娯楽街ルーディルへの潜入 [アイオライト]
2022年05月05日の予告新作で、娯楽街への潜入捜査を言い渡された彼氏持ちの女騎士がセクハラされたり娼館で働いたりしていくという話です。体験版は盗賊退治を終えたあと次の任務を言い渡され、目的の街で情報集めを進めていき、敵幹部の一人を倒すところまでをプレイできました。本編は2022年06月上旬発売予定です。
追記:6/10に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,760円、160ポイント還元(20%OFF価格、7/5まで)
女騎士イサリアは様々な娯楽が集まる「ルーディル」という街で
非合法薬物の取引の証拠を見つけ出すという任務を騎士団長から下される。
その任務の内容は「娼婦として街に潜入する」というものだった!
彼氏がありながら娼婦として潜入するイサリアは、果たして貞操を守り、
無事に任務を終えることができるのか……!
盗賊退治の任務を難なく遂行
女騎士イサリアが任務で盗賊退治にやって来たところから話は始まり、さっそく動かせます。
戦闘はシンボルエンカウントで、オーソドックスなコマンドバトルでした。敵は弱く、難なく勝利できました。なおアイテム”自爆スイッチ”で試しに負けてみましたが、ダンジョンの入り口に戻されるのみでエロ要素はなかったです(この後のボス戦も同様でした)。HP満タンで復活しましたので、ボスに挑む前にザコにわざと負けて回復するというのもありです。
左上でイベントバトルがあり、(HPが十分ある状態で挑めば)LV2で余裕で勝てました。首尾良く盗賊団討伐を終えた主人公は、彼氏(地方に遠征中のため通信機器で会話)に状況を報告し、次に会えたときにはレストランで楽しく食事をしようと約束します。
次の任務は娯楽街潜入
翌朝、次の任務について尋ねに団長のところへと向かうと、”娯楽街ルーディル”の潜入任務を言い渡されまして、黒蜘蛛というギャングが行っている薬物取引の現場を押さえるべく、娼婦として潜入することになりました。娼婦と言われて最初は困惑する主人公でしたが、フリをするだけでいい、国のためだからと言われて任務を受け入れます。
部屋に戻り、ルーディルへの潜入を言い渡されたことを彼氏に報告しますが、娼婦のフリをすることは言い出せませんでした。任務が終わったら会おうと約束し、任務地へと向かいます。
まずは情報集め
娯楽街ルーディルへは即到着で、まずは情報収集から開始です(なお大事なものの欄に”目標確認”があるとのことですが、5/29現在ダウンロードできるバージョンでは見当たらず)。
到着した西エリアで早速話を聞いていき、街の状況をある程度把握できました(なおこれは必須ではなく、面倒だったら誰にも話しかけずに右上に進んでしまってOKです)。右上から東エリアに進むとイベントが発生してメインストーリーが進みます。こちらを娼婦と見たギャングが話しかけてきて、情報を得るのにいい機会と誘いに乗りかける主人公でしたが、身体を触られると反射的に殴ってしまいます。騒ぎになりかけたところでルゥルという女が助けに入ってくれ、あっさりと引き下がるギャングの反応からするに、ルゥルはこの街の娼婦のリーダー格のようです。
ルゥルは家に招いてくれ、この街のことを親切に教えてくれたあと、空いている2Fの部屋を自由に使っていいと言ってくれました。ただ当然ながら何でも知っているわけではなく、もっと詳しい情報は”情報屋”に聞いてみるといいとのことです。ここまで話を進めると街の外に出ることができ、ダンジョンに行けます。あとは自室のベッドで回復ができました(先ほどのイベント戦闘で疲弊しているので、忘れないうちにまずは回復しておくといいです)。他には”連絡宝珠”を調べると彼氏と通信ができますが、まだ着いたばかりということでたわいない話のみで終わりました。
ダンジョン探索で金稼ぎ
“情報屋”ということで、情報をタダでは教えてくれず、聞くには1200Q(クォル)必要でした。現在の手持ちが420Qなので、結構高額です。
本作は街のエロ系イベントで金を稼ぐことも可能でしたが(なおエロイベントで稼ぎたい場合は、まずは西の左端にいる老人や東の右下のセクハラを受けて淫乱度を20まで上げます)、今回はまずはダンジョンでお金を稼ぐことにしました。西エリアの下から街の外に出ることができます。ダンジョンは3つ見えていますが、体験版で入れるのは街のすぐ下にある”南の洞窟”のみでした。
