エロアクションRPG「ルインズシーカー」(ぬぷ竜の里)製品版感想2(メインクエスト4~終章)

【20%OFF】ルインズシーカー
ルインズシーカー [ぬぷ竜の里]
8/1発売の新作で、女主人公がダンジョン探索していくアクションRPGです。前回記事では、3章のお婆さんメアリーの話が終わったところまで進みました。

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体験版感想
製品版感想1(メインクエスト1~3章)
 500年以上、誰も踏破できていないダンジョン『ヘブンズラダー』に訪れた冒険者クエム。
 ダンジョンに入った直後、クエムは不意を突かれ、影に似た魔物に『呪い』をかけられてしまう……。
「この場所の――奥――待つ――来なさい――いと高き場所――待っている――」という言葉を残して消える影の魔物。
 呪いの効果は「付近の魔物と自分自身を発情させる」という、たちの悪いものだった。
 呪いを解くため、自身の夢を叶えるため、情報屋の少女バイスとタッグを組み、冒険者の少女は、未踏ダンジョンに足を踏み入れていく。
 その先に待つ己の運命も知らないまま――

第四章 聖女シエラザート


ラザリとクエムの回想会話から始まり、クエムというのは本作の主人公です。スセソルに行くのは止めておこうと諭され、一族には何か秘密があるようで、このあたりは本作の根幹に関わる重要部分でした(詳しいところは追々明らかになっていきます)。


起きた後、1Fに降りるといきなり呪いが発動してしまい、近くにいた青年を興奮させてしまいます。今まで町でこういったことが起きたことはないとのことで、呪いの力が強まっていることが自然な形で表現されてました。


落ち着くまでここにいようと教会に入ると、聖女様についての説法が始まりました。この章はこの聖女シエラザート様がメインになります。


主人公は特に信仰心はなく適当に聞き流している感じですが、この文字部分が本章の重要部分でした。


聖典を強引に渡されたあとは、バイスの情報屋(教会の右下)に顔を出し、ダンジョン右下にある”ドワーフの廃坑”へと向かいます。


このエリアのやっかいな敵は、半透明で近寄ってくる↑の敵でした。半透明状態だとダメージを与えられず、密着されがちで倒しにくかったです。


進んでいくと白の宝玉を発見し、このエリアはこの宝玉を調べることで話が進んでいきます。


白の宝玉では、先ほど説法に出てきたシエラザートという女一行が、ドワーフのところへ向かう1段階目が描かれます。説法だと聖女的な扱いでしたが、配下に冷酷に命じる表情はどちらかというと悪人顔でした。


なおこのエリアは、宝箱がミミックなことがありました。疲弊+油断した状態で開けると窮地に陥る恐れがあるのでご注意ください。



赤の宝玉では、”ひび割れたところを通れば安全”ということがシエラザートたちによって示されますが、問題の地点を主人公は既に通過してしまってます。


トロッコが多数ある部屋は、右寄りが正解でした(他は宝箱があるなどのみ)。


ボスは巨大ロボです。1~3章と違って取り巻きを倒すなどの手順を踏む必要はなく、真ん中にバクダンを置いているだけで楽々勝利できました。敵が全く動かないので非常に当てやすいです。


勝利後、またも発情してしまい、近くにいたバイスに襲いかかり、レズっぽい展開になりかけるものの行為には至らず。


会話後、水色の部分から上方向に進めます。


シエラザートの作戦の結末を見たあと、街に戻ると、何やらにぎやかな雰囲気で、聖女のお祭りが行われてました。宿屋カウンターに話しかけると話が進み、空きが出るまで教会で時間を潰すことにします。


この章では歴史は変わらず、シエラザートはしっかり聖女としてあがめられていました。本人は悲しい死に方をしたものの、多少は報われたようです。

最終章


クエムの呪いはいっそうひどくなり(周辺にいる人間に多大な影響を与える)、街にいるのはもはや難しい状況になってきました。バイスはやたらとクエムのことを心配してくれ、そのあたりの理由はラストで明らかになります。


ワープ部屋は、森の上に道ができているのでここを進みます。



最終エリア”パーペチュアルコア”は、古代文明の遺跡なエリアでした。敵は強いものの、劇的に強くなっているということはなく、比較的スムーズに進めました。



4Fは両サイドの装置を起動すると、真ん中の扉が開きます(フロアを埋めていくだけで簡単に解ける謎解きでした)。


8Fでいよいよ決戦ですが、バイスは気が乗らなそうで、先に進むのは止めませんかと言ってきます。(ここのセーブデータを残しておくことを推奨)

