
獣慾の城砦 [フルフラップ]
2019/5/18の予告新作で、肉体を失った女冒険者が呪いを解くべく冒険していくというアクション系作品です。体験版ではボスとの戦いに負けて肉体を失うあたりまでをプレイできました。本編は
追記:2020/1/26に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,320円、120ポイント還元
とある冒険者がお宝目当てに古城へ忍び込む…、
物語はそこから始まります。
城で獣魔におかされ、意識を失う。
…目を覚ますと、魂と肉体が分離した状態になっていた。
獣魔を倒し呪いを解かなければ魂の力は弱くなり、やがて消えてしまう。
時間は限られている、さあ急げ。
生き延びるために、戦え!冒険者よ。
ゲームシステムについて
基本操作はXキーで右手攻撃、Cキーでガード(+装備していれば左攻撃)、Aキーで調べる・物拾うなどです。ところどころにある地面の文字はAキーで読むことができ、これを読むことでシステムについて理解できるチュートリアル的作りになっていました(読まずに進んでも問題なし)。他にはスペースキーでメニューが出ます(ただメニューからセーブはできません)。
視点的には、真上からの見下ろしという珍しいスタイルになってます。他ゲームでは見かけない視点なせいか、自分の場合はやり始め後数分間、3D酔い・映像酔いに近い感覚になりました(なおプレイ進むにつれて次第に軽減され、終わりの頃には慣れて気にならなくなりました)。これについては個人差が大きいと思いますので、実際プレイしてご確認ください。
タルなどは攻撃して破壊でき、時々アイテムが手に入りました(大した物は手に入らなかったので、スルーしても可)。話的には、この時点ではお宝目当てにやってきた冒険者といったところで、上→左と進むとダンジョン(古城)です。
ダンジョン探索開始
下方向に進んでいくと、背後からの攻撃ができる箇所があります(敵に密着してXキー)。うまく命中しますとワンパンできますが、刃物が貫通して血が吹き出まして、若干グロ感ありでした。
下へ進んだあと、左に行くとセーブポイントがありました(本作のセーブはこのセーブポイントでのみ可能)。セーブスロットは5箇所と少なめです。
分岐に戻りまして、順路は右です。右に進むと下に扉がありますが、まだ鍵がないのでいったんスルーして進みます。
右の通路先の宝箱ではナイフが手に入りました。攻撃力低めで、ここでは使い道がない装備ですが、あとで重要になりました。
右上に進んでいくと床にスイッチがあり、押すと右上の扉が開きます。
開いた扉の先には宝箱があり、中身は”古城裏の鍵”でした。来た道を下へと戻り、開かなかった先ほどの扉を開けて下へと進みます。
ボスに敗北しハメられ
左へ進むとボス戦です。戦闘開始時に全回復しましてHP満タンで戦えましたが、押され負けて敗北でした。なおこのあと何回か頭からやり直してやったものの、自分の腕では勝つことはできずじまいでした(敵体力をある程度減らすと強力な攻撃をやってきて戦闘終了になる)。(この後の展開からすると、この戦いに勝つことはストーリー上難しそうです)
敗北後は敵による陵辱で、むちむちとした体つきに描かれてます。行為中にテキストやボイスはなく、アニメのみの表現です。
気がつくと幽霊状態に
気がつくと自分の体が目の前にあり、作品説明文と合わせて判断すると、ここから本格的にゲームスタートといったところです。
上へと進むと人がいました。説明によると、主人公は死んでしまっていて幽霊状態とのことで、魔獣を倒せば元の体に戻れるとのことです。説明後、”はじまりの鍵”などをくれました。
なお本作のレベルアップは手動で、このキャラに話しかけることでできます。職業は色々ありましたが、今回は一番上の戦士を上げました。
スペースキーでメニューが出まして、装備はここでできます。なおESCキーはメニューではなく終了なので、ツクールの操作に慣れている方はご注意ください(無意識に押しがち)。
ここが実質町になっており、左側で買い物が、下の結晶でセーブができました。
フィールド・洞窟探索
強さ的には、先ほどまで装備していました”冒険者の剣”を失っているせいで大幅に弱体化していまして(素手殴りは1ダメージしか出ない)、楽に勝てた先ほどまでと違い全く敵を倒せず(もしナイフを手に入れている場合はここで装備)。ひとまず逃げ回ってアイテムを回収していきました。左の方、タルを壊した先にある、250コインが大きかったです。なおザコにやられても特にペナルティやエロ展開はなく、町の結晶での復活でした。
街に戻り改めて見ていくと、右下に鍛治屋がいまして、ここで武器を買えました。今回は400コインでウッドクラブを購入しました(買い物時デフォルトが”いいえ”になっているので注意)。並んでいる武器はいずれも左手専用武器で、操作はXキーが右攻撃、Cキーが左攻撃です。これで装備が整い、古城の時と同じようにサクサク進んでいけました。
左上に進んでいくと、入り組んだ道の先に穴(森の洞窟)がありました。まずは転送装置を確保しておきます。
宝箱から手に入る”パワーリング”は、岩や壺を持ち上げられるようになる重要アイテムでした。
アイテム欄に装備し、Sキーで持ち上げられます。これで行ける範囲が広がりました。なおこの洞窟は左下が順路らしいものの、体験版ではそこから先には進めず。
転送で町に戻って今度は右へ進んでみましたが、進む道はいずれも塞がれており、体験版でプレイできるのはこんなところな模様です。
感想まとめ
ゲームシステム的には、今作もツクール製作品とはひと味違ったオリジナル度高い内容になっていて面白かったです。ジャンルとしてはアクションゲーム寄りで、武器強化やレベルアップはあるものの、キャラクターの強さよりもアクション的な操作手腕の方がウエイト高い印象でした。ダンジョンなどの探索は、体験版の範囲では(鍵を使って扉を開ける場面がある程度で)謎解き・トラップ的なものは特になく、サクサクスムーズに進みました。
戦闘難易度は、まだ最初ということもあってか比較的簡単でした。冒頭の古城はスムーズに進んでいけて、復活後は装備がなく苦戦したものの、店で武器を買ったあとは問題なく敵を倒していけました。
エロシーンはボス敗北が1箇所見られまして、ビジュアル・アニメーションでの表現がメインで、テキストは少なめでした。他には敵からダメージ食らった時に服破け演出が時々入りました(捕縛・ドットエロ的なものはなし)。

過去作品


