神威-KAMUI- 魔神受胎 [Warm Blanket]
10/23の予告新作で、女主人公が魔神様とともに塔を登っていくというエロRPGです(ツクール製ではない模様)。体験版では塔に到着するまでをプレイできました(Hシーン2つあり)。本編は2017年10月下旬発売予定です。追記:10/31に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,512円、140ポイント還元
貴族の奴隷として生きる妖魔の娘「アーネ」はある日、幼い頃に見つけた宝珠から
「破壊神ウォルスラ」を呼び出し、神界に通ずる巨大な塔「神界の楔」を登ることになった。
魔神と共に戦い、時に体を重ねるアーネの中にはやがて、新たなものが芽吹いていく。
神界の楔の頂点、そこで待つ結末とは――――。
冒頭の森のシーンは主人公の幼少期の出来事で、ここで拾った水晶の中に魔神が閉じ込められてます。
場面変わって現在で、主人公は屋敷で働く召使いです。いつものように作業をしていると、
鍛冶屋の息子が血相変えて屋敷へ飛び込んできまして、父親が帰ってこないので兵を貸してくれとのことです。ご主人様は素っ気ない態度で、そんなことのために兵を出せるかと断ります。
必死に助けを求める鍛治屋を見ていられなくなった主人公は、ご主人様に意見する形で自分が助けに行くと言いだし、冒険が始まります。なお主人公では人間ではなく、それなりに戦闘能力があるようです。
部屋にある水晶は、冒頭のシーンで出てきたもので、主人公はこれを大事に保管し、何かあると水晶に語りかけてました。
操作はスペースキーでメニュー、BSキーでキャンセル・戻るです(詳しくは付属の”操作方法.jpg”に説明あり)。ひととおり情報を聞いたあと洞窟に向かいました。
戦闘はランダムエンカウントです。ザコは最初強く感じましたが、レベルがちょっと上がると楽に倒せるようになりました。
B1Fは、左上の方にある赤いスイッチを押すと先に進めるようになります。
下層へと降りていき、B4F奥にある2つめの赤いスイッチを押して進んだ先に目的の男がいました。回復魔法をかけ、無事救出です。
主人公はご主人様に逆らえない立場で、部屋に来るよう命じられて夜伽エロシーンです。まずは手コキ、
続いて騎乗位を強要されます。主人公は嫌そうな表情で、逆らえずに仕方なくといった感じで夜伽を乗り切ります。
終わって自室に戻り、いつものように水晶(冒頭のシーンで拾った物)に愚痴ると、声が聞こえてきて驚きます。新鮮な妖魔の死体を持ってくるように頼まれますが、突然そんなことを言われてもと戸惑い、素直には承諾できず。常識的な倫理観のある主人公でした。
殺されても仕方ないヤツが1人くらいいるだろうと言われると、1人思い当たり、その男を捕まえに再度洞窟へと向かうことになります。
1人では大変だろうということで、仲間を2人召喚してくれました(部屋の物に憑依させた)。どちらもコミカルな外観で、ストーリーがシリアス寄りなだけに、いいアクセントになってました。
そんな感じで3人パーティーになります。仲間はどちらも素手なので、余っている武器があれば装備させておくといいです。
洞窟を先ほどと同様に進んでいき、助けた部屋の先へと進めるようになっています。
敵や宝箱からいい武器が結構ポンポン出たので、どんどん入れ替えていくといいです。
B9Fでボス戦です。ザコと比べてだいぶダメージ食らいまして、途中で回復しないときつかったです。ただ敵HPはそこまで多くはなく、LV12・10・10で勝利できました。撃破後、下へと進むと話が進みます。
どうやったら傷つけずに殺されるか相談すると、腹上死させればいいと返ってきました。主人公が私にはできないと渋ると、仲間がやってくれると言い出します。
現状ただの布なわけで、どうやってヤるのだろうかと思いつつ様子を見ていると、主人公の体をコピーしました。これを使ってターゲットに色仕掛けしてくれます。
フェラすると相手がその気になってくれてバックです。普段大人しい主人公と見た目が一緒なだけに、ギャップ感がいい具合に出てました。
行為が進むうちに次第に女性側が主導権握り出します。このあたりになると男もさすがに異変に気づきますが、性欲を抑えられず腰を振りまくってしまいました。さらに勃起させられ、最後は搾り取られて死亡し、目的の体を無事入手です。
行為を見ていた主人公は、布女のセックスを楽しむような様子に戸惑いますが、自分から求めれば気持ちいいと言われると少し納得したようでした。会話後は上に進んで洞窟を出ればOKです。
手に入れてきた体を使い、いよいよ魔神が復活です。緊迫した雰囲気がうまく表現されてました。
復活させてくれたお礼に願いを叶えてやると言われるものの、すぐにはいい願いが思いつかず。ここで物音を聞きつけて兵士がやってきますが、魔神が圧倒的な力で撃破してくれました。
さらに魔神はご主人様を殺そうとしますが、主人公的にはこれまで世話になった相手ということでためらいがあります。怯えたご主人様が、あんな奴ら殺してしまえと部下に命じるのを聞き、今まで使えてきたのは何だったのかと愕然とし、これで館を出る決意が固まりました。
遠くへ連れていって欲しいと願い、主人公の優しい性格がうまく表現されてますシーンでした。そんな感じで魔神様たちとの旅が始まります。
着いたのは塔の町で、天へと届きそうな塔が建ってます。ここを登り切れば神界で、この塔を登り切るのが本作の主目的のようでした。神界を目指して塔の探索が始まる、というところで体験版は終わりです。セーブデータは製品版で使えるということなので、終了する前にセーブしておくといいです。
まとめ:
丁寧に作り込まれており、ストーリー展開もシリアス寄りで、本格派RPGという印象でした。ツクール製ではないようでしたが、操作性にも問題はなく、スムーズに終わりまでプレイできました。
ゲームバランスは、簡単すぎず難しすぎずちょうどいい敵の強さでした。ザコを倒していくとレベルがさくさく上がり、テンポよく進められてよかったです。ボスが高火力・低HPなのも、早期決着できて好印象でした。
エロシーンはご主人様への奉仕と、コピーによる逆レイプ・搾り取りが見れまして、どちらもストーリーとうまく合致したエロ内容になってました。