ロードナイトコンプレックス 魔城の姫騎士 [ヤマネコソフト]
11/17の予告新作で、女騎士が主人公の横スクロールアクションゲームです(Unity3D製)。サークルさんからは既にフリー版が出ており、今回のはこれに18禁要素やNPC・ヒント機能を足した内容です。体験版では冒頭部分(ボス2つ分)をプレイできました。本編は2017年12月中旬発売予定です。追記:12/13に発売になりました。
DLSite販売ページ 1,620円、150ポイント還元
R〇のロードナイト♀が主人公の探索型横スクロールアクションRPGです。
二次創作ですが、原作を知らなくても問題なく楽しめる構成になっています。
本作は一部除き全てフル3Dモデルで作成されていますが、横視点から見るいわゆる2.5Dになっています。
主人公である姫騎士のエミーリアを操作、剣やナイフ、トマホークなどを駆使して敵を倒し、アイテムを収集してパワーアップ、多彩なダンジョンとフィールドを突き進みましょう。
まず起動に多少時間がかかりました(自分の場合10秒程度)。起動が終わったあとはさくさく動きまして、(Quality”Very High”でプレイしましたが)重かったりカクついたりといったことはなかったです(プレイしたPCのスペックはi5 2500K、メモリ16GB、Radeon R9)。
キーボードの場合の基本操作は、WASDキーまたは↑←→↓キーで移動、Jキーで攻撃、スペースキーでジャンプです。あとはKキーでスキル攻撃orアイテム使用、エンターキーでマップ表示、ESCキーでメニューが表示されます。詳しい操作法・システム説明は、付属の”OperationManual_20171113.pdf”に出てました。
ダークロードを倒して魔力塊を手にいれ、それを使って仲間の病を治すというのが、主人公がグラストヘイムに来た理由です。(なお仲間達はプロンテラ教会で寝込んでました)
Jキーで攻撃して敵を倒しつつ右へと進んでいきます。オオカミ状のものは大きくて強そうに見えましたが、攻撃1発で倒せました。
青いものはセーブポイントで、↑キーを押して光らせておくと、またここに飛んでくることができます。
セーブポイントの先でボスの深淵の騎士戦です。足を攻撃してもダメージいかないので、ジャンプして攻撃します。敵の動きはゆっくりで、挑戦1回目であっさり勝てました。
爆破に少し時間がかかるということなので、青い光に乗って↑キーを押してプロンテラへと向かいます。
ワープした先はプロンテラの宿屋でした。セーブポイントを取ったあと、左にある騎士詰所で話を聞きます。本作では、青いバルーンが重要イベントのようです。
さらに左にある教会で精神修練を受けるとデビルチカードが手に入ります。(効果はEP減少率-35% 本作ではEPが減りすぎるとダウンしてしまう)
宿屋右には露店が固まってました。りんごは回復アイテムで、最大4つ持てます(ボス戦や長旅で有用でした)。
プロンテラ右から出て草原、橋を右へと進んでいくとイズルードに到着です。
イズルードではトマホーク(50G)を売ってまして、投げ斧的な武器です。各町で色々売っていますが、買い物優先度としてはこれが一番上のように感じました。
なおイズルードから右へと進むとバイラン島があるものの、体験版ではなにもなかったです。運賃が往復20Gと結構高いので(この額ためようと思うと結構時間がかかる)、見てみたい場合はセーブしてから行ってみたあとロードすることをオススメします。
プロンテラからグラストヘイムへは、ワープ(エンターキーでマップを出したあとシフトキーを押すと、移動先選択画面になります)が楽ですが、徒歩で行くこともできました。左の出口から出て、ひたすら左へと進めばOKです(途中のワープはスルーし、キノコ・クモのいる森に入っていく)。
結構な長旅になり、なるべくダメージ食らわないようにして進む必要がありました(場合によってはりんごを使うのもあり)。最後は舟に乗れば到着です(料金は取られない)。
グラストヘイム城には扉(シャッター)がいくつかありましたが、いずれもうろうろしたあと再訪するといつの間にか開いてました。NPCいわく、重要な敵を倒すことで道が開けるとのことです。
途中にはいくつか分岐点があり、たとえば↑はジャンプして左へ進みます。得られたヒントは、メニューの”ヒント”で見ることができました。
なお城内右下には”黄の封印”で進めない箇所がありますが、ここはひとまずスルーしてOKでした。(なおフリー版を少しやってみたところ、フリー版だとここは扉自体がなく、そのまま先に進めました)
NPC2人の先でボス戦です(扉は、城内を回っているといつの間にか開いてました)。
ボス戦は、ボス手前にいるキャラが売ってくれるりんごを2つほど使って勝利できました。なお消耗品を使うには、数字キーで変更したあとKキーで使用です(りんごの場合は、6キーを押したあとKキー)。
宝箱からバイブルを手に入れたあと、そこから先イベントが起こらず、黄の封印の扉も開かないままでした。体験版がここで終わりかわかりませんが、今回はここでひとまず終了にしました。(今のところ見つけられていない”黄水晶”が鍵になっているのかもしれません 何か進展があったら追加します)
エロシーンはタイトルからギャラリーを選ぶと見られ、いずれもいい着衣ハメになってました。なお下から2番目が埋まっていなかったので、どこか行っていないところがあると思われます。
まとめ:
クオリティの高いアクションゲームという印象で、申し分ないグラフィックなほか、操作感もよかったです。迷いやすい・分岐を見落としやすい場所ではヒントが得られるなど親切設計になっており、地図やワープシステムも便利でした。なおRO絡みについては、知っていればより楽しめるといったところで、全然知らなくてもストーリーの把握に支障はなかったです。
システム的にはRPG要素は薄めで、経験値やレベルといった成長要素はなしでした。ゴールドを貯めて装備・カードを揃えることで強くなっていくという形式です。難易度はコンフィグで変更可能でしたが、デフォルトの”Normal”が最易でした(なお試しにMiddleに上げてみたところ、ザコにもだいぶ苦戦しました)。
エロシーンはダウンした時にも見られますが、ギャラリーで鑑賞した方がじっくりと楽しめます。1度倒すだけで即解放されるのは楽でありがたかったです。