最終決戦


敵ボス部屋では、ここまで謎な部分が多かったバイスが本性を現し、


回想では、クエムがこの地に来た理由が描写されていきます。”クエリティス”というのが重要ワードでした。


ボス部屋でバイスの正体が明らかになったあと、場面変わって地下です。新キャラが話しかけてきまして”ヘブンズラダー”とはそもそも何なのかがここで明らかになりました。維持に必要なエネルギーを全て使い、クエムをワープさせてくれます。

イベントが終わったタイミングでセーブができました。この後の戦いで負けた場合、ロードして再挑戦するのもありです(自分はロードせずに続行してそのまま強化などをしましたが、戦闘で使ったポーション量をあとから考えると、あまりよくない選択でした)。

ボス部屋に戻り、いよいよラストバトル開始です。1戦目は途中で何度かセリフが出ますが、敵体力が0になるまで戦いは続きます。初見時は装備・回復アイテム不足で苦しい戦いになりました(4章のボスが楽勝だったので、なんとなるだろうと甘く見ていた部分がありました)。青薬10個程度、その他手持ちの回復系色々使ってなんとか勝利したものの、



戦いはまだまだ続きます。回復アイテムが残り少なく、勝ち目は薄かったものの、行動パターンを覚えておくべく全力を尽くしてみました。このボスの攻撃法は、数発殴ると(2ダメージ程度しか入らないがそれで正常)魔法陣に落ちるので、その間全力で攻撃します(取り巻きがいても無視)。数秒で元の位置に戻るため、バクダン系はまず当てられませんでした(爆発する頃には元の位置に戻っている)。回復アイテム使い切ってなんとか撃破できたものの、戦いはさらにもういちゲージあり、さすがに無理でした。


やられた場合、(話的にはおかしなことになっていますが)バイスがいつものように助けてくれます。バイスの立ち絵は先ほどのイベント時のままで、バグなのか仕様なのかわかりませんがシュールな画でした。(追記:これはVer1.03で修正されているようです)

ボス再挑戦に向けて準備を進めていき、まずは強化途中だった聖女のつるぎを強化していくといつのまにか”祝福の宝剣”(+0)に変化しており、さらに+10まで強化することができました(最終ステータスは攻撃力97・CT23・HP自然回復)。あとは回復アイテムをできる限り持っていくほか、露店で買えるアイテムやギルドなどの魔術師が売ってくれる魔法での、ステータス一時アップのバフも重要でした。

準備が整ったところで再挑戦です。装備が良くなっているのに加えて相手の動きがわかっているということもあり、先ほどとはうってかわって楽な展開になりました。先ほどやられた3ゲージ目は意外にもサクサク削れました(2ゲージ目と違い、あっという間に敵体力が減る)。行動的には2ゲージ目と一緒で、3ゲージ目削りきったら戦いは終わりです。この結末の場合、呪いが解けたことよりも悲しみの方が大きい終わり方でした。



スタッフロール後にセーブができまして、これをロードすると(アイコンが緑になっているのが目印)、ラストバトル直前に戻ります(話の雰囲気的にゲーム冒頭の出会いシーンからもう1周かと一瞬思いましたが違いました)。以降が本当の結末で、これを見ずにプレイを終わりにしてしまうのは非常に勿体ないです。

詳しいところは伏せますが、クエムは先ほどの記憶を保持しているため、悲しい結末を回避するべく、先ほどとは違った行動を取っていきます。主人公の想定外の行動に敵サイドがあっけにとられるのが面白く、タイムワープ系の王道ないい展開でした。

この展開の場合、戦闘は1戦目がなく、あるのは2戦目と3戦目のみです。敵の行動パターンは先ほどと一緒(少なくとも目にわかる変化はなし)で、無事皆がハッピーなトゥルーエンドを迎えられました。なお回想で確認したところ、エンドはこの2種類のみで、1周やれば両エンドが見られる作りです。

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エロアクションRPG「ルインズシーカー」(ぬぷ竜の里)製品版感想3(ギルド依頼、賞金首)

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