なおダンジョンに一切行かずに街の中のみで話を進めることが可能かについては、話を進めていくとイベント戦闘が何度か発生しまして、これをLV2・初期装備のまま勝ち進んでいくのは少々きついように感じました(ただ売春で金を稼ぎまくって装備を整えた場合は状況がだいぶ変わります)。イベント戦闘に負けても話は進められましたが、輪姦されて処女を失ってしまうので(バグなのかメインメニューの”性的経験”はなぜか”処女”のままでしたが、明らかに挿入されて犯されてます)、なるべく処女で性経験も乏しいまま進めたいという場合はまずはダンジョンである程度の強化を図るのがいいように思います。
ダンジョン内のところどころにいるハートマークの敵はエロ攻撃を仕掛けてきまして、
エロ攻撃は、1発食らっただけで服が即破損し、その状態で攻撃を食らう(ただし破損させられたターンはセーフな模様)と即本番でした。犯された後も破損状態が継続していて、ほとんど攻撃できずに延々犯される、ということになりがちでした(エロシーンはスキップできるため、テンポは別に悪くはなかったです)。
そんな感じで普通にやると非常にあっさりと犯されてしまうエロモンスターとの戦いですが、対策装備が用意されていまして、武具屋(街の西エリア真ん中あたり)にいる女冒険者に話しかけると無料でもらえる”破損無効の指輪”や”魔姦無効ま指輪”を装備することで防げました。
洞窟はなかなか広くて複雑な作りでしたが、基本的には上方向に進んでいけばOKです。最後は上り階段を上がるのが正解ルートでした。
ボス前にクリスタルがありますが、入り口に戻れるのみで回復はできません。ボスに勝つには相応の準備が必要で、挑む前にセーブしておくのが無難です。
LV4・初期装備の場合、ボスの”ダブルクロー”で食らうダメージとポーションの回復量がほぼ同じで、運悪くダブルクローを連発されると、ポーションの数だけがただただ無駄に減っていくという苦しい展開になりました。初見時は押され負け、最後はポーションが枯渇して敗北でした(この敵に関しては、いわゆる敗北エロはなしでした)。
最初のうちはポーションがかなり高く感じる(300回復のポーションがひとつ100Q)ので、大量に使ったにも関わらず負けてしまった場合はロードするという手もありです。
その後も惜しいところで敗北するのが続き、諦めてザコのところに戻ってレベル上げをし、LV5に上がってアイスを覚えたところで再挑戦し、なんとか勝利できました。回復アイテムは、このあたりのレベルになるとポーション(回復量は300で固定)よりハイポーション(最大HPの50%回復)の方が有用です。なお新たに覚えたアイスですが、残念ながらダメージはファイアとほぼ変わりなしでした。
勝利すると一気に1500クォルも得られまして、ポーション類を多少使っても元が取れます。なおこのボスは寝れば復活しました。その後討伐を繰り返していくにつれて討伐がどんどん楽になっていき、LV7+装備をフランベルジュにしたあたりで楽々勝てるようになりました(なので魔法よりも打撃重視でやっていったほうがよさそうです)。なおボスを倒すごとに得られる証(このボスの場合”ケイブリザードの証”)は、闘技場(体験版では入れず)に持っていくことで賞金を得られるとのことです。
情報を買い、倉庫へ潜入
お金が十分貯まり、ボス狩りにも飽きてきたところで、情報を買って話を先に進めました。路地裏の倉庫に行ってみろとのことです。
倉庫内では、娼婦達がピンチな状況でした。とっさに助けに入り、戦闘になります(選択肢はなし)。
ギャング3体が相手ですが、今回はボスでたっぷり強化したということで難なく勝てました。撃退すると、”カードキー”を入手です。なお後ほど、ダンジョンに行かずにピンサロで金を稼いでLV3・初期装備でここに来た場合にどんな感じか試してみたところ、ポーションを3つほど使って一応勝てはしたものの(技は二回斬りを使用)、瀕死に追い込まれることが何度かあり、なかなかきつい戦いでした。
一方このイベントバトルに負けた場合は男達に輪姦されます。ただゲームオーバーにはならず、勝った時と同様にカードキーが手に入りまして、あとは勝った時と同様に話が続いていきます。
敵アジトは自警団が見張っている
ルゥルの家(西エリア下、入り口付近)に戻って尋ねると、カードキーは北にある黒蜘蛛のアジトのものではという情報が得られました。
アジトは、上に進んだところにあるお屋敷ではなく、街右上の隠れ家です(Storyのマークが出ている建物)。自警団の兵士が見張っていて中に入れず。
