
GranEndeII [樋渡本舗]
2017/11/6の予告新作で、男主人公がダークエルフと共に冒険していくというエロRPGです(RPGツクールVX Ace製)。体験版は2人の出会いから始まり、最初の依頼を終えるまでをプレイできました。製品版は2018年02月下旬発売予定です。追記:2018/7/26に発売になりました。
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ユノというエルフの少女と行動を共にし、
目指すのは地方都市『ヴァルニスタ』。
外の世界をまったく知らなかったユノは、主人公との冒険を通じて
様々な経験や知識を身につけていくことになる。
その果てに待っていたモノとは――。

ダークエルフのユノが儀式に臨むところから話は始まり、このキャラが本作のヒロインです。森の奥へと送り出したあと、村の幹部達がなんだか物騒な話をしており、儀式の完遂が死を意味するようです。ダークエルフで村の邪魔者なため、できればここで死んでほしいという感じでした。

回想が入り、エルフの村での日々が思い出されます。好奇心旺盛なユノは村の外に行ってみたいと訴えますが、外の住人に見られたくないのか出してもらえず、外の世界への思いが募っているという状況です。


場面変わって人間の村です。旅をしている男が村へとたどり着き、この男が本作の主人公でした。宿屋の主から、森でキノコを採ってきてと頼まれ、森へと向かうことになります(この森が、先ほどのダークエルフが住んでいる森です)。

ダークエルフが儀式を開始すると怪物に襲われ、悲鳴を聞いた男が駆けつけ、素早く助けに入ります。”大丈夫?”は選択肢で、下キーを押して決定して先に進めます。ドラクエ式の、しゃべらない系主人公でした。なおこの先もこういった選択肢がたびたび出ましたが、出るのはいずれも1つのみで、プレイヤーが展開を選択できるということはなかったです。

そうこうしていると先ほどのエルフの長が様子を見に来まして緊迫した雰囲気になり、2人で逃げだします。エルフ長的には厄介払いができてこれはこれでありという感じで、追ってくる気配はなしでした。ただ意味深なことをつぶやいており、”災厄”がどういったものなのか気になるところです。

2人で宿に戻り、状況を説明すると、主は温かく迎えてくれまして、そんな感じで2人で冒険することになります。話が終わったところで動かせるようになりました(オープニングをスキップするとここからスタート)。

本作ではSキーを押すとコマンドが出て、ダークエルフとの会話や行為はここでできます。名前はデフォルトだと”主人公”ですが、会話的にはちょっと不自然な呼び名でしたので(エロシーン中も頻繁に呼ばれました)、何かいいものが思いつけばそちらに変えるのもいいかと思います(呼び名は道具→貴重品の、”名前変更”でいつでも変えられます)。
エロイベントはいきなりは見られず、まずは頭を撫でるなどして”親愛度”を上げる必要がありました。上がるのは1日1回のみのようでしたので(その日の2回目以降は、撫でてもセリフが出るのみ)、序盤からコツコツ上げていくといいです。数値的には、20まで上げると愛撫(胸揉みなど)ができるようになり、さらに上げて50になるとフェラをしてもらえるようになります(なお体験版で上げられるのは50まで)。

まずは上へと進んで村を出て、シヴァ旧街道へ向かいます。

戦闘はシンボルエンカウントで、シンボル数はやや少なめでした。スキル的には、ユノの魔法や呪術が強力でした。

右方向へと進んでいくとたき火があり、ここで休憩できます。ただ回復するのはHPのみでした(MPは回復しない)。この先ボス戦なため、ザコとの戦いでMPが枯渇している場合はいったん先ほどの村まで戻るのもありです。(村の宿屋は無料で使えます)

上へと進むとイベントで、街道を急ぐ商人達が魔物を前にして困っていました。魔物がこちらに向かってきてボス戦になります。

ユノは”ドゥーン”と”爆裂式「呪」”を交互に使うと効率よくダメージを与えられます。LV3でぎりぎり勝利できました。

困っていた人たちに感謝され、慌てて駆けつけてきた騎士にも恐縮されます。そんな感じでヴェルニスタの騎士団と知り合いになれました。

ワールドマップに戻り、右上の町がヴェルニスタです。

騎士団詰所は、入ってすぐ右上の建物です。この先ここで依頼を受けられ、メインストーリーの拠点となる建物でした。

宿屋は左の建物です。よく利用する建物が入り口付近にまとまっているのは、わかりやすくてありがたかったです。

ここの宿屋の主はエルフで、ダークエルフなユノと違って純エルフのようです。ユノは怯えて主人公の後ろに隠れようとしますが、エルフは偏見の目で見ることなく温かく接してくれました。

話が終わったらカウンターに話しかけて宿泊します。ユノとのエロ行為は、この宿屋で”夜まで休憩”を選ぶことでできました。なお宿代の100エルドは、最初はやや高く感じましたが、討伐完遂でがんがん稼げる(1回目2000・2回目以降1000)ので、支払いに問題はなかったです。

