エロSLG「領地貴族」(ソフトハウスキャラ)製品版感想

領地貴族 [ソフトハウスキャラ]

8/25発売の新作エロゲで、新米貴族が皆の手を借りながら奮闘していくという作品です。派閥絡みが面白そうでしたので購入してみました。

DMM販売ページ 7,560円

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エロSLG「領地貴族」(ソフトハウスキャラ)体験版感想
何もかもが始めての経験の主人公、そんな彼を助けるのは
没落した貴族の娘
不名誉退団した騎士娘
そして高級娼婦

頼りになるんだかならないんだかわからない彼女達と共に、
主人公はなんとか領地経営の第一歩を踏み出した!


1周目序盤は欲張らず、ひたすら人材確保に努めました(出てきたキャラを全て雇う)。出現率低いレアキャラ的な物は特におらず、2周目に入った時には大半が埋まっていました。

本作は見たエンドの数に応じて初期人材数が増えていきました。なので楽なエンドから順にどんどん埋めていくと効率いいです。楽なエンドは第二王女、娼婦(ロゼ)あたりでした。なおどれも満たさずに終わりまで行ってしまうとゲームオーバーなので、色々手を出した結果どれも終わらなくなるす八方美人・中途半端なプレイにならないようご注意ください。


ロゼ(高級娼婦)とのイベントは、王都訪問を繰り返していけばOKです。屋敷でいつもと違う雰囲気でのプレイのあと正体が一気に明かされ、さらに王都訪問を繰りかえしておけばエンドに到達できます。


王女とのイベントを進めるには、王都訪問を繰りかえしていくと出る王女訪問をやっていけばOKです。10回程度でエロイベントが発生し、主人公がいきなりキスする大胆な展開でした。予想外の展開に戸惑う王女様子が可愛くてよかったです。

その後も王女挨拶を繰り返していくと、バック→くぱぁ→風呂→手コキと進んでいき、王女エンドが見られました。なお他に”第二王女派”を繰りかえすと見られるエロイベント(出てくるのはメイド達)もありますが、そちらは手数がかなり必要で、早い段階で見るのは厳しいので、後回しにした方がいいと思います。


あとは建築コマンドそれぞれにイベントがあり、家建築で街長娘とのHシーン、工房ではブドウ踏み、採掘所では山の民とのH、伐採所は襲ってきた山の民を捕まえてお仕置き、とそれぞれ建物にうまくマッチした内容になってました。


2周目では運悪く、序盤で隣国侵略イベントが発生してしまいました。撃退はできたものの、戦力増強に手間を取られてイベント進行が中途半端になってしまい、王崩御後ゲームオーバーでした。王城評価が低いままだとゲームオーバーになる模様です。なお攻め込んでくる敵国は戦力40程度なので、そこまで大げさに身構える必要はなかったです。


気を取り直して再挑戦し、レオナとのエロイベントは、領内開発を繰り返すことで発生しました。手コキ→イラマチオのあと、さらに繰りかえして正常位Hまでいくとラブラブな様子が見られます。結局途中で時間切れになり、エンドは”怠惰な日々”でした。


改めて再挑戦し、レオナとのHを繰り返していくと、正体を明かしてくれるイベントが発生しました。特にひねった要素はなく、まあそうだろうなという素性でした。ここまで見ると、無事レオナエンドを迎えられました。


続いてヨミエンドを狙ってみます。ヨミのイベントは山賊討伐・魔物討伐をひたすら繰りかえすことで見られました。なので、序盤から山賊退治ができるよう、初期人材に(騎士を1つ外して)冒険者いずれかを入れておくと効率いいです(初期に入れておかないと、いつまでたっても出てこず時間を無駄にする恐れあり)。


ヨミエンドは手数が必要で、狙いを絞って進めていっても間に合わずに失敗する恐れがありました。人材を毎回チェックし、予言者が出ていたら雇っておくといいです。あとは詳しいエンド条件がわからないので、念のため適当な派閥に属してそれなりに人数確保しておきました(やりすぎてロゼエンドにならないように注意)。


あとはサブキャラにもエンドがあり(その場合、メインヒロインエンド+サブキャラエンドという形になる)、割と楽に埋まるので早めにやっておくといいです。交易所を何回か利用すると褐色肌の女(イファ)が登場し、


さらに交易を繰りかえしていくと(資源たっぷりある時にやると楽)、エロイベントが発生しました。さらに交易を繰りかえし、裸に白手袋+白ニーソなエロシーンまで見ておけばイファエンドです。

これで見れたエンドは6つになり、このあたりになると資源にはもう困らなくなりました(後半気がつくとオール99以上になっていたりなど)。なお表記だと99が上限ですが、実際にはそれを超えて得られているので心配しなくてOKです。カーソルを合わせると正確な所持値や季節ごとの収入が表示されました。



