女装主人公ものエロゲ「乙女が彩る恋のエッセンス」(ensemble)体験版感想


乙女が彩る恋のエッセンス [ensemble]

ensembleさんの新作で、女装主人公ものの学園エロゲです。体験版では入学して学園になじむまでの冒頭部がプレイできました。本編は3/25発売予定です。

体験版ダウンロードはこちら
乙女が彩る恋のエッセンス | ダウンロード
バレたら任務を遂行できないどころか、ヘンタイとして通報されかねない状況の中、
中性的な容姿と学生兼コックという特殊な肩書で人目を引いてしまう千弘。
コックとして、そして伝統ある女学園の学生として、バレずに学園生活を送る事ができるのか!?


女子に見つかって追いかけ回されるシーンのあと、回想シーンに移ります。

主人公(千原直人)は調理学校で修行中の料理人見習いで、女学院の料理人に欠員が出て臨時で行くことになりました。八雲さんは主人公の料理の師匠です。



男子として通うわけにはいかないということで、女子生徒(朝倉千弘)として編入することになります(調理人兼生徒)。制服を着てウィッグを着けただけでどう見ても女の子という、女装もの王道なパターンでした。


ヒロインは天城咲夜と夏目あかり(生徒会長)がメインなようです。



妹(義理)の乃亜も寮で働いてましたが、あまり一緒に生活してないのか、兄とは全く気づかれずじまいでした。


読み進めていくと下着着用を手伝わされるシーンがあり、主人公の狼狽具合がうまく表現されてました。


話的には生徒会中心に進んでいきます。舞踏祭・お出迎え会が当面のメインイベントで、これの準備を主人公も手伝うことになりました。


一人で下着を洗濯に行くと、忘れた下着を取りに来た妹と遭遇します。危うく男物の下着を見られるところでしたが、うまくごまかせました。



踊りの練習をしている芹花と遭遇したり、食堂(寮の食堂とは別)の手伝いをしたりしたあと、




浴場の電球を交換していると女子達が入ってきてしまい、全裸姿が見れました。どのキャラも巨乳でスタイルいいです。


町に買い物に出るシーンでは、クールビューティーな咲夜さんのぬいぐるみ好きが明かされたり、


下着を買おうと悩んでいたら妹に見つかってしまい、一緒に買うことになったりする場面などがありました。



他には「乙女が奏でる恋のアリア」のキャラが出てくる場面もありました。メーカーサイトのキャラ説明によると、お出迎え会にゲストキャラとして来るようです。

休日になったところで選択肢が出て、どうするか選べました。この後も選択肢が続いたので、ここで一度セーブしておくといいです。



咲夜さんが保護した子猫を飼うことになるシーンなどがあったりし、イベントの準備を進めながらヒロイン達とも少しずつ親しくなるといったところで体験版は終了です。

まとめ:
女装主人公ものを多数出しているメーカーさんということで、安定感ある作りでした。不自然な点も特になく、学園に溶け込むまでがうまく描写されてます。

システム的にはオーソドックスなノベルゲームで、変わった要素は特になかったです。なおエロシーンは今回の体験版ではないようでした(お風呂のシーンで全裸が見られる程度)。

・主な過去作品

乙女が奏でる恋のアリア

「私はずっと、あなたのような歌を謡える人を探していたの」
自分の学園で歌って欲しいと頼み込む綾香。
突然のことに困惑したものの、事情を聞くうちに断りきれなくなった司は、 そのまま学園へと案内されてしまう。
そこは、西欧の気風を手本として気高さと高潔さを尊ぶ乙女たちが集う、お嬢様学園だった。


乙女が紡ぐ恋のキャンバス

鳳后藝術(おうこうげいじゅつ)学園――名だたる芸術家・および画商の育成に特化した、お嬢様の通う女学園。
一人の女の子に、女装で出会ってしまったがために、瑞木 信――いや、深山 瑞希の女学生としての苦行が約束された。
この先、一体どうなってしまうのか……!?


花と乙女に祝福を

病弱な妹に代わり、女装してお嬢様学園に通うことになった主人公・月丘彰。
伝統あるミッション系女学園で、妹が復帰するまで正体がばれないように、平凡な暮らしを心がける。
しかし、そんな思いとは裏腹に何故か学園一の超お嬢様に見初められるわ、
初日に女装がバレてしまったりと学園全体を巻き込むドタバタ劇の中心になってしまう!
はたして、主人公は無事に妹の代役を勤めることができるのか!?


桜舞う乙女のロンド

帰国した日本では伯母夫婦が運営する名門男子校と名門女子校にそれぞれ転入も決まり、
今日から男子校生活だと思っていたものの……なぜか連れて来られたのは祐里と同じ女子校。
「祐里が心配だから、兄であるあなたが傍にいてあげなさい」
という母と伯母からの無茶ぶりで、葵は女装して女子校へ――それも、妹であるはずの祐里とクラスメイトとして通うことに。