戯画さんの新作エロゲ「甘えかたは彼女なりに。」体験版感想


甘えかたは彼女なりに。 [戯画]

戯画さんの新作エロゲで、学園が舞台の純愛ものです。体験版では一通りキャラ紹介という感じの冒頭部と、Hシーン1つ(四賀のはな)が見れました。本編は2016/02/26発売予定。

体験版ダウンロードはこちら
【甘えかたは彼女なりに。】Official Website|ダウンロード
「友達を作れないんじゃなくて、作らないんです。」
そう自ら「ぼっち」を決め込んでいる主人公、柴宮浩斗。
ちょっぴりコワモテの外見と普段の無愛想具合から、
自らぼっちを決め込まなくても充分にとっつきにくいということは内緒…。

「私のことは放っておいて。」
そう思って毒舌を撒き散らし、周囲を遠ざけている超絶美少女、新倉朋美。
なんだか似たものどうしな二人が出会うところから物語は始まる―


主人公が一人で昼食を取っていると、同じクラスの少女(新倉朋美)を見かけ、いきなり告白された・・と思ったら一緒についてきてほしいだけでした。インパクトあっていいオープニングでした。


仕方なく放課後あとをついていくと、アシスト部というところに連れてこられます。主人公の逃げたそうな反応からすると、微妙な意味で有名な部のようです。



中に入ると女の子が数人おり、主人公が友達がいないということで連れてこられたようです(後ほど先生が心配して頼んでくれたことが明かされました)。誘いを断れる雰囲気ではなく、部に入ることになります(主人公も頼まれたら断れない性格な模様)。


家に帰ると可愛い妹が出迎えてくれ、仲のいい兄妹という感じでした(親は帰りが遅いということで体験版では出てこず)。背景も田舎の家という雰囲気がうまく出てます。


翌日から部活動に参加し、お悩み相談に乗ったり人助けするのがこの部活の主活動です。”先輩と仲良くしたい”という投書を解決していきます。


シミュレーションとして主人公が先輩役をやり、女の子達が後輩役をやることになりました。ここから部員の女の子達と1日ずつ順に交流することになります。


1日目はクラスメイトの新倉朋美です。選択肢は中庭を選ぶと一緒に食事でき(教室や屋上を選ぶとキレられて1人で食事することに)、毒舌を吐いてあえて嫌われて一人でいる理由が少し明かされました。



2日目は永峰叶恵です。困っている人を放っておけないお節介焼きな性格で、部を象徴する存在です。選択肢は”ちょっと待ってと制止する”が一番いいようでした。


3日目の担当は四賀のはなですが、昨日までの2人と違ってなかなか声をかけてきません。様子を見に行くと、女友達との会話が忙しくて抜けられないようです。放課後ようやく声をかけてきまして、選択肢で”わかった”を選ぶと一緒に帰ることになります。


コンビニでは楽しげにあれこれ話してきまして、今時の女の子という感じです。


のはなは4日目朝も出てきまして、このシーンでは町の様子が見渡せました。山あいの集落で、動物も出るようです。


4日目はスタイルいい美人な栗沢みゆきですが、忘れてるのか声をかけてきません。部室に様子を見に行くとのんびり食事しており、”いつもここで~”か”今日の担当だったと思うんですけど”を選ぶと一緒に食事することになりました(なお”なんでもないです”を選ぶと言い出せずに部室を出てしまう)。


投書してきた子が誰だかここまでわかりませんでしたが、部長が連絡取って呼び出すと、妹と男子(主人公の舎弟的な存在)がやって来ます。

悩み相談をしたのはこの男子で、主人公ともっと仲良くなりたいという相談でした。主人公が以前助けたのがよほど嬉しかったようです。うまくまとまってこの件はここで終わりです。


続いて球技大会の話になり、生徒会の仕事をアシスト部が手伝うことになったというところで体験版は終了です。




タイトル画面右端のEx-trialを選ぶと、のはなのHシーンを見られます。ラブラブ純愛という感じの絡みでした。

まとめ:
ストーリー的には人助けな部活動中心に展開し、わかりやすい設定でよかったです。システム的にも特に欠点はなく、快適にプレイできました。

ビジュアル的には、どのヒロインも可愛く描かれており、それぞれ個性もあっていいキャラデザでした。あとは背景が山や自宅、コンビニなどどの場面もほどよく描き込まれており、田舎の日常感がうまく表現されてました。

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