催眠ものエロゲ「モブ催眠」(include)体験版感想

モブ催眠 [include]

8/25発売の新作で、「催眠委員長」に続いて学園が舞台の催眠ものエロゲです。体験版では冒頭部をプレイできました(Hシーン複数あり)。

DMM販売ページ 6,264円
ある日、困っているところを助けた男に、自分を「変える」ことができるという怪しげな笛を手渡される。
半ば疑いながらも使用したが、それは「本物」だった。

笛の音が聞こえる範囲の人間に催眠をかけられるようになった盛夫は、
その力を使って今まで自分に見向きもしなかった女性
――彼女達もまた物語の中心にはいないモブ達だ――
に催眠をかけて好き放題にする。だが、それだけで満足はできなかった。

物語であればヒロインとなる選ばれた存在
──学園内でも有名な美少女である
「紺江 日花里(こんえ・ひかり)」と「高峰 真優(たかみね・まゆ)」
を自分の思うままにしようと望み、そして──。


主人公は開始時点で既に催眠装置を手に入れており、今作の催眠装置は周囲を催眠状態にできる笛でした。まだ使い慣れておらず、どう使うか思案しつつ登校していると、電車内で迷惑なOLに遭遇します。注意するもののスルーされ、この女が本作最初のターゲットになりました。掴まるのにちょうどいい棒と思い込ませて、手コキさせます。


学園に到着すると美男美女の3人組と遭遇しまして、この女2人が本作のメインヒロインです。2人が思いを抱いている”弐天才”(にてん-さい)はイケメンでサッカー部のエース、言い寄っている女子二人も成績優秀で、主人公とは住む世界が違う感じでした。劣等感・嫉妬心を覚えるあたりは、「催眠委員長」の主人公と少し似たところがありました。


場面変わってサッカー部の練習風景で、イケメン男の活躍ぶりが描写されます。笛でなんとかするには広すぎるとひとまず諦めて立ち去り、このあたり理性的なところがある主人公でした。


廊下を歩いていると、走ってきたチア女とぶつかります。ろくに謝りもせずに怒鳴り散らして去って行く女に腹を立て、笛を使うことにします(選択肢で応援をさせてあげるを選ぶとエロシーン)。ニコニコ満面の笑みなのが、催眠感が出ていてよかったです。シーン中盤では趣向を変え、上半身だけ催眠を解き、イヤなのに下半身が勝手に動いてしまうというシチュになります。嫌がられ罵られながらの騎乗位で、珍しくていい展開でした。


翌日、満員電車内で痴漢呼ばわりされ、慌てて笛を吹き事なきを得ます。真犯人が見つかるものの、女の謝罪はいかにも投げやりで、笛を使ってお仕置きします。意思に反して体が勝手に動いてしまい、他乗客に見せつけるようにオナニーという、催眠ならではのシチュでした。


学校に着くと、主人公が痴漢で捕まったという噂が広がっていました(笛の範囲外で見ていた人間が原因な模様)。イケメンは主人公のことを庇ってくれましたが、劣等感を持っている主人公は、そういうところもムカつくと腹を立てます。


選択肢は、先生の指導を受けるを選ぶとエロシーンでした。途中で意識だけ正気に戻し、取り乱す様子がよかったです。


続いて風紀委員に声をかけられ、痴漢と疑われるのは素行に問題があると言いがかりを付けてきました。催眠をかけて黙らせるを選ぶとエロシーンで、保健室でくぱぁのあとバックでハメです。


電車に乗ると、妙に混雑しているところがあり、見に行くと先日のOLでした。催眠の効果を観察し、改めてかけ直して満足します。


このあたりからヒロインを狙い出すものの、高峰真優の方がやたらと勘が鋭く、警戒・妨害されてなかなかうまくいきません。


痴漢呼ばわり女と再会し、犬と思い込ませての路上プレイです。女は多少抵抗しますが、催眠に押し切られて放尿させられてしまいます。立ち去り際、誰かに見られているような気配を感じますが、これが誰なのかは結局わからず。


そんな感じで催眠も使い慣れ、ついにヒロインを1人きりにすることに成功します。が、今度はイケメン男の邪魔が入りました。危うく笛の秘密に気づかれそうになりますが、手を振りほどいて逃げ出し、事なきを得ます。一歩間違ったら詰みという感じで、緊張感あるシーンでした。


諦めきれない主人公は、図書室で2人に催眠をかけるものの、またしてもイケメンが猛スピードで接近してきて失敗に終わります。


じっくり作戦を練らないとダメだということで、翌日は休んだことにして、授業をサボり、校内を散策します。3人で~を選ぶと華道部でエロシーンで、ギャル女のアナルに生け花をするというなかなか珍しい展開でした。