教会のシスターにもエンドがありました。教会を建てると寄進コマンドが出るのでこれを繰りかえしていき、そのうち大寄進が出るので、あとはこれを繰りかえしていけばOKです。

このあたりから狙ったエンドに行くために調整(やり過ぎないように意識的に抑える)が必要になりだしました。例えば自派閥の勢力拡大を頑張りすぎると、王都訪問の回数が自然と多くなってしまい、ロゼエンドになってしまうので注意です(正体明かしまでいってしまうと危険)。


時間・資源的余裕ができてきたところで、各派閥との関係を深めていくことにしました。関係を深める(要望欄からひたすら繰りかえす)ことで建てられる施設が増えるというメリットがあり、たとえば王都商工会と十分親しくなる(高級娼婦達に接待されるエロイベントを見る)と、大型風俗店を建築できました(効果は季節ごとに金+1)。


ギルド会で増える建築物は冒険者詰所で、季節ごとに特殊効果+1されます(このステータスは戦闘で結構重要な模様)。


派閥との交流を繰りかえしていくと、↑のように全部を自分のところに引き寄せることも可能でした。ただここまでやってもエンドには特に変化は無かったです。


エロイベントを見たあと、派閥との交流をさらに繰りかえしていくとそれぞれ新たな女キャラが登場し、エンドもありました。ただエンドまで行くにはかなりの回数必要で、狙いを絞ってやっていかないと達成は難しかったです。出てくるのは、第三王子派は三姉妹、第四王子派は金髪縦ロール、侯爵派は白手袋が似合う人妻王女、大臣派は女将軍で、いずれもうまく雰囲気出てます格好になってました。


ここまででシーン達成率は98%、見られたエンドは12/19です。

その後ノーマルエンド狙いでプレイしていきましたが、レオナエンド(レオナC)になってしまうことが多く、なかなか見られず。どうやら等級を上げすぎるとダメなようでした(六等だと確実にアウト)。条件満たせたなと思ったらあとはもう余計なことはせず、”行動終了”を使って時間経過させてしまった方がよさそうです。


“ジーク/闇のボス”エンドは、八等貴族、裏商業地建てまくり(エロイベントが起きるところまで)、治安14、王都訪問と領内開発一切せず、で見れました。


“ジーク/高貴族”エンドは、王都訪問をほどほどに抑え、各派閥と数回ずつ接触し(エンドでの会話からすると、各派閥との関係が多少必要?)、レオナ・王女とHせず、特級貴族(一等のひとつ上)、治安100、で見れました。なお予言者を入れてスタートしましたが、特級になったのは期限ギリギリでした。


コルネEは、コルネ(第二王女)とのエロイベントを終わりまで見つつ、王位争いでトップにならないように調整すればOKでした。各派閥の人数をこまめにチェックし、第三王子派・第四王子派と適度に接触していくとたどり着けました。なおこれ狙いの場合、(派閥を移動する)大臣派や地方貴族連合と接触することはNGです(これらの勢力をうっかり自軍に引き入れてしまうと、人数的に他を下回れなくなる可能性大)。


“ジーク/戦闘王”エンドは、ヨミルートを途中で止めた場合にたどり着けました。戦闘を繰りかえしていき、H1回目(夜に部屋を訪ねてくるエロイベント)が出たら手を止め、あとは(余計なことはしないで)行動終了をひたすら繰りかえせばOKです。条件がわかってしまえば楽なエンドでした。


色々試行錯誤した末、八等貴族、治安42、裏商業地8個でノーマルエンドにたどり着けまして、これでエンドが19個埋まりました。行動的には兵舎建設で兵士を確保し、あとは行動終了を繰りかえしました。なお治安は低すぎるとゲームオーバーになってしまいます(7でなるのを確認)。一度ゲームオーバーを見たあと、ちょっと前のをロードして微調整してうまくいきました。

残りの未見シーン:
コルネ12、イファ14、建築関連04・28・29


まとめ:
難易度的には、ただクリアするだけなら楽でしたが、19個あるエンドを全部見ようとすると結構歯ごたえ・やり応えありました。残った未見のが何かを、回想見ながら推察して埋めていくのは面白かったです。

戦闘ゲーとしては、襲ってくる隣国が弱く、迎撃は楽でした(ちょっと戦力を高めるだけで楽に勝てる)。戦力蓄えてこちらから攻め込む的なことはできなく、戦争・国盗り的な要素はなかったです。

エロシーンは各メインヒロインとのHイベント多数の他、サブキャラのHも充実していました。王女様など、身分にあった格好にうまく描かれていてよかったです。

領地貴族 [ソフトハウスキャラ]