
イニクィタティスの器 [mmzn.yry]
4/16発売の新作で、女主人公・ローグライク(入るたびにダンジョンの作りが変わる)ダンジョン作品です(ウルフエディタ製)。体験版ではB1F~B9Fをプレイできました(ドットエロ複数あり)。
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ドット絵風ローグライクRPG。
プレイ時間は約4~5時間ほど。
ドットアニメ約14種類。
ゲームオーバーCG通常1枚+ボス戦専用3枚の計4枚。
ローブ男と戦闘に
ゲームを始めると(説明などはなく)いきなり動かせまして、近くにいるローブ男(司祭ザルウヌル)が敵です。操作はZキー(もしくはエンターキー)で攻撃です。男は逃げ回るので、追いかけて命中させます(なお敵が逃げるのはこの戦闘のみで、この先のダンジョンでは敵はいずれもこちらに向かってきました)。
赤い敵を召喚した場合はそちらから倒していきます。力的にはこちらの方が断然上で、3体に囲まれても楽に勝てました。
第一層
場面変わってツボだらけの部屋です。この部屋が本作の拠点になり、ツボがNPCです。店は左上(ダンジョンに入り直すたびに品揃えが変わりました)、セーブは左下でした(セーブできるのは基本的に拠点のここのみ[ダンジョン内でセーブできるアイテムはあり])。
ダンジョンはローグ式で、ストーリー的な物はなく、即自由に探索できます。アイテムは不確定名で落ちており、拠点に戻る(自動鑑定)か識別の書を使うことで鑑定できました。
他のローグライク作品は、やられるとレベル1に戻され装備も全部失うという場合が多いですが、本作では死んでも上がったレベルはそのままでした。ただ装備の一部[装飾品の片方]・所持品の一部を失うことはあり、帰還の書があるなら使った方が賢明です。
ダンジョン内でいつまで探索できるかについては、画面右上のSyncが空腹度的なステータスのようです(このあたりの説明はやや不足している感がありました)。今回やった範囲では、たまる前に敵にやられたので、気にする必要性は薄かったです。
装備については、指輪が攻撃力アップ、腕輪が防御力アップになってました。装飾2カ所ともに指輪を装備することが可能で、今回は攻撃力重視で指輪*2を選択しました(この選択で与ダメージが相当変わります)。なお武器(装備欄一番上)は、今回やった限りではダンジョンでは出現しませんでした。
第二層
B6Fでグリーンスライムにやられ、ドットエロが見られました(ドットエロがあるのは一部の敵)。ESCキーを押すとドットエロは終了し、拠点に戻ります。なおB6Fから第二層になり、一度到達しておけば復活後にそこから再開できました。
その後しばらくB6Fで停滞しましたが(拠点からB6Fに入っても、数戦しただけで瀕死になることが多発)、レベルが上がり、グリーンスライムに2ダメージ与えられるようになるとだいぶ楽になりました。
ダンジョン内にはトラップがところどころあり、エロモンスターによるドットエロのほか、回復などプラス効果な場合もありました。
アイテムの所持上限は20で、普通に拾っていくとすぐ所持数いっぱいになってしまいました。あまり使い惜しみせず、どんどん使っていくといいです。
10Fに降りると女の子がオーク2人組に犯されている現場に遭遇し、体験版で降りられるのはここまでです(助けにいくを選ぶと拠点に戻ります)。
感想まとめ
いい操作感で面白くプレイでき、システム的にもうまくまとまった内容になってました。ストーリー要素薄めで開始後すぐ動かせるのも、ゲームシステムとうまくマッチしていてよかったです。
戦闘の難易度は簡単という印象でした。デスペナが薄いので、コツコツレベルを上げていけばそのうち楽に勝てるようになる作りになってます(逆に言うと、緊張感・死の恐怖的な物はあまりなかったです)。
エロは敵にやられたときのドットエロと、敗北一枚絵(体験版では1パターンのみ)が見られました。ドットエロは小さめながらもモンスターの特徴がしっかり表現されていて手が込んでおり、拠点にある図鑑で鑑賞できるのも便利でした。