放課後、ヒロインを追いかけて屋上へ向かいます。ここの選択肢で展開が大きく分岐しました。選ぶ前にセーブしておくといいです。


まずは紺江日花里(上品で優しい方)を選択しました。日花里がイケメン男へ告白し、男も承諾して2人は付き合うことになります。一気に関係が深まるのではと焦った主人公は、衝動的に教室で笛を吹いてしまい、催眠にかからない者が出て混乱状態になってしまいます。かなりのピンチでしたが、なんとか笛のことはバレずに済みました。


放課後、偶然も手伝って、ようやく日花里に催眠をかけることに成功しますが、自分の恋人になれという命令は抵抗されてうまくいかず。彼氏への思いの強さがうまく表現されてました。


いきなり恋人と思わせるのは無理と判断し、無難な命令からやっていくことにします。秘密を聞き出すことに成功し、日花里がエロに抵抗があるのは幼少期に見てしまった青姦がトラウマになっているせいでした。このあたり主人公の焦り具合がいい具合に描写されていて、緊迫感がうまく出てました。


翌日朝、命令通りにヒロインが来てくれました。彼氏のためにエロいことに慣れていこうと暗示をかけ、胸を揉むことに成功します。ここまで失敗が多かった分、達成感あってよかったです。

日花里になにかしているのでは?ともう1人の真優に警戒されてうっとうしく、こちらにも催眠をかけることにしますが、耐性でもあるのか、至近距離で笛を使ってもうまくいかず。味方を増やしていき準備を着々と整える、というところで体験版の日花里のストーリーは終わりです。


ラストに選択肢が出まして、さらにHシーン2つが見れました(どちらを選んでもタイトルに戻るため、セーブ推奨)。オナニーは、イケメンのことを思いながらローターオナニーをしていきます。途中で暗示が発動してプレイが変わり、意識が少し戻り、イヤなのに止められず。オナニー内容はウェブカメラ越しに主人公がばっちり観察しており、このあたりは今風でよかったです。

主人公の名前を呼ばないとイけないと暗示をかけられており、意地でも言いたくない女は大好きな彼氏のことを思って必死で粘りますが、最後はイきたくて耐えきれなくなり、主人公の名前を呼んでしまいます。寝取り感がうまく出てます展開でした。


一方弁当は、暗示をかけて精液まみれの弁当を食べさせつつ、主人公はクンニというシチュでした。


屋上の選択肢をロードして、今度は高峰真優(偉そうなで勘が鋭い方)を選択しました。背後から笛を吹くことに成功し、しめしめと思いますが、日花里ルートの時と同様、なぜか効果を発揮せず。至近距離でもダメで、いったん逃げて作戦を立て直します。体験版の真優ルートはここで終わりでした。


こちらも選択肢が出まして、Hシーンが2つ見られました。スカートまくらせようとするものの、一筋縄ではいかず、そんなことするわけないでしょうと罵倒されてしまいます。なんとか体の動きを支配して、本人の意思に反してまくり上げさせます。ここまでされてもなお強気な態度で、堕としがいがあるヒロインでした。シーン後半はノーパン状態でまくり上げさせ、緊張感がうまく出ていて良かったです。


トイレは全裸に黒ニーソで、乳首をいじられると放尿したくなると暗示をかけます。彼氏の写真に向かって放尿させるというなかなか鬼畜な展開でした。


まとめ:
展開としては催眠ものの王道な作りですが、飽きさせないようにシチュが工夫されてまして、終わりまで面白く読めました。催眠がうまくかからずに窮地に陥る場面もあり、緊張感がいい具合に表現されていてよかったです。

同じ催眠ものの「催眠委員長」と比べると、今回は主人公による寝取りがメインな模様です。寝取りと催眠はうまくマッチしていて、特に日花里のオナニーシーンは寝取り感がうまく出てました。

キャラ的には優しい性格の日花里と、強気で偉そうな性格の真優が好対照でした。日花里は彼氏への思いが強く、一方真優は意志が強いのか催眠がなかなかかからないということで、どちらも堕としがいがありました。あとは他のサブキャラたちが皆あっさり催眠にかかるのも、ヒロイン2人といい対比になっていました。

エロシーンは、体験版ということでヒロイン2人のは少なめで、サブキャラが中心でした。いろいろな部の女子生徒のほか、OLや女教師などいろいろ出てきましてバラエティーに富んでいてよかったです。ボリュームたっぷりで満足度高い体験版でした。

モブ催眠 [include]


・過去作品

催眠委員長

努力して地元どころか、全国でも有名な進学校である麟祥(りんしょう)学園に入ることができた主人公。
ただ、周りには自分よりも優秀な人間があつまっていた。少しずつ落ちこぼれていく主人公。
そんな中、良い勉強方法があるよ、と教えてもらったのは「自己催眠術」だった。
詳しく調べていくウチに、他人にもかけられることに気付き、自分を高いところから見おろしている学生会長・久保田彩陽(くぼた・あさひ)、目の敵にして注意してくる風紀委員委員長、在澤文香(ありさわふみか)に催眠術をかけ、「エロい行為」を率先し、新しく作られたルールを守る学「性」会会長として、学園の風紀を守るための「『風俗』委員長」へと変えていく。