のところ怒ったり嫉妬したりといった負の感情はなく、このあたりの感情がどう成長していくのかも気になりました。