戯画さんの新作エロゲ「ハーヴェストオーバーレイ」体験版感想です。
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ハーヴェストオーバーレイ|Special|ダウンロード
やっていたゲームが終わってしまって喪失感にとらわれるところから話は始まりました。
話は近未来が舞台です。ボイス入力や、現実風景と情報が重なってるAR風シーンなどそんなに遠くない感じの未来な雰囲気でした。
主人公はゲーム好きで、今ハマれるMMORPGがないという嘆きが語られました。
歩いていると声が聞こえてきて、海に入っている下着姿の女の子(珠姫ゆうか)と遭遇しました。馴れ馴れしいテンションでわりとすぐに親しくなりました。声もキャラのノリと合ってていいキャスティング・演技でした(CVは上田朱音さん)。
家に戻ると妹などが出てきました。兄よりだいぶ優秀ということです。兄妹仲はだいぶいいようでした。
面白いゲームがないものか自室で悶々としていると、新しいゲームの告知メールが届きまして主人公のテンションが一気に上がりました。
早速インストールしてプレイを始めましたが何も起こらず寝てしまいましたが、
翌朝起きるとテンション高い人魚(ナビゲーションキャラ)が出てきました。
リアルと連動した感じのゲームのようです。
ステータスも表示されまして、決断力や経済力がやたらと低いというリアルで面白いステータスでした。
登校途中に妹と仲がいい感じの金髪キャラが出てきました。
教室に行くと同じようにゲームを始めたユーザーがクラスにいました。(フレンド登録してないとこういう風に見えるということです)
ゲーム好きの女友達は主人公と似合ってていい雰囲気でした。やり始めるとハマりそうなのでまだゲームには参戦してないということです。
最初のクエストは自分が有頂天になることでした。
うまいこと褒めてくれる人を探していきまして
クエスト達成に成功しました。
なお類似作にはゲーム内で死ぬとリアルでも死ぬというものもありますが、このゲームではそういう物騒なことはないということです。
妹と下校していると昨日のおっぱいのことがバレてしまいました。妹はだいぶ巨乳な感じです。
先ほど覚えた”どこでもテレポート”を早速試してみましたが
実際に体がテレポートできるわけではなく景色が見えるだけでした。
翌日珠姫ゆうかが転校生で入ってきまして
一緒にクエストをすることになりました。
勇者の剣を探して町を探していくとNPCが出てきて、同じセリフを延々繰り返すコント的なシーンがありました。
商店街で無事道具屋が見つかりまして、要するにゲームやってる店主から売れ残りの高いボールペンを買わされたということで、うまく現実とリンクしていて面白いイベントです。
その後珠姫ゆうかの住んでる家に案内されて同居人と挨拶したあと
妹にゲームのことがバレてキレられました。いい威圧感でよかったです。
ここで部室が別の角度から描かれまして、お菓子いっぱいで和みそうな雰囲気でした。
翌日は妹と町の探索をしたあと、昨日の人がすごい人だということがわかりました。
妹の方も相手に知られているということでかなりの有名人でした。
翌日しばらく出てきてなかった女友達がゴールドクロスみたいな格好でゲームに参戦してきてまして、ドはまりしているようです。
バトル初回は恥ずかしいことをばらし合う口げんかでした。
その後も市街戦バトルでビキニ水着を手に入れたり
妹もゲームに参戦してたり
剣使い少女とのシリアスな雰囲気のバトルシーンがあったりのあと
3vs3のFPSっぽいバトルになりました。
敵は手強くて、主人公が死んで復帰したそばからまたヘッドショット食らって即死したりしました。FPSで熟練者とキルデス0.4くらいの初心者がやるとこんな感じなので、雰囲気がうまく出ていていいシーンでした。
結局マイクロビキニ(死んでも3回までその場復活するレア装備)を着て突撃ということになりまして、いい羞恥シーンでした。
町の探索を進めて重要アイテムを手に入れて、
謎の新キャラ?に襲われたところで体験版は終了です。
体験版最後まで読むとHシーンが解放されまして、4つ見れました。
Hシーンは妹など4キャラで、いいラブラブHでした。
まとめ:
ARをうまく使ってて、頑張れば実現可能っぽい感じのかなり近い未来で面白く読めました。国内に数少ないAR都市という設定も、ゲームプレイヤーが一都市に固まってるという説明として説得力あってうまい設定でした。
キャラ的にも有能な妹や馴れ馴れしいキャラなど面白いキャラが色々出てきて会話も面白くて、キャラデザもよかったです。本編は6/27発売予定です。
製品版感想:
じゃこさんのだらーん : ハーヴェストオーバーレイ 感想
ハーヴェストオーバーレイ ErogameScape -エロゲー批評空間-
・本編サンプル画像
ハーヴェストオーバーレイ [戯画]
AR入門[改訂版]―身近になった拡張現実 (I/O BOOKS): 佐野 彰
現実の映像に何らかの情報を追加して表示する技術に関係する用語から、実際に世の中で使われている事例まで幅広く扱っている。改訂版では「3Dプリンタ」「プロジェクションマッピング」「Kinect」…などを追加。
AR-拡張現実 (マイコミ新書): 小林 啓倫
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