自警団と黒蜘蛛は金銭的な繋がりがありました。自警団団長に戦いを挑むか、出直すかの選択です。(なお淫乱度を上げてピンサロで働いている場合、選択肢がもう1つ増えまして、フェラ奉仕をすることで戦闘なしでここを乗り切れます)
HPは約1200で、そこそこ強いものの、南の洞窟のボスよりは弱かったです。三回斬りを連発して難なく勝利でき、これでアジトに入れるようになりました。一方負けた場合、出直してこいと言われるのみで、何度負けてもエロ展開にはならず。
敵幹部と対面
またもボス戦で、今度は親玉と取り巻きが2体です。強そうに見えましたが、親玉のHPが580で、大した強さではありませんでした。なおここも負けると輪姦エロ展開があったあと、勝った時と同様に新キャラが現れまして、慰める会話が少しあったあと、あとは勝った時と同じように話が続いていきます(=イベントバトルに勝つ必要はなし)。
勝利後、情報を聞き出そうとするものの、何も知らないと言い張られ、逃げられてしまいます。情報を得られず落ち込んでいると、新キャラが登場し、黒蜘蛛に属してはいるものの、こちらに好意的でした。詳しいことは酒場で話すとのことです。
拠点に戻ると、ルゥルが淫らな声を上げながら客と売春中で、主人公と違って手慣れた様子で男をイかせます。
自室に戻ったところで彼氏から通信が入り、たわいない話をして終わります。次は酒場へ向かう、というところで体験版のメインストーリーは終了です(引き続きプレイ可能)。
エロ要素は売春がメイン
続いて売春・娼館絡みを見ていきます。まず回想部屋はアイテムの”ギャラリー”から行くことができました。未見箇所にヒントはなしで、全解放機能のみがありました。
エロ経験に乏しい主人公ということで、いきなり売春はできず、まずはセクハラからやっていく必要がありました。まず胸揉みは、東エリア右下にいる男に話しかけると見られます(繰り返し可能)。
尻揉みは街の左寄りにいる、ハートマークの出ている老人に話しかけると見られます(こちらも繰り返し可能)。
次の段階の”ピンサロ”は東地区の右下にありますが、ここで働くには淫乱度が20必要でした(淫乱度はメニュー画面の右下に出ています)。淫乱度を上げたい場合、乳揉みや尻揉みをひたすら繰りかえすのが手っ取り早かったです(どちらも1回につき2~3上昇)。
ピンサロで手コキし、客待ちが可能に
淫乱度が20になったところでピンサロへと向かいました。彼氏のことを気にしつつも、ピンサロなら挿入行為はないはず、情報を得るために仕方のないことと自分に言い聞かせて仕事に臨みます。プレイは若い男相手の手コキで、どうやら彼氏に対してもまだやったことがないようで、かなり不慣れな感じでした。初々しい手コキに客は興奮してくれ、最後は顔に勢いよく射精してくれました(報酬は950クォル)。ピンサロを一度こなすと、売春行為とソフトエッチが可能になります。あとは彼氏に対する愛情ステータス(ヒュームへの気持ち エロステータスの一番下で確認可能)も少し下がります。
売春は西エリア・街灯下の”客待ち”を調べることでできました。客待ちポイントは複数あり、場所ごとに内容が決まっているようです。
まずは右上から見ていきます。やってきたのは若い男で、主人公はまだまだ売春行為に抵抗が強く、出された肉棒を前にして逃げたくなりますが、やっぱりやめると言い出せる状況でもなく、フェラすることになります。
次の段階の”娼館”は、淫乱度が50必要で、ピンサロや客待ちなどを繰りかえして上げていく必要がありました(手っ取り早く上げたい場合は乳揉みなどのセクハラが時間効率いいです)。
ホストクラブはなかなか高額
お金が余ってきたところで、2000クォル払ってホストクラブに入ってみました(なお2000なのは初回のみで、2回目以降は4000かかります)。
チャラそうなイケメンホスト男が軽いノリで相手をしてくれます(会話の流れで彼氏持ちなことがここで知られました)。主人公は、話を合わせつつ酒を飲んでいくうちにすっかり酔っ払ってしまい、気がつくとスタッフルームのベッドでした(乱暴されていても不思議ではない状況ですが、眠っている間の描写はなく、何かされたかは不明)。なおホストに行くとヒュームへの気持ちは大きく下がりまして(5~7程度)、金はかなりかかりますがどんどん愛情を下げたい場合にはホスト通いが有効です(娼館で金を稼ぐ→ホストに貢ぐ、とやるとより効率よく下がります)。