武器屋などの店は町の左あたりにありました。品揃えはストーリー進行に応じてよくなるようで(今回の場合、ボスを倒して帰ってきたあたりで変わりました)、”名声”で変化した前作とは違うシステムになってました。

翌日、騎士団詰所で話を聞くと、研究所からの依頼を頼まれ、北にあるサーヴェイ洞穴へ向かうことになります(なお研究所には行かなくてOK)。ワールドマップに出て、町のすぐ上が洞窟です。

入り口で依頼主のクー(研究者)と合流です。クーは前作「Granende」で出てきましたキャラで、前作では主人公のイリアに色々とアドバイスをくれたりしました。なおこのキャラはついてくるのみで、戦闘には参加しません。

まずは扉を塞いでいる岩をどかすことになります。左からぐるっと回っていったん2Fへ上がり、1Fへ降りた先に岩がありました。

ユノの魔法で岩を破壊し、ユノは褒められて嬉しそうです。

3Fを右上へと進んでいき、4Fに上がると(操作する間なく)即ボス戦です。(やられるとゲームオーバーなため、上がる前にセーブ推奨)

ボスのアント集団は、攻撃力が強い他(必殺技は約80ダメージの5回攻撃)、取り巻きにヒール役までいました。取り巻きから先に倒すとボスが復活させるなど手強く、LV5では歯が立ちませんでした。なお負けてもエロイベントなどはなく、ゲームオーバーになるのみでした。

ここからしばらくレベル上げをしました。前作同様にエリア討伐ボーナス(一定数敵を倒すと報奨金がもらえる 強敵を倒すほど高ポイント)があり、これを1~2度終えてから挑むのがちょうどいいタイミングだと思います。

LV9になったところでボスに再挑戦し、今度は取り巻きを無視してボスをスキル技で全力攻撃してなんとか撃破できました(ヒールアントの回復量は大したことはなく、後回しにしても問題なしでした)。


帰還して騎士団詰所で報告したあと、宿で休息し、翌日次の依頼を受けるというところで体験版のメインストーリーは終わりです。

続いてサブイベントをやっていきます。町の北にある研究所では、クーの噂話が聞けまして、不真面目な研究員からすると真面目なクーは目障りな存在のようです。寝取られレイプでもされそうな物騒な雰囲気でしたが、説明文によると”本作のHシーンは全て主人公とヒロイン(サブヒロイン)のシーンのみとなります”となってましたので、そういった陵辱展開はないと思われます。

宿で夜まで休憩を選んだあと、ユノをおいて夜の町に出まして、町右上の小屋に!マークが出ているので入ります(ここが本作のクーの住み処 なお昼間は鍵がかかっていて入れません)。

クーは先日の洞窟の本格的な調査をしたいものの、兵を出してもらえずに困っていました。先日の同行で主人公の腕は十分知っており、調査を頼まれます。

改めて洞窟を進んでいき、ボス戦のあった穴から入り、下へと進むと宝箱のある部屋に出ました。この依頼はボス戦はなく、これで完了です。(宝箱は開けてしまってOK)

あとは夜のクーの小屋で報告すればOKです。



あとは親密度や各エロステータスを上げてエロイベントを見ていくことにしました。愛撫は親愛度20でできるようになり、最初のうちは初々しい反応ですが、繰りかえすことでだんだん変化していきます。



Sキーでの愛撫は人通りのある街のど真ん中でも普通にでき、(テキスト的には場所の言及はなしでしたが)ビジュアル的には露出プレイ感がありました。

町左下の食堂でショートケーキを食べさせると親愛度3アップで、

これを何回かやって親愛度50に到達できました。奉仕を選ぶとフェラしてもらえまして、不慣れ感が満載な、いいフェラシーンでした。
まとめ:
前作同様丁寧に作られており、ストレスなく面白くプレイできました。ストーリー展開もシンプルでわかりやすく、この先どうなっていくのかやユノのもたらす災いが何なのかなどの謎もしっかりありました。
戦闘のゲームバランスは多少歯ごたえあり、それなりにレベル上げしないとボスには勝てなかったです。一定数倒すことで討伐報酬をもらえるエリア討伐システムがレベル上げのいい目標になっており、無理なく飽きずにレベル上げができました。
ヒロインとの関係は親愛度を上げることで進展していき、体験版では愛撫3箇所とフェラが見れました。頑張って主人公に気持ちよくなってもらおうという感じがうまく出てます、いいエロテキストになってました。なおボスに負けてもゲームオーバーになるのみで、敗北エロや異種姦的なものはなかったです。
製品版感想はこちら
男主人公エロRPG「GranEndeII」(樋渡本舗)製品版感想Part1(ヴァルニスタ到着~ケルンの廃墟)

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