娼館でバックでハメられ
淫乱度が50になったところで娼館へと向かいました。任務のためだから仕方ないと言い聞かせて仕事に臨みます。
全裸でバックで、いきなり強引にハメられます。これでセックスが可能になりました。
西の中心部で客待ちすると、トイレに移動し、立ちバックです。娼館と違ってこちらは着衣ハメでした。
混浴でセクハラされる
街の右上にある温泉にもエロイベントがありました。右上にある階段から下りて利用します。湯船に浸かっていると男が入ってきて困惑し、どうやら混浴のようです。
こちらが娼婦とわかると乳を揉んできました。騒ぎを起こすわけにもいかず、男の乳揉みを許していると、男は下にも手を伸ばしてきて、最後はイかされてしまいます。
宿売春は、宿の2F左奥の部屋で見られます。1Fカウンターに話しかけても無反応で、勝手に2Fに上がってしまってOKです。不慣れな男をリードし、全裸で騎乗位でした。
自警団は、自警団団長にフェラ奉仕でした。イベント発生条件がなかなかわからず苦労しましたが、ピンサロで働いたことがある状態でメインストーリーを進めて自警団団長のところに行くと、選択肢の項目が増えて奉仕ができました(=淫乱度を上げる前に話をどんどん先に進めて団長イベントを終えてしまうともう見られない模様)。
ホストのエロイベントも発生条件がややこしかったです。風俗やホスト通いでヒュームへの気持ちをガンガン下げ、67になったところでホストに行くといつもと展開が変わって、”酒を飲む”の選択肢が出ました。酔っ払った主人公は自分から積極的にホストを誘い、自分から挿入を求めてのエロ展開です。ホストは内心主人公を狙っていたようですが、それ絡みの描写は少なく、彼氏に対する愛情が下がった主人公が自分から男を誘うという側面が強めでした。(なおこのHイベントはギャラリーに見当たらず ギャラリーのホストは本番ではなくフェラで、こちらの発生条件は不明)
彼氏との通信会話ですが、最初のうちは全く変化がなかったものの、淫乱度を77まで上げ、ヒュムへの気持ちを56まで下げたところ内容が変化しまして、次に会ったらセックスがしたいと彼氏が恥ずかしげに求めてきます。主人公は自分もしたいと慌てて話を合わせますが、最初と比べて彼氏への関心がかなり薄れているのが感じられました。
感想まとめ
完成度高い内容になっていて、特に詰まる箇所もなくスムーズに進行しました。話的にもわかりやすい設定ですんなり理解できました。設定的には、一見寝取られ物のような設定ですが、街に娼婦があふれているということもあってか今のところ主人公を特別狙って口説いてくる男はおらず(一応ホストは主人公のことを最初から密に狙っていますが、主人公が自分から求めるまで手を出してこず寝取られ感は特になし)、誰かによる寝取られ・堕とされではなく、任務を遂行したい主人公が金銭などの必要に迫られてエロ化していくという作りでした(作品ジャンルにも寝取られはありません)。
ゲーム進行は自由度高い作りになっていまして、風俗で働かせるなどしてどんどん淫乱化させたりホストに通わせて彼氏から気持ちを離しつつ進めていくことも、ダンジョン主体で稼いで彼氏に一途な処女のまま進めていくことも可能でした(他には風俗で金をがっつり稼いで最強装備を整えてから戦うという方法も考えられます)。
戦闘難易度はそこそこ高めで、ダンジョンのボス(メインストーリーとは関連なし)に勝つにはしっかりレベルを上げる必要がありました。あとはダンジョンがなかなか広く、ボスのところにたどり着くのは少々苦労しました(一度たどり着けば後は直接行けます)。なおストーリーを進めていく上で発生するイベント戦闘は負けても話が進んでいきまして(団長のイベントは、ピンサロで働くことで奉仕ができるようになる)、処女プレイにこだわらない場合はレベルを上げたり装備を整える必要はなかったです。
エロシーンは乳揉み・尻揉みといった軽いセクハラから始まり、ピンサロでフェラのあと、娼館での本番行為や街灯で客待ちしての本番行為が見られました。最初は彼氏のことを気にしてフェラにも抵抗があったところから、任務のためだから仕方ないと自分を納得させて、次第に慣れて抵抗が薄れていく様子がしっかり描写されていました。他にはイベント戦闘での敗北エロもあり、こちらは敗北の屈辱感がいい具合に表現されていました。
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